亀山高等学校(亀山市本町1丁目10-1・上野修弘校長・全校生徒数833名(5月1日現在))において、1年生の就学支援金の受給資格認定通知及び支給決定通知が他の生徒に誤配付され、個人情報が漏えいしました。
※1 高等学校等就学支援金
教育費負担を軽減するために、県立高校の授業料分の金額(全日制の場合月額9,900円)を支給する制度。
1 内容
亀山高等学校は、平成28年5月23日に、就学支援金の受給資格認定申請手続きを行った1年生の生徒239名に受給資格認定通知及び支給決定通知を配付しましたが、うち2通について他の生徒の通知書が封入されていました。
同日、通知書を受け取った生徒の保護者から、他の生徒の通知書が封入されているとの連絡があり、個人情報が漏えいしていることが判明しました。なお、誤って配付された生徒は、就学支援金受給資格認定申請を行っておらず、当該通知が配付される生徒ではありませんでした。
2 漏えいした個人情報
支給対象生徒2名の認定番号、支給対象者名、支給決定額及び月別支給決定額(4~6月分)
3 判明後の対応
亀山高等学校では、誤配付された生徒及び個人情報が漏えいした生徒を訪問し、保護者に事実を伝え、お詫びし、理解を得ました。
4 今後の対応方針
今回の事案を踏まえ、各県立高等学校に対して、生徒のプライバシーや個人情報の取扱いに一層留意するとともに、通知書の発送にあたっては複数の職員相互でチェックすることなどを周知徹底し、再発防止に取り組みます。