令和06年01月11日
ブラジル・サンパウロ州から、ブラジル三重県人文化援護協会の若手等が来県します。
ブラジル三重県人文化援護協会の若者3名および引率1名を、令和6年1月16日から25日までの期間で招へいし、三重の歴史および文化を学ぶ研修を実施します。
1 県内滞在期間
令和6年1月16日(火)から令和6年1月25日(木)まで
2 来県者
塩野 エジソン 正幸 (引率)
親川 ルーカス 哲也 (大学生)
宮﨑 翔吾 (大学生)
大木 高橋 ヴィートル イチロー(大学生)
3 三重県知事表敬訪問
(1)日 時 1月16日(火)12時50分から13時10分まで
(2)場 所 三重県庁3階 秘書課プレゼンテーションルーム
(三重県津市広明町13)
(3)対応者 三重県知事 一見 勝之
政策企画部長 後田 和也
4 研修内容(詳細の行程は、関連資料を参照ください)
・県内各地での視察・文化体験(伊勢神宮、伊賀流忍者博物館、海女小屋、ミキモト真珠島、
高田本山専修寺、熊野古道など)
・津市訪問(サンパウロ州オザスコ市と姉妹提携)
・熊野市訪問(サンパウロ州バストス市と姉妹提携)
5 参考事項
この事業は、総務省「中南米日系社会と国内自治体との連携促進事業」の採択を受けて実施
しています。
招へい研修の様子(後日追記)
1 知事訪問・みえ友パウリスタ委嘱
知事より歓迎の言葉を述べるとともに、みえ友パウリスタの委嘱を行いました。
引率の塩野氏からは、招へいに対する御礼とともに、県人会会長からの親書が手渡されました。また、みえ友パウリスタの委嘱を受けて、「三重県の美しい自然と文化を知り発信していきたい。三重県ファンを増やす努力をしていく」と述べられました。
※みえ友パウリスタ
三重県とサンパウロ州との間の姉妹提携の趣旨を踏まえ、県等とサンパウロ州等との交流事業の参加者を「みえ友パウリスタ」として委嘱し、両県州相互の紹介・PRを行うことで、三重県とサンパウロ州の交流の架け橋として国際交流の推進に役立てることを目的とする。パウリスタとは、サンパウロ州の住民及び出身者のことを表す言葉。
2 三重の歴史文化に対する理解促進
三重の伊勢神宮、海女小屋、高田本山専修寺、世界遺産である熊野古道などを訪問し、三重の歴史文化を学びました。被招へい者からは、「三重の海、山の自然が美しかった。」「写真では見たことがあったが、実際に訪問することで雰囲気がよくわかった」などの反応がありました。
<伊勢神宮訪問>
<海女小屋>
<高田本山専修寺>
<世界遺産「熊野古道」>
3 忍者関連研修
ブラジルの若者に認知度の高い忍者をきっかけとして三重県の歴史文化を学んでいただくため、忍者について多角的な視点から学ぶことができる研修を実施しました。被招へい者からは、「忍者について、アニメや漫画とは異なる実像を知ることができて勉強になった」との反応がありました。
<伊賀流忍者博物館>
<伊賀流忍者特殊軍団阿修羅との交流>
<忍者修行(道場内)>
<忍者修行(山中)>
関連資料