国の文化審議会(会長 佐藤 信)は、平成31年3月18日(月)に開催された文化審議会文化財分科会の審議・議決を経て、登録有形文化財(建造物)の新登録について、文部科学大臣に答申を行いました。
このうち、三重県関係では次の登録有形文化財(建造物)7件の答申が行われました。
1 登録有形文化財(建造物)の新登録の答申が行われたもの
旧一志波瀬郵便局(きゅういちしはぜゆうびんきょく) 1件 津市
旧山田郵便局電話分室(きゅうやまだゆうびんきょく でんわぶんしつ) 1件 伊勢市
熊野古道おもてなし館(旧杤尾家住宅店舗兼主屋) 1件 熊野市
(くまのこどうおもてなしかん(きゅうとちおけじゅうたく てんぽけんしゅおく))
山中家住宅主屋(やまなかけじゅうたく しゅおく)ほか3件 名張市
( 参 考 )
・今回、答申が行われた登録有形文化財(建造物)は、全国で153件あり、今後の官報告示を経て、登録有形文化財(建造物)の累計は、12,281件となります。
・これによって、県内の登録有形文化財(建造物)は263件となる予定です。