一般県道鳥羽阿児線「麻生の浦大橋2号橋」は、老朽化に伴うケーブルへの損傷が確認されたため、今年2月26日より、片側交互通行及び重量規制(8t以上通行止)を実施しています。
今般、ケーブルの詳細調査や3次元モデルによる荷重性能照査を行った結果、重量規制について「16t以上通行止」に緩和できることが確認されましたので、7月16日(金)より、緩和します。
これにより、夏休みを前に、地元の利用ニーズが高い、観光バスや活魚運搬車等も通行が可能になります。
今後は、引き続き専門家の意見を頂きながら、損傷したケーブルの復旧方法の検討を進め、早期に復旧工事に着手できるよう努めてまいります。
1.通行規制の概要
(1)通行規制区間
一般県道鳥羽阿児線 麻生の浦大橋2号橋を含む約250m区間
(所在地:鳥羽市浦村町)
(2)通行規制の内容
通行規制変更日時 令和3年7月16日(金)15時から
片側交互通行(継続)
重量規制(車両総重量16t以上通行止め)
※台風や地震等の状況によっては、通行止めを行う場合があります。
※重量規制緩和により、観光バス等の通行が可能となります。
※通行規制解除の時期については未定です。
【参考】麻生の浦大橋2号橋の概要
建設年:1973年(昭和48年)
橋 長:196.6m
構 造:単純鋼下路式ニールセン橋
交通量:平日1日当たり約3,700台