粘土ひもを積み上げることに苦労する児童もいましたが、保護者の方々やサポートに入ったスタッフの支援も得ながら、全員で甕を作成することができました。
事後アンケートでは、ほとんどの参加者が「とても楽しかった」と回答され、「初めての土器づくりでハプニングとかあったけど、自分の好みの型の土器ができてよかったです」「ふだんの生活や学校の授業では体験できないことで、こどもと共にとても有意義な時間を過ごすことが出来ました」などの声が寄せられました。
今回の講座は昨年度、埋蔵文化財センターのイベント「なんでも実験考古学 弥生土器をつくる」に参加していただいたサポートスタッフの方と連携して実施しました。今後も当センター主催のイベント等で得たノウハウを、市町等の教育機関や、地域のサポートスタッフと共有しながら、県民の皆さまに郷土の歴史や文化の魅力を発信していきたいと考えています。


