神社やお寺に残る古い掛け軸や巻物、屏風などには、仏教や神道に由来した図像が描かれています。それらは神や仏の教えを説いたもの、説話の一場面を描いたもの、宗教の世界観を描いたものなど様々で、壁に掛けられたり行事で用いられたりしながら現代に伝わってきました。
三重県内にある文化財指定された絵画のすばらしさを知っていただくため、次のとおりパネル展を開催しますので、ぜひお立ち寄りご覧ください。
1 展示タイトル
「描かれた神と仏」
2 令和4年11月1日(火)から11月24日(木)まで
休館日を除く9時00分から17時00分まで
休館日:11月7日(月)・11月14日(月)・11月21日(月)
3 開催場所
三重県総合博物館 3階学習交流スペース
(津市一身田上津部田3060)
4 主催
三重県教育委員会
5 内容
三重県内にある文化財指定された絵画を紹介するパネルを展示します。
紹介するおもな文化財
・絹本著色当麻曼荼羅図(十念寺所蔵・桑名市)
・絹本著色阿弥陀二十五菩薩来迎図(深正寺所蔵・津市)
・絹本著色仏涅槃図(龍華寺所蔵・松阪市)
・紙本着色伊勢両宮曼荼羅図(神宮所蔵・伊勢市)
・紙本墨書北野天神縁起(杉谷神社所蔵・名張市)
6 その他
・どなたでも無料でご覧いただけます。
・感染症対策の観点から、マスクの着用や手指の消毒等にご協力ください。
・新型コロナウイルス感染症の感染拡大時には、三重県総合博物館の状況により、
ご覧いただけない場合があります。