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■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
三重県の子ども・子育ての施策について、少子化対策には程遠い内容の事業に税金を使って補助金を出し、自己満足しているように思います。
みえ子ども・子育て応援総合補助金や三重県子どもの学び・体験イベント等開催支援補助金で対象の市町や企業等を支援するだけでなく、三重県の職員が発想力や行動力を発揮して自ら動き、子ども・子育ての施策を実施すべきではないでしょうか。
●子ども・福祉部 子ども・福祉総務課
<県の考え方・取組・方針>
このたびは、貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。
県では、少子化対策を含む、子ども・子育てに関する取組を進め、子どもが豊かに育つことができる三重をめざして、「第二期希望がかなうみえ 子どもスマイルプラン」を策定し、市町や企業等のさまざまな主体と連携しながら、「子ども・思春期」「若者/結婚」「妊娠・出産」「子育て」のライフステージごとの切れ目のない取組を進めています。
ご指摘の補助金制度につきましては、それぞれの地域の実情に応じて、市町や団体・企業等が創意工夫を凝らして取り組む、子ども・子育て支援を県が後押しすることで、支援の拡充につながっていると考えています。
このような取組に加えて、県職員自らも、相談対応を行う「三重県不妊専門相談センター」の開設や、幼少期からの心身の健康等の正しい知識を啓発するためのパンフレットを作成して、小学校で出前講座を実施する取組などを行っています。
今後も、市町や団体・企業等と連携を図りながら、県民の皆さまの結婚・妊娠・出産、子育ての希望がかなう地域社会づくりに取り組んでまいります。
<三重県総合計画>
【政策】子ども
【施策】子どもが豊かに育つ環境づくり
【事業】子どもの育ちを支える地域社会づくり
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
深夜における外出の制限に関して、他の多くの自治体と統一し、23時までとするべきと思います。
●子ども・福祉部 少子化対策課
<県の考え方・取組・方針>
このたびはご意見をいただきありがとうございます。
条例では、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律第22条第1項第5号で規定するゲームセンター等への立ち入りの時間制限規定との均衡を考慮して深夜の時間帯を午後10時から翌日の午前5時までと規定しています。
なお、条例では社会通念上相当と認められる特別な理由がある場合、例えば学習塾や就業後の午後10時以降の帰宅については、条例で制限している外出には当たらないこととしています。
青少年の犯罪被害や非行を防止し、健全な育成を図るため、条例の趣旨につきまして、ご理解いただきますようお願いいたします。
<三重県総合計画>
【政策】子ども
【施策】その他
【事業】その他
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
他自治体で第3子以降に1千万円を支給することが検討されていると耳にしましたが、三重県では検討されていますか。
こういった制度があれば、第3子を産みたいけれど金銭的な不安で迷っている方の後押しになるのではないでしょうか。
●子ども・福祉部 少子化対策課
<県の考え方・取組・方針>
このたびはご意見をいただきありがとうございます。
現在、三重県では、第3子以降が生まれた家庭に1千万円を支給する予定はありません。
一方で、県が実施した県民へのアンケートで、理想の子どもの数が持てない理由として最も多かったのは「子育てや教育にお金がかかりすぎる」であり、経済的負担軽減の重要性は認識しています。そうした点もふまえて、県では、市町が行う子ども・子育て支援事業を対象とした補助制度を令和5年度に創設しました。
この制度を活用した取組には、新たな給付金の支給や、給食費の無償化などの経済的支援が含まれています。また、国においては児童手当の拡充が予定されており、国・県・市町の役割分担のもと、子育て家庭への経済的な支援が進みつつあると考えています。
県としては、少子化対策のため、経済的支援のほか、結婚を希望する方への出会いの支援や、不妊治療への経済的支援、仕事と子育ての両立に向けた職場環境整備など、結婚や妊娠・出産、子育ての希望をかなえる多様な取組を実施しているところです。
着実に成果をあげられるよう進めてまいりますので、ご理解いたきますようお願いします。
<三重県総合計画>
【政策】子ども
【施策】子どもが豊かに育つ環境づくり
【事業】子どもの育ちを支える地域社会づくり
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
従来の紙の障害者手帳では財布に入れることができず不便です。また、申請するたびに紙に印やシールを貼られるため、出し入れの際に破れることもあります。写真も手帳ケースに張り付いてしまい、破れて面影がなく困っており、いちいち写真を持って更新するのが大変です。カード形式の障害者手帳も選べるようにしてほしいです。
●子ども・福祉部 障がい福祉課
<県の考え方・取組・方針>
ご意見をいただきありがとうございます。
障害者手帳のカード化については、耐久性、利便性の面でメリットがあると考えられ、これまでにも要望をいただいているところです。
一方で、カード化すると、現行の手帳よりも情報を記載できるスペースが少なくなるため削除せざるを得なくなる項目が出てくるといった課題があります。また、現在、国において障害者手帳とマイナンバーカードとの連携強化等が進められており、障害者手帳を取りまく環境が大きく変わりつつあります。
これらの内容をふまえて、県としては国において進められているデジタル化等の動向を注視しながら、対応を検討してまいりたいと考えています。
<三重県総合計画>
【政策】福祉
【施策】障がい者福祉の推進
【事業】障がい者の地域生活・就労の支援と福祉サービスの充実
■県民の皆さんから寄せられた「声」の概要■
障がい者の虐待が起こった際には、市町の対応や事業所への指導を行政として適切に行ってください。
●子ども・福祉部 障がい福祉課
<県の考え方・取組・方針>
ご意見ありがとうございます。
障がい者虐待については、市町が窓口になっており、虐待の通報を受けた場合、市町の担当課が障がい者の状況や事実関係の確認を行うことになっています。県に情報提供があった場合は、情報提供者の同意を得たうえで、県から市町に連絡します。
市町の調査により、障がい者福祉施設従事者等による障がい者虐待の事実が確認された場合は、市町から県に報告があり、県は市町とともに該当の事業所に対して再発防止の指導を行います。
また、県では、障がい者虐待・権利侵害の防止、早期発見、適切な対応を行うために、障害福祉サービス事業所や市町の職員等関係者の理解促進と資質の向上を図ることを目的とした研修会を実施しています。
引き続き、県は市町と連携しながら、適切に障がい者虐待の対応を行ってまいります。
<三重県総合計画>
【政策】福祉
【施策】障がい者福祉の推進
【事業】障がい者の差別解消および虐待防止と社会参加の推進