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平成24年07月31日

三重県自動車排出ガス対策

エコドライブの推進(事業者)

エコドライブで環境にやさしく!

 

エコドライブパンフレット(事業者向け)(PDF:3428KB)

エコドライブとは

エコドライブとは、一言で言うと「環境に配慮した自動車の使用」のことです。
具体的には、やさしい発進を心がけたり、無駄なアイドリングを止める等をして燃料の節約に努め、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)や、大気汚染の原因となる窒素酸化物(NOx)、粒子状物質(PM)の排出量を減らす運転のことです。

エコドライブの効果

環境改善:CO2やNOx・PMの削減効果の大きいエコドライブ

自動車の排気ガスに含まれる二酸化炭素(CO2)は地球温暖化の原因となり、また窒素酸化物(NOx)や粒子状物質(PM)は大気汚染の原因となっております。
エコドライブを実践することでこれらの排出ガスを減少させることは、「地球環境の改善」につながります。

ふんわりアクセル(緩やかに発進)をすると、大気汚染や地球温暖化を防ぐ効果があります。

ディーゼルトラック(大型)の場合、NOxは53%、PMは28%、CO2は26%の削減効果

※値は排出ガス規制(新長期規制)適合した貨物用8トン車の場合

経費削減:経費の節約ができるエコドライブ

エコドライブは、環境改善だけでなく、経費削減にもつながります。燃料費削減はもちろんのこと、タイヤやブレーキパッドの摩耗を抑えるなどの車両維持費の削減などの効果があります。 

アイドリングストップすると燃料消費を減らすことができます。
※アイドリング10分あたりの燃料消費

ディーゼルトラック小型の場合、80から120CC、中型の場合130から170CC、大型の場合220から300CCの燃料消費を減らすことができます

 

事故防止:安全運転になるエコドライブ

エコドライブの基本は穏やかに運転することにあります。急発進、急ブレーキを控え、車間距離を取り、安定した速度で走行することで、交通事故の減少にもつながります。

エコドライブ10のすすめ

※出典:エコドライブ普及連絡会「エコドライブ10のすすめ」より

走りながら6つのエコドライブ

1.ふんわりアクセル『eスタート』

やさしい発進を心がけましょう。

やさしく発信普通の発進より少し緩やかに発進するだけで11%程度燃費が改善します。

 

2.加減速の少ない運転

車間距離は余裕をもって、交通状況に応じた安全な定速走行に努めましょう。

車間距離速度にムラのある走行は、加減速の機会も多くなり、市街地では2%程度燃費が悪化します。 

3.早めのアクセルオフ

エンジンブレーキを積極的に使いましょう。

アクセルオフエンジンブレーキを使うと、燃料カットされるので、2%程度燃費が向上します。 

4.エアコンの使用を控えめに

車内を冷やし過ぎないようにしましょう。

適温外気温25℃の時に、エアコンを使用すると12%程度燃費が悪化します。 

5.アイドリングストップ

無用なアイドリングをやめましょう。

アイドリングストップエンジン音も無くなり静かになります。10分間のアイドリングで、130cc程度の燃料を浪費します。駐車時のアイドリングストップを行うことが、県条例でも定められています。

6.暖機運転は適切に

エンジンをかけたらすぐ出発しましょう。   

暖気運転は適切に現在市販のガソリン乗用車は暖機不要です。5分間の暖機で、160cc程度の燃料を浪費します。トラックの場合は、水温計の針が少しでも動いたら暖機運転は完了です。 

走る前にも4つのエコドライブ

7.道路交通情報の活用

出かける前に計画・準備をして、渋滞や道路障害等の情報を
チェックしましょう。
 

交通情報チェック道路交通情報をチェックして渋滞を避けることで、燃料と時間の節約につながります。

8.タイヤの空気圧をこまめにチェック

タイヤの空気圧を適正に保つなど、確実な点検・整備をしましょう。

空気圧チェックタイヤの空気圧が適正値より不足していると、燃費が悪化します。

9.不要な荷物は積まずに走行

不要な荷物を積まないようにしましょう。

不要な荷物はNGです100kgの不要な荷物を載せて走行すると、3%程度燃費が悪化します。

10.駐車場所には注意

渋滞などをまねくことから、違法駐車はやめましょう。

違法駐車禁止交通の妨げになる場所での駐車は、交通渋滞をもたらします。

 

 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 環境生活部 環境共生局 大気・水環境課 大気環境班 〒514-8570 
津市広明町13番地
電話番号:059-224-2380 
ファクス番号:059-229-1016 
メールアドレス:mkankyo@pref.mie.lg.jp

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