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令和05年01月25日
ひとり親家庭の支援
ひとり親家庭の相談(相談窓口のご案内)
多気度会福祉事務所では、ひとり親家庭の方が抱えているいろいろな心配事や悩み事に対して、母子・父子自立支援員が相談相手となり、相談者の立場に立って、寄り添いながら問題解決のお手伝いをしています。
日常生活についての相談のほか、ひとり親家庭に対する資金の貸付や各種制度のご案内もしています。お困りのことなどありましたら、悩みを一人で抱えず、お気軽に相談してください。
(相談窓口)
多気度会福祉事務所(伊勢市勢田町628番地2(三重県伊勢庁舎1階))
電話番号 0596-27-5139(福祉課)
受付時間 月~金(年末年始・祝日を除く)
多気郡(多気町を除く)にお住まいの方:午前 9時から午後3時45分
度会郡にお住まいの方 :午前10時から午後4時45分
当事務所のほか、三重県母子・父子福祉センターでもひとり親家庭の支援等をしており、一般相談のほか、法律相談や就業相談も行っています。
(
三重県母子・父子福祉センター)
住所:津市桜橋2丁目131(三重県社会福祉会館4階)
電話番号 059-228-6298
開所時間 平日(月-金) 午前9時から午後5時
第1・3日曜日 午前10時から午後4時
※日曜日は就業相談のみ、来所は要予約
ひとり親家庭への支援(貸付金・給付金のご案内)
ひとり親家庭の生活を支えるため、福祉資金の貸付や、資格や技術取得に向けた給付金などの支援制度があります。
これらの制度のご利用についても、お気軽にお問い合わせください。
母子父子寡婦福祉資金
母子家庭、父子家庭、寡婦の方が経済的に自立して安定した生活を送るために必要な資金をお貸ししています。
子どもの進学に必要な入学金・学費などの就学資金や事業を開始するための開業資金、このほか、生活に必要な資金や転宅資金など、それぞれ用途に応じて12種類のメニューがあります。
(資金の内容)
資 金 の 種 類 |
貸付対象 |
事業開始資金 |
事業(洋裁、軽飲食など)を開始するのに必要な設備、什器、機械等の購入資金 |
事業継続資金 |
現在営んでいる事業を継続するために必要な運転資金 |
修学資金 |
子どもの高等学校、大学、高等専門学校、大学院又は専修学校の授業料、書籍代、通学費等に必要な資金 |
技能習得資金
修業資金 |
事業の開始、又は就職に必要な知識技能を習得するために必要な資金 |
就職支度資金 |
就職に直接必要な被服、通勤用自動車等の購入資金 |
医療介護資金 |
医療又は介護を受けるために必要な資金 |
生活資金 |
知識技能習得中や医療・介護を受けている間、失業中の生活の安定・継続するのに必要な生活補給資金 |
住宅資金 |
住宅の建設・購入、補修・保全、増改築に必要な資金 |
転宅資金 |
住宅を転居するため住宅の賃借に際し必要な資金 |
就学支度資金 |
子どもの就学、修業に必要な被服等の購入資金 |
結婚資金 |
子どもの結婚資金 |
※詳しくは、県ホームページ(
母子父子寡婦福祉資金制度について)をご覧ください。
自立支援教育訓練給付金
20歳に満たない子を持つ母子世帯又は父子世帯の方が、就職やキャリアアップのために厚生労働大臣指定の講座(※1)を受講した場合に、支払った受講料の6割相当(※2)の給付金が受けられます。
※1 厚生労働大臣指定教育訓練講座であることの確認のため、受講前に申請が必要です。
※2 (1)6割に相当する額が20万円を超える場合の支給額は20万円となります。
(2)専門実践教育訓練給付金の指定教育訓練講座の場合は、40万円×修学年数で上限160万円。
(3)1万2000円を超えない場合は支給されません。
高等職業訓練促進給付金
20歳に満たない子を持つ母子世帯又は父子世帯の方が、看護師や介護福祉士などの資格を取るため、1年以上(一部資格では6ヶ月以上)専門学校などで修業する場合に、修業する期間の生活費を支援するための給付金が受けられます。
(対象となる資格)
就職の際に有利となる資格で、養成機関において6月以上修業するもの
(例)看護師、准看護師、保育士、介護福祉士、理学療法士、作業療法士、調理師、製菓衛生師等の国家資格や、
シスコシステムズ認定資格、LPI認定資格等のデジタル分野等の民間資格
(給付金の額)
訓練期間中(48月まで)、月額10万円(住民税課税世帯は月額70,500円)
※訓練を受けている期間の最後の1年間は支給額が4万円増額されます
高等職業訓練促進資金貸付
高等職業訓練促進給付金を受ける方は、給付金とは別に、当該養成機関への入学準備金や資格取得後の就職準備金の貸付が受けられます。(三重県社会福祉協議会において実施)
(貸付額)
・入学準備金 50万円以内
※養成機関に入学した方
・就職支度金 20万円以内
※養成機関の課程を修了し、資格を取得(見込みを含む)して就職が決定(内定)した方
(貸付利子)
無利子(※連帯保証人を立てられない場合は年1%)
(返還免除)
養成機関を修了し、資格取得した日から1年以内に県内で就職し、取得した資格が必要な業務に5年間従事した場合には、申請して審査の結果、貸付金の返還が免除されます。
(申請・問い合わせ先)
この貸付は、三重県社会福祉協議会が実施していますので、詳細は三重県社会福祉協議会へお問い合わせください。
三重県社会福祉協議会(三重県生活福祉資金センター)
住所:津市桜橋2丁目131(三重県社会福祉会館2階)
電話番号 059-226-1118(午前9時から午後5時まで 土・日・祝日・年末年始を除く)
高等学校卒業認定試験合格支援給付金
ひとり親家庭における学び直しを支援することで、より良い条件での就職や転職に向けた可能性を広げ、正規雇用を中心とした就業につなげていくため、ひとり親家庭の親又は児童が、高等学校卒業程度認定試験合格のための講座(通信講座を含む)を受け、これを修了したとき及び合格したときに、受講費用の軽減を図るための給付金が受けられます。
(支給内容)
(1)受講開始時給付金(対象講座の受講を開始したとき)
受講費用の30%(上限7万5千円、4千円を超えない場合は支給されません)
(2)受講修了時給付金(対象講座の受講を修了したとき)
受講費用の40%から受講開始時給付金を差し引いた額
(受講開始時給付金と合わせて上限10万円)
(3)合格時給付金(高等学校卒業程度認定試験に全科目合格したとき)
受講費用の20%
(受講開始時給付金、受講修了時給付金と合わせて上限15万円)
※受講修了時給付金を受けた者が、受講修了日から起算して2年以内に高等学校卒業程度認定試験の
全科目に合格した場合に支給されます