現在位置:
  1. トップページ >
  2. 観光・産業・しごと >
  3. 水産業 >
  4. 水産研究所 >
  5. 漁海況情報 >
  6. 沿岸定線観測 >
  7.  沿岸定線観測結果 平成28年2月
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  農林水産部  >
  3. 水産研究所
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
平成28年02月05日

沿岸定線観測結果

インデックスページへ

2016年2月熊野灘(3-4日、調査船「あさま」79トン)

調査結果の概要

 調査時の表面水温は13.6~21.3℃、50mでは14.0~21.3℃、100mでは13.9~21.3℃、200mでは11.4~19.9℃の範囲にあった。表面では南部で平年より1~2℃高めの他は平年並~1℃前後低め、50m~100mでは平年並~1℃前後低めで、先月の高水温は解消していた。200mでは北部で概ね平年並の他は平年より1~2℃高めであった。黒潮域の水温は、平年より1℃程度高めであった。   

   表面の塩分は34.21~34.90、20mの塩分は34.52~34.90の範囲にあり、表層では黒潮域を除き概ね平年並であった。黒潮域の表層では先月に引き続き高塩分が顕著で、Stn.30の表面~100mでは34.9psu以上の高塩分を観測した。34.9psuを超える値は2003年3月と4月に観測されて以来のこと。

 観測時の黒潮北縁は33°10~20′N付近にあり、黒潮北縁域では3ノット以上の比較的強い流れが観測された。黒潮の最高水温は21℃台であった。 

 調査の概要

調査海域及び定線 熊野灘(下図)
調査員  久野 正博

使用観測機器
・水温、塩分、DO、クロロフィル
 CTD:SeaBird社製SBE-9plus
 DO:SeaBird社製SBE43
 クロロフィル:WetLab社製 Eco-AFL
・流向流速計ADCP:RD社製300kHz 

*観測データ、印刷用PDFのダウンロードはインデックスページをご利用ください。
#
 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 水産研究所 〒517-0404 
志摩市浜島町浜島3564-3
電話番号:0599-53-0016 
ファクス番号:0599-53-1843 
メールアドレス:suigi@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000180022