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令和07年06月25日

令和7年度 公開考古学講座「三重を掘る」第2回を開催します

 三重県埋蔵文化財センターでは、これまで発掘調査や研究の成果などを県民のみなさんに紹介する「公開考古学講座」を開催しています。今回の講座は「貝と考古学-貝からみえる人のくらし-」を題して、現生の貝殻を観察しながら、発掘調査で出土した貝について解説し、貝から人のくらしを探ります。

1 日時   令和7年7月13日(日曜日)13時30分から15時00分まで

2 会場   三重県埋蔵文化財センター 嬉野分室学習棟(松阪市嬉野川北町471)
        近鉄「伊勢中川」駅下車、東口から徒歩15分
        開催場所の詳細は三重県埋蔵文化財センターのホームページをご覧ください。
        (https://www.pref.mie.lg.jp/maibun/hp/)

3 内容   「貝と考古学-貝からみえる人のくらし-」
         日本での貝と人の関わりは、沖縄県の洞穴で発見された貝製釣針などから、約2万年前
        には始まっていたと考えられています。縄文時代には、主要食材のひとつとなり関東地方
        などでは規模の大きな貝塚が形成されました。また、石灰質である貝殻は、比較的加工が
        容易であることから道具に用いられたり、多様な形状や色艶を活かして、装飾や祭祀具に
        利用するなど、人々は古くから貝と関わりながら生活してきました。
         そのため、遺跡から出土する貝から、昔の人々の暮らしぶりや生活環境を推定するため
        の多くの手がかりが得られます。
         三重県内では、桑名市の中縄遺跡や鳥羽市の白浜遺跡、松阪市の市場庄遺跡、津市の津
        城跡など多くの遺跡で貝が出土しています。今回の講座では、現生の貝殻を観察しなが
        ら、発掘調査で出土した貝について解説し、貝から人のくらしを探ります。

4 講師   中野 環(なかの たまき)(三重県立かがやき特別支援学校 あすなろ分校)

5 対象   どなたでも参加できます。事前の申し込みは不要です。(先着60名)

6 参加費  無料

7 問合せ先 (前々日まで)三重県埋蔵文化財センター 活用支援課
              0596-52-7034
       (当日)   三重県埋蔵文化財センター 嬉野分室
              0598-42-5886

8 その他
 (1)当日の9時00分時点で津市または松阪市に暴風警報・大雨特別警報・暴風特別警報が発表されて
    いる場合は中止します。
 (2)中止の際には、三重県埋蔵文化財センターのホームページでお知らせしますので、来場前にご確認
    ください。

市場庄遺跡(松阪市)で出土したアカガイ

本ページに関する問い合わせ先

三重県 埋蔵文化財センター 活用支援課 〒515-0325 
多気郡明和町竹川503
電話番号:0596-52-7034 
ファクス番号:0596-52-7035 
メールアドレス:maibun@pref.mie.lg.jp 

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