県では、令和2年度から予防可能な子どもの死亡を減らすことを目的とした「予防のための子どもの死亡検証(CDR;Child Death Review)体制整備モデル事業」を実施しています。
この度、令和4年度の検証結果をふまえ、三重県CDR政策提言委員会から知事に対して以下のとおり「予防可能な子どもの死亡を減らすための取組に関する提言」が行われます。
※三重県CDR政策提言委員会とは、本県の小児死亡事例の傾向や特徴、これまでの検証で得られた予防策
等をふまえ、県に対して提言を行うとともに、CDR事業の在り方を整理することを目的に設置された
委員会です。
1 日 時
令和5年3月23日(木)13時30分から13時50分まで
2 場 所
三重県庁3階 プレゼンテーションルーム
(津市広明町13番地)
3 応対者
三重県知事 一見 勝之
三重県子ども・福祉部長 中村 徳久
4 提言者
三重県CDR政策提言委員会 平山 雅浩 委員 ほか委員
5 内 容
(1) 予防可能な子どもの死亡を減らすための取組に関する提言
三重県の小児死亡事例の傾向や特徴、これまでの検証の内容等をふまえ、次の4点に重点を置いた
提言が行われます。
提言1「医療的ケアを必要とする子どもが、安全・安心な環境で教育を受けるための支援の拡充」
提言2「子どもの登下校における交通事故防止の徹底」
提言3「性感染症を予防するための施策と正しい知識の普及啓発」
提言4「子どもが様々なライフイベントを経験しても、つまずきや生きづらさを抱え込まず生活
するための支援の拡充」
(2) CDR体制整備モデル事業の現状・課題と国への問題提起
本モデル事業の実態をふまえ、CDR事業の在り方について提起されます。