令和9年度入学生より県立久居農林高等学校と熊野青藍高等学校では、学科やコースの新設や改編を行い、より充実した学習活動に取り組みます。
○久居農林高等学校の学科の改編について
1 改編の趣旨
・中学校卒業者の減少に伴い、令和9年度、久居農林高等学校においても、1学級減することを
余儀なくされています。
・一方で、本県の農林業においては、担い手不足の解消が喫緊の課題となっており、その課題を
解決する人材を育成することが急務となっています。
・こうした課題を解消し、農業分野の多角的・発展的な学びを実現するため、令和9年度より、
「農業科学科」「園芸科学科」「環境デザイン科」の3学科に改編し、生徒が興味・関心に応
じてさまざまな分野を組み合わせて学習できるカリキュラムへと変更するとともに、スマート
農業の視点をより多く取り入れた学びなど、最先端の農業技術を活用した学びの充実を図りま
す。
・これまでの県内で唯一、林業を専門的に学ぶことができる環境保全コースやペットから家畜ま
で幅広く学ぶ動物コースなどの特色ある学習活動は、新しい学科で継続します。
※家庭学科(1学科2学級)は継続します。
2 学科の改編の概要
【現在】
農業学科 4学科 4学級 (生物生産科、生物資源科、環境情報科、環境土木科)
各学科 定員40名
【改編後】
農業学科 3学科 3学級 (農業科学科、園芸科学科、環境デザイン科)
各学科 定員40名
(参考)特色ある学習活動
農業科学科
・食の安全・環境保全に配慮した農業生産工程管理(GAP)を取り入れた稲作や、家畜の生態
にもとづいた適切な飼育管理
・育てた農産物の加工、流通・販売までを一体的に行う6次産業化の実践的な学習
園芸科学科
・センサーで温度や水を自動管理する温室を活用した高品質な野菜と草花の栽培
・野菜や果樹、草花の栽培や活用をとおした地域の園児・小学生との交流活動
環境デザイン科
・ドローンを活用した林業や測量、企業や行政等の外部と連携した地域の防災・減災につながる
森林保全の学習
・生態系に配慮し、自然と調和した造園・庭園設計
○熊野青藍高等学校全日制普通科のコースの新設について
1 新設の趣旨
・令和9年度からは、入学者選抜の段階で普通科(定員80人)と普通科・アドバンストコース
(定員40人)に分けて募集します。
・志願者は出願時点で両コースの違いを検討し、目的に応じたコースを決めて出願できるように
なります。
2 コースの新設の概要
【現在】
普通科 3学級 定員120名
【改編後】
普通科 2学級 定員80名
普通科・アドバンストコース(新設) 1学級 定員40名
(参考)普通科・アドバンストコースの特色
・現在の熊野青藍高等学校(木本校舎)普通科・特進コースの学びを継続します。
・国公立大学や難関私立大学への進学を目標に、日々の授業を通じ、生徒の学ぶ意欲や学問分
野への興味・関心等を高めます。
・特に三重大学へは、医学部の地域枠推薦制度や教育学部の南部地域枠推薦制度も活用して進学
者の増加をめざし、将来地域の医療や教育分野において活躍できる人材を育成します。
・難関大学に合格できる学力をつけるため、普段の授業や進学補習、夏季集中セミナーの充実を
図るとともに、県の遠隔配信センターから配信する授業等を活用しながら、進路希望に応じた
で発展的な学習に取り組みます。