三重県教育委員会では、地域に長年継承されてきた貴重な「祭」の魅力を、子どもたちならではの視点で記録し、発信する「みえ祭協力隊」を令和5年度募集しました。この「みえ祭協力隊」での活動をより多くの児童生徒に周知するため、「みえ祭協力隊」の追体験をメタバース上で試行します。
1 開始日
令和6年3月14日(木)から
2 メタバースURL
サイト「三重のお祭りアーカイブ」にリンクを掲載します。
https://www.omatsuri.pref.mie.lg.jp/
3 内容
メタバースには、下記の2つのコーナーを用意します。
(1)お祭り体験コーナー
植木(うえき)神社祇園祭(ぎおんまつり)が行われる伊賀市平田の町の様子を、画像、映像
や音声をメタバース上で疑似体験できます。
(2)「みえ祭協力隊」発表コーナー
「みえ祭協力隊」が参加した5つのお祭りについて、取材や活動の様子、12月に行った成果
発表の様子などを展示します。
・植木神社の祇園祭(伊賀市)
・大淀(おおよど)の祇園祭(明和町)
・伊奈冨(いのう)神社の獅子神楽(ししかぐら)(鈴鹿市)
・東日野・西日野の大念仏(だいねんぶつ)(四日市市)
・猟師(りょうし)のかんこ踊(おどり)(松阪市)
【参考】
○「みえ祭協力隊」とは
・抽選で選ばれた児童生徒が、県内5つの「祭」を題材に、実際に「祭」に参加したり、「祭」の
道具に触れる体験型の調査や「祭」を見学し、担い手への取材を行う聞き取り型の調査を行いま
した。
・参加した児童生徒が調査結果をまとめ、県内の「祭」関係者が集まった「みえ祭会議2023」
において発表を行うとともに、県教育委員会の「祭」の特設サイト
(URL:https://www.omatsuri.pref.mie.lg.jp/)でその成果を公開しています。