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受付年月 | 受付方法 | 受付件名 | 応対所属名 | カテゴリ名 |
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■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
新型コロナウイルスに対応する医療従事者に慰労金が給付されましたが、調剤薬局従業員は除外されました。
コロナの疑いがあるのに検査を受けられない方や、検査を拒否した方が調剤薬局へ薬を取りに来られました。調剤薬局従業員も同じようにリスクをおかして働いているのに、三重県ではなぜ給付対象にならないのでしょうか。
●医療保健部 薬務感染症対策課
<県の考え方・取組・方針>
薬局に勤務する薬剤師は、病院や診療所等に勤務する医師、看護師および薬剤師と同様に、医療従事者として、県民の命と健康を守るため、新型コロナウイルス感染症が拡大し、感染リスクがある中でも、地域に必要とされる医薬品を提供し続けており、県民のために大変重要な役割を担っていただいています。
国の新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業における「医療機関等に勤務する医療従事者等に対する慰労金」については、病院や診療所等に勤務する薬剤師は支給の対象となるものの、薬局に勤務する薬剤師については「クラスターの発生のおそれは相対的に低く、患者に直接処置や治療を行う医療機関の医療従事者等とは性質が異なること」等の理由から対象とはされておらず、本県も同様の取り扱いをしています。全国では、独自の補助制度として保険薬局の従事者に対しても慰労金を給付している県もありますが、本県では独自の支援制度は実施していません。
本県としましては、慰労金の対象に薬局に勤務する薬剤師を加えることや、慰労金事業の継続について、国に対して要望を行っているところです。ご理解いただきますようお願いします。
<三重県総合計画>
【政策】暮らしの安全を守る
【施策】感染症の予防と拡大防止対策の推進
【事業】その他
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金交付事業にかかる三重県医療従事者等慰労金交付要領の実績報告書様式(様式第8号)が、三重県補助金等交付規則の実績報告書の様式と異なっています。規則の規定が要領の規定に優先すること及び要領の趣旨から、様式第8号は削除するべきだと思います。実績報告の様式は、三重県補助金等交付規則の実績報告書(第2号様式)にするべきではないですか。
●医療保健部 薬務感染症対策課
<県の考え方・取組・方針>
このたびは、ご意見をいただきありがとうございます。
本県では、補助金事業における実績報告書の様式について、三重県補助金等交付規則に定めていますが、「◆当該補助事業は、全国的に同様の事業で、統一的な対応・運用を図るため、国(厚生労働省)から様式例が示されたこと。 ◆国が示した様式例は、申請者が申請又は報告し易いように、また、申請時や審査時のミスを防止することを目的に、できる限り記載内容の省略化を図るとともに、一部入力データの自動反映など書類等作成の煩雑さを解消させる様式となっていること(様式は基本、エクセルファイル形式)。 ◆国の様式例には、本県の規則に規定している様式の主たる記載内容が含まれていること。」から、規則に準じていると判断し、国が示した様式例をベースに、申請者にとって作成し易い、分かり易いものとしました。
ご理解いただきますようお願いします。
<三重県総合計画>
【政策】暮らしの安全を守る
【施策】感染症の予防と拡大防止対策の推進
【事業】その他
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
要領に「規則の定めに関わらず」と規定がされていますが、行政内部の取り決めである要領で、法規の性格を持つ規則の規定を否定することができるのでしょうか。
規則で簡単な文書の提出を求めていることについて、要領で緊急の場合などは提出不要とすることは、要領より上位の法規範である規則の効力を否定することになり、不適切な考え方だと思います。
国難ともいえるコロナ禍での医療従事者への特別な支援は必要であり、だからこそ規則改正等による適正な手続きが求められると思います。
●医療保健部 薬務感染症対策課
<県の考え方・取組・方針>
このたびは、ご意見をいただきありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症対応従事者慰労金(医療分)の交付要領の規定(第10条第2項)において、条文に不備がありお詫び申し上げます。
ご指摘を受けまして、第10条第2項については削除することとします。また、医療機関・薬局等における感染拡大防止等事業補助金の交付要領第11条第2項も同様に削除することとします。
<三重県総合計画>
【政策】暮らしの安全を守る
【施策】感染症の予防と拡大防止対策の推進
【事業】その他
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
新型コロナウイルス感染症陽性患者について、県が発表している情報を見ても、行動履歴はほとんど内容がわかならい(書いていない)、勤務先の住所地も書かれていないなど、県民にとっては何も発表されていないのと同じ状況です。また、勤務先が情報を発表しているのに、県の発表内容には反映されていないため、たくさんの情報のリンクを追わなければ正しい情報にたどり着けません。
これでは県民は何をもって自分の身を守ればよいのか分かりません。自分の身を守るために必要な情報はすべて開示してほしいです。もっと県民の方を見て仕事をしてほしいと思います。
また、今後GoToキャンペーンが始まりますが、陽性者(他県発症含む)の行動履歴をすべて三重県で発表すべきです。そうでなければ、県民に情報は伝わらないと思います。
●医療保健部 薬務感染症対策課
<県の考え方・取組・方針>
三重県では、県民の方が自主的に感染防止対策を取るために必要な「リスク情報」については、基本的に、患者及びその他関係者の人権及び個人情報保護、勤務先等の風評被害防止に配慮しながら公表しています。
ご本人の行動歴を迅速に調査し、感染の恐れがある濃厚接触者及び接触者を特定のうえ、全員のPCR検査を実施して、その結果をホームページ等で公表することにより、県民の皆様に各事例の調査状況や感染状況等に係る情報をお示ししています。ご本人や関係者の人権に配慮しつつ、県民の皆さんの安全安心を守れるよう、感染リスクにつながる情報であれば積極的にお伝えし、注意を呼びかけます。
今後も引き続き、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策にご理解・ご協力をよろしくお願いします。
<三重県総合計画>
【政策】暮らしの安全を守る
【施策】感染症の予防と拡大防止対策の推進
【事業】その他
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
6月下旬の時点で、全国の新規コロナ感染者は、1日当たり100名を超え、その8割が全国人口当たり2割強しかいない関東圏に集中しています。この2か月間、新規感染者のいない三重県での新しい生活様式は、最近の実態から考えると、明らかにやりすぎです。ポイントは、有効な対策を打ち出しきれていない関東圏からの、この2週以内に滞在した来県者を重点的にチェックし、そういう人がいない環境であれば、新しい生活様式を押し付け続けることは必要でしょうか。第2波の前に県民は疲れ果てて、第2波が来たときは、コロナに立ち向かう気力が尽きているかもしれません。もちろん県の経済にも影響すると考えられます。コロナも、当初と違い、新たな知見が得られるようになってきましたので、このあたりでメリハリが必要です。東京発の政策、ガイドラインだけでは、地域の実情に合っていません。
●医療保健部 薬務感染症対策課
<県の考え方・取組・方針>
新型コロナウイルス感染症の第二波への備えの一つとして、お互いが新型コロナウイルス感染症を感染させない生活様式である『新しい生活様式』の実践・定着が大切と考えています。
一方、暑い中では他人に咳等の飛沫を飛ばすおそれがない場合は熱中症予防のためマスクを外すことが必要であるなど、ケースに合わせて『新しい生活様式』の実践していただく必要があります。
県民の皆さまへの『新しい生活様式』の普及啓発にあたっては、いただいたご意見を参考に工夫してまいります。
<三重県総合計画>
【政策】暮らしの安全を守る
【施策】感染症の予防と拡大防止対策の推進
【事業】感染予防のための普及啓発の推進
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
私が子宮頸がんワクチンが公費で受けられる年齢の時には副作用の話で騒がれていたので、1回しか受けていません。
しかし、ワクチンの重要性や、日本では副作用ばかりが大きく騒がれ接種率も低いことや、性行為によってヒトパピローマウイルスに感染する可能性が高いことを知り、恐ろしくなって再接種のワクチンを受けようと思ったのですが、公費対象者でなくなっていました。自費で接種するには高額ですし、ワクチンなので保険もきかないため、あきらめざるを得ませんでした。
公費対象外でも自費負担分を減額するなどの措置をとっていただけないでしょうか。
●医療保健部 薬務感染症対策課
<県の考え方・取組・方針>
お問い合わせありがとうございます。
定期予防接種の対象期間を超えての接種は、任意での接種となるため、現時点において県からの助成は行っていません。
また、予防接種は各市町が主体となり実施していますので、いただいたご意見について、さまざまな機会をとらえて市町の予防接種担当部署とも情報共有させていただきます。
なお、子宮頸がん予防ワクチンは定期接種の対象であるものの、平成25年6月14日の厚生労働省通知により、対象者等に対して積極的勧奨とならないように留意することとされており、現在でも本通知による対応が続いているところです。
しかしながら、希望者が定期接種を受ける機会の確保を図る必要があることから、対象者に接種対象であることやワクチン接種の有効性や副作用等について情報が届くよう、市町に対し引き続き協力を求めていきます。
<三重県総合計画>
【政策】暮らしの安全を守る
【施策】感染症の予防と拡大防止対策の推進
【事業】感染症対策のための相談・検査の推進
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
私は高校で日本赤十字社の方から献血の大切さについてのお話を聞きました。その話の中で県の10代の献血率が全国でワースト1位と聞き、同じ10代としてとても残念だと思いました。日本赤十字社の献血カーがショッピングモール等を巡回しているのは知っていますが、高校生などの10代の方は周りの目を気にしてしまい、献血を行うことが少ないことが献血率が低い理由だと思います。
このことを解決するために、献血カーでショッピングモールや企業に巡回するだけでなく、高校などにも回っていただきたいと思っています。放課後学校に献血カーが来ていて、友達が献血をしようかと話すと、私もしようと多くの生徒が献血に参加してくれると思います。
一人でも多くの方の命を助けるために、献血カーで高校を回っていただきたいと思います。
●医療保健部 薬務感染症対策課
<県の考え方・取組・方針>
このたびはご意見を賜り、ありがとうございます。
ご意見のとおり、本県では10代の献血率が全国最下位という状況が続いております。そのため、三重県赤十字血液センターや三重県教育委員会と連携し、高等学校等の文化祭等における献血バスの導入や献血セミナーの開催、高校生等の献血ボランティア(ヤングミドナサポーター)による献血推進活動等をすすめることにより、若年層の献血意識の向上を図っているところです。令和元年度においては、22校に献血バスが導入されました(県立高等学校15校、私立高等学校5校、高等専門学校2校)。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、高等学校等への献血バス導入が困難な状況が続いておりますが、引き続き、献血バス導入に向けた働きかけを行い、若年層が献血しやすい環境づくりに取り組んで参りますので、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。
なお、いただいたご意見につきましては、三重県赤十字血液センターとも共有し、今後の献血推進の取組みの参考とさせていただきます。
<三重県総合計画>
【政策】暮らしの安全を守る
【施策】医薬品等の安全・安心の確保と動物愛護の推進
【事業】医薬品等の安全な製造・供給の確保
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
県内の医療機関で働いているのですが、10月から接種が開始されたインフルエンザワクチンがなかなか入手できず困っています。今年はコロナの影響もあり、希望者が例年を大きく上回っています。窓口や電話での問い合わせが多いのですが、ワクチンが足りず断っている状態です。希望する県民が接種できるようにしていただきたいです。
●医療保健部 薬務感染症対策課
<県の考え方・取組・方針>
今年度の季節性インフルエンザワクチンの供給量は、昨年度に比べ12%の増加が見込まれており、12月上旬にかけて順次出荷される予定となっています。
しかしながら、今年度の需要増加に対して、ワクチンが不足する恐れがあるため、接種の優先順位について、国が呼びかけを行うとともに、県としても、円滑な接種にむけて各医療機関に対してご協力をお願いしているところです。
また、ワクチンの製造には1年程度の時間が必要であることから、今年度分の増産は難しいものの、来年度についても引き続き需要増が見込まれるため、国に対し、ワクチンの増産による十分な供給量の確保を求めていますので、引き続きご協力をお願いします。
<三重県総合計画>
【政策】暮らしの安全を守る
【施策】感染症の予防と拡大防止対策の推進
【事業】感染予防のための普及啓発の推進