県教育委員会は子どもの読書活動推進の一環として、幼稚園や小学校、地域の読書ボランティア、絵本作家などが連携したネットワーク「本よもうねっとMIE」を構築しており、互いの強みを生かして協働しています。このたび、志摩市立鵜方幼稚園及び亀山市立井田川小学校において、読み聞かせや「あそびうた」など本に親しむミニ授業を、次のとおり実施します。
※「あそびうた」とは、絵本を題材にした音楽に合わせて歌ったり踊ったりするレクリエーションです。
1 志摩市立鵜方幼稚園
 (1)日 時 ①令和7年2月14日(金)10時00分から11時50分まで
                     ※つき組 10時00分から10時20分まで
                      ゆき組 11時30分から11時50分まで
        ②令和7年2月17日(月)10時00分から11時00分まで
 (2)場 所 志摩市立鵜方幼稚園 遊戯室(志摩市阿児町鵜方1547)
 (3)対 象 ①5歳児クラスの幼児(つき組27名 ゆき組28名)とその保護者
        ②5歳児クラスの幼児(55名)
 (4)内 容 ①本よもうねっとMIE事務局員が「読書ってなんで大切?」をテーマにして、読書や
         家読(うちどく)についての講話を行い、県立図書館司書や地域の読書ボランティ
         アが読み聞かせを行います。
        ②絵本作家の浦中こういちさんによる「あそびうた」を行い、本に親しむ活動を楽し
         みます。
2 亀山市立井田川小学校
 (1)日 時 令和7年2月18日(火)13時30分から15時00分まで
 (2)場 所 亀山市立井田川小学校 体育館(亀山市みどり町52)
 (3)対 象 2年生の児童(128名)
 (4)内 容 本よもうねっとMIE事務局員が「読書ってなんで大切?」をテーマに読書や家読(う
        ちどく)についての講話を行います。そして、地域の読書ボランティアによる読み聞 
        かせ、絵本作家の浦中こういちさんによる「あそびうた」を行い、子どもたちが本に
        親しむ活動を楽しみます。
[参考]
 〇家読(うちどく)とは
  ・「家庭読書」の略語で、家族みんなで読書をすることで、家族のコミュニケーションを深めるこ
   とを目的にした読書活動です。
 〇「家読(うちどく)のすすめ」の概要
  ・ご家庭で、絵本や幼年童話、長編物語を毎日少しずつ連続して読み聞かせを行うことの意義や楽
   しみ方を紹介しています。
  ・大人と子どもが一緒に物語体験を楽しむためのブックリストを掲載しています。
  ・ブックリスト掲載の図書は、令和3年度三重県子ども読書活動推進会議委員の皆様からご推薦を
   いただいたものです。
   ※家読のリーフレット(家読(うちどく)のすすめ)は令和7年度にリニューアルを行います。
 〇「本よもうねっとMIE」とは
  ・子どもをはじめとしたすべての県民の読書活動を推進するため、家庭や学校、地域の方々、企
   業、団体などが連携し、それぞれの活動を共有するとともに、互いの強みを生かし、できること
   を無理のない範囲で協働する緩やかなネットワークです。
  ・ネットワークが広がることで、いつも子どものそばに本があり、子どもが本を読む習慣や本を通
   じて物事を調べる習慣を身につけ、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、想像力を育むこと
   ができる環境づくりに向けた活動につなげていきます。