「文字」は、人が発明した最も重要なもののひとつです。人はどのように文字を使い、どのような思いや情報を伝えたのでしょうか。
今回は、平安時代から江戸時代の指定文化財に書かれた文字にスポットを当てたパネル展を開催します。ぜひお立ち寄りいただき、書かれた文字の背後に隠された人びとの思いに触れてみてください。
1 展示タイトル
「文字が書かれた背景を読む」
2 令和5年11月7日(火)から11月26日(日)まで
休館日を除く9時00分から17時00分まで
休館日:11月13日(月)・11月20日(月)
3 開催場所
三重県総合博物館 3階学習交流スペース
(津市一身田上津部田3060)
4 主催
三重県教育委員会
5 内容
三重県内にある文化財指定された書跡・典籍・棟札等を紹介するパネルを展示します。
紹介するおもな文化財
・紙本墨書民部田所勘注状外古文書四通(四天王寺所蔵・津市)
・木造阿弥陀如来坐像(殿村自治会所蔵・津市)
・美濃夜神社棟札(美濃夜神社所蔵・津市)
・紙本墨書近長谷寺資財帳(近長谷寺所蔵・多気町)
・伊勢国朝熊山経ヶ峯経塚出土品(金剛證寺所蔵・伊勢市)
・神島入荒布船木札(八代神社所蔵・鳥羽市)
・紙本墨書国崎文書(国崎町内会所蔵・鳥羽市)
・紙本墨書尾鷲大庄屋文書(尾鷲市立図書館所蔵・尾鷲市)
・伊賀甲賀山論関係文書(伊賀市所蔵・伊賀市)
・参宮講看板(伊賀市所蔵・伊賀市)
6 その他
・どなたでも無料でご覧いただけます。