令和3年度に三重県志摩市で「第9回太平洋・島サミット(PALM9)」が開催されることから、水産高校では、姉妹校であるパラオ共和国のパラオ高校(Palau High School)の生徒と、パラオ独自の生物や海洋環境について意見交換するなど、定期的にオンラインも含め、交流を深めていくこととなりました。
交流に先立ち、水産資源科アクアデザインコースの生徒が、パラオ共和国周辺にだけ生息するパラオオウムガイの生態等を学び、探究活動につなげるため、鳥羽水族館を訪問します。
1 日時
令和3年3月17日(水)14時00分から15時30分まで
2 場所
鳥羽水族館(鳥羽市鳥羽3丁目3-6)
3 参加者
水産高校水産資源科アクアデザインコースの生徒8人
4 内容
(1)杉本 幹 学芸員による講話
(パラオオウムガイの生態、パラオ在住時の体験、水族館で働くうえで必要な知識や技術について)
※杉本学芸員は、JICAボランティアとしてパラオ水族館アドバイザーとして現地に派遣された
経験を持ちます。
(2)パラオオウムガイ等の見学
(3)バックヤードの見学
5 参考
水産高校では、平成9年にパラオ高校と姉妹校提携して以降、実習船「しろちどり」による国際航海
実習時に、これまでに合計21回パラオに寄港し、パラオ高校と交流しています。現地では、「しろち
どり」の船内案内や、食文化の交流等を行っています。