三重県教育委員会では子どもたちをはじめとしたすべての人の読書習慣の定着や読書環境の醸成に向けて、さまざまな主体と連携して、取組を進めています。
令和7年7月9日から9月12日にかけて、好きな本への思いを表現した「一言コメント部門」及び「わたしのさし絵部門」の各2部門において作品募集を行ったところ、393点の応募があり、審査を行った結果、各部門5つの作品が選ばれました。
このたび、読書週間の開始にあわせ、選考を通過したノミネート作品から「わたしの好きな本大賞」を決定する県民投票を次のとおり実施します。
1 「わたしの好きな本大賞」の目的
・新たな本との出会いを創出します。
・図書館や地域の書店などに特設ブースを設置することにより、読書に関わる場所を盛り上げます。
2 投票期間
令和7年10月27日(月曜日)から12月12日(金曜日)まで
3 対象作品
(1)一言コメント部門
・小学生以下の部(小学6年生以下の三重県民)5点
・一般の部(中学生以上の三重県民)5点
(2)わたしのさし絵部門
・小学生以下の部(小学6年生以下の三重県民)5点
・一般の部(中学生以上の三重県民)5点
※三重県立図書館、三重県教育委員会事務局による一次審査、本よもうねっとMIE運営委員による二次
審査を行い、ノミネート作品を選定しました。
4 投票方法
投票方法は2つあります。
(1)投票フォーム(https://logoform.jp/form/8vMX/1159849)
(2)協力いただく地域の書店や図書館に設置された特設ブース
※読みたくなった本を紹介している作品1つに投票してください。
5 投票できる方
三重県内にお住まいの方(投票は1人1回とします)
6 表彰
(1)一言コメント部門
小学生以下の部・一般の部 大賞各1点
(2)わたしのさし絵部門
小学生以下の部・一般の部 大賞各1点
7 結果発表
令和8年1月31日(土曜日)実施予定の「本よもうねっとMIE1周年イベント」内で行います。
8 大賞作品の利用
・大賞作品は、三重県内の書店や図書館の特設ブース、県ホームページ等にて紹介します。
・大賞作品を掲載したブックカバーやしおりをつくるなど、読書文化の醸成に寄与します。
[参考]
○「本よもうねっとMIE」とは
・子どもをはじめとしたすべての県民の読書活動を推進するため、家庭や学校、地域の方々、企業
・団体などが連携し、それぞれの活動を共有するとともに、互いの強みを活かし、協働する緩や
かなネットワークです。
・ネットワークが広がることで、いつも子どものそばに本があり、子どもが本を読む習慣や本を通
じて物事を調べる習慣を身につけ、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、想像力を育むこと
ができる環境づくりに向けた活動につなげていきます。
○「本よもうねっとMIE運営委員」とは
・本よもうねっとMIEの運営について協議・協働を行う委員会委員です。
・以下の10名の委員で構成されます。
絵本作家2名、皇學館大学准教授、三重県書店商業組合会長、三重県PTA連合会理事、
三重県子ども食堂ネットワーク代表、三重県中小企業同友会理事、三重県立図書館長、
みんなの読書活動応援ネットワーク代表、三重県学校図書館協議会会長