ごみゼロプランに関するQ&A
- 「ごみゼロ社会」ってどんな社会なの?
- 市町の廃棄物処理法に基づく一般廃棄物処理計画との関係は?
- 「ごみゼロ」の取組に産業廃棄物は含まれるの?
- 今までの取組とどこが違うの?
- プランにおける県の役割って?
- なぜ20年後が目標なの?
- ごみ排出量30%削減の根拠は?
- 再利用とは具体的にはどのようなもの?
- 再利用率50%の根拠は?
- 数値目標として、ごみの最終処分量を0トンにするということですが、従来、埋立によって処分されている不燃ごみ、粗大ごみ、焼却処理残さ、中間処理残さなどの処分はどのように行うの?
- 「ごみゼロ」社会というけど、本当にごみをゼロにすることができるの?
- 取組の優先順位について、環境負荷の観点からは再生利用するよりも燃やしてエネルギーとして利用する方が優れているケースもあるんじゃないの?
- 埋立をゼロにするということは、最終処分場はいらないということなの?
- 基本取組に掲げられている多くの取組をどのように推進していくの?
- ごみを地域資源と考えることと、「高齢者の活力導入」「コミュニティの再生」とは、どのようにつながっているの?
- 県自らのごみ減量化に向けて、具体的に何をするの?
Q「ごみゼロ社会」ってどんな社会なの? |
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A「ごみを出さない生活様式」や「ごみが出にくい事業活動」が定着し、ごみの発生・排出が極力抑制され、排出された不用物は最大限資源として有効利用される社会をいいます。 |
Q「ごみゼロ」の取組に産業廃棄物は含まれるの? |
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Aごみゼロ社会実現プランは一般廃棄物を対象としています。ただし、「ごみの発生・排出が極力抑制され、排出された不用物は最大限資源として有効利用される」という考え方は、産業廃棄物にもそのまま当てはまるものです。県としては、産業廃棄物についても、基本的にはこのような考え方に即して、今後取組を進めていく必要があると考えています。 |
Qなぜ20年後が目標なの? |
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A「ごみゼロ社会」は一朝一夕に実現できるものではありません。長期的な視点で取り組み、個人や一事業者の意識・価値観・行動の転換だけでなく、産業界も含めた社会全体の構造の転換を図っていく必要があるので、20年程度先を見通して取り組むことが適当だと考えています。なお、一歩一歩着実に進めていくために、短期・中期・長期それぞれの目標を掲げて取組を進めていきます。 |
Q埋立をゼロにするということは、最終処分場はいらないということなの? |
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A限りなく、埋立をなくすということを目標にしていますが、災害により一斉かつ大量に生じる廃棄物や、現段階では埋立処分以外に適当な処理方法が見あたらない物などについては、今後も埋立により処分する必要が生じることが想定されますので、一定量の最終処分場を確保していく必要があります。 |