三重県文化財保護審議会(会長 櫻井治男)は、平成28年12月26日(月)に開催された平成28年度第2回三重県文化財保護審議会の審議・議決を経て、三重県指定文化財の新指定について、三重県教育委員会教育長に答申を行いました。
1 三重県指定文化財の新指定の答申が行われたもの(詳細は別添参照)
【彫刻】木造深沙大将立像(鈴鹿市) 1軀
【彫刻】寺田の石造地蔵菩薩坐像群(伊賀市) 3基
【工芸品】仏通禅師所用法衣並びに伝来什物 (明和町) 一括
【古文書】大宝院文書(津市) 50通4冊、附6点
【考古資料】東条1号墳出土品 (三重県) 551点
【歴史資料】宝永津波供養碑(馬越墓地の三界萬霊碑) (尾鷲市) 1基
2 特記事項
指定の決定については、平成29年2月2日(木)に開催される教育委員会定例会において審議される予定です。決定された場合、県指定等文化財は595件となります。