令和3年6月8日(火))の5、6限目に、四日市市立八郷西小学校で出前授業を実施しました。対象は6年生26人でした。
5限目は八郷地区の遺跡や出土品などの学習をしました。子どもたちは八郷地区には遺跡が数多くあることや新名神高速道路建設のため伊坂城跡などが発掘されたことを知りました。八郷地区にある菟上遺跡から出土した土器をさわって、遺跡が身近にあることを実感していました。また、円筒埴輪の破片を引っ付ける接合は、まるでパズルのようなので楽しんで取り組んでいました。
6限目は火おこし体験と弓矢体験をしました。どちらの体験も多くの子がすぐにコツをつかんで、一生懸命に取り組んでいました。活動を通して、昔の人の知恵や大変さ、生活をするための大切な仕事であったことも学びました。
今後も地域の遺跡や歴史を身近に感じてもらえるように取り組んでいきます。