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伊勢志摩サミット三重県民会議

ようこそ

三重県ってどんな県?サミット開催地である三重県を構成する5つのエリア

日本のほぼ真ん中に位置する三重県には、日本人の心のふるさととして親しまれる「伊勢神宮」や世界遺産「熊野古道」、伊賀忍者発祥の地、リアス式海岸など、美しい自然や名所旧跡が数多く存在します。三重は、そうした自然と文化、海山の幸に恵まれていることから、美し国(うましくに)といわれてきました。

サミット参加国との友好・姉妹提携状況

1963 四日市市とロングビーチ市(アメリカ合衆国 カリフォルニア州)
1966 鳥羽市とサンタバーバラ市(アメリカ合衆国 カリフォルニア州)
1968 尾鷲市とプリンス・ルパート市(カナダ ブリティッシュコロンビア州)
1990 鈴鹿市とル・マン市(フランス共和国)
1991 鈴鹿市とベルフォンテン市(アメリカ合衆国 オハイオ州)
1995 多気町とキャマス市(アメリカ合衆国 ワシントン州)
2001 熊野市とソレント市(イタリア カンパニア州)

伊勢志摩エリア

いざ、お伊勢参りの旅へ

伊勢志摩エリアには、日本人の心のふるさととして親しまれる「伊勢神宮」や二見浦の「夫婦岩」、リアス式海岸などがあります。古くから「伊勢にゆきたい、伊勢路が見たい、せめて一生に一度でも」と歌われ、多くの人が訪れた伊勢神宮は、内宮をはじめとする125社から成ります。参拝の後は、土産店や休み処が軒を連ねる「おはらい町」へ。この町では、伊勢に伝わるおもてなしの心にふれられます。

伊勢神宮へ海の幸を献上してきた海の存在も忘れてはなりません。海女さんに会うなら、漁が盛んな鳥羽市、志摩市の「海女小屋」へ。かまどを囲み、海女さんたちの話を聞きながら新鮮な海の幸を堪能できます。

北勢エリア

豊かな自然と国内屈指のテーマパークを楽しむ!

北勢エリアには絶景を望める「御在所岳」があるほか、「ナガシマスパーランド」や「鈴鹿サーキット」などのアミューズメントスポットもあります。御在所岳は、世界でも有数のロープウェイが山頂まで通じた山岳公園。このロープウェイから望む景色は、息をのむほどです。そのふもとには多くの文豪や歌人が訪れた「湯の山温泉」があります。

ナガシマスパーランドや鈴鹿サーキットは、遊園地やホテル、プールなどを備えた総合レジャーランド。国内最大級のイルミネーションが楽しめる花畑「なばなの里」も人気です。

中南勢エリア

歴史、自然、グルメが堪能できる欲張りエリア

県の中央に位置する中南勢エリアには、日本遺産にも選ばれている「斎宮跡」や、「松坂城跡」「武家屋敷」などの古い町並みが残っています。斎宮跡のほど近くには、枕草子に日本三名泉のひとつと記された「榊原温泉」があります。伊勢湾に流れ込む「宮川」では素晴らしい清流が望め、夏期はラフティングも楽しめます。また、松阪市を中心に、ブランド牛「松阪牛」が飼育されています。ぜひ、とろけるような美味しさを現地で味わってみてください。

伊賀エリア

ダイナミックな自然美と忍者に出会える、伊賀忍者発祥の地

忍者の里と名瀑「赤目四十八滝」を巡れる伊賀エリア。忍者を見るなら、上野公園へ。園内には「上野城跡」や「伊賀流忍者博物館」があり、手裏剣打ちなどの忍者体験も楽しめます。忍者屋敷のあちこちに隠された仕掛けや女忍者「くノ一」の実演には、きっと驚かされることでしょう。

4㎞に渡り数々の滝が連なる赤目四十八滝は、日本の滝百選、森林浴の森100選に選ばれている名所です。赤目四十八滝の滝巡りは「滝まいり」ともいわれ、古くから尊ばれてきました。

東紀州エリア

奇跡のような景観と日本の原風景に出会える東紀州

東紀州エリアには雄大な自然が残り、奇跡のような景観と出会えます。2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」としてユネスコ世界遺産に登録された「熊野古道」は、紀伊半島南部にあたる熊野の地と、伊勢や大阪・和歌山、高野山及び吉野・大峯を結ぶ古い街道の総称です。この熊野古道のうち、伊勢神宮から熊野三山へ通じる参詣道は「伊勢路」と呼ばれ「お伊勢まいり」の道として親しまれてきました。平安から江戸時代にかけて参詣者が歩いた巡礼の道を歩けば、途切れることなく続いてきた歴史と、自然を感じることができます。

また、日本の棚田100選にも選ばれている「丸山千枚田」周辺には今もなお里山の暮らしが残り、日本の原風景に思いを馳せられます。そのほか、「鬼ヶ城」「獅子岩」「楯ヶ崎」などの奇岩や、日本一長い砂礫海岸「七里御浜」など、見どころ満載のエリアです。