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受付年月 | 受付方法 | 受付件名 | 応対所属名 | カテゴリ名 |
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■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
Jアラートが正常に作動することを確認する目的で行われる試験放送について、津市では、月に一回くらいの周期で事前にアナウンスすることなく実施されています。頻繁に機材の点検を行うことは良いことと考えています。
一方で、県が令和5年8月23日に予定していたJアラートの試験放送では県から事前にアナウンスがありましたが、なぜですか。
同じJアラートなのに、試験放送を行う主体によって事前アナウンスの有無が異なると住民は混乱します。
しかも、県からの事前アナウンスは試験放送予定日の前日であり、当日になって試験放送は中止になりました。
津市が定期的に事前アナウンスなしで試験放送をしているので、県からの事前アナウンスはいらないと思います。もし試験放送をしていない市町があるのならば、県は試験放送を行うよう指導すべきです。
県が行う試験放送が、津市が定期的に行っている試験放送と違うのであれば、その旨をはっきりアナウンスしてください。
●防災対策部 危機管理課
<県の考え方・取組・方針>
このたびは、ご意見いただきありがとうございます。
全国瞬時警報システム(Jアラート)については、毎月、【1】全国瞬時警報システム(Jアラート)全国一斉情報伝達試験と【2】定期導通試験のいずれかの試験放送を実施しています。
【1】全国瞬時警報システム(Jアラート)全国一斉情報伝達試験は、国(消防庁)が主導して実施する全国一斉の試験であり、原則、年に4回実施されます。(令和5年8月23日に予定していたのはこの試験放送でした。)
【2】定期導通試験は、【1】の試験が行われない月に、各自治体が実施する試験です。
県としては、【1】の試験に関して、かねてより試験放送の前日に「防災みえメール」で実施の案内を行っています。
この際、試験実施の案内に加え、「弾道ミサイルが落下する可能性がある場合に取るべき行動」や「国民保護に関する避難施設」に係る情報についても周知を行っています。
なお、令和5年8月23日に実施予定であった全国一斉情報伝達試験については、前日に北朝鮮から衛星打ち上げの通報があったことに伴い、国(消防庁)から、急遽、実施見合わせの連絡がありました。
実施見合わせの連絡が当日になってしまったことについてお詫び申し上げます。
県からのアナウンスについては、試験の実施案内だけでなく、国民保護に関する情報について県民の皆様へ周知させていただく機会の一つとして捉えているため、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
また、県からのアナウンスメールについては、県民の皆様に分かりやすい文面づくりに努めてまいります。
<三重県総合計画>
【政策】防災・減災、県土の強靱化
【施策】災害対応力の充実・強化
【事業】国民保護の推進
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
令和5年9月27日の三重県知事定例記者会見で、高速道路事故での通報者の安全確保について、知事から県内15消防本部に通報者の安全確保をするように指示すると発表がありました。三重県内の各消防本部は全て市町長が消防の管理者となる自治体消防であり、知事には命令権がありませんが指示できるのでしょうか。
●防災対策部 消防・保安課
<県の考え方・取組・方針>
このたびは、貴重なご意見をありがとうございます。
消防組織法第38条では「都道府県知事は、必要に応じ、消防に関する事項について市町村に対して勧告し、指導し、又は助言を与えることができる」と規定しています。
ご指摘いただきました知事定例会見における知事の発言は、同条に基づき、各消防本部へ指導を行うよう、消防・保安課に対して指示したものです。
令和5年9月29日付けで各消防本部に対して、通報を受けた際の通報者の安全確保に関する手順の明文化をお願いいたしました。
なお、本件の対応については消防庁に事前確認済です。
今後も、消防行政に対しご理解のほどよろしくお願いいたします。
<三重県総合計画>
【政策】防災・減災、県土の強靱化
【施策】災害対応力の充実・強化
【事業】消防・保安体制の充実・強化に向けた支援