初めに、貫頭衣づくりをしました。貫頭衣(上図)は弥生時代の人が着ていたと言われる服です。貫頭衣の見本を参考にしてどんな模様にするかを考えたら、ステンシルを使って描いていきます。最初、戸惑っていた子も思い思いの作品が徐々にできあがってくるので、夢中になって取り組んでいました。「絵を描くのが苦手だったけど、楽しかった」「時間がみじかかった」などの感想がありました。
土器や石器に触れる体験は、3,4人のグループに分け、貫頭衣づくりの合間に行いました。本物の縄文土器や弥生土器などに触れるのはほとんどの子が初めてで、熱心に観察する姿が見られました。「その時代に合った土器を作っていて、すごい」「昔の人は、大変」などの感想があり、当時の人々の暮らしを想像している子もいました。
今後も子どもたちが楽しめる活動を取り入れ、歴史に興味をもってもらえるように取り組んでいきます。
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