5月14日(土)に、公開考古学講座「三重を掘る」第1回を開催しました。
今回の講座では「古墳の出現と三重の鍛冶遺跡」と題して講演を行い、36人の方が参加されました。
講演では、鉄器製作の流れや鍛冶技術の拡散について触れた後、松阪市の西肥留遺跡と津市の六大A遺跡を紹介し、これらの遺跡で発見された鍛冶関連の遺物について解説を行いました。
事後アンケートには、「三重県の身近なところにもこうした遺跡があることは、親しみをおぼえました。」「鉄器製作の技術の過程が分かり、興味深かったです。」などの記述があり、楽しんでいただけた方が多かったようです。(活用支援課)
講座の様子