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埋蔵文化財センター

県民ホール・県庁舎での展示

県庁 県民ホール

「古市(ふるいち)・中之地蔵町(なかのじぞうまち)遺跡の展示」

 現在、県民ホールの展示では、平成2~4年度の調査によって発掘された古市・中之地蔵町遺跡の出土品を紹介しています。
この遺跡は伊勢市中之町・桜木町にあります。伊勢神宮外宮と内宮を結ぶ参宮街道が通っており、遺跡周辺には、今も昔ながらの町屋(商家)がわずかに残っています。
 出土品は江戸時代から明治時代のものが中心で、伊万里の茶筅形徳利や瀬戸の天目茶椀、唐津の刷毛目椀、紅皿などが見られ、参宮客で賑わっていた当時の様子が伝わってきます。
 今回は天目茶椀など、計12点を11月下旬まで展示する予定です。お近くにお越しの際にはぜひご覧ください。

松阪庁舎

「村竹(むらたけ)コノ遺跡の展示」

  今回の松阪庁舎1階ホールでの展示では、平成15~18年度の調査によって発掘された村竹コノ遺跡の出土品を紹介しています。
 村竹コノ遺跡は松阪市上川町にあります。金剛川下流付近の環濠(かんごう)に囲まれた集落跡で、数多くの建物や井戸などの施設が見つかりました。また、おびただしい数の土器・木器・石器などが出土し、ここが長い間人々の生活の場であったことがわかりました。これまでの調査で、これほど広い弥生時代の環濠集落はなく、県内最大級といえます。
 今回は弥生土器台付甕など、計9点を11月下旬まで展示する予定です。お近くにお越しの際にはぜひご覧ください。

伊賀庁舎

「菟上(うながみ)遺跡の展示」

 今回、伊賀庁舎1階ホールでの展示では、平成10・11年度の調査によって発掘された菟上遺跡の出土品を紹介しています。
 菟上遺跡は四日市市伊坂町にあります。朝明川近くの丘陵地から120基の竪穴建物、33棟の掘立柱建物が発見され、この地に大規模な集落があったことがわかりました。伊勢神宮にも見られる「独立棟持柱(むなもちばしら)式掘立柱建物」や、磨製石斧の最終加工・木器の生産などが確認されており、磨製石斧については完成品を近隣の集落に供給していたことが推定されています。
 今回は石斧や石剣など、石器を中心に計14点を11月下旬まで展示する予定です。お近くにお越しの際にはぜひご覧ください。

 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 埋蔵文化財センター 〒515-0325 
多気郡明和町竹川503
電話番号:0596-52-1732 
ファクス番号:0596-52-7035 
メールアドレス:maibun@pref.mie.lg.jp

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