平成16年度一般廃棄物処理事業のまとめ
I.総括事項 | II.ごみ処理 | III.し尿処理 | |||
---|---|---|---|---|---|
1 | 県内の状況 | 1 | ごみ処理 | 1 | し尿処理 |
2 | 一般廃棄物処理事業経費 | 2 | ごみ処理の状況 | 2 | し尿処理の状況 |
3 | 廃棄物処理施設 | 3 | ごみ処理のフロー図 | 3 | し尿処理のフロー図 |
4 | 一般廃棄物処理事業従事職員(自治体) | 4 | ごみ処理形態の推移 | 4 | し尿処理の内訳 |
5 | 一般廃棄物処理業者関係 | 5 | 1人1日当たりのごみ排出量 | 5 | 水洗化率 |
6 | 収集運搬機材 | 6 | し尿処理形態の推移 | ||
7 | 収集形態 | 7 | 1人1日当たりのし尿・浄化槽汚泥排出量 | ||
8 | 処理形態 | 8 | 1人1日当たりのし尿排出量 | ||
9 | 1人1日当たりの浄化槽汚泥排出量 | ||||
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廃棄物処理事業経費等ごみ処理編
し尿処理編その他
一般廃棄物処理施設一覧表
一般廃棄物関係窓口一覧表(PDF:13KB) |
I 総括事項
1 県内の状況
三重県では市町村合併が進み、平成16年度末では、県内の市町村数は15市26町6村、一部事務組合は17事務組合となっております。なお、平成16年度には、次表に示す市町村合併がありました。この合併に伴い、上野市ほか4か町村環境衛生組合(構成市町村:上野市、伊賀町、島ヶ原村、阿山町、大山田村)は解散し、伊賀市に事業が引き継がれました。
また、松阪市ほか六か町村衛生共同組合が平成17年1月1日に松阪地区広域衛生組合に、大台町外四ヶ町村衛生施設利用組合が平成17年2月14日に奥伊勢広域行政組合に、名称変更しました。
新市町名 | 旧市町村名 | 合併年月日 |
---|---|---|
志摩市 | 志摩町、浜島町、大王町、阿児町、磯部町 | 平成16年10月1日 |
伊賀市 | 上野市、伊賀町、島ヶ原村、阿山町、大山田村、青山町 | 平成16年11月1日 |
桑名市 | 桑名市、多度町、長島町 | 平成16年12月6日 |
松阪市 | 松阪市、嬉野町、三雲町、飯南町、飯高町 | 平成17年1月1日 |
亀山市 | 亀山市、関町 | 平成17年1月11日 |
四日市市 | 四日市市、楠町 | 平成17年2月7日 |
大紀町 | 大宮町、紀勢町、大内山村 | 平成17年2月14日 |
平成16年10月1日現在の行政区域内人口は、1,868,865人、世帯数676,136世帯であり、前年度より人口は1,513人の増加、世帯数で11,348世帯の増加となっています。
なお、県内全域が「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」第6条に基づく計画処理区域となっています。
区分 | 県計 | 市計 | 町村計 |
---|---|---|---|
面積(m2) | 5,772.45 | 3348.16 | 2,424.29 |
世帯数(世帯) | 676,136 | 552,585 | 123,551 |
人口(人) | 1,868,865 | 1,512,452 | 356,413 |
注:市町村合併後の数値。
2 一般廃棄物処理事業経費
(1) 歳入及び歳出
廃棄物処理事業経費歳入の内訳は、一般財源が26,091,004千円(71.9%)、特定財源が10,203,804千円(28.1%)、 合計が36,294,808千円で平成15年度より0.9%の増加となっています。
なお、割合としては、ごみ処理にかかる歳入が大部分を占め、全体歳入額の74.8%を占めています。
一方、廃棄物処理事業経費歳出の内訳は、建設改良費が5,248,439千円(14.5%) 、処理及び維持管理費が26,805,099千円(74.0%)、その他4,170,466千円(11.5%) となっています。
建設改良費のうち、ごみ処理施設の建設に係る経費は2,257,090千円、し尿処理施設の建設に係る経費は2,991,349千円となっており、建設改良費は平成15年度と比較して2.8%増加しています。また、処理及び維持管理費のうち、ごみ処理施設に係る経費は21,783,542千円、し尿処理施設に係る経費は5,021,557千円となっており、処理及び維持管理費は平成15年度より0.2%増加しています。
【歳入内訳】
区分 | ごみ | し尿 | 計 | |
---|---|---|---|---|
特 定 財 源 |
国庫補助金 | 890,177千円 | 737,516千円 | 1,627,693千円 |
都道府県支出金 | 362,414千円 | 397,494千円 | 759,908千円 | |
地方税 | 1,250,830千円 | 1,964,800千円 | 3,215,630千円 | |
使用料及び手数料 | 2,728,889千円 | 470,926千円 | 3,199,815千円 | |
その他 | 1,204,120千円 | 196,638千円 | 1,400,758千円 | |
小計 | 6,436,430千円 | 3,767,374千円 | 10,203,804千円 | |
一般財源 | 20,724,960千円 | 5,366,044千円 | 26,091,004千円 | |
合計 | 27,161,390千円 | 9,133,418千円 | 36,294,808千円 |
注:二重計上を避けるため、一部事務組合が市町村から受け入れる市町村分担金は集計に含めていない。
【歳出内訳】
区分 | ごみ | し尿 | 計 | ||
---|---|---|---|---|---|
建設 ・ 改良費 |
工 事 費 |
中間処理施設 | 1,709,532千円 | 2,285,097千円 | 3,994,629千円 |
最終処分場 | 500,315千円 | 105,840千円 | 606,155千円 | ||
その他 | 47,243千円 | 527,919千円 | 575,162千円 | ||
調査費 | 0千円 | 72,493千円 | 72,493千円 | ||
小計 | 2,257,090千円 | 2,991,349千円 | 5,248,439千円 | ||
処理 及び 維持 管理費 |
人件費 | 7,888,984千円 | 951,399千円 | 8,840,383千円 | |
処 理 費 |
収集運搬費 | 516,242千円 | 87,833千円 | 604,075千円 | |
中間処理費 | 5,080,169千円 | 1,501,109千円 | 6,581,278千円 | ||
最終処分費 | 465,996千・~ | 16,882千円 | 482,878千円 | ||
車輌等購入費 | 144,403千円 | 4,573千円 | 148,976千円 | ||
委託費 | 7,368,520千円 | 2,121,256千円 | 9,489,776千円 | ||
その他 | 319,228千円 | 338,505千円 | 657,733千円 | ||
小計 | 21,783,542千円 | 5,021,557千円 | 26,805,099千円 | ||
その他 | 3,120,758千円 | 1,049,708千円 | 4,170,466千円 | ||
合計 | 27,161,390千円 | 9,062,614千円 | 36,224,004千円 |
注:二重計上を避けるため、一部事務組合が市町村から受け入れる市町村分担金は集計に含めていない。
3 廃棄物処理施設
(1) ごみ処理施設
ごみ処理施設は、1県10市8町1村7事務組合に38施設設置され、処理能力は2,941.2t/日であります。
施設種別 | 焼却処理施設 | 高速堆肥化 施設 |
ごみ燃料化 施設 |
合計 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
全連続 | 准連続 | バッチ | ||||
施設数 | 10 | 1 | 18 | 2 | 7 | 38 |
処理能力 (t/日) |
1,930 | 100 | 424 | 2.2 | 485 | 2,941.2 |
平成16年度末現在において休止、廃止の施設及び平成17年度以降に完成の施設を除く。
(2) 粗大ごみ処理施設
粗大ごみ処理施設は、8市2町3事務組合に14施設設置され、処理能力は443t/日であります。
施設種別 | 破砕施設 | 圧縮施設 | 併用施設 | 計 |
---|---|---|---|---|
施設数 | 7 | 2 | 5 | 14 |
処理能力 (t/日) |
279 | 45 | 119 | 443 |
平成16年度末現在において休止、廃止の施設及び平成17年度以降に完成の施設を除く。
(3) 資源化等を行う施設
資源化施設は、5市8町1村5事務組合に50施設設置され、処理能力は695.34t/日であります。
施設種別 | 選別 | 圧縮梱包 | 堆肥化 | その他 | 計 |
---|---|---|---|---|---|
施設数 | 23 | 19 | 2 | 6 | 50 |
処理能力 (t/日) |
209.6 | 204.6 | 4.12 | 303.82 | 695.34 |
平成16年度末現在において休止、廃止の施設及び平成17年度以降に完成の施設を除く。
施設数、処理能力は重複する施設を全て含む。
(4) 埋立処分地施設
埋立処分地施設は、12市9町1村3事務組合に37施設設置されており、年間埋立量は180,678m3であり、全体容量7,621,194m3であり、残余容量2,037,793m3となっています。
施設種別 | 山間 | 平地 | 計 |
---|---|---|---|
施設数 | 31 | 6 | 37 |
全体容量(m3) | 7,189,331 | 431,863 | 7,621,194 |
年間埋立量(m3) | 176,467 | 4,241 | 180,678 |
残余容量(m3) | 1,961,630 | 76,163 | 2,037,793 |
平成16年度末現在において休止、廃止の施設及び平成17年度以降に完成の施設を除く。
埋立終了施設は含む。
(5) し尿処理施設
し尿処理施設は、5市1町8事務組合に18施設設置されており、処理能力は2,206kl/日であります。
なお、平成16年度末においてし尿(浄化槽汚泥も含む)の海洋投入処分を実施(一部も含む)した市町村数は10市11町村あります。
施設種別 | 嫌気性 | 好気性 | 標準 脱窒素 |
高負荷 脱窒素 |
膜分離 | その他 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
施設数 | 0 | 3 | 6 | 4 | 4 | 1 | 18 |
処理能力 (kl/日) |
0 | 43 | 714 | 797 | 352 | 300 | 2,206 |
平成16年度末現在において休止、廃止の施設及び平成17年度以降に完成の施設を除く。
※ 施設数、処理能力は重複する施設を全て含む
4 一般廃棄物処理事業従事職員(自治体)
平成16年度末における一般廃棄物処理事業従事職員は、ごみ処理で1,337人、し尿処理で201人が従事しており、ごみ処理従事者が86.9%を占めており、ごみ処理従事者のうち、収集運搬職員が47.7%を占めています。
(単位:人)
一般職 | 技能職 | 合計 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
事務系 | 技術系 | 収集運搬 | 中間処理 | 最終処分 | その他 | ||
ごみ処理 | 284 | 73 | 638 | 247 | 55 | 40 | 1,337 |
し尿処理 | 74 | 29 | 39 | 47 | 1 | 11 | 201 |
5 一般廃棄物処理業者関係
一般廃棄物処理の委託・許可件数は、ごみ処理の委託業として158件、許可業として1,011件あり、うち、収集運搬に伴う件数が92.6%を占めています。
し尿処理の委託・許可件数は、委託業として21件、許可業として126件あり、ごみ処理と同様、収集運搬が大部分で91.2%を占めています。
また、業者数としては、合計646業者、6,144人の従業員が従事しています。
(単位:件)
収集運搬 | 中間処理 | 最終処分 | 合計 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
委託業 | 許可業 | 委託業 | 許可業 | 委託業 | 許可業 | 委託業 | 許可業 | |
ごみ処理 | 100 | 983 | 44 | 23 | 14 | 5 | 158 | 1,011 |
し尿処理 | 10 | 124 | 0 | 2 | 11 | 0 | 21 | 126 |
ごみ専業 | し尿専業 | 兼業 | 合計 | |
---|---|---|---|---|
業者数(件) | 545 | 69 | 32 | 646 |
ごみ専業 | し尿専業 | 浄化槽関係 | 合計 | |
従業員数(人) | 4,911 | 611 | 622 | 6,144 |
6 収集運搬機材
市町村・一部事務組合、委託業者及び許可業者の所有するごみの収集運搬機材の合計台数は、5,091台、積載量は13,565tであります。
また、し尿の収集運搬機材の合計台数は、859台、積載量は30,818klであります。
ごみ収集運搬機材(積載量:t) | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
直営分 | 委託業者分 | 許可業者分 | |||||||
収集車 | 運搬車 | 運搬船 | 収集車 | 運搬車 | 運搬船 | 収集車 | 運搬車 | 運搬船 | |
台数 | 368 | 81 | 1 | 997 | 47 | 10 | 3,206 | 378 | 3 |
積載量 | 967 | 227 | 2 | 764 | 171 | 113 | 9,857 | 1,460 | 4 |
し尿収集運搬機材(積載量:kl) | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
直営分 | 委託業者分 | 許可業者分 | |||||||
収集車 | 運搬車 | 運搬船 | 収集車 | 運搬車 | 運搬船 | 収集車 | 運搬車 | 運搬船 | |
台数 | 15 | 13 | 0 | 110 | 74 | 30 | 561 | 52 | 4 |
積載量 | 31 | 74 | 0 | 396 | 560 | 25,321 | 1,827 | 375 | 2,234 |
運搬船には海洋投入船を含む。
7 収集形態
ごみの収集量は657,732t/年(平成15年度比:1.5%減少)、し尿(浄化槽汚泥を含む。)の収集量は689,647kl/年(平成15年度比:3.8%減少)であります。
形態別のごみの収集量は、直営が293,407t/年(平成15年度比:6月0日%減少)、委託が206,636t/年(平成15年度比:6.1%増加)、許可業者によるものが157,689t/年(平成15年度比:2.0%減少)となっております。
形態別のし尿の収集量は、直営が13,903kl(平成15年度比:4.7%減少)、委託が41,780kl(平成15年度比:7.5%減少)、許可業者によるものが633,964kl(平成15年度比:3.6%減少)となっております。
区分 | 収集量 | 構成比 | 前年度比 | ||
---|---|---|---|---|---|
ごみ | 市町村・組合 によるもの |
直営 | 293,407t/年 | 44.6% | 6.0%減少 |
委託 | 206,636t/年 | 31.4% | 6.1%増加 | ||
小計 | 500,043t/年 | 76.0% | 1.4%減少 | ||
許可業者によるもの | 157,689t/年 | 24.0% | 2.0%減少 | ||
計 | 657,732t/年 | 100.0% | 1.5%減少 | ||
し尿 | 市町村・組合 によるもの |
直営 | 13,903kl/年 | 2.0% | 4.7%減少 |
委託 | 41,780kl/年 | 6.1% | 7.5%減少 | ||
小計 | 55,683kl/年 | 8.1% | 6.8%減少 | ||
許可業者によるもの | 633,964kl/年 | 91.9% | 3.6%減少 | ||
計 | 689,647kl/年 | 100.0% | 3.8%減少 |
8 処理形態
平成16年度におけるごみの処理量は、774,279t/年(平成15年度比:0.7%減少)、し尿(浄化槽汚泥を含む。)の処理量は692,016kl/年(平成15年度比:3.6%減少)であります。
ごみの形態別処理量としては、直接焼却処理量は477,951t/年(平成15年度比:0.8%減少)、粗大ごみ量は27,481t/年(平成15年度比:1.6%減少)、資源化等量は48,197t/年(平成15年度比:0.4%減少)、堆肥化量は313t/年(平成15年度比:13.8%減少)、燃料化量は60,340t/年(平成15年度比:4.8%減少)、直接資源化量は73,133t/年(平成15年度比:12.0%増加)、直接埋立量は81,763t/年(平成15年度比:4.5%減少)であります。平成15年度と比較すると、直接資源化量の伸びが大きくなっています。
また、自家処理量は993t/年(平成15年度比:15.4%減少)であります。
し尿の形態別処理量として、し尿処理施設での処理量は534,505kl/年(平成15年度比:1.5%増加)、下水道投入量19,458kl/年(平成15年度比:6.7%減少)、海洋投入量は137,753kl/年(平成15年度比:18.9%減少)であります。
長期展望にたてば、下水道事業の整備、海洋投入処分の禁止により、し尿処理施設処理量、海洋投入量は減少していく傾向にあると考えられます。
区分 | 収集量 | 構成比 | 前年度比 | ||
---|---|---|---|---|---|
ごみ | 処理施設 による 処理量 |
直接焼却 | 477,951t/年 | 61.7% | 0.8%減少 |
粗大ごみ | 27,481t/年 | 3.6% | 1.6%減少 | ||
資源化等 | 48,197t/年 | 6.2% | 0.4%減少 | ||
堆肥化 | 313t/年 | 0.0% | 13.8%減少 | ||
燃料化 | 60,340t/年 | 7.8% | 4.8%減少 | ||
直接資源化 | 73,133t/年 | 9.5% | 12.0%増加 | ||
直接埋立 | 81,763t/年 | 10.6% | 4.5%減少 | ||
その他 | 4,108t/年 | 0.5% | 26.0%減少 | ||
小計 | 773,286t/年 | 99.9% | 0.6%減少 | ||
自家処理 | 993t/年 | 0.1% | 15.4%減少 | ||
計 | 774,279t/年 | 100.0% | 0.7%減少 | ||
し尿 | 収集量 | し尿処理 | 534,505kl/年 | 77.2% | 1.5%増加 |
下水投入 | 19,458kl/年 | 2.8% | 6.7%減少 | ||
海洋投入 | 137,753kl/年 | 20.0% | 18.9%減少 | ||
小計 | 691,716kl/年 | 100.0% | 3.5%減少 | ||
自家処理 | 300kl/年 | 0.0% | 47.8%減少 | ||
計 | 692,016kl/年 | 100.0% | 3.6%減少 |
II ごみ処理
1 ごみ処理
ごみ処理の計画処理区域は県内全域となっており、計画収集区域内人口のうち計画収集人口は1,868,865人となっています。
ごみ総排出量は、774,279t/年で前年度比0.7%減少しています。このうち処理施設で773,286t/年(99.9%)処理されており、残り993t/年(0.1%)が農地還元等、自家処理されています。
処理施設で処理されるもののうち、焼却施設、粗大ごみ処理施設、高速堆肥化施設、ごみ燃料化施設等で処理、再資源化される量(埋立以外)は691,523t/年で全体の89.4%を占めています。
一方、直接埋立量は81,763t/年で前年度比4.5%の減少となっています。
また、資源化率は昨年度を維持し、28.4%となっています。
ごみの排出量の推移をみると、総排出量及び一人一日当たりの排出量とも今年度は昨年度と比較して減少していますが、今後もより一層、ごみの再資源化と併せ、住民と一体となった減量化に向けた取り組みを推進していく必要があります。
市町村別に一人一日当たりのごみの排出量を比べると、災害ごみが発生した宮川村、紀伊長島町、海山町を除いても、560gから1,582gまで本年度も各市町村間で大きな格差が生じています。
ごみの発生量についても地域格差が見られることから、管内の状況を充分把握し、将来にわたり安定した適正な処理ができるよう、そのような地域特性に十分配慮した一般廃棄物処理計画の策定や「ごみゼロ社会実現プラン」の推進について一層努めていくことが必要であります。
ごみ処理全体の維持管理費等の経費は、21,783,542千円であり、1t当たりの処理に要する経費は28,170円となり、平成15年度と比較して488円/t高くなっています。
県内7施設で製造されたRDF33,523tのうち、三重ごみ固形燃料発電所の定期点検時に処理できなかったため、3,632tが当該発電所以外で資源化処理されました。
また、台風21号によって、特に宮川村、紀伊長島町、海山町が大きな被害を受け、大量の災害ごみが発生しました。それぞれの災害ごみの発生量は、宮川村2,210t、紀伊長島町653t、海山町10,356tでした。
2 ごみ処理の状況
計画 収集 人口等 |
計画収集区域内面積 | 5,772.45km2 | ||
---|---|---|---|---|
計画収集区域内人口 | 1,868,865人 | |||
計画収集人口 | 1,868,865人 | |||
自家処理人口 | 0人 | |||
収集 形態別 内訳 |
収集ごみ | 市町村組合に よるもの |
直営 | 293,407t/年 |
委託 | 206,636t/年 | |||
小計 | 500,043t/年 | |||
許可業者によるもの | 157,689t/年 | |||
計 | 657,732t/年 | |||
直接搬入ごみ | 115,554t/年 | |||
計 | 773,286t/年 | |||
処理 内訳 |
処理 形態別 内訳 |
直接焼却 | 477,951t/年 | |
粗大ごみ | 27,481t/年 | |||
資源化等 | 48,197t/年 | |||
堆肥化 | 313t/年 | |||
燃料化 | 60,340t/年 | |||
直接資源化 | 73,133t/年 | |||
直接埋立 | 81,763t/年 | |||
その他 | 4,108t/年 | |||
小計 | 773,286t/年 | |||
自家処理量 | 993t/年 | |||
総排出量 | 774,279t/年 |
3 ごみ処理のフロー図
・計画収集区域率B/A=100%
・計画収集率D/A=100%
・計画収集量[1]+[2]=657,732t/年
・計画処理量[1]+[2]+[3]=773,286t/年
・総排出量[1]+[2]+[3]+[4]=774,279t/年
・1日1人当たりのごみ排出量 ([1]+[2]+[3]+[4])×10^6/(B×365)=1,135g/人・日
・資源化率 [14]/([1]+[2]+[3]+[13])×100=28.4%
・再利用率([14]-([13]+[9]からの資源化量+[5]からの資源化量)/([1]+[2]+[3]) =15.7%
・減量処理率 ([1]+[2]+[3]-[11])/([1]+[2]+[3])×100=84.2%
4 ごみ処理形態の推移
項目/年度 | 単位 | 平成 16年度 |
平成 15年度 |
平成 14年度 |
平成 13年度 |
平成 12年度 |
---|---|---|---|---|---|---|
総人口 | 人 | 1,868,865 | 1,867,352 | 1,862,539 | 1,862,307 | 1,857,339 |
計画処理 区域内人口 |
人 | 1,868,865 | 1,867,352 | 1,862,539 | 1,862,307 | 1,857,339 |
計画収集量 | t/年 | 657,732 | 667,877 | 687,521 | 689,607 | 679,890 |
直接搬入量 | t/年 | 115,554 | 110,460 | 99,410 | 95,737 | 98,786 |
自家処理量 | t/年 | 993 | 1,174 | 1,122 | 996 | 743 |
ごみ総排出量 | t/年 | 774,279 | 779,511 | 788,053 | 786,340 | 779,419 |
一人あたり ごみ排出量 |
g/日・人 | 1,135 | 1,141 | 1,159 | 1,157 | 1,150 |
焼却 | t/年 | 477,951 | 481,802 | 515,273 | 546,602 | 541,187 |
埋立 | t/年 | 81,763 | 85,634 | 81,811 | 90,705 | 93,994 |
高速堆肥化 | t/年 | 313 | 353 | 237 | 55 | 73 |
その他 | t/年 | 213,259 | 210,538 | 189,610 | 147,982 | 143,422 |
計 | t/年 | 773,286 | 778,337 | 786,931 | 785,344 | 778,676 |
生活系ごみ | t/年 | 545,377 | 532,533 | 535,198 | 531,895 | 533,497 |
事業系ごみ | t/年 | 227,909 | 245,804 | 251,733 | 253,449 | 245,179 |
資源化率 | % | 28.4 | 28.4 | 22.4 | 18.0 | 16.9 |
再利用率 | % | 15.7 | 15.0 | 14.1 | 13.7 | 12.9 |
項目/年度 | 単位 | 平成 11年度 |
平成 10年度 |
平成 9年度 |
平成 8年度 |
平成 7年度 |
---|---|---|---|---|---|---|
総人口 | 人 | 1,863,903 | 1,861,685 | 1,856,443 | 1,849,462 | 1,841,507 |
計画処理 区域内人口 |
人 | 1,863,903 | 1,861,685 | 1,856,443 | 1,849,462 | 1,841,507 |
計画収集量 | t/年 | 667,991 | 673,425 | 647,863 | 635,254 | 606,874 |
直接搬入量 | t/年 | 154,469 | 161,645 | 151,813 | 154,426 | 193,645 |
自家処理量 | t/年 | 1,309 | 781 | 5,362 | 4,955 | 4,197 |
ごみ総排出量 | t/年 | 823,769 | 835,851 | 805,038 | 794,635 | 804,716 |
一人あたり ごみ排出量 |
g/日・人 | 1,211 | 1,230 | 1,188 | 1,177 | 1,194 |
焼却 | t/年 | 545,390 | 557,407 | 540,906 | 534,202 | 514,616 |
埋立 | t/年 | 153,630 | 160,430 | 154,751 | 163,131 | 191,660 |
高速堆肥化 | t/年 | 55 | 2,284 | 2,128 | 2,079 | 2,118 |
その他 | t/年 | 123,385 | 114,949 | 101,891 | 90,268 | 92,125 |
計 | t/年 | 822,460 | 835,070 | 799,676 | 789,680 | 800,519 |
生活系ごみ | t/年 | 530,298 | 532,005 | 539,950 | 532,557 | 508,450 |
事業系ごみ | t/年 | 292,162 | 303,065 | 259,726 | 257,985 | 292,069 |
資源化率 | % | 13.6 | 12.5 | 11.6 | 10.6 | 10.1 |
再利用率 | % | 10.4 | 9.5 | 7.8 | 6.7 | 6.5 |
5 1人1日あたりのごみ排出量
市町村名 | 平成16年度 実績 |
平成15年度 実績 |
市町村名 | 平成16年度 実績 |
平成15年度 実績 |
---|---|---|---|---|---|
津市 | 1,499 | 1,611 | 香良洲町 | 1,067 | 1,069 |
四日市市※1 | 1,137 | 1,176 | 一志町 | 892 | 909 |
伊勢市 | 1,220 | 1,213 | 白山町 | 795 | 813 |
松阪市※2 | 1,120 | 1,129 | 美杉村 | 930 | 940 |
桑名市※3 | 1,059 | 1,036 | 多気町 | 777 | 736 |
鈴鹿市 | 1,042 | 1,040 | 明和町 | 970 | 960 |
名張市 | 1,125 | 1,172 | 大台町 | 707 | 666 |
尾鷲市 | 1,283 | 1,276 | 勢和村 | 560 | 529 |
亀山市※4 | 1,119 | 1,157 | 宮川村 | 2,240 | 695 |
鳥羽市 | 1,582 | 1,617 | 玉城町 | 979 | 937 |
熊野市 | 1,179 | 1,157 | 二見町 | 1,030 | 1,020 |
久居市 | 1,297 | 1,340 | 小俣町 | 1,230 | 1,242 |
いなべ市 | 989 | 907 | 南勢町 | 888 | 902 |
志摩市※5 | 1,178 | 1,197 | 南島町 | 1,232 | 1,259 |
伊賀市※6 | 946 | 1,055 | 御薗村 | 1,374 | 1,391 |
木曽岬町 | 834 | 858 | 度会町 | 818 | 781 |
東員町 | 727 | 749 | 大紀町※7 | 788 | 809 |
菰野町 | 907 | 905 | 紀伊長島町 | 1,598 | 1,630 |
朝日町 | 784 | 817 | 海山町 | 4,294 | 1,254 |
川越町 | 755 | 778 | 御浜町 | 940 | 946 |
河芸町 | 992 | 1,037 | 紀宝町 | 855 | 864 |
芸濃町 | 908 | 773 | 紀和町 | 826 | 788 |
美里村 | 640 | 722 | 鵜殿村 | 1,027 | 920 |
安濃町 | 854 | 945 | 県計 | 1,135 | 1,141 |
※1:四日市市の平成15年度実績は、四日市市、楠町の合計値から算出。
※2:松阪市の平成15年度実績は、松阪市、嬉野町、三雲町、飯南町、飯高町の合計値から算出。
※3:桑名市の平成15年度実績は、桑名市、多度町、長島町の合計値から算出。
※4:亀山市の平成15年度実績は、亀山市、関町の合計値から算出。
※5:志摩市の平成15年度実績は、志摩町、浜島町、大王町、阿児町、磯部町の合計値から算出。
※6:伊賀市の平成15年度実績は、上野市、伊賀町、島ヶ原村、阿山町、大山田村、青山町の合計値から算出。
※7:大紀町の平成15年度実績は、大宮町、紀勢町、大内山村の合計値から算出。
【1人1日当たりのごみ排出量】
III し尿処理
1 し尿処理
し尿処理の計画処理区域は県内全域になっており、計画処理区域内人口は1,868,865人であり、そのうち水洗化人口は、1,549,116人(82.9%)、非水洗化人口は319,749人(17.1%)であります。
水洗化人口の内訳は、下水道人口556,755人(35.9%)、浄化槽人口987,835人(63.8%)、コミュニティプラント人口4,526人(0.3%)となっています。また、非水洗化人口のうち計画収集人口は319,210人(99.8%)、自家処理人口は539人(0.2%)となっています。
平成15年度と比べると、水洗化人口では下水道人口が46,448人増加、コミュニティプラント人口が831人増加、浄化槽人口が8,209人減少しています。
なお、非水洗化人口のうち、計画収集人口は、36,576人減少し、自家処理人口も442人減少しています。
し尿の計画収集量は、し尿が252,184kl、浄化槽汚泥が437,463klで収集総量は689,647kl(100.0%)であります。また、自家処理量は、300kl(0.0%)であります。
平成15年度と比べると、計画収集総量は27,471kl減少、自家処理量は275kl減少しています。
計画収集されるし尿のうち、一部の市町村においては、し尿処理施設の老朽化及び能力不足のためその全量又は一部を海洋投入処分に依存しているところでありますが、廃掃法の一部改正に伴い、平成19年2月以降は、し尿等の海洋投入処分が禁止されることから、今後とも下水道の進捗状況を睨みつつ、し尿処理施設の整備を計画的に推進していく必要があります。また、合併処理浄化槽の普及に伴い増加する浄化槽汚泥に対応できる施設への転換についても適宜検討していく必要があります。
一方、自家処理量は、生活様式の変化に伴い年々減少し、極めて少人数となっています。
し尿処理全体の維持管理費等の経費は、5,021,557千円であり、1kl当たりの処理に要する経費は7,260円となり、平成15年度と比較して8円/kl高くなっています。
2 し尿処理の状況
計 画 収 集 人 口 等 |
計画収集区域内面積 | 5,772.45km2 | ||
---|---|---|---|---|
計画収集区域内人口 | 1,868,865人 | |||
水洗化 人口 |
公共下水道人口 | 556,755人 | ||
コミュニティプラント人口 | 4,526人 | |||
浄化槽人口 | 987,835人 | |||
内 訳 |
単独浄化槽人口 | 471,368人 | ||
合併浄化槽人口 | 516,467人 | |||
水洗化人口計 | 1,549,116人 | |||
非水洗化 人口 |
計画収集人口 | 319,210人 | ||
自家処理人口 | 539人 | |||
非水洗化人口計 | 319,749人 | |||
収 集 形 態 |
市町村に よるもの |
直営 | 13,903kl/年 | |
委託 | 41,780kl/年 | |||
小計 | 55,683kl/年 | |||
許可業者によるもの | 633,964kl/年 | |||
計 | 689,647kl/年 | |||
処 理 内 訳 |
収集 し尿 |
し尿処理施設 | 534,505kl/年 | |
下水道投入 | 19,458kl/年 | |||
海洋投入 | 137,753kl/年 | |||
農地還元 | 0kl/年 | |||
その他 | 0kl/年 | |||
小計 | 691,716kl/年 | |||
自家処理量 | 300kl/年 | |||
総排出量 | 692,016kl/年 |
3 し尿処理のフロー図
・計画処理率([2]/[1])=100%(人口ベース)
・水洗化率([3]/[1])=82.9%
・公共下水道水洗化率 ([7]/[1])=29.8%
・コミュニティ・プラント水洗化率 ([8]/[1])=0.2%
・浄化槽水洗化率 ([9]/[1])=52.9%
・非水洗化率([4]/[1])=17.2%
・総人口における計画収集率 ([5]/[1])=17.1%
・非水洗化人口における計画収集率 ([5]/[4])=99.8%
・総人口における自家処理率 ([6]/[1])=0.03%
・非水洗化人口における自家処理率 ([6]/[4])=0.17%
4 し尿処理の内訳
(収集し尿処理内訳比率) |
|
||||||||||||||||||||||||||
|
|
||||||||||||||||||||||||||
|
・計画処理量(含む浄化槽汚泥) [12]+[13]+[14]=691,716kl/年 a
・総処理量(計画処理量+自家処理) [12]+[13]+[14]+[15]=692,016kl/年 b
・し尿処理施設及び下水道投入による処理率
([12]+[13])/a=80.1%
・1人1日当たりのし尿計画処理量
((a-[11])×10^3)/([5]×365)=2.166L/人・日
・1人1日当たりのし尿排出量
((b-[11]-[15])×10^3)/([4]×365)=2.162L/人・日
・1人1日当たりの浄化槽汚泥計画処理量
([11]×10^3)/([9]×365)=1.219L/人・日
・1人1日当たりの浄化槽汚泥排出量
(([11]+[15])×10^3)/([9]×365)=1.219L/人・日
・1人1日当たりの総排出量
(b×10^3)/([1]×365)=1.014L/人・日
5 水洗化率
6 し尿処理形態の推移
項目/年度 | 単位 | 平成 16年度 |
平成 15年度 |
平成 14年度 |
平成 13年度 |
平成 12年度 |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|
計画処理 区域内人口 |
人 | 1,868,865 | 1,867,352 | 1,862,539 | 1,862,307 | 1,857,339 | |
水洗化人口 | 人 | 1,549,116 | 1,510,046 | 1,464,545 | 1,430,176 | 1,369,082 | |
内 訳 |
公共下水道 | 人 | 556,755 | 510,307 | 458,952 | 414,979 | 347,741 |
コミュニティ ・プラント |
人 | 4,526 | 3,695 | 3,196 | 5,136 | 4,451 | |
浄化槽 | 人 | 987,835 | 996,044 | 1,002,397 | 1,010,061 | 1,016,890 | |
非水洗化人口 | 人 | 319,749 | 357,306 | 397,994 | 432,131 | 488,257 | |
し尿処理施設 | kl/年 | 534,505 | 526,408 | 531,770 | 543,759 | 552,085 | |
下水道投入 | kl/年 | 19,458 | 20,848 | 18,339 | 15,778 | 16,332 | |
海洋投入 | kl/年 | 137,753 | 169,862 | 179,009 | 185,100 | 188,661 | |
その他 | kl/年 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
計(a) | kl/年 | 691,716 | 717,118 | 729,118 | 744,637 | 757,078 | |
自家処理量(b) | kl/年 | 300 | 575 | 683 | 893 | 1,046 | |
計画処理区域内の 総処理量(a)+(b) |
kl/年 | 692,016 | 717,963 | 729,801 | 745,530 | 758,124 |
項目/年度 | 単位 | 平成 11年度 |
平成 10年度 |
平成 9年度 |
平成 8年度 |
平成 7年度 |
|
---|---|---|---|---|---|---|---|
計画処理 区域内人口 |
人 | 1,863,903 | 1,861,685 | 1,856,443 | 1,849,462 | 1,841,507 | |
水洗化人口 | 人 | 1,334,534 | 1,297,748 | 1,241,373 | 1,173,750 | 1,122,128 | |
内 訳 |
公共下水道 | 人 | 308,817 | 270,996 | 235,939 | 196,002 | 158,879 |
コミュニティ ・プラント |
人 | 3,847 | 3,254 | 3,082 | 2,563 | 2,525 | |
浄化槽 | 人 | 1,021,870 | 1,023,498 | 1,002,352 | 975,185 | 960,724 | |
非水洗化人口 | 人 | 529,369 | 563,937 | 615,070 | 675,712 | 719,379 | |
し尿処理施設 | kl/年 | 550,833 | 536,337 | 546,505 | 543,870 | 537,962 | |
下水道投入 | kl/年 | 15,137 | 16,660 | 15,534 | 15,254 | 19,445 | |
海洋投入 | kl/年 | 204,664 | 231,024 | 233,095 | 230,195 | 228,493 | |
その他 | kl/年 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
計(a) | kl/年 | 770,634 | 784,021 | 795,134 | 789,319 | 785,900 | |
自家処理量(b) | kl/年 | 3,387 | 5,560 | 6,619 | 7,500 | 15,180 | |
計画処理区域内の 総処理量(a)+(b) |
kl/年 | 774,021 | 789,581 | 801,753 | 796,819 | 801,080 |
7 1人1日あたりのし尿・浄化槽汚泥排出量
市町村名 | し尿排出量 (l/人・日) |
汚泥排出量 (l/人・日) |
市町村名 | し尿排出量 (l/人・日) |
汚泥排出量 (l/人・日) |
---|---|---|---|---|---|
津市 | 1.94 | 0.95 | 香良洲町 | 1.27 | 1.27 |
四日市市 | 3.45 | 1.28 | 一志町 | 6.96 | 0.91 |
伊勢市 | 1.64 | 1.39 | 白山町 | 0.99 | 1.26 |
松阪市 | 2.58 | 1.05 | 美杉村 | 0.46 | 1.62 |
桑名市 | 1.85 | 1.74 | 多気町 | 2.27 | 1.91 |
鈴鹿市 | 1.99 | 0.86 | 明和町 | 2.18 | 1.25 |
名張市 | 2.97 | 0.69 | 大台町 | 1.78 | 1.30 |
尾鷲市 | 3.06 | 1.33 | 勢和村 | 1.46 | 1.97 |
亀山市 | 1.80 | 1.31 | 宮川村 | 1.17 | 3.42 |
鳥羽市 | 1.76 | 0.83 | 玉城町 | 3.15 | 1.89 |
熊野市 | 2.02 | 1.48 | 二見町 | 1.94 | 1.47 |
久居市 | 3.53 | 1.31 | 小俣町 | 1.03 | 2.21 |
いなべ市 | 1.47 | 1.52 | 南勢町 | 1.26 | 1.34 |
志摩市 | 2.50 | 1.37 | 南島町 | 2.23 | 1.53 |
伊賀市 | 1.90 | 1.86 | 御薗村 | 1.32 | 0.87 |
木曽岬町 | 6.10 | 0.85 | 度会町 | 1.61 | 1.02 |
東員町 | 7.35 | 2.57 | 大紀町 | 1.53 | 1.45 |
菰野町 | 3.19 | 1.89 | 紀伊長島町 | 1.52 | 0.86 |
朝日町 | 3.55 | 5.11 | 海山町 | 8.05 | 0.80 |
川越町 | 3.10 | 3.03 | 御浜町 | 1.28 | 1.85 |
河芸町 | 1.86 | 0.25 | 紀宝町 | 1.20 | 1.40 |
芸濃町 | 1.52 | 0.86 | 紀和町 | 1.17 | 2.62 |
美里村 | 4.68 | 1.42 | 鵜殿村 | 1.35 | 1.38 |
安濃町 | 1.06 | 1.34 | 県計 | 2.16 | 1.21 |