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知事定例記者会見

知事定例会見録

平 成29年11月24日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等 

・高校生地域創造サミットの開催(発表)
イクボスステップアップセミナーの開催(発表)

 質疑項目

・発表項目等に関する質疑
・平成30年度本庁部局の組織改正案
・人事委員会勧告と人件費の抑制
・「あすまいる」のTNR活動
・大手企業の不適切行為
・知事のベトナム・タイ訪問
・旧津南警察署敷地の埋設物
・慰安婦像の設置に伴う対応
・天皇陛下の退位

発表項目

(知事)2点、発表したいと思います。1つは「高校生地域創造サミット」の開催です。伊勢志摩サミットの成果を次世代に繋ぐ取組の一つとして、地域と未来について共に考える「高校生地域創造サミット」を12月26日から27日にかけて南伊勢町で開催します。このサミットは、県内外から約90人の高校生が集い、「地域の資源や特色を活かして自分らしく生きるためには」というテーマについて、学校の枠を越えて徹底的に議論や交流ができるよう1泊2日の合宿形式で行います。今回、県外からの5校16人の参加者に加え、県内からも当初の想定を大きく上回る31校77名の応募がありました。応募の際に各自に提出を求めたエントリーシートも、参加への強い熱意があふれるものが多かったと聞いています。主な日程を少し説明しますと、12月26日には、県外の高校生から先進的な地域活性化の取組について報告をしてもらいます。その後、フィールドワークとして南伊勢町の1次産業の現場や観光施設などを視察し、地域の現状を「知る」活動を行います。また、夜には高校生が議論を交わすナイトセッションを行い、そこには私も参加をします。どんな意見が飛び出すのか、今から楽しみにしています。27日には、グループに分かれディスカッションを行い、参加生徒が考察した「地域を活かした課題解決策」を南伊勢町に提案することとしています。なお、運営にあたっては、開催地である南伊勢町をはじめ、県内企業のご支援やご協力を得て「おもてなし」の精神を大切に実施します。参加した高校生が、南伊勢町で生き生きと暮らしている住民と出会い、その様子を実際に見たり体験したりすることを通して、その若い感性で何を感じ、どんな議論や提案をしてくれるか非常に期待しています。高校生が地域課題を主体的に捉え、若者ならではの視点から解決方法を考えることは、まさに「地域とともにある学校」に求められる取組です。このような取組を通じて、地域の若者が、地元を知り、地元の良さに気づき、地元に誇りを持つということは、これから地域を支えていく若者を育成する観点からも大切であると考えています。このサミットを契機に、地域を学び場とし、地域住民との交流のもと、高校生が主体的に深く考え、多くの気づきを得ることができる取組に繋げていきたいと考えています。
 
 2つ目です。「イクボスステップアップセミナー」の開催についてです。部下の仕事と家庭の両立を応援する「イクボス」としてのスキルアップを目的とした「イクボスステップアップセミナー」を12月19日に県庁講堂で開催します。セミナーは2つの内容で構成されています。1つ目は、「イクボス」の生みの親であるNPO法人ファザーリング・ジャパンの安藤哲也代表による「イクボス度のステップアップ」に向けた講演です。講演では、管理職がイクボスとして行動するための具体的なヒントとなるよう、イクボスを取り巻く最新の動きなどをご紹介いただく予定です。2つ目は、安藤さんと私によります「イクボストップ対談」です。イクボスのさらなる充実に向けて、今後の取組に必要なことなどについて意見交換を行う予定です。本年度、「イクボス自治体充実度アンケート」で、都道府県部門の第1位に評価された本県をはじめ13県が加盟する「日本創生のための将来世代応援知事同盟」では、同盟県の県庁内をイクボスで溢(あふ)れさせることを目的として、「イクボス推進キャンペーン」に取り組んでいます。今回のセミナーは、このキャンペーンの一環として実施するもので、イクボスの取組をさらに広げる非常に良い機会だと思っています。「イクボス推進キャンペーン」を展開するにあたって、同盟13県のイクボスの現状を把握するため、本年6月に「一斉イクボス度調査」を実施しました。調査には各県の管理職3,750名が回答しましたが、イクボスの意義や必要性に対する理解などの結果については、まだまだ低い状況となっています。これまで同盟県の担当者による意見交換会や、管理職からの悩みにファザーリング・ジャパンがアドバイスを行う取組を実施していますが、今回のセミナーで、あらためて「イクボスの意義や必要性」を学び、イクボス度のステップアップに繋げていきたいと考えています。このセミナー当日は、県庁職員、同盟県の担当者だけでなく、市町や企業の皆さん、イクボスに関心のある方など、多くの方にご参加いただきたいと思います。イクボスの取組を進めることは、男性の育児参画や女性活躍など誰もが働きやすい職場づくり、ひいては、すべての家庭に優しい三重県、そして「幸福実感日本一」を実現することに繋がります。今回のセミナーを通じて、多くの方にイクボスに対する関心を高めていただき、「イクボス」が当たり前の社会づくりをさらに加速させていきたいと思います。
 
発表項目等に関する質疑
○高校生地域創造サミットの開催(発表)
(質)幹事社から、高校生地域創造サミットですけど、これ初めてですかね、やるの。
(答)そうですね。
 
(質)このジュニアサミットとか、三重の高校生サミットとの違いというか、すみ分けというのはどういうものなんでしょうか。
(答)ジュニアサミットは、もともとG7の各国代表の高校生が来て討議をするというものでありますので、そもそも何ていうか、範囲というかが違います。三重の高校生サミットとかは三重県の中のメンバーが三重県について議論をしていただくということですけども、今回はその地域活動に積極的に取り組んでいる県外の高校生たちも参加をしますので、そういう子たちから刺激を受けて、さらに三重県内の高校生たちが地域活動を積極的に行っていく、そういう機運を作っていければと思いますし、さらに高校生の地域貢献活動のメッカというか、そういうのの先進地が三重県なんだということを今後アピールしたり、ブランドづくりに繋がっていけばというふうに思っています。
 
(質)県外高校はどうやって募集したんですか。
(答)これは何かそういう活動をやっているところに、順番に声をかけていったんやったっけ。
(答:教育委員会)はい。
(答)いろんな報道や、いろんなその教育委員会同士のネットワークの中で、こういう活動をしているっていうところを聞いて順番に当たっていったんやね。
 
(質)あと何か地域の協力を得てというようなお話されてましたけど、何か具体的に地域の人とどんなことをするとかあるんですか。
(答)まずはこのフィールドワークとして、南伊勢町の果樹栽培とか、農産加工とか、特産物製造をしているところとか、養殖屋さんとか、そういうところがたくさんフィールドワークを受け入れてくれていますので、そういう協力をしていただいたということと、あとは生徒用に飲料とかお菓子を井村屋さんとか、おにぎりせんべいのマスヤさんとか、三重県企業庁さんとか、そういうのを提供いただいたりしているというような感じですね。
 
(質)今の高校生のサミットのほうなんですが、舞台を南伊勢に選んだ理由というところをお聞かせ願いたいんですが。
(答)南伊勢町は、南伊勢町にある南伊勢高校南勢校舎、これがこの前もトラック、「リスペクトラック」来てもらいましたけど、ソーシャルビジネスプロジェクト、SBPっていうのをずっとやってまして、そういう地域貢献活動とか高校生が主役になってビジネスを通じて地域貢献をしていく、地域活性化をしていくというのをずっと取り組んでもらっていますので、そういう素地があるだろうということで南伊勢町にお願いをしたということであります。また、南伊勢町自身が県内でも人口減少率と高齢化率が最も高い所でありますので、そういう地域課題がたくさんある所をフィールドワークとして見ていただいて、いろんな若者目線の解決アイデアも欲しいなと、そういうようなことで南伊勢町を選択しました。
 
(質)知事が今、若者目線というところで期待するところって、どんなことを今考えていらっしゃるんでしょうか。
(答)特に南伊勢町さんなんかは今、いろんな地域の資源のPRとか、発信とか、販路拡大とか、仕事づくりみたいなところに力を入れておられますんで、そういうところを若者目線でどう見るかということと、やっぱり高齢化社会、高齢者の方々が多い中でどういうふうに若者から見て魅力的な町にしていくには、どういう部分を改善していかなければならないか、そういうことですね。提言とかしてもらうのを期待したいですね。
 
(質)南伊勢高校のSBPというのは、岸川政之さんが絡んでくるのかなと思ったんですけど、今年8月に岸川さん中心とする実行員会が、イベントを伊勢市とか南伊勢町のほうで開きましたけど、あれの自治体版というような感じになるんですか。
(答)あの流れも大切にしながら、今回さらに県外の子たちも交えてやろうという形ですね。もちろんSBPのきっかけとか、取組の充実に岸川さんが果たしてくれた役割というのは非常に大きいので、全体としてそういう流れの中での今回の取組の一つでもあります。
 
(質)岸川さんは今回入るんですか。
(答)岸川さんは今回けーへんな。
(答:教育委員会)はい。
 
○イクボスステップアップセミナーの開催(発表)
(質)イクボスのほうで伺います。三重県が1番にこのランキングでなられたということなんですけど、現状なんですけれども今最新の取組とかあるんですけど、県庁の中で特に子育て世代の働き方改革というのは、かなり今年度トップになってさらに進んでいる点とか、知事がお感じの点、これから予算の編成とかで忙しい時期になったり、議会も最近、この質問の通告を早くしようとかいう動きとか、管理職の方でも出席を減らそうとか、いろいろそういういろんな働き方改革なんだろうなと思って見ているんですけど、今、新たに、さらに取組が進んでいるとか、三重県が1位になって今特にいい点とか、知事からあらためてお聞かせいただきますでしょうか。
(答)それ県庁の中ということですか。
 
(質)そうですね。
(答)まず、県庁では長時間労働、総勤務時間の縮減を図っていこうという取組をやっています。で、今年度からとりわけ今まで上半期と下半期しか数字の、いつも目標を立ててその数字の達成どうかってやるんですけど、そういうチェックを半期に1回しかやってなかったんですけど、今はあれ3カ月に1回、PDCAのサイクルを早くして、早めに確認をして目標とずれてたらすぐに改善するっていうような、サイクルを早めるというのをやっています。先般の今週の部長会議やったかな、でも報告しましたし、部長級の会議でそういうこのサイクルを早く確認をしてちょっとでも目標とずれてきたら、すぐに改善できるようにっていうことを、今年度はスタートして現時点において立てている目標、超長時間外勤務者とか、1人あたり平均時間外のところは概ね目標値ぐらいを推移しているというふうに思っています。それから県庁もそうですけども、今イクボス企業同盟というのを三重県スタートして、今137社に入ってもらっています。これが山形県に次いで2番目ですので、これをさらに増やしていこうということで、今、県庁の少子化対策課を中心に県内の企業に回っているというようなことだと思います。そんな感じですかね。議会の質問通告とかの総括質疑での座る人を少なくしてほしいというのは、我々から申し入れしたところでありますので、そういう形で議会がご配慮いただいているということは、大変ありがたいと思っています。あそこのこと以外もいろんな資料の、ご要求いただく資料の精度の話とか、重複するような資料の削減とか、そういうお願いをしていて、ご理解いただいていますので、そういうことをしっかり勤務時間の縮減とかに繋げていきたいと思いますけどね。
 
(質)予算編成の時期に向けた取組というのは、特にあるんでしょうか。
(答)予算編成の時期に向けた取組、これまでも予算編成、知事査定とか、予算の要求をする時に資料を減らしましょうということでマネジメントシートって1個の資料で全部対応できるようにって進めてきましたので、それを徹底していくということだと思います。
 
(質)もう1点だけ、今回ステップアップセミナーということなんですけど、今後さらに今県庁だけでなく県内のいろんな所での課題とか、こういう詳しい方が来ていただいてということで、さらに磨いていきたい課題とかっていうのはどんなことを考えていらっしゃるでしょうか。
(答)やっぱり進みつつあるとはいえ、やっぱり温度差があったり、意義とか必要性について十分理解できていない県庁の管理職も、やっぱりまだいますので、まずそもそものそういう意義とか必要性の理解を促進したいということと、あと意義とか必要性は理解したが具体的な取組に繋がっていない、そういう管理職も多いのでそこを具体的に取組を、こういうイクボスのこととか働き方改革って、掛け声では絶対進まないんですよね。さっきのまさに通告時間をちょっと早めてもらうとか、その出席者を減らすとかも具体的にやらないと進まないので、そういうこの意義や必要性を理解できてきたところの管理職には具体的な取組をしっかりとってもらうというようなことが大事だと思いますし、あと13県の調査の中でも、業務のスリム化みたいなところへの取組が、やや低い傾向が全県出ていますので、何ていうんですかね、業務の進行管理とか適切な助言とかそういうのはやっているんだけど、実際に業務をスリム化するというところには、まだ至っていないところが結構多いみたいですので、そういうところなんかをステップアップしていければなと思います。
 
(質)安藤哲也さんのすごさ、良さ、どんなところ知事が褒められて、どうステップアップの議論に繋げようとされますか。
(答)安藤さんはそもそもイクボスの最初の提唱者であるということで、全国を回ってイクボスなどに関する好事例をたくさんご存じだということ、それはさっきも言いましたようにこういうイクボスとか、働き方改革とか、そういうのは具体的にやらないといけないので、いい事例をたくさん知っているっていうのは、彼の強みだし、それを教えてもらえるというのはありがたいというふうに思っています。それが彼の魅力であり、彼を起用している理由と、そういうことです。
 
その他の項目に関する質疑
○平成30年度本庁部局の組織改正案
(質)幹事社から、先日県議会の全協で、組織改編案を示されて健康福祉部を廃止されるという話でしたけど、あらためてその趣旨と2部体制にすることでどういったメリットがあるのかをまたお聞かせいただけますか。
(答)今回健康福祉部を今1部2局体制を再編して、いずれも仮称ですけど医療保健部と子ども・福祉部というのに再編したいというふうに考えています。これはとりわけ都道府県の果たす医療面での役割、それから医療と介護の連携の必要性、こういうことがまず医療保健部については非常に出てきています。具体的には来年から国民健康保険の都道府県化、あるいは全市町で地域包括ケアシステム、それを前に進めていく、後押しをしていく役割としての県、それからその地域包括ケアシステムと並べて在宅医療と介護の連携というのを一緒にやっていかないといけませんので、それを進める体制が必要であるというようなことから、そして来年度から県でいうと6年間の、昔、医療保健計画って言ってましたけど、今回から医療計画っていうのになりますけど、新しい医療の計画がスタートするというようなこともあって、医療の部分における都道府県の果たす役割、地域医療構想も策定しましたし、が増えてきているということから、この医療と介護の連携、あるいは医療のそういう体制をしっかりマネジメントしていける、そういう体制を構築していきたいということで医療保健部を作りました。それから子ども・福祉部については、例えば障がいを持った方で一人親家庭とかっていうような、その子育てというようなことのみならず、福祉的アプローチで子どもたちを応援していかなければならない、子育て家庭を応援していかなければならないような事案が非常に増えてきております。子どもの貧困対策などもそうですけれども、そういう面において子どもたちを、あるいは子育て家庭が抱える複合的な課題にしっかり市町と連携をして対応をしていけるように体制を充実したいというようなことであります。全員協議会などで一部その福祉と介護の連携はどうかみたいなお話の質問がありましたけど、介護と福祉の連携というのは基礎自治体でやっていただいているお仕事なので、それは市町が一生懸命既にやっていただいております。県は医療介護確保総合推進法などにも表れているとおり医療と介護、県が担当している医療と介護の連携というのをしっかり進めていくことで、介護と福祉の連携をしていただいている基礎自治体のその取組がさらにシナジー効果が出ると思っていますので、県の果たすべき役割としては医療と介護をしっかり連携させることだというふうに思っています。ああいう大きな改正ですので、いろんなご意見をいただきました。縦割りにならないようにしっかり連携をした中で取り組んでいきたいと思います。
 
(質)確認ですけど、人数は増えないんですよね。
(答)児童相談所以外は大きく増えることは現時点では想定していません。
 
○平成29年人事委員会勧告と人件費の抑制
(質)先ほどのイクボスのやつでもありましたけど、超勤時間を削減すると働き方改革に当然繋がるわけですけども、県にとっては人件費の抑制にも繋がってくるだろうというふうに思われます。この間の人勧ではボーナス引き上げるとか何かあれですけど、人件費の抑制とどういうふうにバランスを取っていくのかということで、今後もおそらく人勧のほうは上げろということを言われると思うんですけど、その部分と人件費の抑制っていうのはどういうふうにバランスを取りますでしょうか。
(答)人勧はやはり公務員の労働権などが制約されている代償措置としてのものでありますから、基本的に尊重するということが前提であるという認識です。なので人勧についてはそういう趣旨に沿って、また国においても先般人勧の完全実施が閣議決定され、他県においてもその方向で検討されているということを我々も聞いておりますので、そういう情勢も踏まえても、今回人勧は人勧でやると。一方で人勧に関わらず、人勧のやるやらないに関わらず、三重県の今の深刻な財政状況を圧迫している理由が経常、その構造的な要因としての人件費や公債費、社会保障関係経費というような経常的な経費であるということなので、総人件費の削減をこの6月に発表した集中取組などにも基づいて全力で取り組んでいかなければならない。この総人件費が全体として増大していってしまったことによって、この県民へのサービスが低下したり、後退したりしては決してならないということで総人件費の抑制は必ず実行しなければならない課題だと思っています。ですので人勧はそういう形でやりつつ、全体の県民サービスの低下を招かないようにということで総人件費の抑制、当面はまず退職手当の見直し、それから旅費制度の見直し、それから人事委員会からも報告があった内容にも沿ってますけども、上位級に職員の層が固まっていますので、そこの職員構成の見直しとか、それにあたる昇任制度の考え方とか、あるいは全体的な業務の見直しや時間外勤務の縮減をやっていこうと思っていますし、今年度やっている管理職の給与削減についても来年度も継続していきたいと思っていますし、その他特別職の期末手当の月数を減らすということも当面まず取り組んで、そういうのを積み重ねてまたさらに取組も精査しながら総人件費の抑制を確実に成し遂げていくというふうに思っています。
 
(質)今さらなんですけれども、抑制をしないといけないのは財源がもう本当にひっ迫している状態を受けて、もう管理職も減らさないといけないとか、そういう状態なのかということと、今後下げ幅が増加するとか、普通の一般職に対しても下げるということをまた検討されるのかということを伺いたいのですが。 
(答)一般職の皆さんについては、昨年、財源不足などもあって3年間という形で給与の削減にご協力をいただきました。それを引き続き継続するということで、新たに一般職の方々の削減ということをするということは考えていません。一方で管理職は、昨年、財源不足もありましたけれども、管理職の給与の削減をやらせていただきました。来年度に向けてはこのカットを継続する、管理職のカットの継続の部分は、財源不足というよりは県民サービスを低下、後退させないという強い決意を示す、そういう管理監督をする者としての姿勢を示す、そういうような思いでご協力をいただくということを説明し、管理職の皆さんからご了解をいただいているということであります。ですので、下げ幅とかそういうのはこれからあれですけど、今とりあえず管理職の人たちは継続していくということです。今後のことについては、今申し上げたような退職手当とか、あるいは旅費制度とか、そういう制度的な根本的なところもしっかり見直して、さっきの昇任のところとかやることで、そういうところで人件費の抑制に繋げていくということが大事だと思ってますけどね。 
 
○「あすまいる」のTNR活動
(質)別件なんですけれども、「あすまいる」のことで今年5月にオープンして、一昨日もTNR活動というのを野良猫の去勢とかやられてましたけれども、ちょっとそこに行った時に、どうぶつ基金の理事長の方がいらっしゃいまして、かなり三重県の取組をべた褒めして、獣医師の方をどんどん育成して、どんどん自治体が低予算で野良猫を減らす取組をやっていくのは、もうこれは三重県モデルなんだということを結構力を入れてらっしゃったんですけども、知事の思いというか、どういったところがこれから発信できるかというのがございますでしょうか。 
(答)ありがたいことに「あすまいる」スタートしてから、約3,500名ぐらいの方々が「あすまいる」を訪れていただいて事業をさせていただいています。今おっしゃっていただいたTNRの飼い主のいない猫の不妊、去勢の部分についても、この前のが4回目で、 これまで682匹の猫に手術とか混合ワクチンの接種をしました。それから犬、猫の譲渡についても210匹、既にやらせていただいています。私たちは平成35年度までに、犬、猫の殺処分をゼロにするということで取組を進めておりますので、こういう今、その基金の方が三重モデルだとおっしゃっていただくのは大変ありがたいですけども、これからさらに今言ったような取組を着実に進めていきたいと思ってます。これは行政だけではやっぱりできないので、今、啓発活動などにも力を入れておりますけれども、そういう意味では貴方をはじめ、こういうメディアの皆さんが取り上げていただくことは啓発に繋がるので、大変ありがたいと思いますので、ぜひ皆さんも「あすまいる」取り上げていただけるとありがたいと思いますが、そういう啓発をやっぱりしっかりやっていかないと、ということです。あと、まだ大きな災害とかで活用している場面ありませんけども、「あすまいる」作った意義の1つに、東日本大震災の時にペットを避難させたり、そういうペットの安全とかの部分において非常に苦労をされたというのがあって、獣医師会の皆さんたちが非常に高い関心を持っていましたので、そういうところもしっかりこれから取り組んでいきたいというふうに思ってます。
 
○大手企業の不適切行為
(質)ちょっと漠然とした質問ですけど、三菱マテリアルでの、ちょっと三重県の生産工場ではなかったんですけど、またやや品質管理で問題が出て、一応三重県にも関係あるところでこの前の神戸製鋼があったりとか、産業県ですからいろんな工場があるので当然関係してくるというのは普通なんだとは思うんですけども、日本の製造業というのはやっぱりこう今なかなか競争が厳しい中で、質の良さというのが一番の売りであると言っている中で、立て続けに不祥事が出てきている現状をどのように見てらっしゃいますか。
(答)まず各論でいきますと、三菱マテリアルの子会社の今回のデータ改ざんの事案については、現時点で法令違反が認められないという話ではあるものの、しっかりとした謝罪と説明を関係者の皆さんに行い、かつ情報開示をしっかり行っていただいて再発防止に努めていただきたいと思います。直接的には和歌山県と福島県の工場が関係あるというふうに聞いておりまして、県内の工場には関係無いようではありますけれども、そういうしっかりとした対応をとってほしいと思います。一方で親会社である三菱マテリアルにおいては、三重県において、あれは平成26年やったかな、爆発事故もありましたので、そういうこの安全面ということに対してグループ挙げてしっかり取り組んでいくというふうにおっしゃっていたはずでありますから、そういう安全の根幹たるそういうデータの不正とか、そういうのがあるというのは言語道断だと思いますし、大変遺憾であるというふうに思いますので、グループを挙げて、そういう再発防止や安全管理にあらためて気を引き締めて取り組んでいただきたいと思います。総論としての製造業においてそういうのがたくさんあるということは、三重県も1人あたりの製造品出荷額が全国2位ということでありますので、非常に危惧をしています。ぜひ今一度、点検とか、その根本的な原因にどういうところがあるのか、そういう大きい企業の大きい工場がそういう状況だと、そこと連携している中小企業にまで波及をしたり、その中小企業などにおけるものづくりの姿勢とかに影響がでてきかねませんので、そうしますと中小企業が三重県のみならず日本経済全体の屋台骨でありますので、そういうところへの波及とか影響というのも大変危惧しています。一刻も早い信頼回復に向けた各業界の取組を期待したいと思います。
 
(質)今もお話に出たんですけど、今回の品質の件とは関係無いんですけど、爆発事故があって安全管理徹底されるというお話があったということで、その後、今まだ何か捜査も進んでるようですけども、その後、県と工場とのコミュニケーションという安全管理についてどんなことがありますか。
(答)定期的にお話をさせていただいておりましたし、マニュアル作りみたいなところでもいろんな議論をしてまいりましたので、現時点においては通常の普通のコミュニケーションをとってると思います。そっちの関連の件においては、やはり意識高く持っていただいていると思ってますので、とはいえ全体的にはやっぱり安全安心というものへの取組が大事だと思いますけどね。
 
(質)第二県政さんお願いします。
 
○高校生地域創造サミットの開催(発表)
(質)サミットの件で、今回こちらの事業は単発ですか、それとも今後、他地域でも開催を予定しているのかどうかをお伺いしたいです。
(答)いろんな予算面とかもありますけれども、こういう学校の枠を超えて高校生が集って課題解決型のプロジェクト学習に取り組んでいくというのは大変有意義なことだと思いますので、開催地を変えながら、何らかの形で継続をしていきたいというふうに思ってます。
 
(質)今のところはもうここだけという形で。
(答)今はそうですね、これから継続して実施できるように検討していきたいと思います。
 
○知事のベトナム・タイ訪問
(質)ちょっと違う話になるんですけども、タイとベトナムを訪問されたと思うんですけども、その中で四日市港のセミナーをされたと思うんですが手応えというのはどういうものがあったでしょうか。
(答)ホーチミンにおいて初めて四日市港セミナーというのを開催させていただきました。四日市港の皆さんや、北勢の企業の皆さんにもたくさん参加をしていただきました。そこでの手応えは非常に良かったというふうに思っています。特にサイゴン・ニューポートというホーチミンをベースとしながら、ベトナム全体の約55パーセントの貨物を取り扱っている港湾運営会社があるんですけども、そこのトップにお会いしました。そして来年春に四日市とか三重県を訪れて、ぜひともセミナーを開催したいというようなことをおっしゃっていただきましたので、そういうベトナムにおける貨物をたくさん取り扱う港湾運営会社が三重県や四日市に来てくれるということが約束されたということは、大変大きな意義があったと思いますし、その関係者もセミナーにたくさん参加をしてくれましたので、ぜひそれを四日市を出発点とした三重県とベトナムの貨物の増大に繋げていきたいと思います。
 
(質)ベトナムとかそういうアジア圏での客船の誘致とかも、何かPRとかやられたんでしょうか。
(答)外国客船ですか。
 
(質)はい。
(答)外国客船のことはベトナムではやってないですけれども、今後はいろんな台湾とかそういうところも含めて、特にアジア圏ではクルーズ旅行、流行ってますので、やっていきたいと思います。ベトナムの場合は観光セミナーみたいなので旅行会社の皆さんにPRとかはさせていただきましたけど、ベトナムはまだちょっとタイとかと違って、ビザが若干まだ厳しいので、パッケージツアーがやっぱり主体なので、なかなか個人旅行とかそういうこう船のというのまでベトナムのところはまだ行きついてない感じでしたので、そこはまたこれからの状況を見ながらPRしたいというふうに思います。あとはホーチミンの三重県人会の皆さんにも来ていただいたんですけども、ホーチミンの三重県人会と懇親会やったんですけど、ホーチミンの三重県人会はいなべにある三電機さんが会長を務めていただいておりますので、そういう北勢の企業の皆さんとかの協力を得て、ホーチミンで三重県との橋渡しがなされていた。その三電機のホーチミン工場を経済団が視察行ったんですけども、非常にベトナムの皆さんといいコミュニケーションで、素晴らしいマネジメントが展開されているということで、経済団の皆さん感動してましたので、非常にCTY視聴者の北勢の皆さんにとってもいいお話だったのではないでしょうか。
 
○高校生地域創造サミットの開催(発表)
(質)高校生の地域創造サミットですけど、さっき何か地域課題の多い地区で、今回、南伊勢町というふうにおっしゃって、ということは単発じゃなくて今後続く場合も、比較的、南の人口過疎地の所がベースになってやるということですか。
(答)とは限らないですけどね。あと参加の学校とかにもよるんですけど、今回例えば、広島の庄原とか島根の隠岐とか高知とか、比較的そういう中山間地とか高齢化率の高い他県の学校とかも来ているので、こういう所がフィットするかなというのもありましたので、必ずしも何か南とかばっかりじゃなくて、いろんな北勢のほうとかでもいろんな中山間地とか課題の多い場所はたくさんありますから、必ずしも南ばっかりということではないです。
 
(質)あんまり突っ込んで聞く話でもないけど、要は成功体験のところを取り入れるか、あるいは現状を抱えている課題解決に向けるか、解決型かあるいは発展型か、そういう考え方があると思うんですけど、そこは織り交ぜてやるということですか。
(答)織り交ぜる、今回の場合はSBPの取組は成功事例だし、南伊勢町というフィールド全体は課題解決型だし。僕が常々思うのは、国とか県とかもそういうの多いんですけど、僕は特に国の役人をやってて県に来て思いますけど、国とかも成功事例ばっかり言うんですよね。ええとこばっかり見せるんですよね。県もそうやないかって貴方から言わせるとそうかもしれませんけど、そういうのだけがやっぱり何か真実じゃないと思うので、こういう所を見てもらうのもいいんじゃないかと思いますけどね。 
 
○平成30年度本庁部局の組織改正案
(質)健康福祉部1部2局で、これを組織改正するという話ですけど、もともと地域医療構想と今回今作っている医療計画とか、それを見れば読み込んでいれば、少なくともこの前の全協で議員たちがそんな質問するような話ではないので、その構想に乗っかってやるとすれば、あの体制が多分一番リーズナブルな形で動くと思うんですけど、その辺はそういう形で動くことに自信はあるんですか。
(答)自信というか、ああいうマネジメント体制を取らないと、業務量や果たすべき役割との関係ではできないと思ってますので、そういう意味では組織改正という議案、議案というか議題の性質上、あまり事前に丁寧な根回しみたいなことはしていませんでしたので、少し、あと答弁もちょっと不十分なところもあったと思いますので、これからしっかり説明をして、そして部を越えてやらなければならないような、例えば障がい児者の医療みたいなところとかなんかはしっかり連携できるような形を取れるようにしたいと思います。自信というか、組織に絶対解はありませんけども、ああいう方向が望ましいというか、あれでやっていかないと県の果たすべき役割は果たせないと思います。
 
(質)医師会など医療関係団体とか、あるいは医療機関もあるじゃないですか。一応そこら辺りの今回素案示した時に事前に後押し的な、この方向でいいんじゃないかみたいな話はあるんですよね。
(答)部長とか、事務方のみんなで正式に団体に何かやったとかあんまりありませんが、私が医師会の幹部の皆さんとか、歯科医師会とか、薬剤師会とか、いろいろな介護の事業者の方々とかと話している中で、大枠として医療と介護を連携させた組織にしないといけないと思っているというふうな話をすると、それはもう概ねそうだと、そして、医療の県の果たすべき役割のボリュームから考えれば、それがきっちりとやれる体制を構築しなければならないということも概ねご賛同いただいていると思っています。今は長寿介護課に医療介護連携班っていう班しかなかったわけですけれども、それを副部長を筆頭に介護と、部長はもちろんですし、副部長も置いて医療と介護の連携体制できるようにしていますので、そういう意味では概ね関係者の皆さんもご理解いただける、総論としての投げかけで得た感触ではああいう方向だというふうに思いますけどね。
 
(質)ただその今、健福で3人いる部長ポストが2つになるじゃないですか。つまり1ポスト減りますよね。これについては県職労との話はできてるんですか。
(答)これからだと思いますけどね。
 
(質)これからなんですね。
(答)これからっていうか、まあ非公式な当たり方とかはしてるかもしれませんけど、ちょっと僕が直接はやってませんので、そこは理解を得るべくやるしかないですね。
 
○旧津南警察署敷地の埋設物
(質)この前あれ全協だったか、決算の絡みだと思いますけど、旧久居警察署の問題が、問題というか後処理の話が出てましたけど、見ようによっては三重の森友もどきなんですけど、総務部長は森友って使わないでくれって言ってましたけど、まあもどきですから。事前事後含めてだけど、状況が違うとは言いながら後でがれきが出てきたと、聞くところによると、競売して用地売った契約書の中にはそういう形が出た場合には補てんするという契約条項は無いと、ただし、民法上における勘案でそこのとこ今回は2千万円弱を補てんしたという話なんですけど、これやり方として、知事から見て、知事部局のことだと言いながら、若干まずくないですか。
(答)契約にそういうのが盛り込まれていないという、事前にってことですよね。
 
(質)それもあるし、少なくとも県議会の関係総務常任委員会等でこの問題は出てないわけですよね。委員長とかには事前に示しているのかもしれないけど、委員会審査の中ではこれ一度も上がってない話なんで、となるとやっぱりそこは民法上の解釈とは言いながら場合によっては業者が損害賠償を起こす場合もあると思うんで、それを防ぐという意味である程度そこは補てんするというのはあってもいいとは思いますけど、やっぱり議会のところの審査ってのは本来必要じゃないですか。
(答)あれ議案質疑はやってもらったんやったっけ。
(答:総務部)これからです。
(答)これからか。
(答:総務部)はい。今回議案として提出させていただいたので、委員会審査含めまして、損害賠償の内容含めてご審議いただいて、ご理解を得て議決をいただきたいということです。
(答)なるほど。それをかける前にさらに議論をしておくべきということですか。
 
(質)いや、あとで今あるんだったらそれはそれでいいですよ。ただし、通るとは限らんわけですよね。
(答)そうですね。なので、我々も久居警察ができる前からのものであったようでありまして、大変、業者の方にはご迷惑をお掛けしたというふうに思っておりますので、今回議会においてしっかり真摯な議論をしていただいて、議決いただきたいと思いますし、企業の方にも誠実に対応したいと思いますけど。
 
(質)最高責任者は知事だから最終的に僕の責任ということで幕引きだと思いますけど、さっき申し上げた契約条項に補てんするうんぬんっていう一文がやっぱ入っていないのは、やっぱり法治国家としては、というかそれの権限である自治体としては、若干契約上はまずいんじゃないですか。
(答)他の契約とかでどうなっているかちょっと私も子細に分かりませんけれども、契約いただく業者の方、契約相手方が安心していただくいろんなリスクを想定しての契約書でなければならないというのは僕もそう思いますので、そういう点は今後いろいろ再発防止というか見直しというか点検というか、そういうのはしっかりやっていく必要があると思いますね。
 
(質)建物が建っていた所の下に昔の工法でコンクリートがれきとかで礎石の代わりに使うと、これはどこでもやってる話で、ただしそれやった時に撤去して当然敷地内とか他の所の広がる用地についてもある程度普通考えるじゃないですか、そこのところの知見がちょっと浅かったかっていう感じはありますけど。
(答)そうですな。
 
(質)ですか。
(答)どこまでの範囲っていうのがあるかもしれませんけど、いろんなリスクをしっかり考えるっていうのは重要な事だと思いますね。
 
○慰安婦像の設置に伴う対応
(質)慰安婦ですけど、慰安婦像についてサンフランシスコ市が銅像を設置を認めたと、大阪市が姉妹都市を取り消すというふうな話なんですけど、三重県に飛び火しないということが将来ないとも限らないし、知事自身は慰安婦像の今いろいろ巡る問題についてはどう思われますか。
(答)強制連行は無かったということでありますし、日韓の関係で本来2015年のあの岸田外相と向こうの尹(ユン)外相との関係において、不可逆的な解決ということで合意したはずでありまして、そこでいろいろ蒸し返されるということは本来あってはならないことだと思っていますし、そういうことであるにもかかわらず、他国においてそういう何か動きが、そういう不可逆的解決と言ったのとそぐわない動きというようなものが、他国であるということは大変残念に思います。そこで姉妹提携の解消するかどうかっていうのは、それは吉村市長のご判断でありますし、それぞれの自治体のご判断なので、私からはそれについては評価申し上げられませんけれども、本来不可逆的解決と言ったところを十分、最近文在寅(ムン・ジェイン)さんも、大統領もあまりおっしゃらないみたいですので、そういうのは十分ご理解いただきたいと思いますけどね。
 
(質)基本的に政府が変わって、一度取り決めた国際的にも認められたような形っていうのがほごにされるってのは、本来あってはならないことだとはお考えなんですね。
(答)よっぽどの事情があったら別とも言い難いと思いますけども、やはり国と国との間で合意したことは、しかもそこにさっきの繰り返しますけど、不可逆的ってもうきっちり入ってるんで、そこはやっぱり順守されるべきでしょうね。アメリカ大統領もTPPやりませんとか、パリ協定離脱とか、そういうのもやられますけども、やっぱり基本的には国と国で外交関係でバイであろうがマルチであろうが、決まったことはしっかり順守してもらうというのが原則、大原則だと思いますけどね。
 
○天皇陛下の退位
(質)天皇皇后退位2019年4月末に、っていうほうの方向でほぼ固まりつつありますけど、これについては地方自治体の長としてどのようにお考えでしょうか。
(答)まずは陛下のお言葉を踏まえてこういうご譲位がなされる環境が近づいてきたということは、陛下のお言葉をしっかり受け止めた立法府や政府において考えていただいたことであり、一国民としてありがたいというふうに思います。具体的にこれからいろんな諸行事が執り行われていくであろうと思いますし、三重県としましても伊勢神宮がある地域でありますので、そのさまざまな儀式などについてアンテナを高くして備えが必要なのか否か、そういうこともしっかり注視していきたいと思います。併せて元号の変更などにおいては、さまざまな県民生活への影響があり得ると思いますので、そこは国の状況も見ながら、そういうタイミングなどもよく見ながら、県民生活において、あるいは事業活動などにおいてなるべく混乱が無いように県としても注視をしていきたいというふうに思っています。県においても戦略企画総務課を取りまとめの窓口としてもう指示してありますので、そこで元号の変更などがあった場合に対応をできるようにということで、いろんな情報収集などもしているところです。
 
(質)常にスピード感のある知事ですから、そこから見て陛下が退位をにおわされて会見というかテレビで収録したのを流した段階からいって、今回普通に考えれば若干遅いんじゃないかと、もちろん健康上のご留意があったからということをにおわされたわけだから、それからいくと2019年4月まで持っていくということ自身が、今健康上の不安無いにしてもですね、陛下のそのお気持ちに若干そこは逆行するんじゃないかという感じするんですが、国の組織のあり方としては、これがやっぱり最短なんですか。
(答)いろんなことを勘案されてなんだとは思いますけどもね。これはあんまり僕が論評する立場にありませんけども、今年の通常国会でご退位の法案が成立したということで年内に皇室会議というのが開かれるというようなことでありますから、あとは諸行事の進行なども勘案してああいうタイミングなのではないかと思いますけどね。あとは分かりませんが、これは全く個人的な推測というか感想みたいなもんですけども、陛下のお言葉の中に平成も30年を迎えるというふうにおっしゃったことなどもあるかもしれませんし、いずれにしても総理も官房長官もみんな強調されていた静かな環境でというふうにおっしゃっておられたので、それを勘案しながら進めてきたスケジュールじゃないかなというふうに思いますけどね。何かもちろん今、陛下が健康上お元気でいただいておりますので、そういう意味で検討の猶予があったというのもあるとは思いますけどね。 
 
(質)なるならないは別にして、退位された後のお二人のついのすみかとして、京都は名乗り上げるみたいですけど、三重県は名乗りは上げないんですか。
(答)上げないです。僕は、奈良や京都がそういう議論があった時にせんえつですけど、そういうのは私たちが口にすることではないと、両陛下のお気持ちをくみ取りながら宮内庁において整理されるものであって、そういう私どもがそういうのを申し上げるっていうのは大変、私たちがそういうのを申し上げる立場ではないと思っておりますので、私はそういう名乗りを上げることはありません。
 
(質)お二人が三重県にするよって言ったらもちろん受けますよね。
(答)それはもう大歓迎ですね。それは大歓迎というか逆にそれすごい責任重大でありまして、想像も付かないですけども、そういう何か事は私としては、それは極めて仮の話なのであれですけど、極めて責任重大だと思いますし、そんな三重県から名乗りを上げるということはないです。
 
(質)ただ、ご先祖祭られてる所なんで。
(答)平成26年に両陛下が神宮遷宮後お越しいただいて、御参拝されるところに私も随行させていただいて、翌、斎宮博物館で昼食を取らせていただいた時などもやっぱり両陛下の、そういうご先祖に対する思いっていうのも非常に高いものがあると思いますしね。でも静かな環境で私どもがいろいろ申し上げるべきことではないと思います。
 
(質)サミットとは全く違うと。
(答)そもそも比べるようなものではないと思います。
 
 
 
                                    了

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