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三重の環境と森林メールマガジン 2月号 No.119

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■/___■/___■/■__    三重の環境と森林 平成23年
■▲▲__■/___■/■__ ─    メルマガ 2月号 
■/___■/___■/■__ ─ ─ ─ ─ ─ ─ ─ 【NO.119】
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「三重の環境と森林」メルマガ2月号をお届けします。

初冬に奈良の飛鳥地方を少し散策する機会がありました。思いつきの小さな旅でし
たので、駅に降り立ってから案内板を頼りにバスに乗りました。有名な石舞台古墳
に着いたころはお昼時で、ちょうど広場の前にあった「農場レストラン」で古代米
のカレーを食べました。初めて食べる古代米の味は黒くて硬い(コワい)感触で、ま
るで玄米のようでした。古代人たちはこんな味を日常としていたのか、と思いなが
ら食べて、そのあと高松塚古墳跡に向かいました。

永年京都に居た私には、飛鳥地方に来るとまた違った独特の時流を感じることがあ
ります。橘寺と川原寺に挟まれた芝生広場に佇むと、聖徳太子の馬蹄の音が聞こえ
てくるようです。

はたと思考が止まります。この時代の人々には、地球とか環境、汚染という言葉が
存在しなかったのではないか。もしかしたらゴミという言葉もなかったかもしれな
い…などと思いました。

折りしも年が明けてから、桜井市の纒向遺跡で大量の動植物の骨や種が出土しまし
た。環境考古学の分野から見てもドキドキです。

出土品には、モモの種、猪や鹿、鴨、鯛や鯖、鯵などの骨があるといいます。上古
の人々の祭祀や食事に思いを馳せ、現代人の幸せや豊かさを見直してみると、私た
ちが次の世紀へと伝え遺すべきものとは何か、を考える良い機会になります。



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目次〔もくじ〕
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[1]  県政だより  地球温暖化対策室 から        [お知らせ]
[2]  ふんわりアクセルで地球温暖化防止 ─ エコドライブ [セミナー]
[3]  指導者養成スキルアップ講座 生き物からの感染症   [講座案内]
[4]  三重県上野森林公園から               [お知らせ]
[5]  三重県民の森から                  [お知らせ]

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◇■◇   県政だより  地球温暖化対策室 からの お知らせ
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2月の県政だよりから   http://www.pref.mie.jp/DAYORI/10/1102.htm
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■┓ 木と触れ合い
┗┛ 木に親しみ
   木を使った環境学習

◆県立相可高校
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子どもたちに自然環境に関心を持ってもらい、大切な資源を無駄なく活用する心を
伝えようと、相可高校の生徒さんが活動しています。
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松阪市内の保育園や幼稚園で、木製ベンチの設置、木工教室の開催、環境問題に関
する紙芝居を行っています。
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◆県立相可高校
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「三重県一の環境学校」をめざし環境をテーマにした文化祭、花いっぱい運動、学
校周辺の清掃活動などに取り組んでいます。
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昨夏、生徒たちが清掃に取り組んだ流石(さざれ)川に蛍が戻ってきたことで、地元
から感謝の声をもらいました。
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※詳しくは、県政だよりみえ平成23年2月号で紹介しています。
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〒514-8570 三重県津市広明町13  三重県環境森林部 地球温暖化対策室
電話    059-224-2368
ファックス 059-224-3024
e-mail   earth@pref.mie.jp
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■■■ ふんわりアクセルで地球温暖化防止! エコドライブセミナーを開催
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 エコドライブは、車を運転する誰もが行える地球温暖化防止の取組です。ふんわ
りアクセルを心がけたりアイドリングストップをすることで、燃費を1割から2割改
善できるため、二酸化炭素の排出が少なくなります。

 また、自動車からの二酸化炭素の排出量のうち、約4割を貨物自動車が占めてい
ます。そこで運送事業者のエコドライブ取組は重要です。

 そこで今回、運輸に関係する事業者の皆様のエコドライブを一層進めていただく
ため、先進的な取組を紹介するセミナーを開催します。

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 エコドライブセミナー
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○┐日時   2月21日(月)14時から15時50分
└┘会場   四日市商工会議所1階会議所ホール(四日市市諏訪町2-5)

○┐参加費  無料
└┘定員   100名(先着順)

*

○┐「トラック事業者によるエコドライブ対策」
└┘─社団法人東京都トラック協会 グリーンエコプロジェクトの取組─
  講師 社団法人東京都トラック協会 環境部 部長 遠藤啓二

○┐エコドライブコンテストから見えてくる活動推進のポイント
└┘平成22年度エコドライブコンテスト事務局

○┐エコドライブ活動事例紹介
└┘アトラスカーゴサービス株式会社 物流事業部 春日井営業所
  平成22年度エコドライブコンテスト高水準エコドライブ継続賞

*

○┐参加申し込み
└┘http://www.eco-drive2011.jp/mie.html

○┐関連資料
└┘チラシ  http://www.pref.mie.jp/TOPICS/201101033510.pdf


【お問合せ】
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〒514-8570 三重県津市広明町13  三重県環境森林部 地球温暖化対策室
担当    太田
電話    059-224-2368
ファックス 059-229-1016
e-mail   earth@pref.mie.jp
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■■■  指導者養成スキルアップ講座 生き物からの感染症  [講座案内]
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近年、温暖化の影響もあり、生き物の分布が変わりつつあります。
それにより、今まで身近に無かった様な感染症にかかる可能性があります。

今後、屋外に出て環境活動や野外授業を行う時に可能性のある感染症への注意点
等、インフルエンザも含めて話します。


○とき  2月20日(日) 10時から11時30分
○ところ 三重県総合文化センター内 フレンテみえ セミナー室
     津市一身田上津部田1234番地
○講師  三重県保健環境研究所 微生物研究課 主幹研究員 赤地重宏氏
○費用  無料
○対象  18歳以上
     当センターの指導者養成講座を受講した人
   地域で環境学習に取り組んでいる人
     これから取り組もうと考えている人
     教員
○人数  70名
○〆切  2月14日(月) 先着順
○申込方法 郵便、ファックス、e-mailのいずれかで、
      講座の名称「生き物からの感染症」、氏名、郵便番号、住所、
      連絡先(電話等)を記載し、三重県環境学習情報センターまで


【お問合せ・お申込先】
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〒512-1211 四日市市桜町3684-11 三重県環境学習情報センター
電話    059-329-2000
ファックス 059-329-2909
e-mail   info@eco-mie.com
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■■■  三重県上野森林公園から             [お知らせ]
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┗┛こども森林くらぶ5 「冬のいきものウォッチング」

冬の公園にも、フィールドサインや、生きもののいることがわかるものがたくさん
あります。
動物や昆虫がどうやって冬を越すのか探ってみよう!

クイズラリー形式で楽しめるよ。
高得点者とこども森林くらぶで皆勤賞の人には景品があります!

○とき  3月20日(日) 10時から14時まで
○人数  20名程度
○対象  4歳以上の子供とその保護者(こども森林くらぶ会員優先)
○募集  2月18日(金)から3月11日(金)まで

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┗┛森の写真展2011 開催中

○とき  2月28日(月)まで 9時から17時
○ところ ビジターコテージ

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┗┛申込方法
      
○電子メール、ファックス、往復はがきで申し込んでください。
○参加者全員の住所、氏名、年令、電話、ファックス、参加希望行事名を
 ご記入のうえ、各行事の受付期間内に下記までお申し込み下さい。
○往復はがきでお申し込みの場合は、返信面のご記入もお忘れなく。

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【行事カレンダー】
 http://www.e-net.or.jp/user/muenofp/gyouji/gyouji_callender/index.htm
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【お申し込み、お問合せ、ご連絡先】
────────────────────────────────────
〒518-0817  伊賀市下友生字松ヶ谷1番地 三重県上野森林公園
電話     0595-22-2150
ファックス  0595-22-2151
e-mail    muenofp@e-net.or.jp
ホームページ http://www.e-net.or.jp/user/muenofp/index.htm
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■■■  三重県民の森から             [お知らせ]
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3月に開催する行事はありませんが、ホームページをご覧いただくと「県民の森の
今」を伝える記事があります。

ホームページには数多くの情報を掲載していますので、どうぞご利用ください。

※今月に開催するイベントで、まだ〆切になっていないものもあります。直前情報
をチェックすると空きがあることもありそうです。県民の森に問い合わせればラッ
キーな情報が得られるかもしれませんよ。


【お問い合せ】
────────────────────────────────────
〒510-1251 三重県三重郡菰野町大字千草字西貝石7181-3 三重県民の森
電話     059-394-2350
ファックス  059-394-2440
e-mail    mie-kenminnomori@fancy.ocn.ne.jp
ホームページ http://www.mie-kenminnomori.join-us.jp
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□■     編 集 後 記
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三重県環境学習情報センターが募集した「かんきょう川柳」の発表がもうすぐある
と思います。川柳や俳句、短歌など、いろいろなところで募集がありますが、これ
らの入選を見ていつも驚かされるのは子どもたちの視線です。それは畏れ多くも大
人への気づきの警鐘でもあるのかもしれません。第3回佛教大学小学生俳句大賞の
高学年最優秀作品も素晴らしかったです。

 家族の足安心してるほりごたつ  谷矢奈美(世羅町立せらにし小学校)

子どものころは、居間の真ん中に掘りごたつがありました。台所でおこした炭を堀
こたつに運んで布団の中に入れます。この句を読んで、顔を突っ込むと煙たかった
子どものころを思い出しました。

おそらく人類誕生の初期に火というものが発見され、ヒトは様々な形で暮らしの中
に火を取り入れてきました。掘りごたつはいつの時代に人間の住居の中に作られた
のか、門外漢の私にはまったく想像もつかないことで、火を使う「こたつ」という
モノは、巻頭でも触れた上古以前の生活にはまだ登場していなかったかもしれませ
ん。

何れにしても、火は、どんな時代においても環境と融け合って様々な形となり温も
りを与え続けてきました。

余談ですが、燃え続ける火を見ているのは大人になっても結構楽しいもので、知人
が新築した家の居間には大きなマキの暖炉があります。一日中火を絶やさないのが
上手に使いこなすコツのようで、大人でも簡単に持てないほどの大きな木の切株が
庭にゴロゴロしています。

オール電化の時代になってゆけば、火はどうなるのでしょうか……。

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■/___■/___■/■__    三重の環境と森林 平成23年
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本ページに関する問い合わせ先

三重県 環境生活部 環境生活総務課 〒514-8570 
津市広明町13番地
電話番号:059-224-2314 
ファクス番号:059-224-3069 
メールアドレス:kansei@pref.mie.jp