「登録有形文化財(建造物)トレーディングカード」を周知し、文化財の活用や地域の活性化につなげるため、カードを制作した三重県建築士会が知事を訪問します。
1 日 時 令和元年9月13日(金)14時45分から15時00分まで
2 場 所 津市広明町13 三重県庁 3階 プレゼンテーションルーム
3 訪問者 一般社団法人三重県建築士会 会長 森本 則晃(もりもと のりあき) 他5名
4 対応者 三重県知事 鈴木 英敬
三重県教育委員会教育長 廣田 恵子
5 内 容 登録有形文化財(建造物)トレーディングカードを知事に手渡しします
6 登録有形文化財(建造物)トレーディングカードについて
登録有形文化財(建造物)とは、平成8年にはじまった国の登録制度によって、ゆるやかな規制のもとで守られている建物のことで、建築後50年を経過し地域に親しまれているもの、時代の特徴を良く示しているもの、再びつくることができないものなどが対象となっています。令和元年9月1日現在、三重県内にある登録有形文化財(建造物)は、256件です。
三重県建築士会は、平成28年度から平成30年度にかけて、三重県教育委員会が作成した実施計画をもとに文化庁の補助を受け、県内にある登録有形文化財(建造物)を紹介するトレーディングカードを制作しました。令和元年9月1日現在、96件146種のカードが建物の訪問者に現地で配布されており、町歩きが好きな人やカード収集愛好家のなかでひそかなブームとなっています。