国の文化審議会は、令和4年5月20日(金)に開催された文化審議会文化財分科会の審議・議決を経て、重要文化財の新指定等について文部科学大臣に答申を行いました。
このうち、三重県関係では、菅島灯台の重要文化財(建造物)指定について答申が行われました。
1 重要文化財(建造物)の新指定の答申が行われたもの(詳細は別紙参照)
○菅島灯台 一基
( 参 考 )
・今回、重要文化財(建造物)8件の新指定、国宝・重要文化財(建造物)9件の追加指定(件数は変更なし)についての答申が行われました。この結果、今後の官報告示を経て、国内の国宝・重要文化財(建造物)は、2,548件、5,336棟(うち国宝229件、292棟を含む)となります。
・また、県内の国宝・重要文化財(建造物)は26件、59棟(うち国宝2件、2棟を含む)となる予定です。
・県内の灯台は、登録有形文化財(建造物)登録されているものはありますが、重要文化財(建造物)指定は初めてです。