現在位置:
  1. トップページ >
  2. 観光・産業・しごと >
  3. 水産業 >
  4. 水産研究所 >
  5. 漁海況情報 >
  6. 沿岸定線観測 >
  7.  熊野灘沿岸定線観測結果 2020年2月
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  農林水産部  >
  3. 水産研究所
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line

沿岸定線観測結果

インデックスページへ

2020年2月熊野灘(19-20日、調査船「あさま」79トン)

調査結果の概要

 調査時の表面水温は16.6~19.2℃、50mでは17.1~19.2℃、100mでは16.1~17.8℃、200mでは11.1~14.3℃の範囲にあった。南部沖合域を除き、表面では平年より1~3℃前後高め、50~100mでは2~3℃前後高め、200mでは1~2℃高めであった。熊野灘北部沖合域~中部沿岸域で高水温が顕著で、Stn.23の0~50m、Stn.5の50m、Stn.8の100mでは2月としては観測開始以来の最高水温を更新した。
 Stn.30における1,000mでは、4ヶ月連続で3℃を下回る低水温(2.97℃)を観測した。 

   表面の塩分は33.757~34.747、20mの塩分は34.602~34.747の範囲にあり、Stn.17の表面で低めの他は、概ね平年並であった。

 今月の観測では、熊野灘北部で1ノット前後の時計回りの流れが観測された。熊野灘南部では、先月に引き続き南西への流れが観測されたが、特に速い流れではなかった。

 調査の概要

調査海域及び定線 熊野灘(下図)
調査員  久野 正博・岡田 誠

使用観測機器
・水温、塩分、DO、クロロフィル
 CTD:SeaBird社製SBE-9plus
   :鶴見精機製XCTD
 DO:SeaBird社製SBE43
 クロロフィル:WetLab社製 Eco-AFL
・流向流速計ADCP:RD社製300kHz 

*観測データ、印刷用PDFのダウンロードはインデックスページをご利用ください。
#
 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 水産研究所 〒517-0404 
志摩市浜島町浜島3564-3
電話番号:0599-53-0016 
ファクス番号:0599-53-1843 
メールアドレス:suigi@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000235461