現在位置:
  1. トップページ >
  2. 観光・産業・しごと >
  3. 水産業 >
  4. 水産研究所 >
  5. 漁海況情報 >
  6. 沿岸定線観測 >
  7.  熊野灘沿岸定線観測結果 2022年1月
担当所属:
  1.  県庁の組織一覧  >
  2.  農林水産部  >
  3. 水産研究所
  • facebook
  • facebook share
  • twitter
  • google plus
  • line
令和04年01月11日

沿岸定線観測結果

インデックスページへ

2022年1月熊野灘(5-6日、調査船「あさま」79トン)

調査結果の概要(2~3日実施分)

 調査時の水温は、表面では17.0~21.2℃、50mでは16.1~21.2℃、100mでは13.6~21.1℃、200mでは10.7~18.9℃の範囲にあった。水温は高め基調で、特に北部沖合いではかなり高めであった。表面のStn.28、50mのStns.27,28、100mのStn.28、200mのStns.14,28、300mのStns.13,14,28では、同月の観測史上最高水温を更新した。

   塩分は、表面では34.50~34.62、20mでは34.50~34.63、200mでは34.34~34.71の範囲にあった。おおむね平年並の観測点が多かったが、200mのStns.14,28、300mのStns.13,28では、同月の観測史上最高塩分を更新した。

 観測時の黒潮は、大王崎沖で30°N前後まで南下する大蛇行流路(A型)であった。また、蛇行北上部が西偏して潮岬にかなり接近した後、熊野灘沖を北上しており、Stns.12,14,26,27以南の観測点は黒潮内にあった。
 黒潮は流速3kt前後で流れており、北縁近くでは4kt以上の流れも観測された。
 

 調査の概要

調査海域及び定点 熊野灘(下図)
調査員  丸山 拓也

使用観測機器
・水温、塩分、DO、クロロフィル
 CTD:SeaBird社製SBE-9plus
   :鶴見精機製XCTD
 D O:SeaBird社製SBE43
 クロロフィル:WetLab社製 Eco-AFL
・流向流速計ADCP:RD社製300kHz 

*観測データ、印刷用PDFのダウンロードはインデックスページをご利用ください。
#
 

本ページに関する問い合わせ先

三重県 水産研究所 〒517-0404 
志摩市浜島町浜島3564-3
電話番号:0599-53-0016 
ファクス番号:0599-53-1843 
メールアドレス:suigi@pref.mie.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

ページID:000258214