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知事定例記者会見

知事定例会見録

平 成30年5月28日
於:プレゼンテーションルーム

発表項目等 

「みえ森林・林業アカデミー」の学長、特別顧問の就任およびプレ開講の概要(発表)

 質疑項目

・発表項目等に関する質疑
・加計学園問題
・米朝首脳会談
・斎宮跡の国史跡指定40周年
・自民党県連大会・公明党「躍進の集い」
・働き方改革
・近畿ブロック知事会議
・LGBTへの対応

発表項目

(知事)今日は1件発表いたします。「みえ森林・林業アカデミー」の学長、特別顧問の就任およびプレ開講の概要についてです。新たな林業人材育成機関として、三重県林業研究所内に設置する「みえ森林・林業アカデミー」は、平成30年10月のプレ開講、平成31年4月の本格開講に向け、準備を進めており、このたび、7月1日に就任いただく学長、特別顧問およびプレ開講の概要について決定いたしましたので、発表します。まず、学長には、太田猛彦 東京大学名誉教授にお願いすることとしました。太田氏は、日本森林学会、日本緑化工学会などの学会長を歴任され、森林科学はもとより、環境保全・防災関連科学などにも深い知識を持ち、現在も多くの講演や著作活動など、全国で活躍されています。また、本県との関わりも深く、宮川流域の調査に基づく「宮川環境読本 真の循環型社会を求めて」の著書や、平成28年1月に開催された「国土政策フォーラムin三重」では「森と水の循環を考える~水源地域の保全に向けて~」と題したご講演をいただいています。高い専門知識を持ち、総合的視点からアカデミーの方向性を示す役割を担っていただくことを期待しています。次に、特別顧問には、速水亨 三重県林業経営者協会長にお願いすることとしました。速水氏は、本県の林業経営者であり、日本林業経営者協会 前会長で、世界的な環境管理林業の証である「FSC認証」を平成12年に日本で初めて取得され、国内における認証林の広がりや国際的に通用するフェアウッドの考え方等の普及に大きく貢献されています。速水氏の管理する紀北町の森林には、全国から年間2,000人以上の見学者が訪れるなど、全国的にも先進的な林業経営を実施されています。人材育成に対する総合アドバイザーの役割を担っていただくことを期待しています。学長と特別顧問を、外部有識者にお願いしましたのは、本県のアカデミーが、実際の職場での様々な経験を持つ既就業者を対象とし、新たな視点や多様な経営感覚を身につけた次代を担う人材の育成を目標としていることから、高い見識と広い視野で総合的に判断、助言ができる方に、アカデミー運営のトップに加わっていただく必要があると考えたからです。学長、特別顧問には、平成31年4月のアカデミーの本格開講に向け、講座内容や講師人選などの検討会議において、ご意見をいただくとともに、アカデミーにおいて特別講義の講師も務めていただくこととしています。また、プレ開講のスタートイベントとして、記念シンポジウムを10月8日に津市で開催することとしており、学長には「これからの林業人材の育成」をテーマとした基調講演を、特別顧問には、「アカデミーに期待すること」をテーマとしたパネルディスカッションに、コーディネーターとしてご出席いただくこととしています。シンポジウムの詳細につきましては、後日あらためて発表させていただきます。県としましては、平成31年4月に本アカデミーが円滑に本格開講できるよう、オール三重でのサポート体制を構築するとともに、10月8日の記念シンポジウムをはじめ、本格開講までに県内各地で行う公開講座やワークショップなどのイベントを通じ、一人でも多くの受講生を迎えられるよう準備を進めてまいります。なお、この後、11時45分から12時まで、このプレゼンテーションルームで、お二方と対談いたしますので、ぜひ取材もしていただければと思います。
 
発表項目等に関する質疑
(質)まず幹事社からお伺いします。太田先生を選ばれたというか、お願いした経緯ですね、これまでの繋がりとかどういうところでそうなったのかというのと、太田先生には例えば、林業アカデミーについて現地で、後で対談されるということなんであれですけど、どういう助言を受けられているのか、それから林業アカデミーの受講者の規模感とか内容で、以前の発表の時から今まで、どれぐらい詰まってきているのか決まっていることがあれば教えてください。
(答)太田学長は、様々なそれこそ今回の特別顧問に就任していただく速水さんなんか、あるいは県内林業関係者の皆さんのアドバイスやご推薦も受けて、太田先生がいいんじゃないかというふうにしたんですけども、私自身もこの紹介に書いてある先生のご著書で「森林飽和」というのがあるんですけども、ちょうど去年の九州北部豪雨の後、あれって福岡県と大分市のその山林で森林が崩壊して大きな土砂災害があった豪雨でしたけども、その直後に、そのメカニズムとか、あるいはそういうことを回避するための森林管理みたいなことについてのご講演を私が聞いたり、意見交換をさせていただいて、大変参考になりましたし、立派なお話をお伺いしましたので、これは太田先生にぜひお手伝いいただきたいなというふうに思ったこともあって、多くの皆さんの気持ちと私の気持ちが一致して太田先生にお願いしたということであります。それから期待することですかね。全般的な日本の、世界の林業の状況をよくご存知ですので、そういうことに対して受講者への講義や何ていうか、知識の注入ですね、ということと、全般的なカリキュラムの検討、こういうカリキュラムをするのがいいのではないか、それからそれを実現するための講師の人選ですよね。多くの、何ていうか人脈もお持ちですから、そういう適した講師を引っ張って来ていただくというようなこと。そのあたりなどを期待したいというふうに思っています。それから規模感とか、今それぞれ詰めてますけども、あとはそれぞれのディレクターコース、マネージャーコース、プレーヤーコース、あとは市町職員向け講座とか、そういうのをちょっと今、いろいろ詰めてきているところでありますけども、前はどこまで出したかちょっと、前との比較で分かりませんけども、現在の案ではディレクターコースは5名、マネージャーコースは10名、プレーヤーコースは10名ぐらいを想定しているのと、ディレクターコースはできれば選抜をしたい。他の育成コースはそういう、こう何か筆記試験みたいなんはやりませんけども、受講に対する意欲とか適性等を確認する機会を設けたいというふうに思っています。そういう形でいろいろ詰めてきているのと、紀伊半島3県知事会議の合意に基づいて、奈良県、和歌山県の両県の受講生の受け入れは積極的にやりたいとか、あるいはその受講生同士の交流をやろうとか、そういうことも今、検討しているところです。
 
(質)太田学長がFSCジャパン議長を務めていらっしゃると経歴にあって、あと速水さんはFSC認証を早く取られていて、やっぱりこれは、こういった人たちが選ばれたというのは、そういう国際競争力があるような林業をする人材を育てたいというのがアカデミーの意図にあるのでしょうか。
(答)そうですね。特に今申し上げましたディレクターコースに行くような人は、森林管理全体というか林業経営を総合的に判断する人材ですので、そういう世界の動向であるとか、その切った、伐採した木材をどう扱うかとか、そういうことについてもしっかり知ってもらわないといけないので、こういうFSCなどは、今後必須になってくるであろうというようなことでございます。併せて私もFSC認証を応援する自治体首長の会やったっけ、ちょっと正式名称忘れましたけど、そういうのも入っているんで、そういうのもあってやっぱりFSC大事ですねということでやっています。
 
(質)今年度中国・韓国向けの木材の輸出を強化していると思うんですけど、そのあたりとこの林業アカデミーで人材育成をするというあたりはどう関連してくるんでしょうか。
(答)いずれ何かその実証フィールドとか、あるいは講義の内容、コンテンツとかで知ってもらったりする機会は必ずあると思いますけれども、今どういう形でそれをやってもらうかっていうのは今まだ詰めているところですので、当然今後の林業の振興、あるいは販路の開拓ということを考えれば、中国、韓国への輸出というのは大変重要なポイントですので、そういうこともしっかり学んでもらうようにはしたいというふうに思っています。
 
(質)これ学校なのか、何なんですか。それで修了したら、もしくは講義を修了したらどんな資格がいるの。
(答)林業研究所内に全国でいえば今既存であるもので、比較しやすいものでいえば林業大学校みたいなものですね、各県の。各県の林業大学校は、これから林業に従事するよっていう人を主なターゲットとして、林業の技能を高めてもらうための講座などを開設しますが、うちはむしろ既に林業に携わっていて、もっと先進的な林業経営やそのマネジメントをしていく人材を育てていこうということをターゲットに作った人材育成機関です。作ろうとしている人材育成機関です。これが修了したら何か国の何とか認定の何級の何とかみたいなのは、特段無いというか、その講座によってはもしかしたらあるのかな、技能の何かあるかもしれませんけど、このアカデミーを修了したということが証明されるということですね。
 
(質)同様の林業大学校という形式は結構あるんですか。47都道府県で。
(答)20何県あるんやな。
(答:農林水産部)27です。
(答)27府県に林業大学校あります。
 
(質)マネジメントとかを、経営とかを学ぶということですと、基本的には座学みたいな形になるんでしょうか。
(答)座学もありますけども、何ていうかフィールドでの学習みたいなのもありますので、どっちが多いか、現場作業もありますし、どっちが多いかって言われたらどうですか。
(答:農林水産部)座学と座学に加えてワークショップ、そういった形式でいきたいと思います。配分については、これからまたさらに詰めていきます。
 
その他の項目に関する質疑
○加計学園問題
(質)加計学園が首相に会ってましたと愛媛県とか今治市に説明したのは間違いでしたというようなことを言って、今また集中審議をしとるわけなんですけども、元官僚でもあり、それから自治体のトップでもある方として、後から割と重要な政策決定の一場面での、たぶん首相と関わっていたという重要な話だと思うんですけども、そこでそれはうそでしたとか今から言うっていうのは、今の状況はどのように。
(答)なかなか個別具体的な案件についてはちょっとコメントしかねますけど、一般論で得ていた情報が、それを基に何かアクションを起こしていて、それが違うんですわっていうのは、もしそういうことがあったら困りますよね。なかなか、もちろんいろんな情報収集をして裏取ってというかね、それが正しいよねと思ってアクションを起こすとういのが普通だと思いますけども、一般論でいけばそういう何か、とはいえ全部の情報を全て論拠をこっち側で全部固めるってすごく難しいので、そういう得ていた情報が実は違っていたということになると、それは困りますよね。なのでこの加計学園のことがどうこうってちょっとよく分かりませんけども、行政をやっていくうえでは、そういうのがあると困るなと思いますけどね。
 
(質)これがもしそうだとしたら結構事実じゃないことを県に対して説明をしたということで、文書を1つ出して終わりということで済む話だと思いますか。
(答)まあどうですかね。だからこの個別の案件の経緯とかが、何でそういうふうに出されたのか、あるいは愛媛県にコメント出す前にどういう情報提供をしていたのかとか事実関係が私は分かりませんので、これのことはちょっと何とも言い難いと思いますけどね。なのでそういう何か我々が、行政が何かアクションを起こす前提となる情報が違っていたというと困るということですね。
 
○米朝首脳会談
(質)ちょっと前なんですが、米朝首脳会談が中止になったという受け止めと、今後何を期待するか、2点ちょっとお願いします。
(答)中止になったことですか。
 
(質)中止になった受け止めです。
(答)また後にトランプ大統領も米朝首脳会談、まだやり得るとおっしゃっておられますので、私はこの地域が平和であってほしいということとか、拉致問題が解決してほしいという立場から、その核、拉致、ミサイルが包括的に解決されるために、米朝首脳会談というのは大きな一歩だと思いますから、ぜひ実現に向けて取り組んでほしいと思いますし、でも単純に実現するだけでは意味が無いので、核、ミサイル、拉致の包括的な解決に繋がる中身の会談が実現するということを期待をしています。特にこれまでも申し上げているとおり拉致というのは、特定失踪者の1,000番台のリストには入ってませんけども、それを疑われる方が三重県にゆかりの方でもいらっしゃいますので。また加えて、大いな人権侵害ですから、そういうことについて、解決を図っていくということは大変重要ですので、そういうのの1歩にしてほしいなと思います。中止ってなってみたり、やっぱりやるよってやってみたり、実現するまでのいろんな駆け引きの途中なんだろうなと思いますけどね。
 
○斎宮跡の国史跡指定40周年
(質)多気郡の明和町のことなんですが、斎宮の話なんですが、来年3月で斎宮が国指定になって40年ということだそうです。この間、知事と町長が会われて、「その話もちょっとしたよ。」という話を町長から聞いたんですが、何かしらの知事からの思いというか、コメントというか、いただければと思いまして。
(答)今年、まずそもそも、明和町政60周年ということで、加えて、同じ年度の来年3月に国史跡指定40周年という節目を迎えられるということで、ここまで斎宮の東部の整備であるとか、一定のハードの整備は進んでまいりました。ぜひ、日本遺産にも、一昨年ですかね、指定されましたので、このコンテンツを生かして情報発信をし、明和町やその周辺の交流人口の増加、そういうものにぜひ期待をしたいと思いますし、まだ分かりませんけども、詳細、調整つけばまたご発表しますが、できればこの7月の紀伊半島知事会議は三重県での開催ですので、何らか斎宮関連の施設に訪れていただいて、あらためてこの地域の歴史において重要なところなんだと。また、荒井知事や仁坂知事は、きわめて、平安を含めた歴史についてご造詣の深い方々ですので、そういう方々にちょっと訪れていただく機会なんかも作れたらなあと。そこで今の40周年なんかを加速していくことができればなあというふうに思います。あと、私は本番は無理ですけども、今回斎王祭り前夜祭に少しお邪魔をさせていただこうと思っておりますのと、今回4度目の正直で、斎王さんは、わが三重県庁職員がやることになりましたので、ぜひ頑張ってほしいなあと思います。
 
○自民党県連大会・公明党「躍進の集い」
(質)昨日、自民党さんの県連大会と、公明党さんの県連大会ということでありまして、知事も来賓挨拶されてましたけど、岸田さんとか、あと山口代表とかいらっしゃってて、表舞台じゃないところで何かお話されたこととかございますか。
(答)いろいろ話しましたけどな。ちょうどサミットから2年でしたので、岸田政調会長もご挨拶で述べていただきましたけれども、その後のことで、特に岸田政調会長はお酒がお強いので、三重県の日本酒の好調ぶりを少しご披露させていただいたというのがありますのと、そういう話とかがありましたし、あと山口代表は、実は私が5月、あれいつやったかな、17日、翌日から太平洋・島サミットがいわき市である前日に、河野外務大臣主催のレセプションがあって、三重県がパラオと友好提携してますので、その関係でお邪魔をし、そこで山口代表ともご挨拶したので、今日、隣で立ってるときに、「うちはパラオとこういう関係があるんです。」ということを申し上げたら、山口代表のおじい様やったかな、ご関係の方が、戦前・戦中にパラオにおられたというような話もあって、少しパラオの話をしたりとかしました。貴方がどういうのをご期待されているか分かりませんけども、生臭い話みたいなことは、特段政局に関わるようなことは、政治に関わるようなこととかはしておりません。爽やかな話を。はい。
 
(質)じゃあ、第二記者クラブさん、お願いします。
 
○「みえ森林・林業アカデミー」の学長、特別顧問の就任およびプレ開講の概要(発表)
(質)この林業アカデミー、学長と特別顧問は報酬は無いんですか。
(答)報酬は無い?報酬は有るの?
(答:農林水産部)時間単位というか、決まった単価での報償費を考えております。
(答)交通費みたいなのと、公務員の時間ごとの手当みたいなのが付くってこと?
(答:農林水産部)はい。
 
(質)予算は、それどのくらい?ざっくりと全体で、年間含めて。
(答:農林水産部)本格開講に向けては今後詰めていくんですけども、全国の学校を見てますと3千万とか、総額でですね、運営にはそういった予算がかかっています。
(答)2人の人件費だけじゃないでしょ?
(答:農林水産部)総額で。報償費だけですとまだ積み上げていませんので、ただ、毎日いらっしゃるわけではなく月数回とかそういう形になりますので、年間、積みますけど、100万とか200万、そういった形かなと思います。まあ、これから詰めていく段階です。
 
(質)年間、2人で100万か200万単位という話?
(答:農林水産部)そうですね、ずっと学校にいていただくわけではありませんので。その機会に、検討会とかそういったとき、講師していただくとき、そういった機会に来ていただきますので。そういったときの日数、そういったものになるかなと思います。
 
(質)それは知事、四役レクとかそういうときに、そこんとこ説明してるんじゃなくて、まだこれから事務方で検討して、決めましょうと。で、額決めた後は、四役のストップもなく走ると。
(答)4月から本格開講なんで、そういう意味では31年度予算に積み上げて、総務部も含めて折衝していきますので。方針はもちろんプレ開講前に、あるいは就任していただくときにも、そういう交通費等、実費を出すということになってますけどね。そこの方針は理解している、ちょっと積み上げた額を僕が覚えていないということでありますので。別に我々に協議せず事務方がつっ走るということではないです。
 
(質)ちなみに他県の林業アカデミーも外部招聘したときに、そういう方針を出してるの?
(答:農林水産部)出しています。
(答)なんか、比較のファクトみたいなのを、あとでお渡ししたら。
 
(質)最初のプレ開講の部分というのは、場所が津市内ということは、これもまだ詰めるということですか。決まっていないということですか?
(答)そうですね。シンポジウムと、その後2月か3月くらいまでにかけてプレ開講ですので、いろんな公開講座をやっていきますので。それはどの場所で、何回くらいどういうふうにするかというのは、また再度、今詰めてて最後また発表させてもらいますけどね。
 
(質)全般にスピードが遅いんちゃう。もともとこのアカデミー開講も含めて。知事が27年知事選で、出した政策集の中に入ってて、開講も方針が途中で大きく変わって、やり直したことはあるにしてもですよ。まあ場所取りの問題もあるだろうけど、全般に遅いという感じはしないですか。
(答)前も貴方から定例でお話ありましたけど、今回は、もともとのこういう学校を作っていくときの、林業のそもそもの人材育成というのを、「どういう人材をどういうふうに育成したらいいのか。」という人材育成の基本論からスタートしたので、それに研究を加えるのに時間がかかったというのもあって、まあ少し、そういう意味ではスピード感が遅く見えるかもしれません。あとは、様々な財政の情況もあって、どういう場所にするかというのを慎重に選んでいたというようなこともあると思いますけどね。そういう意味では、スピード感がないのではないかということでご指摘、あるいはそういう面が、そういうふうに見える可能性があることは否定できないと思います。
 
(質)知事の口から「事務方がとろいんだ。」とは言えないのかと思うんですけど。
(答)でもまあ、こういうスピード感を僕も承認しながらやってきてますからね。
 
○自民党県連大会・公明党「躍進の集い」
(質)岸田さんの昨日の話ですけど、講演の中身はちょっと政権批判の部分を、ずっとここのところ入れておられますけど、率直に知事はあの話を聞かれてどのように思われましたか。
(答)全体ですか?
 
(質)政局に関わるかもしれないんで、慎重にご発言を。
(答)いえいえ、あの、全体ですよね?岸田政調会長の。
 
(質)今の安倍政権の部分の、加計・森友に関して、つまびらかにうんぬんということがあったじゃないですか。あの辺を含めてですね。
(答)まず外交のところについては、詳細な表現は忘れましたけど、今回の米朝のやつなんかも、アメリカが上手だっていう話とか、外交のところはさすがに大変よく分かるお話をしていただいたなあというふうに思いましたのと、あとは、政権批判というか、行政の信頼が揺らぎかねないという公文書管理のこととか、あるいは加計学園のからみのやりとりのことは、一般論として、多くの方が事実解明しなきゃいけないねと思っていることだと思いますから、同じ党内において、そういう責任の一端を果たす立場として、ああいうことをおっしゃるのは、妥当じゃないですかね。
 
(質)知事の鋭敏なアンテナをもってして、あれは実質的な総裁選出馬表明だとは嗅ぎ取られなかったですか。
(答)僕はあんまりそういうアンテナ立ててませんので。僕は、純粋に外交や経済の話を賜ろうということ、あとは、本当に、さっきも言いましたように控室でも話をしましたけども、本当にサミットがあった日かつそこからオバマの広島訪問が、行った日のことですので、やっぱりそのことをどう話してもらえるかなあというのは、期待を持っていましたけどね。なので、そういうアンテナは立ててないです。
 
(質)サミットは、大体知事の期待どおりの話だったんですか。歴史に残るサミットだったと褒めていただきましたけど。
(答)そうですね、あとは「出すのが遅かったね。」というご指摘もいただきましたけどね。
 
○働き方改革
(質)働き方改革が今、厚労委を通りましたけども、政府案そのものは、知事はどのように考えておられて、評価されてるのか、あるいは足らずの部分で、こういうところがあるんじゃないかとか、どういうお考えですか。
(答)基本的には、長時間労働を是正していきましょうというのが柱に入っていますので、そういうのは、過去に命に関わる事案もあったわけですから、しっかりと通していただくことが大事だと思っています。報道ベースでしか分かりませんけれども、そこで課題となっている「高度プロフェッショナル人材」については、様々な修正などを経て、健康管理とか、一定決まった休暇日数とか、そういうのを決めていかれるようでありますので、そういうのをもって、健康が確保される働き方になるということであれば、よく議論していただければいいんじゃないかと思いますけどね。
 
(質)足元見て、結局県庁もあるけど、法案通ればそれに倣ってですね、今の働き方の見直しとか、そういうことはあるわけですよね。
(答)法案で何か適用される部分があればもちろんですけど、法案があろうとなかろうと、これは平成26年からずっと労使でワークライフマネジメントやってきてますんで、働き方改革の部分は、法案があろうとなかろうと続けていくということですね。
 
(質)今ある県庁職員のあり方、働き方に関して、労使別にやられているにしても、かなり残業時間は減っているじゃないですか。そのことを含めて、知事はどのようなお考えですか。評価されるのか、まだアクセルが足らんのか、あるいはちょっと前へ戻した方がいいんじゃないかと。
(答)総論で言えば、今ご質問との関係で、時間外が減っていることはよい傾向だと思いますが、まだもう少し減らせる余地はあるんじゃないかなというふうに思っていますし、部局間における温度差とか、取り組みの深さに違いがありますので、それは引き続き進めていかないといけないなと思います。あとは、個別のものの中で、もし時間外を削減するということばかりが気になって、何か業務に支障が出てたとするならば、それは、その働き方改革のやり方をしっかり改善しないといけないとは思いますけどね。総論で言えば。
 
(質)一番最後のおっしゃった件にからむならば、例えばこういう資料が出てきます。その日に連絡する場合もあるし、2、3日経って、イベントの開催日が近づいてきて連絡する場合もあるけど、たまたまそういうときに、「午後からは休んでます。」とか、「担当者がいないと中身は分かりません。」とか、課長部長呼び出しても、細かいことは分からない人間が出たりとか、これって働き方改革、何かちょっと方向が違うんじゃないかと思うんですけど、その辺はどうですか。
(答)それが働き方改革で休暇をたくさん取ろうとか、なるべく早く帰ろうとかいう中で、それが原因で起こっている事象だとしたら、見直す必要がありますけども、その前にそもそも「担当者がいないので全然答えられません。」とか、そういうことが所属としてあってはならないと思いますよね。主務と副務というふうに付けてるわけですから。そういうので、記者クラブの皆さんとか、県民の皆さんにご迷惑をかけるということがあっては、そもそもダメだと。それはもう働き方改革と関係なくダメだと思います。それは、そういうご指摘の部分が散見されるということであるならば、見直しを、この場で戦略企画部長と広聴広報課長に指示したいと思いますが。
 
○近畿ブロック知事会議
(質)先週の24日の近畿ブロック知事会議、三重県はオブザーバーですけど、ここでの今回の成果とか、あるいは知事自身がお気づきになった課題みたいなものとか、政策的な課題とか。
(答)オブザーバーは関西広域連合ですけど、近畿ブロック知事会議はメンバーですけど、関西広域連合プラス福井とうちが近畿ブロック知事会議で、今回の成果は、1年半前に鳥取県中部地震で最も大きな被害を受けた倉吉市にみんなで訪問し、三朝温泉がありますんで、三朝宣言という形でこれからも応援を、災害の連携をしていこうということを確認をした、当時、三重県からも応急危険度判定士を送ったりしましたので、そういう連携を深めていこうということが確認されたということは成果だと思います。併せて、私のほうから事業承継の提言をさせていただいたのと、被災者生活再建支援制度について全国知事会の防災の特別委員長としての立場で、今度議論することにおいてご意見をいろいろいただいたということは、大変意味があったと思います。それから、再生可能エネルギーについて、今回実は、それこそ貴方も前からおっしゃっていた太陽光発電の発電が終わった後の廃棄みたいなことについて、しっかりとした制度を作るべきではないかと和歌山県から提案があって、そういうのをみんなで考えていこうということになりました。なので、再生可能エネルギーのあり方についても、今、うちでいっても、太陽光の設置のときのガイドライン、鳥羽市さんとか志摩市さんとか条例とかいうふうにやっているように、やっぱり、法律的に地方の首長の意見とかが確保される、担保される、そういう仕組みも必要だなあというような議論があったことも、非常に議論としては有益だったんではないかなあというふうに思いますけどね。
 
○「みえ森林・林業アカデミー」の学長、特別顧問の就任およびプレ開講の概要(発表)
(質)森林・林業アカデミーの話ですけど、この間森林経営管理法ですか、成立したところで、非常に時宜を得たものだというふうに理解しているのですけれども、この法律でいくと、私有林の管理ができない場合に、県が選んだ事業者の中から市町村が選んで、そこに事業委託するわけですけれども、三重県って膨大な森林抱えているじゃないですか。それ、現実的にその適正な事業者を確保できる見通しってあるんでしょうかというところ、非常に疑問なんですけれども。
(答)今回の法体系自体は、市町村の財源としての森林環境税も含めて評価される法律や制度だと思うんですけども、いざ実行ってことにおいてまだ目途が立ってないというか、どういうふうにやっていこうかなあっていうふうに自治体もそれぞれ、法案成立したばかりですので、感じているところですから、そこは我々も情報収集をし、また他県の動向なんかもよく調べたいと思います。実際、例えば、今回森林バンクは市町村主体でやりますけども、農地バンクは都道府県でやってます。それで、最近でこそ、我々軌道にだいぶ乗ってきましたけれども、最初やはり貸し手、借り手のところのマッチングがやっぱりうまくいかなかったところもありましたので、そういった意味では農地バンクなんかの教訓も生かして、そういう事業者の情報収集とかうまくマッチングできるように、農地よりも相当山ですから、ハードル高いと思いますので、そういうのをよく研究したいと思いますけどね。うちでいうと市町が主体になってもらわなあかん制度ですので、そのサポートをしっかりできるようにしていきたいと思います。
 
(質)じゃあ今回のこのアカデミーで育った人なんかもそういう人になってもらうことを期待すると。
(答)そうですね。実は、市町の要望も多くて、もともとは予定してなかったんですけれども、市町職員向け講座っていうのもこの森林・林業アカデミーで設置することにしていますので、そういうことなどでも含めてサポートしていきたいと思います。
 
○LGBTへの対応
(質)先週の21日にLGBTの性文化の多様性の容認というか許容というかが、お三方による会談みたいな、会内談みたいなのがあったじゃないですか。基本的に、知事のLGBTに対するお考えっていうのをあらためてお聞きしたいんですが。まあ、前会見でお聞きした時に、伊賀市が条例改正ではなくて規約っていうか、内規的なもので処理していると。それについてはどっちかというともっと踏み出して、条例的なものにするべきじゃないかみたいな、ちょっと含みがあったと思うんですけど、そういうこと含めてですね、あらためて県としてLGBTについてはどうされるんですか。
(答)今回、ダイバーシティ方針の策定を踏まえてキックオフイベントということで、LGBTの杉山文野さんとLGBTの専門家というか、当事者を含めての杉山さんと、あとは在日でもあり、映画監督の呉美保さんに来ていただいたわけですが、LGBTについては本当に当事者の人たちが声を出しにくい、そして、当事者にしか分からない、そういうものでありますので、また、当事者の方の自殺率が高かったりとかいうような、社会的問題もありますので、みんなが理解をしていく素地、そういう地域社会を作っていかなければならないという強い思いです。特に、今回講師で来ていただいた、今、日本のLGBT界引っ張ってもらっている杉山さんとは、約12年前に彼と出会ってからの仲でありますので、まずは、こういう状況がある、そして当事者の方たちはこういうことに悩んでいるっていうことを知ってもらう、そういう考え方を、県民の皆さんによく共有をしてもらうような啓発活動や普及活動をしっかりやっていきたいと思います。住民生活において、先ほど今、貴方おっしゃっていただいたのはパートナーシップ制度だとは思うんですけども、住民生活において、市町、基礎自治体が関わる事務で、LGBTの皆さんが何か悩まれたりするものがあるとするならば、できる限りの対応を行っていくというのは大事なことだと思います。その中で、やっぱり、法的証明力とかそういうのを高めるという意味で、渋谷区さんとかがやってるような規則の改正だけよりは、条例でしっかりやる、せっかくやるならそっちの方が望ましいのではないかと、より積極的に私は考えて、そう思っているということですので、今まさに貴方がそういう含みがあるんじゃないかとおっしゃっていただいたのは、意図としてはより証明力が高いものの方がいいんじゃないかという含意で先日は申し上げた次第ですね。
 
(質)ということは県条例を作るんですか。
(答)あれ、住民票の発行ですから。市町村の話ですね。
 
(質)でも、理念的なもので県が作れば市町村が逆にそれによって実務の部分でそういう条例を作れるっていうことの機運が生まれる。それは何かお考えではないですか。
(答)今、東京都がまさにアウティングっていって、第三者が当事者のことを彼はゲイですとか、彼女はレズビアンですとかいうことを言ってしまうこととかを防止することを含めた条例なんかを考えているというふうなのを聞いていますので、そういうものも含めてぜひ研究はしてみたいと思いますけどね。そういう価値に関わるようなみたいなものを条例でどう扱うかというのは難しいものではありますが、よく東京都の動向なんかも検討してみたい、研究してみたいと思いますね。
  
 
                              了

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