▼受付件名をクリックすると詳細のページを表示します。
※左右にフリックすると表がスライドします。
受付年月 | 受付方法 | 受付件名 | 応対所属名 | カテゴリ名 |
---|
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
三重県立図書館へ行ったところ、館内は蒸し暑く、マスクをしていると熱中症になりそうでした。
図書館の職員に「暑くてマスクをしていると熱中症になりそう」と訴えると、職員から「私たちは、これでやっています」と言われました。それは、職員が我慢しているのだから、利用者も我慢してください、ということだと思います。
また、「外の方が涼しいから、換気をしてください」と言うと、その職員から「いままで、この空調の温度でやっています」と言われました。つまり、現状を改善するつもりはない、ということだと思います。
利用者の意見を門前払いしてもいいのでしょうか。
●環境生活部 図書館
<県の考え方・取組・方針>
平素から三重県立図書館をご利用いただきありがとうございます。このたび、職員の対応に不快な思いをされたことにつきまして深くお詫び申し上げます。
当館では、新型コロナウイルス感染症の収束の兆しが見えない中で、感染症拡大防止対策として、利用者に対してマスクの着用をお願いしています。そのため、暑い時期の熱中症対策として、館内の室温が適切となるよう、こまめな空調管理に努めるとともに、利用者からご意見をいただいた際には、利用者の体調に配慮し、状況に応じた対応を行ってきたところです。なお、窓を開けることについては、鳥や虫の侵入や、外気の温湿度の影響で、蔵書に負担がかかる恐れがあるため、空調による換気が最善と考えております。
今後は、利用者のご意見に対して丁寧な対応に努めるとともに、引き続き館内の適切な空調管理に努めてまいりますので、ご理解いただきますようお願いします。
<三重県総合計画>
【政策】学びの充実
【施策】文化と生涯学習の振興
【事業】学びとその成果を生かす場の充実
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
県立図書館の貸出冊数(5冊)を増やしてください。
津市立の図書館(リージョン)や、日本各地の図書館の貸出冊数を調べましたが、10冊認められているところもあり、5冊はかなり少ない方です。
最近では、3月末から4月上旬にかけて受付で伝えました。これまでにも5年ぐらい前から数回、窓口の職員に要望し、改善を求めてきましたが、回答が得られず、どうすれば貸出冊数を増やしてもらえるのか分からず困っています。
●環境生活部 図書館
<県の考え方・取組・方針>
日頃より、三重県立図書館をご利用いただきありがとうございます。
ご希望の貸出冊数の増加につきまして、当館としても検討をいたしましたが、現時点において、現状の運用を継続せざるを得ない状況です。
当館は、県内全域からの利用に応えるという使命から、来館者以外にも、県内の図書館に加え、小学校から大学までの授業や研究に使う教材としても資料を貸し出しています。一回あたりの貸出冊数を増やした場合、ご来館者はもとより、市町や学校等への支援が十分に果たせなくなることへの懸念から、現在の取り扱いとしておりますので、ご理解いただきたいと考えます。
このような状況ですが、今回いただいたご意見は、ご来館いただいた利用者様の切実な思いと受け止め、今後の取り扱いの参考とさせていただきます。
<三重県総合計画>
【政策】学びの充実
【施策】文化と生涯学習の振興
【事業】学びとその成果を生かす場の充実
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
熊野古道センターで行われた企画展「標本が奏でる熊野のいきもの」を三重県総合博物館でも開いてほしいです。この企画展に行きたかったのですが、行くことができませんでした。ぜひこの企画展を、来館数が多い総合博物館で開催して、多くの人に自然の素晴らしさを知っていただきたいと思います。
●環境生活部 総合博物館
<県の考え方・取組・方針>
貴重なご意見をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
企画展示については、準備期間が通常数年かかること、展示を巡回させるための準備がされていない場合、資料所蔵者との借用に関する調整を一から再び行う必要があることから、現時点では予定はございません。
なお、本年度に予定されていた企画展「とびこめ!標本の世界へ」では、館蔵の標本資料を中心とした展示が予定されていました。本年度の企画展は、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりましたが、当館にも東紀州地域を含む県内各地の自然標本が所蔵されていることから、それらを含めた標本に関する展示の実施について今後検討してまいります。また、熊野古道センターをはじめとする県内各施設との連携につきましても、適宜検討していく予定でございます。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
<三重県総合計画>
【政策】学びの充実
【施策】文化と生涯学習の振興
【事業】文化にふれ親しみ、創造する機会の充実
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
三重県立総合博物館で植物分野の専門職員がしばらくいなくなるかもしれないという話を聞きました。自分はクラブ活動の一環で博物館で植物標本をつくった際、植物専門の学芸員に植物の名前を教わったり、標本の作り方を教わったりしました。植物が好きな人にとっては、博物館に植物分野がなくなるのは残念だと思います。植物分野がなくならないようによろしくお願いいたします。
●環境生活部 総合博物館
<県の考え方・取組・方針>
ご意見ありがとうございます。
今年度、当館の植物分野の学芸員が県庁に異動しましたが、植物に関するレファレンス(調べものの相談を受けて問題解決のための助言をする)機能が全くなくなる訳ではありません。しかしながら、昨年度と比べるとご不便をおかけすることになると思います。
ご理解賜りますようお願い申し上げます。
<三重県総合計画>
【政策】学びの充実
【施策】文化と生涯学習の振興
【事業】文化にふれ親しみ、創造する機会の充実