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平成27年05月27日

モデルハウス型植物工場実証・展示・研修事業 三重県実証拠点

平成26年度ケーススタディとディスカッション

ケーススタディとディスカッション(第1回)

 
日時 平成26年6月12日(木)午後1時30分から午後4時
場所

三重県農業研究所 植物工場三重実証拠点

内容

◆【話題】おすすめの灰色かび病・すすかび病対策

  情報提供者:三重県農業研究所 鈴木啓史主任研究員

・高湿度の時間帯を短く

・伝染源を最小にする

・感染予防、薬剤散布    

・リレー散布     他   

 

病害の位置づけ

(研修資料より)

 ◆【話題】コナジラミ類の生態を知って賢く防除したい

  情報提供者:三重県農業研究所 西野実主任研究員

・トマトで問題となるコナジラミ類の生態

・タバココナジラミとトマト黄化葉巻病

・タバココナジラミの防除技術   他

 コナジラミのタイプ

(研修資料より)

 

 ◆ケーススタディーとディスカッション

  コーディネーター:三重県中央農業改良普及センター 清水秀巳主幹

 情報提供者と参加者の意見交換を行いました。

 情報提供での「農薬は抵抗性の発達を防ぐため、作用点が同じものでグループ分けされている」という話を受け、参加者から「農薬グループはラベルに印刷されていないのか。してほしい」との要望がありました。また、早期発見が重要との話から「観察用のルーペはどんなものがいいか」との質問がありました。他にも多くのご意見、ご質問をいただきました。

参加者 農業者、JA、農業資材メーカー等 35人 

ケーススタディとディスカッション(第2回) 

日時

平成26年7月18日(金)午後1時30分から午後4時

場所

三重県農業研究所 植物工場三重実証拠点

内容

テーマ:大学の先生が教える培養液の話

◆【話題提供】培養液の基礎

  講演:京都府立大学 伊達修一先生

・培養液とは
【培養液に含まれる成分(必須要素)と種々の処方】

・単位の話
【養分の濃度を考えるための基礎知識 】

・pHとEC
【培養液を管理する際に必要な基礎知識】    

・実際の培養液管理
【培養液の作成、管理の際の必要な注意事項】

 培養液の基礎

 ◆【情報提供】培養液の作成と計算方法

  講演:千葉大学 塚越覚先生

・培養液分析データの有効利用              
・パソコンを使った培養液処方作成演習

培養液の作成と計算方法

参加者 農業者、JA、農業資材メーカー等 47人 

ケーススタディとディスカッション(第3回) 

日時

平成26年8月21日(木)午後1時30分から午後4時

場所

三重県農業研究所 植物工場三重実証拠点

内容

テーマ:あの有名な生産者が教える高収量、安定生産への取り組み

◆話題提供:サンファーム・オオヤマ(有) 代表取締役 大山寛 氏

  講師と参加者とディスカッション

主な内容

・農業生産法人サンファーム・オオヤマ(有)の経営概要

・新しい技術への挑戦

・担い手の育成(トレーナー制度)

・食育や消費者との相互理解の推進

・大学や企業と連携した取り組み

・国際競争に負けない産地づくりに向けた目標と課題

 ケ-ススタディとディスカッション

作業効率を上げる方法、多収と高品質生産は両立するか、系統出荷と相対取引、新規就農者のステップアップ方法等、様々な事項について意見が交わされました。

参加者 農業者、JA、農業資材メーカー等 16人 

ケーススタディとディスカッション(第4回) 

日時

平成26年10月9日(木)午後1時30分から午後4時

場所

三重県農業研究所 植物工場三重実証拠点

内容

話題提供:三重県作成CO2施用マニュアルの紹介

◆三重県農業研究所 太田雄也

県内農家のハウス内CO2濃度の測定結果などの実例を交えて、効果的なCO2施用方法について紹介しました。

 

CO2施用マニュアルの紹介

ケ-ススタディとディスカッション

◆サンファーム・オオヤマ(有) 代表取締役 大山寛 氏

ハウスの複合環境制御について、サンファーム・オオヤマ(有)や三重県農業研究所での事例を紹介し、参加者との意見交換を行いました。

意見交換

参加者 農業者、JA、農業資材メーカー等 20人 

ケーススタディとディスカッション(第5回) 

日時

平成27年2月10日(火) 13時30分から16時

場所

三重県農業研究所 植物工場三重実証拠点

内容

【話題】 温室の熱収支の基礎がわかる温室環境制御論

◆愛媛大学 仁科弘重先生

熱の移動について

ハウス内外の熱の移動等について、わかりやすくお話しいただきました。

参加者

農業者、JA、農業資材メーカー等 34人 

ケーススタディとディスカッション(第6回) 

日時

平成26年12月12日(金) 13時30分から16時

場所

三重県農業研究所 植物工場三重実証拠点

内容

【話題】 野茶研育種担当が話します トマト品種について

◆農研機構 野菜茶業研究所 主任研究員 松永 啓 氏

平成19年から25年に行われたトマトの品種比較試験の結果と、長期多段取り栽培向け新品種の育種についてお話しいただきました。   

品種のお話

ケ-ススタディとディスカッション

◆サンファーム・オオヤマ(有) 代表取締役 大山寛 氏

サンファーム・オオヤマ(有)でも新品種の栽培実証を行っているため、大山さんの所感などをお話しいただきました。また、参加者から、新品種についての質問や養液栽培専用品種の要望などがありました。

意見交換
参加者

農業者、JA、農業資材メーカー等 22人 

ケーススタディとディスカッション(第7回) 

日時

平成27年2月19日(金) 13時30分から16時

場所

三重県農業研究所 植物工場三重実証拠点

内容

【話題】 生産から流通へ、流通から生産へ

◆オイシックス株式会社 阪下利久 氏

   マーケティングについて

最新のマーケティング動向や植物工場の役割についてお話しいただきました。

ケ-ススタディとディスカッション

 農産物の販売に関する意見交換を行いました。販売にかかる物流コスト、日本と海外の植物工場の違い、次世代への食育等についての意見が交わされました。

参加者

農業者、JA、農業資材メーカー等 14人 

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本ページに関する問い合わせ先

三重県 農業研究所 〒515-2316 
松阪市嬉野川北町530
電話番号:0598-42-6354 
ファクス番号:0598-42-1644 
メールアドレス:nougi@pref.mie.lg.jp

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