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知事定例記者会見

知事定例会見録

平 成29年5月19日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等 

・第27回全国菓子大博覧会・三重を終えて(報告)
「みえの育児男子推進月間」の取組(発表)

 質疑項目

・発表項目等に関する質疑
・秋篠宮家長女眞子さまのご婚約内定報道
・組織犯罪処罰法改正案
・伊勢志摩サミットの効果
・和牛サミットの開催
・宣長サミットの開催
・東芝の半導体事業分社化
・平成30年度国への提言・提案活動結果
・安倍総理による憲法改正表明
・一人当たり県民所得の増加
・看護師不足への対応策
・三重県議会役員改選

発表項目

(知事)それでは今日は2点ありますけども、1点目は菓子博を終えてということです。少し日が経ってしまいましたけど、少し申し上げたいと思います。4月21日から5月14日までの24日間にわたり開催されました「お伊勢さん菓子博2017」は、おかげさまで大盛況のうちに閉幕を迎えることができました。無事に終えることができましたのは、ひとえに菓子職人の皆様をはじめ、関係する多くの皆様のご協力、ご尽力の賜物であり、菓子博に関わった全ての皆様に深く感謝を申し上げます。また、第一第二の各県政記者クラブの皆様はじめ、東海地域のメディアの皆様にも、丁寧な取材で様々な情報発信をしていただいたことにあらためて感謝を申し上げます。開会にあたり名誉総裁である彬子女王殿下をお迎えできたことは大変喜ばしいことであり、関係者の皆様にとりましても大きな励みになったと思います。期間中は、最終の入場者数が、584,100人となりました。子どもから高齢者まで、幅広い年齢層の皆様にたくさんご来場いただき、大変良かったと感じています。「お菓子のテーマ館」のシンボル展示である「伊勢参宮 宮川の渡し」をモチーフにした巨大工芸菓子は、県内の菓子職人110名が匠の技を集結し、約1年がかりで制作しました。幅10メートルというスケールの大きさと高度な技術は来場者を釘付けにしました。また、次世代を担う若手の活躍もありました。県内の高校生や専門学校生が、県産食材を題材に制作した工芸菓子は、本物と見間違えるほど繊細な出来ばえで、初めての挑戦とは思えないほどのものでした。「夢の市」では、高校生が県産食材を使って開発したお菓子が販売され、大変好評でありました。今回の博覧会は、菓子職人がその技に対する誇りを高めるとともに、これから職人を目指す若者が、夢やあこがれを持つきっかけになったと思います。さらに県産食材を使った新たなお菓子の可能性を実感する貴重な機会でもあったと思います。他にも会場内では、約650人のボランティアの皆様に活躍していただきました。特に、会場にお越しの障がい者の皆様への、きめ細かい対応が非常に高い評価を得たと聞いております。サミットで経験した「オール三重」で取り組む姿勢が発揮され、来場された全ての皆様に「おもてなし」の心を十分伝えるとともに、三重県の魅力を大いに発信できた博覧会だったと感じています。今後も「東京オリパラ」や「三重とこわか国体・三重とこわか大会」など、大きなチャンスが続きますので、食関連産業をはじめとする地域産業の活性化に取り組んでいきたいと思います。引き続き皆様のご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
 
 それでは2つ目です。「みえの育児男子推進月間」の取組についてであります。県では三重県独自の取組として、6月を「みえの育児男子推進月間」と位置付けており、今年度も様々な普及啓発の取組を展開しますので、発表します。主な取組は3点です。まず、1点目は「サンキュー育休キャンペーン」です。キャンペーンでは、男性が「育休を取ってみよう」と思うきっかけづくりや育休を取りやすい職場の風土づくりに向けた取組を実施します。具体的には、私が実際に企業を訪問して男性職員の皆さんと意見交換を行ったり、いろんなエピソードや体験談をまとめて冊子を作る予定をしています。2点目は、「父の日 もっとパパを楽しもう」と題したイベントの開催です。これまでのファザー・オブ・ザ・イヤーで大賞を受賞した団体の皆さんや、「みえの育児男子プロジェクト」に参加した企業の皆さんと共に実施する初めてのイベントとなります。内容は、これから「みえの育児男子」の皆さんと一緒に作り上げていきますが、男性がより積極的に育児に関わるためのヒントとなるようなイベントにしていきたいと考えています。3点目は、「イクボス養成講座」です。この講座は、部下の仕事と家庭の両立を応援する「イクボス」の養成を図るため、企業が主催する研修会に県が講師を派遣するものであります。今回は、全国で子育て支援の活動を行っているファザーリング・ジャパンの安藤哲也代表に講師をお願いして、イクボスの必要性などについてお話をしていただく予定です。なお、それぞれの事業の詳細は、実施日程に合わせてあらためてお知らせいたします。男性が育児休業を取得している割合は、抽出調査なので年によってばらつきはありますが、直近の調査結果では全国で2.6パーセント、三重県では3.9パーセントとなっております。三重県は全国や東海各県、ちなみに愛知県が1.9パーセント、岐阜県が2.3パーセント、静岡県が2.9パーセント、こういう東海各県の調査結果と比べますと三重県の数値は高くなっておりますけれども、さらに高めていく必要があるものと考えています。育休取得も含め、男性の育児参画を推進するためには「男性の考え方や職場が変わる」ということが非常に重要であると、これまでの取組から感じており、企業や団体と一丸となった取組を、さらに展開していこうと考えました。男性の育児参画が、職場や地域社会の中にどんどん広がっていくよう、様々な取組をしっかりと進めていきたいと思います。
 
発表項目等に関する質疑
第27回全国菓子大博覧会・三重を終えて(報告)
(質)菓子博の振り返りですけれども、来場者数約58万人だったということで、この人数に対する受け止め、目標が60万人でしたよね、それを踏まえて。
(答)目標60万人でしたけども、ほぼ達成ということで良かったんじゃないかと思います。皆さんも感じておられるかもしれませんけど、例えば100日前ぐらいとかに、菓子博のイベントとかやると「菓子博?何それ」とかいうような状況であったことから考えれば、本当に、先ほども言いましたようにメディアの皆さんに報道していただいて、ほぼ達成というところまでいったというのは、本当に関係者の皆さんが大いに努力していだいたおかげだと思います。大変良かったと思います。
 
○「みえの育児男子推進月間」の取組(発表)
(質)三重県が全国に比べて育児の参画の割合が高いという背景には、どういった理由が考えられるんでしょうか。
(答)やはり、各企業において男性の育休が取れるような制度とか風土とか、そういう取組を積極的にやっていただいてる結果だと思います。そういう環境になるように、行政も一生懸命取り組んでまいりましたし、県だけじゃなくて、桑名市さんとか松阪市さんとか、伊賀市さんとか伊勢市さんとか、皆イクボス宣言をしていただいたりして、風土づくりを行政も一生懸命やっていただいていると、そういう全体的なこと、一番はやっぱり申し上げたように企業がそれぞれ、事業所が頑張っていただいていると、そういうことだと思います。
 
(質)全国的に見ると一番トップの自治体というのはどこなんでしょうか。
(答)トップなんですけど、年によって違うんですけどね。例えばこの3.9パーセントの前の年は多分三重県が一番だったと思うんですけど、あと調査方法がそれぞれ違うので、一律にランキングて出ないかもしれないですけど、この直近のやつでいくと、広島県が5.1パーセントなので、広島県の方が高い。広島結構全国の中でも相当高い方だと思いますけどね。
 
(質)一緒に湯﨑知事とイクボスで競争というか、子どもたちと触れ合ったりしてましたけども、ライバルは広島県っていうイメージですか。
(答)そうですね、その前の年は広島県に勝ってましたんでね。一進一退。菓子博も前は広島でしたし、サミットは広島外相会合でしたけども。一進一退、頑張っていきたいと思います。
 
(質)直近のデータって、いつのデータですか。
(答)平成28年度。
 
(質)度ですか。
(答)度やな。
 
(質)どこの調査。
(答)三重県調査です。三重県が県内の事業所にアンケート調査みたいなのを、この育休以外も何かいろいろ調査項目を作っていろいろ聞いた中の調査やな。
 
(質)国が取りまとめてるとか、そういうあれは。
(答)国は取りまとめてないんやな。
(答:健康福祉部)はい。三重県独自です。
(答)国は国で抽出調査やっていて2.65パーセントというのやな。
 
(質)もう1つ、さっきのイクボスのことで、知事ご自身はイクボスっていうのは何か取組はされてますでしょうか。ご家庭内では。
(答)そもそも、ワーク・ライフ・マネジメントという取組を県庁内で進め、育児とか介護での休暇を取りやすい環境で、いろんな制度とか風土づくりをやってます。結果、平成28年度、昨年の三重県庁内の男性の育児休業、これは給料が減るやつですね、育児休業取得率は22パーセントに三重県庁内なりましたし、育児休暇取得率、給料が出て有給のやつですけど、これは98パーセントになりましたので、制度を整え、風土づくり、あるいは人事の中でそういうことをしっかりやった管理職を評価する、あるいは新任所属長研修とかでイクボス大事だよというのを僕から述べる、というようなことなどをやらしていただいています。
 
(質)知事ご自身の最近の育児の状況というのはないですか。
(答)ゴールデンウィークも全力で子どもと遊びましたし、今、日によりますけども、朝、幼稚園のバスの送りであるとか、あるいは風呂一緒に入ったりとか、最近は、局がいろいろあってあれなんですけど、キュウレンジャーというのに凝ってますので、一緒にごっこをしたりとかですね、最近レゴに凝ってますので、一緒にレゴ作りをやったりとか、そんな感じですかね。長男が多いですけど。長女は最近立ったりするようになってますので、長女の遊び相手を、遊び相手ばっかりですけども、長女の場合は寝かし付けもよくやりますけど、そんな感じですかね。
 
(質)3.9パーセントを、目標というか、県の中でどれぐらいに持っていきたいと思いますか。
(答)県内事業所は何か目標設定しているんだっけ。
(答:健康福祉部)子どもスマイルプランという計画の中で、平成31年度14パーセントという目標を掲げています。
(答)国全体で2020年に13パーセントやったかな。
(答:健康福祉部)そうです。
(答)それより若干高い設定をしてますね。
 
その他の項目に関する質疑
○秋篠宮家長女眞子さまのご婚約内定報道
(質)先日、眞子内親王の婚約が内定するという何か話出てたんですけど、何か眞子内親王、20歳の時にお一人で伊勢神宮参拝されたりとか、あともうちょっと幼い頃には秋篠宮家の皆様でお木曳とかご覧になってるんですけれども、何かお祝いのコメントとかありますか。 
(答)まだ宮内庁から正式な発表が出ていませんので、1日も早く国民に対してそういう素晴らしい朗報がもたらされることを期待するという大前提のもと、それがご婚約内定が事実であるということであるならば、大変喜ばしい嬉しい出来事であります。ぜひ直接お話ししたことありませんけれども、眞子さまの風貌から、あるいは立居振る舞いから感じられるこう明るくさわやかな笑顔あふれるそういう家庭を、ぜひ築いていただきたいと思います。これまで、眞子さまが来られて県がお成りなどで、単独で眞子さまが来られて対応するというようなことは、これまでありませんでしたけれども、眞子さまはプライベートということで、平成14年、10歳の頃に秋篠宮殿下、紀子さま、佳子さまとともに、神宮のご参拝、鳥羽水族館などへの訪問、これが初めての訪問になったと思います。以来、プライベートなどで我々が把握できている形で、5回来ていただいております。ぜひ平成2年に秋篠宮殿下がご結婚のご報告に伊勢神宮に来られましたように、ぜひ正式に決まり、ご結婚と相成った場合には、ぜひご夫婦で三重県のほうにもお越しをいただきたいというふうに思いますし、15歳の時にお父様の秋篠宮さまとともに、お木曳にもチャレンジをしていただいておりますので、ぜひ次の第63回式年遷宮のお木曳の折にもご家族でお越しいただきたいと、そのように思う次第であります。私自身は平成25年の神宮式年遷宮遷御(せんぎょ)の儀の折に、秋篠宮殿下と外宮の遷御(せんぎょ)の儀の後の直会(なおらい)で、非常に近い距離でご一緒させていただきました。その時に大変気さくな、人に距離感を与えないようなお人柄で、ざっくばらんな会話もしていただいておりましたので、非常にせん越ながら親近感も感じさせていただいております。親近感というとちょっと失礼ですけれども、こう良い方だなと素晴らしい方だなと思っておるところでありますので、そういうお父様の良いところをさらにお引き継ぎになられて、家族でお幸せな日々をお過ごしいただきたい、そのように思います。
 
○組織犯罪処罰法改正案
(質)それからもう1点、今日いわゆるテロ等準備罪を盛り込んだ組織、法務委員会を通過するという話があると思うんですけども、ちょうど1年前のサミットの時は無事安全、平和裏に終わったかと思うんですけども、2通り見方があるかと思って、そういう県としてはテロを防ぐための犯罪法律があれば、もっとテロ対策が楽にできたんじゃないかと、あるいはああいうテロ等準備罪が無くても防げた、両面見方あるかと思うんですけれども、知事の受け止めはいかがでしょうか。
(答)今、国会でご審議いただいておりますので、法案の評価とか是非に関わることに関することは少しコメント控えたいと思いますけども、仮定の話なので法案があったらどうで、法案が無かったらどうということはちょっとコメントしにくいかなと思います。いずれにしてもテロ情勢というのは、私たちの時もサミット迎えるまでもそうでしたけども、日々刻々と変わっておりますので、そういうための情報収集とか、対策を不断に改善していくとか、そういうことをしっかり法案のある無しにかかわらずやっていただくということが大事じゃないかと思います。非常に我々も例えばサイバーテロなんかに関しても、サミット開催決定までは三重県庁に来るメールが1日2万5千件ぐらいだったやつが、サミット開催月は15万件ぐらいになってましたので、その大半が標的型ウイルスメールでした。そういうような日々刻々と情勢が変化することをどう捉まえ、どういう仕組みを作るかということ、それをしっかり国のほうでよく議論していただくということが大事だろうとそういうふうに思います。なので、貴方の質問にはあったからどうとか仮定の事なのでストレートにはお答えできませんけど、そのように感じます。
 
○伊勢志摩サミットの効果
(質)サミットそのものですけども、1年でポストサミット効果の現状と今後の課題は。
(答)昨年の延べ宿泊者数が三重県として初めて1千万人の大台を突破をしたということとか、あるいはこのゴールデンウィークの入込客数が県全体で約16パーセント、伊勢志摩地域だけで見れば29パーセント増加をしていることなど、あるいは昨年度の三重テラスの来館者数もこれまでで1番になってるということとか、あるいは県内の関係した企業の収益が最高益を出したりしていることなどを鑑みれば、一定の効果なども出ている、そういう手応えも感じているところでありますが、やはりそういうこれまでも申し上げているとおり、課題としては、1つはやっぱりこういうチャンスをいかに掴(つか)んでいくかというそういう意欲を事業者や行政が持ってもらう、そういう環境づくりが1つ、もう1つはこういうイベントに頼らずとも持続的に魅力を感じてたくさんの人が来てもらう、そういう地域づくり、こういうところが大きな課題だと思います。こういう認知度が高まっているこの時に、そういうイベントに頼らずとも選んでいただけるそういう地域づくりをいかにやるか、これ行政だけでできませんけれども大きな課題だと思います。
 
(質)このサミット効果高まってますか、どんどん忘れられてないですか。
(答)どうですかね。何を持ってどうポストサミット効果が忘れられてるかというか分かりませんけど、どんどん高まっているかどうか分かりませんけども、それぞれに一定の成果も出てるところもあるし、忘れられてアクションが起こってないところもあるだろうし、それはそれぞれ分野や物事の業種とかそういうのによってそれぞれじゃないですかね。例えば分かんないですけども、日本酒の皆さんとか、また日本酒のサミットみたいなのをやって、あの時のことを忘れずに頑張ろうとやっていただいたりしているところもあれば、そういう動きがない業種もあったりするでしょうしね。まあ、それぞれじゃないですか。
 
(質)で、記念館オープンですけど、そこには期待したい?
(答)記念館については前も少し申し上げたかもしれませんけど、もちろん県内外の一人でも多くの方に来てほしいと思っておりますけども、特に子どもたちに来てもらいたいなと。特に三重県民の子どもたちであれば、三重県でこういういことが2016年に、平成28年にあったんだと、それを生かして世界に視野を広げていきたいねとか、子どもたちのきっかけづくりになるような場となってほしいなと、そういうふうな思いが1番強いです。
 
○和牛サミットの開催
(質)松阪のほうで10月14日なんですが、和牛サミットがあるんですが、県の関わりといいますか、知事のご期待というか、お言葉をいただければと思います。
(答)和牛サミットの開催については、昨年の竹上市長との1対1対談において、竹上市長から開催するので、ぜひ県も協力をというふうにおっしゃっていただいた、竹上市長が魂込めてやる行事だと認識しています。私も開会式に出席する予定で現在おりますし、松阪牛をはじめとした三重県の牛の良さ、そういうのが他県の牛と切磋琢磨、差別化しながらそういう三重県の牛の良さが広まっていく、そんな機会になればなと思います。5年に1回ですか、全国の和牛の共進会があって、そこで毎年全国1位みたいなのが選ばれるのありますけど、あれは種が雄の牛ですので、うちの松阪牛は未経産の雌牛ですから、そういうこの全国の物差しであわないケースもそういう大会ではあるので、こういう和牛サミットなどを機に、世界ナンバーワンの牛であるということをPRする機会になればと思います。
 
○宣長サミットの開催
(質)実はちょうど10月14日の日が宣長サミットも予定をされておりまして、この辺のまた県知事の思いといいますかございますでしょうか。
(答)松阪市さんといろいろ相談の上で、そういうこう集中的なタイミングになっておりますけれども、宣長さんも三重県が生んだ、あるいは松阪が生んだ大変重要な偉人であります。とりわけ、今グローバル化などが言われている折、宣長さんがまさに「古事記伝」を表したのは、まさに江戸時代後半、日本が世界との関係が生まれてきた、そういう頃に日本人としてしっかりとしたアイデンティティを持たなければならないということで、「古事記伝」を著してくれました。なので、あらためてこういうグローバル社会の中で、私たちが自分たちのふるさとについてしっかり思いを持つ、そんなことで宣長さんのことを内外にPRし、また、みんなが知るそんな機会になればというふうに思います。 
 
○東芝の半導体事業分社化
(質)東芝メモリの四日市工場の関係でお伺いしたいんですけども、アメリカのウエスタンデジタル社が東芝メモリの売却中止を求めて、国際仲裁裁判所に申し立てをしているなどごたごたが続いていると思うんですけども、知事としての所感としてはどういったものがあるでしょうか。
(答)我々としましては一日も早く譲渡先が決まり、みんなが気持ちも安定した状態で、前に向かって進んでいくという状況が一日も早く生まれることを期待したいと思っていますが、我々、四日市工場にもこういう現状についてどういう認識なのかというふうに聞いてみましたけれども、そういうウエスタンデジタルのいろんな報道などがあるけれども、四日市工場の操業や事業計画に影響がでないように、しっかりみんなで対応していくんだと、また現場では増産が日々続いていると、東芝メモリとサンディスクが今までどおりのチームワークでしっかりと運営もしていると、今後の投資計画も変更ないと、そういうことでありますので、いろんな報道先行とかでいろいろあるかもしれませんが、世界ナンバーワン、世界有数の工場であることに変わりありませんから、これまでどおり現場ではチームワークで良いものづくりをしっかりやってほしいと思います。一方、報道でいろいろ出てますから、今後の動きをしっかり注視するということです。
 
(質)他よろしいですか。それでは第二さんも含めてお願いします。
 
○平成30年度国への提言・提案活動結果
(質)春の国家予算要望ですけど、成果とここはもう一つ、秋に押したいなと何かそういうふうな思いというのはありますか。
(答)特に農林水産大臣、あるいは山本地方創生担当大臣、加藤働き方改革担当大臣、二階幹事長などにおいては非常に好意的に、山本農林水産大臣におかれては1つを除いて満額回答というぐらい、冗談なのか本気なのか分かりませんが、と言っていただくような形で非常に成果があったと思います。一方で、道路とか公共事業の部分については、まだまだ予算の見通しなどが分かりませんので、油断することなく引き続き予算獲得に向けて、県財政も厳しいですから、しっかり押し込んでいかないといけないなと、そのように思っています。
 
(質)政策本数を絞り込んだのが良かった?ではない?
(答)絞り込んだことよりも、事前にしっかり情報収集も、だから結果として項目も絞り込んだので、1個にかける事務量というか濃度が濃くなったので、いろんな事前の情報収集とかも丁寧にできたことが、そういうような大臣たちのご発言に繋がったかなとは思います。
 
○安倍総理による憲法改正表明
(質)行政の長としての知事じゃなくて、政治家としての知事のお立場でお聞きしますけど、安倍総理が2020年、改憲した憲法の施行をしたいというふうに表明されているんですけど、これについては政治家としての知事として、一地方を預かる知事としてどういうお考えをお持ちですか。
(答)政治家としてのご質問でありますが、知事という立場もありますので、今、行政の長として憲法の尊重義務がありますから、少し憲法に対してどういう立場を取るかということは、申し訳ないですけどこの場では控えたいと思います。一方で、全国知事会でも現在、昨日の憲法審査会でも地方自治の話が出ていましたので、全国知事会では以前、平成17、8年だったと思いますけども、福井県の西川知事が委員長となって憲法に関する考え方をまとめた、そういう時があります。先日、私と上京している時も全国知事会の委員長で非公式の会議をやった時も、やっぱりこういう地方自治についての憲法の議論が出ているところなので、知事会としてもよく議論をし、タイミングを逸さないような意見表明はしていくべきと、そういうことにはなっています。それについて私も協力できることはしっかりしていこうとそういうふうに思います。
 
(質)総理発言を受けて全国知事会の中で、それなりの対応のPT作るとか何かそういう動きはあるんですか。
(答)今も憲法の研究会が、飯泉さんが座長になってますけども、少し新たな動きをしていかなければならないのではないか、というのが上京時の委員長のメンバーでの下打ち合わせみたいな時のあれでしたね。だから今後、多分夏の岩手での全国知事会で何らか、中身まで行くかどうか分かりませんけど、打ち出すためにちょっとこの7月まで下準備をいろいろしていくっていう感じになると思います。
 
○一人当たり県民所得の増加
(質)県民所得が全国3位らしいんですけど、これについての感想と何か分析があれば。
(答)県民所得が大体、雇用者報酬と企業所得からなりますので、主に企業所得のところが上がっていったこと、あるいは大きく上がってなくても他県と比べて好調を維持できているということが主要因だと思います。一方で、雇用者報酬については大きく上がっているというところ、確かに上がっているんですけど、生活が楽になったなっていうほどまでに県民の皆さんへの実感は無いと思うので、そういう実感が出てくるように引き続き努力をしていくということだと思いますけどね。
 
(質)データ出た時に意外性は無かったですか。三重県ならこんなもんだろうと。
(答)そうですね。そうですねっていうか、絶対額の多寡は別にしても良い形で進んでくれているなとは思いましたけどね。だから雇用者報酬のところとか、県民所得のところも300数十万円だったと思いますんで、それが全体的な額としていいかどうかというのはやっぱりありますよね。
 
(質)他県のことだから他県知事に聞いてくれという話じゃなくて、奈良県2番でしたっけ。何か入ってましたけど、あれどう見られますか。
(答)奈良ねえ、どうなんでしょうか。ちょっと奈良県の数字見てないんで分かりませんけども、大阪や京都などにお勤めの雇用者所得の高い方とかがお見えなのかなとは思いますけど、ちょっと例えば企業所得が大きく上がるような工場とか、そういうのぱっと思い付かないので、奈良の数字見てないので分かりませんけども、想像としてそんな感じかなと思いますけど。
 
○看護師不足への対応策
(質)この前ちょっとお聞きした県立看護大に絡む話なんですけど、岐阜県のほうでナースセンター4か所ぐらい作って、要はナースOGとか再活用を図ってるじゃないですか。三重県はこの前の会見で看護師不足うんぬんってのまだ続いてる、全国的に続くというお話ですけど、そういうナースセンター的な施策っていうのは、今のとこ検討はされてないんですか。
(答)今は潜在看護師とかの活用とか、そのマッチングとか看護協会のところでやっていただいていますので、そういう県内2か所ですから、岐阜の政策ちょっと分かりませんけれども、地域ごとにきめ細かく、うちも医療圏ごとにいろんな特徴がありますから、細かくきめ細かな対応していくのは人材確保の王道の1つではあると思うので、ぜひ少し研究してみたいと思いますが、現時点でそういうセンター設立構想みたいなのが具体的にあるという段階ではないです。
 
○三重県議会役員改選
(質)昨日の議会役選で新正副議長及び各常任委員長等の新しい体制ができたんですけど、何か率直な感想を、議会のことだからということじゃなくて。
(答)まずそれぞれご就任された皆様にお祝い申し上げたいと思います。舟橋議長は、私が知事になって平成24年度の時に副議長していただいておりましたので、その時も様々な調整などもよくしていただきましたので、引き続き丁寧な調整をしっかりやっていただくことだろうなというふうに期待をしております。それから水谷副議長におかれては3度目の正直になるんですかね。なられて本当に良かったなと思います。水谷副議長は私が知事に会なった時の自民党県連幹事長で大変様々な難しい難題の調整をやっていただいた方ですので、そういう経験も生かしながらリーダーシップを発揮して取り組んでいただきたいなと思います。いずれにしても財政厳しい折ですので、様々ご指導いただければと思いますけどね。
 
(質)今後の議会執行部との関係を考えると、あんまり触れたくはないでしょうけど、議長への反対票というか、7票というのは率直にどういうふうに感じられましたか。
(答)議長を選ばれる選挙の話なので僕がどうこう申し上げることではないですけど、あまりこれまで無かったことでしたから少し驚いた面はありましたけどね。今までだと何人か複数立候補してて、例えばそのお2人とも嫌だというので無効票みたいなのが出たケースとかあったと思うんですけど、そういう形で無効票が出てたということはちょっと驚きましたけどね。それをどう受け止めてどう対応されるかっていうのは、それはもう舟橋議長のお心ですから、それをもう私がどうこういうことではないと思いますけどね。 
 
(質)駄目元で聞いてみますけど。
(答)駄目元でどうぞ。
 
(質)全国都道府県議会で民進党系が議長なりを占めてるところってそんなに多くないじゃないですか。多くは自民党が多いですね。それからいくと、かつて自民党から衆議院議員として立候補された知事の場合、お考えとか政策とか含めて、やはり自民党さんのやられてる政策とかに近い部分があるんで、決して共産党とか民進党さんに近いわけじゃないと思うんで、その辺から行くと議会のあり方として、知事与党として自民党系さんが執行部されているということのほうが望ましくはないですか。
(答)貴方が駄目元とおっしゃっていただいたようになかなか、今は無所属で是々非々で各会派とやらせていただいておりますから、どういう会派がどうというよりは我々が提案していることを真摯に説明をし、ご理解いただく努力をすると、どういう会派の方が議長、副議長であれですね。
 
(質)今のは前提なんですけど、なおかつ役選で副議長候補、要は自民党から出られた方が、水谷さんが満票取ったじゃないですか。舟橋さんは7票反対票というか無効票が出たと。このことから考えて議会の会派の構成がある程度逆転になるんじゃないかとか、何かそういう感じはしないですか。
(答)なるほど、そういう政治力学分析ですね。私、二元代表制の一角を成す知事という立場ですから、どうこう申し上げることは控えたいと思いますけど、例えば1期目私が知事になった時も私が37万票台で、相手の方36万票台で非常に僅差、つまり私に反対だった人も私がいただいた票と近いぐらいいらっしゃったわけですけども、それを踏まえてどう受け止めてどう対応するかっていうことだと思いますので、舟橋議長がその7票っていうのをどう受け止めて、どうアクション起こされるかということだと思います。それをどうこうせいとか、どうあるべきというのは私は申し上げませんけど、私自身の経験でもそういう自分と反対のたくさんの票があったけども、しっかり自分はそれを真摯に受け止めて努力をしたということですので、その事実をどう議長が受け止められるかだと思いますけどね。会派力学とかちょっと私は申し上げにくいので申し上げないでおきますけど。
 
(質)三重県議会は会派超えて皆さん議会改革を推進したいと、改革に後ろ向きだった議員でさえ言うじゃないですか。そういう議会改革と、あと議会の円滑な運営っていう2つを皆さんおっしゃってて、円滑な運営は勝手に議会でやればいいと思いますけど、要は議会改革やれば執行部が困る部分も出てくると思うんですよ。改革の中に昨日舟橋さんが執行部の反問権を認めるかどうかっていう言い方してて、それについては知事はどういうお考えですか。
(答)何か諸手を上げて賛成とかいうことでもないですけども、どういう制度設計になるか、あるいはその反問権が導入されているところで、どういうメリットやデメリットがあるかっていうのをよく分析した上で、どういう球を投げていただいて、どういう運用をイメージしてやるかっていうのをいただいた球を見て判断するということだと思います。全般的に議会改革もちろん前進させていただくのが我々も良いことだと思いますけども、やっぱりいろんな執行部の事務負担とか、そういうこととかももちろん考慮しながら進めていただくということは我々としてはお願いしたいことですね。
 
(質)要は通年制はやめて昔みたいに4定例会にするということですか。
(答)いやいや、何か今いろいろやっている政策を立案していく議会における、あるいは政策をチェックするプロセスとかを何か変えていくとするならば、それがどういう効果があって執行部にもどういう負担があって、その負担は効果を得るために本当に必要な負担なのかどうかとか、そういう何でもかんでもどんどんというよりは、そういう議会改革が進むということは総論として賛成だし良いと思うんですけど、1つ1つの各論においては我々としては働き方改革とか時間外削減とかやってる中ですので、そういう部分も少し考慮いただいて、どういう成果を出すかという観点もあるとありがたいなとそんな感じですけどね。
 
(質)議会内の働き方改革は議会に任せるということですか。
(答)議員のですか。
 
(質)はい。
(答)議員の方々の働き方改革は、それはもう議員の皆さんで考えていただくことだと思いますけど、我々は議会運営と、あるいは二元代表制として議案を出していく中で、政策を議決いただいたりする中で、どういう働き方にすべきかは我々が考え、議会の皆さんにご協力いただかないといけないところは提案もしていきたいと思いますけどね、今後。 
 
(質)関係職員?
(答)はい。そういう例えば質問通告のあり方とか、あるいは提出資料のあり方とか、様々な委員会などの出席要員のあり方とか、そういうようなこととかは今後よく我々精査してご相談することもあると思います。
 
 
 
 
                                   了 

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