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平成21年02月10日

6.二番茶芽の被覆(かぶせ茶、色沢向上)

意義

目的は一番茶の場合と同様ですが、二番茶芽は一番茶芽に比べ硬化が早いうえ生葉水分も少なく、また、成分的には葉緑素が少ないうえに、タンニンが多い特徴をもちます。被覆によりこれらの欠点を抑え、荒茶色沢および内質を向上することができます。

時期および方法の考え方

基本的には一番茶と同様の考え方ですが、二番茶期は気温が高く、新芽の生育が早いため一番茶より被覆期間はやや短くし、7~10日程度が一般的です。特に一・二番茶とも長期間被覆すると極端に樹勢が低下する場合があり、後の生育に影響しますので、樹勢に応じ、年間のトータル被覆期間も考慮しましょう。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 中央農業改良普及センター 専門技術室(茶普及課) 〒515-2316 
松阪市嬉野川北町530
電話番号:0598-42-6707 
ファクス番号:0598-42-7762 
メールアドレス:fukyuc@pref.mie.lg.jp

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