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埋蔵文化財センター

県民ホール・県庁舎での展示

県庁 県民ホール

「田辺城跡の発掘調査結果」

 

 三重県埋蔵文化財センターでは、いなべ市北勢町において、東海環状自動車道建設工事に伴う発掘調査を行っています。展示では、平成29・30年度に行いました田辺城跡(たなべじょうあと)の発掘調査成果をパネルや出土遺物で紹介します。
 田辺城は、織田信雄(おだのぶかつ)から員弁に所領を賜った木造(こつくり)氏が、天正14年(1586年)に築造したとされている城です。城の範囲は東西約250m、南北約400mに及び、北勢地域で最大級の規模があります。主郭(しゅかく、城の中心部)は明瞭に土塁(どるい)や堀(ほり)が残り、周囲にも土塁や堀の痕跡がみられます。発掘調査地は遺跡の北部、主郭から約200~300m北に位置しています。
 調査の結果、掘立柱建物(ほったてはしらたてもの)や門跡、礎石建物(そせきたてもの)、蔵と考えられる床に石を敷いた建物跡などが見つかりました。また16世紀末ごろを中心とした土師器の鍋や皿、陶器の皿や茶椀、擂鉢などが見つかっており、当時の生活を知るうえで重要な成果を得ることができました。
 田辺城跡の発掘調査は今後も続きますので、三重県埋蔵文化財センターのHPなどで随時公開していきます。ご期待ください。 

松阪庁舎

「山見遺跡~櫛田川流域の遺跡から~」


 今回の松阪庁舎展示は、高度水利機能確保基盤整備事業に伴い発掘調査を行いました、山見遺跡(第1次)で出土した遺物について紹介します。
 山見遺跡は、多気郡多気町でも旧勢和村にあたる下出江に位置する遺跡です。櫛田川中流域の、川の流れによってできた台地上にあります。遺跡内や付近の遺跡で錘(おもり)が見つかっていることから、この遺跡にすんでいた人たちは、櫛田川で漁をして魚を食べていたと考えられます。今回の発掘調査では、土錘(どすい・土製の錘)や鉄滓(てっさい・鉄を加工する際に出る不純物のかたまり)などが出土しています。展示では、他に土師器などを含め20点が解説や写真とともに紹介されています。お近くにお越しの際はぜひご覧ください。

 

伊賀庁舎

「伊賀国庁跡と森脇遺跡」

 
 伊賀国庁跡(いがこくちょうあと)は、木津(きづ)川支流柘植(つげ)川の北岸にある古代伊賀国の役所跡です。発掘調査では、正殿(せいでん)・前殿(ぜんでん)・脇殿(わきでん)といった役所の主要な建物が確認されました。出土遺物は、円面硯(えんめんけん)、風字硯(ふうじけん)、緑釉陶器唾壺(りょくゆうとうきだこ)、「国厨」と墨で字が書かれた須恵器(すえき)皿、などが見つかっています。「厨」とは役所で働く人が食事をする施設のことを意味します。
 森脇(もりわき)遺跡は、伊賀国庁跡の南約8kmにあります。ここでは、規則的に配置された掘立柱建物(ほったてばしらたてもの)群やそれらを囲む溝や塀が確認されました。出土遺物は、「田中」、「男」と墨で書かれた土器、須恵器平瓶(へいへい)、須恵器短頸壺(たんけいこ)、円面硯などが見つかっています。
 今回は、この2つの遺跡から出土した遺物を展示しています。
 

 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 埋蔵文化財センター 〒515-0325 
多気郡明和町竹川503
電話番号:0596-52-1732 
ファクス番号:0596-52-7035 
メールアドレス:maibun@pref.mie.lg.jp

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