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知事定例記者会見

知事定例会見録

平成13年4月17日
       於 部長会議室

1.発表項目

  ・県民の日記念事業「元気がでるでる三重の生活産業展」の開催について
  ・松阪木材コンビナート(ウッドピア松阪)の一部開業について

(知事)まず、県民の日記念事業で、元気がでるでる三重の生活産業展について、明日、4月18日は県民の日が条例で定められて25周年目となりますが、今年度の記念事業は津市のメッセウイングみえで、4月21日と22日の土・日に元気のでるでる三重の生活産業展を開催します。このイベントは県民の日の趣旨にちなみ、県民の皆様に健康、楽しさ、便利さなど、日常生活と産業の関わりを改めて見直していただく機会を提供しようとするものであり、県民の皆様の元気を支えている県内の企業、関係団体、市町村の方々と協働による、参加・交流・体験型のイベントとして計画しております。メッセウイングみえの屋外、屋内全ての展示場を活用したイベントで、出展内容は、県内立地企業やベンチャー企業の新技術や製品の展示、県内の観光スポットやアミューズメント施設の紹介、地域の農林水産物の販売など、第1次産業から第3次産業まで一体となった、今までに無いユニークなイベントであり、また、参加・体験などしていただけるような工夫もありますので、多くの県民の皆様のご参加をお待ちしています。これは、ご承知の方多いと思いますが、県民の日に今まで従来ですと講演会とかいろんなことありましたが、4月18日を中心にして、一番人の集まりやすい土、日を考えて、それぞれ毎年担当部を決めて県民に県民の日をご理解いただいたり、あるいは参加型のイベントにしてというようなことから、今年は農林水産商工部が担当でございますので、メッセウイングみえでこういったことをやらせていただきたいと。当然エコイベント等々は勘案しながら、一応2日間で5万人ほどお越しをいただきたいと、こういうことで計画をして、今年の県民の日の記念事業は、元気がでるでる三重の生活産業展と。全部局が後援という一緒に後押ししながら、主担部は農林水産商工部と、こういうことでございます。次に、松阪木材コンビナート、ウッドピア松阪の一部、一部と書いてございますが、開業についてということで、おいおいまだ平成15年までの事業でございますが、本体というか、基本的なことは開業を4月25日にさしていただきますので、私から発表させていただきます。平成7年度から松阪市で整備を進めてきました松阪木材コンビナートの一部施設が完成し、4月25日水曜日に開業することとなりました。松阪木材コンビナートは、松阪地域の木材業界から構想の提案を受け、紀伊半島の新たな産業拠点の形成、木材産業の再編整備、松阪中枢都市機能の向上を目的として計画し、県は用地造成など全面的な支援をこれまで行ってきました。今回開業するのは、木材市場、大型製材工場、流通検査センターなどですが、松阪木材コンビナートは、ウッドピア松阪協同組合が推進母体となり、開発面積41ヘクタールに総事業費142億円をかけ集成材工場など国産材の加工流通施設等各々の機能を連結させた総合流通加工拠点として整備し、全国で初めての施設となります。全体完成は平成15年度末でありますが、今後、高付加価値化を目指す施設、品揃えの充実のための施設、木材リサイクル施設などの整備が計画されております。松阪木材コンビナートへは、顧客満足度の向上をめざし、環境適応型の新たな産業拠点として完成することを私は期待しているところでございます。なお、4月25日には松阪木材コンビナートにおいて、開設記念式典、記念植樹などが11時から開催されます。また、翌日は丸太、木材製品の開設記念市売が開催されます。この松阪木材コンビナートは全国初の試みといいますか、今までは材木を集約して効率的にという、その効果を上げるためにはということで、様々な集積化の事業は全国各地ございましたが、今回はさらにそれを製品化して高付加価値を付けてみたり、あるいはそれぞれの一つひとつを全部連結することによって、いわゆるコンビナートを形成することによって効果を上げたりと、こういうことで、いわゆる松阪市が木材の一大集積地というようなことを踏まえ、私どもとしては、今本当に木材市場は大変な状態でございますが、三重県全体の木材あるいは特に紀伊半島全体を今後どう活性化させていくかというようなことを考えた時に、松阪の木材コンビナート、ウッドピア松阪は是非とも成功していただきたい、県としても大きな関心を払い、そしてご一緒に、なろうことなら是非本当に見本となるようなウッドピアに育っていただきたいと強く願っているところでもございますし、一方で、様々に出てきます廃棄物等々は最大限ゼロエミッションにして、域内処理というようなこと、あるいはJASの認定、あるいはISOも考えをいただけるだろうと期待をしておりますが、そういったこと等々合わせまして、全部がいわゆるコンビナート全体が、製品もさることながら、あるいは1次、2次の製品も含めて、いわゆるウッドピアブランドというようなところまで高めていこうと、社長さんはじめ多くの方が燃えていらっしゃいますので、私どもとしては是非そうしていただきたいし、期待しているところでございますし、私どもも是非、木材の、例えば建築が健康にいいとか、あるいは一升瓶一杯ほどの水を掛けて、乾いた時とウエットな時とはそれを吸うくらいのものがあるんだとか、そういったことの良さも大きな規模になります、200人前後の職員さんがおっていただくことになりますから、そういった機能も出来ましたら、希望ですけど、兼ね備えていただいて、というような一大中心地となるような、そういうコンビナートになっていただきたいと考えております。なお、私では説明に限界がございますので、今日午後からでも、あるいは後刻、記者クラブの方にご理解いただくなら、是非ウッドピアの担当、専門家の方から何が日本で初めてなのか、何故コンビナートなのか、今何故なのか、どういうことを目指すのかというようなととをお聞きいただければ幸いでございますので、是非、幹事社でお取りまとめいただければと、お願いをしておきたいと思います。以上でございます。


2.質疑応答
(質)松阪の方ですけれど、今回の完成で進ちょく率としては全体の何パーセントくらいになるんですか。
(答:農林水産商工部)2枚目のページに「松阪木材コンビナートの概要について」という別紙1がついてございますが、全体の総事業費142億円でございます。これは、補助分、それから自力で立地をされるという形を含めた総事業費でございますが、そのうち約100億円が、現在建設中も含めまして13年度末までに消化の予定でございます。

(質)何パーセントですか。
(答)142分の100。7割強です。

(質)
紀伊半島に競合市場はないんですか。
(答:農林水産商工部)紀伊半島には、例えば原木市場でございますと、熊野に熊野原木市場、それから尾鷲市に原木市場が1ヵ所、それぞれ各1ヵ所ずつございますが、この松阪木材コンビナートで取り扱います原木市場というのも造りますけれども、その取り扱い総量は5年後で16万立方です。すでに現在の流通しております四つの、松阪市内の三つの原木市場と三瀬谷にございます市場、四つが全てこのコンビナート内へ移転立地をするわけでございますが、その4市場の取り扱い量とほぼ匹敵をいたしておりますので、熊野管内、尾鷲管内の原木市場と競合するということにはならないというふうに考えております。

(質)和歌山県、奈良県では競合する市場はないんですか。
(答:農林水産商工部)新宮に新宮原木市場というのが。

(質)それはどれぐらいの量ですか。
(答:農林水産商工部)ちょっと今、詳しいペーパーは持っておりませんが、4、5万立方メートルぐらいの年間取り扱い量だと思っております。ただ、これちょっと確認いたしておりません。未確認でございます。

(質)奈良にはどれぐらいの大きいのがあるんですか。
(答:農林水産商工部)
桜井が木材の集散地でございまして、あそこにも原木市場がございます。

(質)何万。
(答:農林水産商工部)ちょっとそれは調べないと。手持ち資料を持っておりません。申し訳ございません。

(質)だから、ここは奈良、和歌山に比べても、ここが優位を保てるんですか。
(答:農林水産商工部)一応、紀伊半島半島振興地域、県内の松阪以南の地域を一応エリアにして、私どもは拠点施設ということで整備をさせていただくと理解をして支援をさせていただくということございます。

(質)県内の紀伊半島の最大市場と言うたらいいんですね。
(答:農林水産商工部)はい。そいうことです。

(質)他県は分からない。
(答:農林水産商工部)分からないというより、今後、競合しないように、私どもが支援をいていくということです。
(答)もうちょっと個別に説明をプラスして。私が今申し上げたよりも。もう1回やってくれますか。それとも、今ちょっと説明しておきますか。

(質)
手持ちもないという話ですから、午後ということでよろしいでしょうか。
(答)はい。

(質)4月9日に決着をした三教組、県教委の間での給与返還問題なんですが、一応どうしていくのかという方向性のところまでは見出せましたけれども、そのあたりについて、知事としてどのようにお考えかということをまず教えていただけますか。
(答)長年の課題であり、県議会で決算の不認定というようなことを背景にして、県教委と県教組のみなさん方が、終始真剣に取り組んでいただいたと、こういうことでございます。そこで、お互いが本当に真剣な話し合いの中で、お互いがベストとは言い難いかも分かりませんが、現実的に子どもさんたちに影響を及ぼさない、あるいは今後これを契機にまたご一緒にプロジェクトチームなんかを立ち上げて、こういうことでご判断いただいたことだと、そのように思いますから、そのご労苦に対して賛意を表したいと思いますし、これを契機に、さらに一層本当に真摯な話し合いを続けていただいて、子どもたちのためにより素晴らしい教育が行われるように期待をさせていただきたい。

(質)今、ベストではないという部分がありましたが、どういったところがベストではなかったということですか。
(答)お互いという意味でですよ。お互いにやっぱり言い分は100パーセント通ったわけではないだろうと、それぞれにとってはですよ。だけど、お互いが、本当に今の状態の中で一番いい道を模索するならば、そして、この新学期を控えまして、どうするか。あるいは議長さんの裁定といいますか、そういう見解が発表されて、それにお答えいただくという意味でも随分努力をされたということで、私はその努力は多としたいと、こういうことです。

(質)決着後の新聞報道でもありましたが、地公法違反の部分ですとか、そのへんがあいまいになってるところもあって、県民のみなさんからすると、よく意味が分からないんだというような部分もありましたし、超過勤務の部分の問題ですとか、そういった部分も先送りになってるのもありますね。おそらく、勝手に私が考えたのは、ベストではないというのは、そういう部分なのかなというふうに思うのですが。そのあたりもう少し具体的には。
(答)いや、そういったお互いの事情は全部分かりながら、それぞれお互いにとってはベストの解決でなかったかも分からない。立場が違いますからね。だけども、その中で接点を見つけ出し、生徒さんなんかに迷惑を最大限かけないということでは、結論を出していただいたということは、私は多とするところでございます。お互い言い分はあろうとも、現実的な対応とすれば、お互いがまとめていただいたことについては、評価したいと、こう思っております。

(質)一応決着を見たわけなんですが、今後いつ返すのかとか、いくら返すのかとか、そういった部分が決着がついたとは言い難いという部分はありますね。方向性は見出せたかと思うんですが。そのあたりについては、知事としては、どのあたりまでにきちっと本当の意味での決着をつけてほしいとお考えでしょうか。
(答)
具体の作業内容とか事業内容については詳しく申し上げるものではありませんが、できるだけ早くそういった作業をしていただいて、早くそういった問題が決着してほしいなと期待しています。

(質)先程から、努力は多としたい、まとめたことについては評価したい、多少奥歯に何かはさまっているような物言いなんですけども、何か決着について多少不満な点があるようにお見受けするんですが、いかがでしょうか。
(答)それはあなたの勝手でございまして、私は別にそういう意味ではなしに、努力を多としていきたいと思います。

(質)知事が想定してた着地点でしたか。
(答)いや、私は、そういう着地点とかそんなことを思わせていただかなくてですね。

(質)知事にとってはベストな着地点ですか。
(答)現実対応としては、こういう一つの結論を出していただいたということは、努力の成果かなと、まあそんなところです。

(質)先ほど知事が、生徒に迷惑をかけない範囲でということをおっしゃたんですが、県教委、三教組ともに法廷闘争もあり得るんだということを前面に出してやってきたこと自体、すでに学校現場に迷惑が掛かってると私は思うんですけども、今回のような、生徒・児童に不安を持たせるような事態をなぜ招いたのか、招かない方法はなかったのか、招いた原因は何だったのか、そこらへんはどのようにお考えですか。
(答)いずれにしろ、不認定を2年連続いただいてますし、これを解決するためには、相当、それにはそれなりの歴史もありますし、経過もございます。したがって、これを無傷といいますか、きれいに全く迷惑かけずにというわけにはいかなかったんだと思います。しかし、その中で最大限解決に向けて4月9日に一応の決着をみることができたということについて、私は評価をさせていただきたいと、そう思うわけです。したがって、いろんなことを私もなるべく決着をつけていこうという努力をしておりますが、それには、Aサイドから見るのとBサイドから見るのとでは見方がそれぞれありますから、それを決着つけていくということについてはそう簡単な問題ではありませんし、科学の世界ではありませんので、人間模様が複雑に絡み合い、そしてさまざまな形であるんですから、100パーセント迷惑が掛からなかったとは申し上げませんが、そういう中でも随分なご努力をいただいたということで、迷惑を、ある意味で、最小限にとどめるご努力をいただいた結果だと、そういうふうなことだと。

(質)いわゆる知事が負の遺産とおっしゃてた労使慣行を整理するだけであれば、勤務時間中の組合活動を三教組がやめるという方針を出した時点で、返還請求まで踏み込まなくてもよかったんではないかと、広島のように警告を出して、その警告を守らない範囲に対して、返還請求をするという方法も、方法論としてはあったんではないかと。その方が混乱を招かなかったんではないかという議論が一部にあると思うんですが。そういう考え方についてはいかがですか。
(答)これは、それぞれ教育委員会にお尋ねを是非いただきたいと思いますが、恐らく私どもも知事部局で、ちょっとこれは質が違いますから比較するのはいささかいかがかとは思いますが、カラ出張の問題の時にも、我々は率先実行して最大限お見せするものは見せて解決してこうと、こういうことで、県民のみなさんにお示しをして、そして再出発といいますか、そういうことをしてきたわけですが。私どもは県議会の決算委員会での不認定というのを大変重く受け止めておりましたし、いわんや教育委員会の中で、このことについて本会議で不認定ということについては、教育委員会としては本当に重く受け止めていただいていたと思います。したがって、そういったことについて、どうするかという議論から、今回のお願いといいますか、今回のそういう格好になったんだと。そういう前提で話を進めていただいたということで、それはそれで、県教委としてそういう判断をされたということは、私は評価をしたいと思います。

(質)県議会不認定という一つの方針ですね、これに答えるには返還請求はしないと収拾はつかない、だから、県教委の判断はおかしくなかったと、こういう理屈でよろしいわけですか。
(答)その三段論法とかそういうことではなしに、トータルで、今のさまざまな慣行もあったでしょう、いろんなことが、やっぱりそりゃあ歴史ですから、重いと思います。したがって、そういうことから脱却しようというお気持ちの結果、そういう決断をされたと、私は思います。そういう前提にいろいろお話をいただいて、9日の日にそういった決着をみたということですから、お互い100対0の話ではなしに、最善最良の結果を求めながら、努力をしていく過程の中で、さまざまなことが起こると思いますが、私は、結果的に見れば、そういった一つの努力を重ねてこられたということについて評価をすると、そういうことです。

(質)生活者起点という今までの知事の言われている政治姿勢からすると、10億という数字とこれだけの混乱を対比させて考えてきた時に、今回の返還請求は必ずしも生活者起点だったのかと、生徒・児童の側から見た解決の模索の方法だったのかと、すごく疑問が残るんですが。それはいかがですか。
(答)いや、私は、教育委員会が一所懸命努力をされて、そしてやっていこうという決意は高く評価しますし、生活者起点とはこれは一致すると思うんですが。

(質)これだけ混乱させて、県教委にも三教組にも、県民のみなさまにすいませんという言葉が全くないわけですね。
(答)あ、そうですか。

(質)これはちょっといささか不自然な感じがするんですが。
(答)はい。それはよく言っておきましょう。

(質)今、決着への道はついたというのをおっしゃられましたけれども、知事にとって決着とか解決というのは、どんなものを指して決着とか解決ということなんでしょう。さっきからお聞きしていると、お金が帰って決算が認定になればいいというようなふうに聞こえるんですけど。何をもって決着と。
(答)そう限定せずにお考えいただいて結構でございますが。こういうことはエンドレス、永遠の課題だと思います。したがいまして、長年慣行もあったであろうし、というようなこともあったことについて先程ご指摘いただいたようないろんなハレーションも起こった結果ですね。しかし、そういうことを避けてきたことも事実ですから。だから、そういうことから正面から取り組んだと。一応の決着をみたことは高く評価し、今度はこれをスタートにしてより良き、子どもさんにとっての教育はどうあるべきかというようなことについて、真剣に議論いただきたいとは思ってます。したがって、一応の決着といいますか。

(質)一応これをスタートにということですけれども、どう見ても、お互い双方から見て都合がいいような、玉虫色という感じがして、逆に不信感を植え付けているような決着方法だと思いますが、これで説明責任を果たせたとお考えでしょうか。
(答)お互いに100パーセントの彼らにとっては満足な結果ではなかったと思いますが、一つの結論を見出して、これを契機にさらに一層、教育界の在り方とか、今後の進め方というのは、きっかけを、これでつかんで前へ進んでいくということは、非常に私はいいことだと思っていますが。

(質)この決着方法から進めるということで、これをきっかけにできるということ。
(答)しなきゃいけないと思いますけどね。

(質)教育委員会と組合に対しては、組合にとっては納得いかない部分もあると思うんですが、県民にとってはもっと納得いかない部分がたくさんあるような気がして仕方がないように思うんですが。その部分に関しての寄付という形で解決せな、おそらく県民が納得いかないかもしれないということに関してはいかがお考えですか。
(答)行政ですから、先ほども両者にとって、あるいは100パーセントの結論でなかったかも分かりません。しかし、1万5000人の先生方がいらっしゃって、教育界全体の、それこそ大混乱を起こして、さらに大きな一層のハレーションが起こるのはいいのかどうかというような問題も、ある意味でお考えいただいたのではないかと思います。そういう中で、こういうような決着になったということは、それはそれの努力として、私としては一応の評価はさせていただくということでございます。そしてこれを契機に、さらに一層教育界が信任を得られるような、そういう努力、あるいは本当に子どもさんにとってどういう形がいいのかというようなことも、まじめに議論を積み上げていくというきっかけになればと、強く期待します。

(質)前回の委員会で、この半年は何だったのかというような話も出てきてる中で、確かにこの半年間何のための議論だったのかというふうに出てきても仕方のないような結論だという意見も出たんですけども。そういうどうしても不透明な印象をどうしても拭えないということ、確かにこれがスタートで、これやったのはもう終わりだということなのかもしれませんが、これを説明できないと県民が納得しないのではないかというのが、どうしても素朴に感じることなんですが。
(答)戦後ずっと続いてきたいろんなことがありますよね。それを新しい場面転換をするというときに、何のための半年間だったかというのは、こういった結論を出すためには、そりゃあ本当にいろんな議論があったと思いますよ。今まで、そういう、本当にどうかという議論は少なかったんではないでしょうか。こういうことがあったればこそ、いろんなハレーションが起こったわけですよね。溝ができたとか、いろんなご評価はありますが。それさえなかったということ自体がおかしなわけでございますのでね。私は、これは、そういったことで、一歩一歩確実に100パーセントでなかったとしても、一歩一歩確実にこう前へ変えていくという、一つの大きなターニングポイントになったという意味で、私は評価をしている、そういうことです。

(質)返還請求権の放棄に対して、議会で認定されたとしまして、その後住民訴訟等を起こされた場合、法律論としてクリアできるとお考えですか。
(答)よく教育委員会にお聞きください。私は、いけると思います。

(質)寄付を受けた後、それをどうされますか。
(答)これは、さてどうなるのかな。一つは、国の予算があるでしょ。その後にというと、これも今詰めしてるんではないでしょうかね。

(質)国費は国に返す。
(答)でしょう。そういうことになるんではないでしょうか。

(質)県費分は。
(答)だから、議論されてるんじゃないでしょうか。

(質)知事としてはどういうお気持ちですか。
(答)さまざまな区点ですね、今後どうするかについては、相談にも乗りたいと思います。

(質)この問題を通して県議会議員の先生方がよく言われるのは、現場の先生方が元気がなくなるようなことはしてはいけないと、さかんに主張されたんですけれども、知事としては現場の先生方に今後どのように元気が出るような支援をされていかれますか。
(答)そりゃあやっぱり学校の内容をオープンにしていただいて、地域のみなさんに本当に認められ、そして子どもたちが元気になることが、先生が元気になられることだと、そのように思いますから。新しい時代を切り開いていくんですから、それなりに大変なこともあると思いますが、そういったことを乗り切らなければいけないと。単に学校教育に僕は責任を全部かぶせる気はさらさらありませんが、現実の問題として、不登校であるとか、あるいは崩壊であるとか、あるいはいじめであるとか、ひきこもりであったり、起こってるわけですから。それはそれぞれ社会全体が負わなければいけない責任でもありますが、その中で学校教育の占める割合も非常に大きいものがありますから、そういったことに正面から取り組めるような、そしてその取り組んだ方々が本当にオープンで、きちっといろんなことで評価されたり、いろんなことがあったり、そういう明るい職場になってくれることが一番です。

(質)過重労働を訴える声が多かった、もしくはそれを擁護する声も多かったんですけれど、その点に関してはどうお考えですか。
(答)いろんな点で、見直すべき点があればあると思いますが、私はそこで、教育委員会が、本当によく精査もしていただいたり、場合によってはプロジェクトチームもお作りいただいたくということですから、そういったことも踏まえて、今後、職場環境の改善なり、あるいは超過勤務というか超過労働的なことについても、どうあるべきかはどんどんご議論いただくということは、それは期待しています。

(質)一律4パーセントの残業手当ではなくて、個別に残業なり、実態に見合った給料を支払うようなお考えはないんですか。
(答)そこらへんなんかも含めてご議論いただければいいと思います。

(質)この問題が終わってから、三教組さんは時間内の組合活動はやめたとしても、時間外の正当な選挙活動は続けるご意向を示されてるんですけれども。教職公務員の選挙活動は、どうお考えですか。
(答)その内容とかいろんなことについては私、今の言葉の範囲では判断しかねますが、勤務時間内のうんぬんというのはもう論外でございますから、外のことについては、それに対してお答えするのは、ちょっといささか知識不足だと思います。あるいは、その言葉を断定的にお答えするのは、ちょっとコメントを控えたいと思います。

(質)公務員の正当な選挙活動はどうお考えですか。
(答)さて、それはあまり、ちょっとコメントを控えておきたいと思います。

(質)桑名の七和工業の不法投棄の問題ございましたけれども、その処理のための事前調査のために今月中にも専決処分をという話がございましたが、その見通しについて知事の方でおわかりになることを教えていただきたいんですが。
(答)専決処分について私に書類上がってきましたので、決裁しました。昨日ですかね。昨日です。

(質)内容を。
(答)内容、専決処分の内容についてはですね。それは。

(質)あの5000万円の予算の決裁ですよね。発表しないんですか。
(答)いやいや、もしあれなら、後で詳細に。
(総合企画局長)ちゃんと環境部からきちんと説明してもらいますかね。それでよろしいか。幹事さん、それでお願いします。

(質)骨格だけ、何をするんですか。
(答:環境部)基本設計と実施設計の予算です。

(質)何をどうするんですか。
(答:環境部)
工事にあたりまして、基本設計につきましては、どういうような工法でやるかということと、基本的にどれくらいかかるということを、それについての見積もりを出します。その後、基本設計が出次第、次の工事にあたっての詳細な設計を実施する予定であります。

(質)設計を始めたいというだけなんですね。中身はまだ決めてない訳ですね。
(答:環境部)はい、そうです。今、学識経験者等に意見を聞きながら、どういうふうにするかという工法を今検討しています。

(質)基本設計の部分は民間がやるんですか。それとも学識経験者でやるんですか。
(答:環境部)それはコンサルでやります。

(質)コンサルというのは随契ですか。
(答:環境部)それは入札になります。

(質)入札は今後ですね、
(答:環境部)はい。

(質)いつ実施するんですか、基本は。
(答:環境部)時期につきましては、専決いただきましたので、速やかに見積もり作業というかコンサルの積算作業に入りたいと思います。

(質)ということは、もう大体工法も決まっているんですか。
(答:環境部)いえ決まっておりません。まず工法を決めるためにですね。

(質)
わかりました。で、最低いつまでに着手したいですか。
(答:環境部)工事の着手ですか。予定では今年度の終わりぐらいになると思います。

(質)一部マスコミが怒ると思いますけど、そこまで放っておくんですかと。
(答)これは、工事の着手と言われたからあれですが、僕が専決したのはそういう今の基本設計とか実施設計なんですが、様々などういう工法があるかというのと、専門家の先生が非常に少ないということとか、様々な問題を順番にこう、していななければいけない。後で環境部から書類でお渡ししますからね。そういうことやってると、最短でもそれぐらい、できるだけ早くやってもかかるのではないかということで、一刻も早くそういうことをやりたいということで、昨日、僕が専決処分でまずとにかく基本設計的なことをどうするかというような議論を、なかなか例もないし、先生も全国で本当に限られてるので、ということで、専決にさせていただくということから始めて、最短の努力はしていきたいと、そう思っていますが、私の決裁した時のタイムスケジュールでいうと、早くても3月までだなと、なんとか努力してやりたいとかいうそういうことで私も決断したと。建設工事とか一般的なこととは若干というか全く違うということを思います。

(質)それでは後でまた、きちっと資料をご提供いただいたうえで説明のほうをちゃんとしていただけるように手配のほうお願いいたします。

(質)自民党の総裁選の方が非常に盛り上がっているといいますか、報道もありまして非常に盛り上がっていますが、4人が立って、これまでの総裁選とはちょっと違うような様相を呈しているところがあるんですけれども、予想的なところではないんですけれども、誰が勝つのかというようなとこも含めて、どのように知事はご覧になっておられるかというのを教えていただけますでしょうか。
(答)どなたか勝たれるのか分かりません。以上です。

(質)今回立候補されている4人というのは、もちろん知事はよくご存知だと思うんですけれども。
(答)もちろん知っていますよ、毎日一緒にいたんだから。

(質)今回ご覧になっておられて、何か顔つき合わせていたころと何が変わったとか、こういうこと言う人だったかなとか、そういった思いみたいなものがあれば教えていただきたいんですけれど。
(答)本当に近いというか、毎日一緒にいた仲間みたいなことです。ちょっと向こうの方が先輩にはなりますが。やはりああいう場に出られるとマスコミはじめ多くの方から厳しい質問が出たり、お答えをしにくいことを問われたりとかいろんなことがあると思うんですが、それはそれですごく、こんな言い方すると少し失礼かも分かりませんが、そういうのに耐えていくとことで更に一層リーダーになられていくんだろうなというのを、あれ見ながら感じたのは素直な感想でございます。本当に国民のみなさんやマスコミの皆さんからしごかれてそしてやっていくと。だから政治は角度によって全然見方が変わる訳ですから、そういう批判に耐えうることをやっぱり的確に答えていき、その総和で投票結果につながっていくんだろうと思います。4人よく存じ上げていますから、そういう立場からいけば元気に頑張ってほしいなと、そんな感じします。

(質)
厳しい質問にいろいろ耐えるというお話がありましたが、そこで磨かれていくんだという話しですけども、今のところどなたが一番磨かれてきたかなという感じがされましたでしょうか。
(答)コメント差し控えます。

(質)小泉さんは派閥の解消というのを言っておられますけども、それについてはどう思われますか。
(答)発想、考え方で小泉さんがそういうことを言われるのは無理ないことかな、むべなるかなという感じもします。さ、そ・黷ェ後どうなるかちょっと私にも読み切れません。

(質)知事は国会議員の頃派閥ということにどういうメリット感じてましたか。
(答)これは時代が変わりますから、私らもそういうこと言えば恥ずかしいこといっぱい、今から思えばあるんですが、私がなった頃には、もう20年近く前になりますか、いや違うか、あれは昭和58年ですから17、8年前ですか、その頃はやっぱり自民党一党支配でございましたから、派閥で汗を流して、そしてそこで経験をしながらやっていくという、そういうことが一つの何と言うんですか、伸びていく一つの過程の中で重要な要素だったですね。私もその中で、例えば安部晋太郎さんによく一期、二期の時に叱られましたですよ。すぐ三重県帰るとか地元へ帰ってなんだと。山口県は総理を7人、6人ですか、安部さんで7人目くらいですか、長州ですか、出していると、だから三重県は出していないから、三重県民の皆さんに国会議員の育て方を僕が行って説明するから俺を連れて行けとか。それは僕が一期、二期の間すっと帰っていたからだと思うんですけれど。そういうふうなことを親身に教えてもらったり、目から火の粉が飛ぶような叱られ方もしたりしながらやっていたと、そういう文化の中だったものですから、私はそういう経験あります。

(質)小泉さんの派閥離脱をパフォーマンスだという人と、実際信念持っているんだと、両方あると思うんです。知事はどっちか。
(答)どっちでもいいじゃないですか。現象面から行けばそれが本物になるかならんかは今後の推移を見ていかなければいけませんが、派閥を出るとかあるいは党を離れるというのは、私は経験ありますからよく分かりますが、最もつらいとこですよ。それは自分の生存していた前提を自分で壊すわけですから、それはそれでなかなか大したことではないかというふうに思います。

(質)無理ないと思われるんですか、派閥の解消を言われる小泉氏が言うことに対して無理ないと。何故無理ないんですか。
(答)勝ちにいっているということがあって、勝敗を考えたりいろんなことがあるんではないかなということを思って、いろんなことを考えられて、従来のYKKとか、田中真紀子さんとかいろんなことを考えれば彼の選択はそういうことであったであろうし、またいろんな想いもあるんじゃないかと。ちょっと私、分析、マスコミ等で知り得るだけですから、こんなこと申し上げるのは言い過ぎだと思いますが、そんなこと総称して、これも選択肢の中にあったんだろうなと思います。

(質)勝ちに行くという見方と、なかなか大したことってちょっとかけ離れているように思うんですけれども。
(答)どうしてですか。一緒じゃないですか。

(質)勝ちに行く上で大したことという意味ですか。
(答)勝ちに行くうえでもそうでしょうけれども、むしろ大したことというのは、例えば皆さんが自分の勤められている会社を辞めるという時は大変な決断だと思うんですが、政党離脱するとか、派閥とかという自分の寄って立つ基盤を自ら捨てるわけですから、それに対する批判もあれば基盤も無くなるわけですから、そういう意味ではいずれにしても大変なことだし、もう一方で総裁に出るということ自体も候補になるということも大変なことだと僕は思いますけど。

(質)石原慎太郎さんが、この前テレビでちょっと拝見したんですけれども、今無党派層というのが一つの国民的な動きになっていますけれども、自民党も民主党も無くなるよと、これからはそういう時代だよと、そういうことを言っていたんですが、ちょっと極論かなと思うんですけど、そういうことを真剣に言っていたんですけれども、知事はそういうことに関してどう思います。
(答)考え方だと思うんです。体質改善して直っていく場合もあるだろうし、その過程の中でまだ政党の離合集散はあると思いますから、そいうふうなことから行けば、体質的に変わったりあるいは組み合わせが変わったりということは、やはりこれほど価値が転倒する時ですから、起こりうる現象だと、そのように思います。

(質)小泉さんが自民党を変えなければいかんと、国民が今の自民党が駄目だと言っているんだと、そのためには政策で合致するのならいろんな党を問わず、民主党であれ、極論すれば共産党でも、政策が合致すればそれは受け入れると、そういうことを言ってみえるんですが、これからはそういうふうな考え方に変わっていくんでしょうか。
(答)価値が転倒する時代ですから、僕はいつもよく思う時は、1972年頃に中国が日中国交、米中も平和条約結ぶわけですね。そして、ソ連が崩壊してロシアになるというようなことを経験しているわけですね、そうするとイデオロギー論争で分かれていたような、親米か反米かそんなことを中心にしていたことの価値体系が崩れ始めてきているんだと思うんです。したがってそういうふうなことからいけば、政党は別の価値を中心にして生まれ育ったり、あるいは融合したり、離合集散したりというのはあり得るんではないかと、私はそう考えているわけでございますので、いわゆる新価値創造というか新しい価値を創造出来るかどうかだと思うわけです。私は本当に憲法問題とか法律問題とかいろんな問題、大きな課題だと思います。私はゲノムの世界とかナノの世界、超微細な世界が出てくると、本当に生命倫理まで来れば、法律とか憲法なんというのは論外というかもっと以前のことになると思いますから、そういうことを前提に新しい時代の新しい価値を創らざるを得ないという時に新しい政党が生まれて来るんだろうと思います。それがベースがあって名前が変わらないとかいろんなことがあると思うんです。その選択肢は分かりませんが、様々な展開が、国の形とか、それは経済とか社会とか行政もそうですが、変わってくるわけですから、政党も変わらざるを得ないと。

(質)それからもう一つ、小泉さんは首相の公選制を一貫して強く言っていますね。後の三人はそれについてまだ早いと異論を唱えていますけれども、首相の公選制というのは中曽根さんもそれをお認めになっておられたんですが、それはどう思いますか。
(答)考え方だと思います。私も整理されていませんからどっちがいいうということを断定する能力ありませんが、例えば、選挙制度とか選挙の方法とか投票の方法とか従来不可能であったとこが可能になってきたわけですね。例えば在宅で投票が出来る、わざわざ投票所まで行かなくて済むとかいろんな形が出てくる、あるいは情報もインタラクティブにリアルタイムにぼんぼん飛び交うというとこになれば、間接民主主義は勿論これからも存在し得るものだと思いますが、直接民主主義といいますか代議制と合わせて、そういった選択肢もこれからは包含していかないと、民主主義そのものが感じなくなくなって輻輳的なものにならないだろうというようなことから考えれば、今後検討に値する課題だというふうに思います。ちょっと私が、絶対必要だとか、憲法問題も含めて今ここで語るには、ちょっと私自身がまだ決めかねておりますけれども。

(質)派閥に戻りますけど、今となって自民党の派閥政治はどうお考えですか。
(答)中選挙区制があった時にはやはりこれは派閥政治というのがなければ一つの巨大政党が存続し得るためには、必要悪も含めて必要だったのではないかと思います。しかし、今回、小選挙区制度になれば、善し悪しは別にしまして派閥の効用とかあるいは逆に言ったら締め付けとかいうのは当然、必然的に薄まってくると。それは何故かというとそういう方向で選挙制度変えたからです。そして、党営選挙とか党が前面に出てという選挙に変えてきたわけですから、そういったことを消そうという前提で選挙制度変えていますから、そういう意味では派閥の効用とか締め付けというのは薄まってきているんです。

(質)依然としてこの首相選挙もその派閥に寄り立ってやっているんですけど、そのことに関して。
(答)外部の人間がとかく批評することはいかがなものかと思います。それで、確実に派閥で全面的にやれば100%という、そういうことにはなりえていないんだろうと、そう思いますから弱まりつつあるなということについてはそれはそうだろうなと思います。

(質)そうれはそうなんですけれども、どうしたらいいとお考えですか。
(答)どうぞ、国会議員さんでお考えいただければ一番いいと。

(質)変わっていく時代の中でいろいろ何でもありというふうな感じもあるんですけれども、ちょっとまた話しはかわるんですけれども、先日の秋田の知事選、自公保が推薦した村岡さんが負けまして現職の方が2期目の当選をされたと。民主、社民の形式的な支援というのは受けているんですけれども推薦は受けていないんですよね。またどうも無党派の勢いが非常に増しているのかなというところがあるんですけれども。これからまた参院選も後に控えているんですが、そういう情勢を踏まえて、今回の今の流れといいましょうか、その辺りについてどんなふうにご覧になられるか教えていただけますか。
(答)秋田県なんかでもいろんな動きはその場所とかいろんな状況によって違ってくると思います。私は寺田知事も相手の村岡君も、親父さんも息子さんも良く知っている、なかなかナイスガイなんですが、すごい差がついたなというのを実は驚いている、大体倍くらいの差だったというのが驚いています。したがって、ある意味の地殻変動が起きているんでしょうね。それが何かというのはそこの地域が持つ事情とかいろんなことがあると思うので一概には言えませんが、堂本さんが千葉で勝たれたと、彼女の選挙の切り込む角度が鋭かったんだと思うんです、結果として見れば。だから、そういうセンスの問題もあるだろうし、時代をキャッチするニュアンスというのはなかなか掴みにくいものだと思いますよ。だけど、合致したとセンスが、あるいは鋭いと見てもいいと思います。だから、そういうふうなことから過去の既成の概念からどう脱却してくかというのはもう流れが出来てきて、従来の既成の概念で秩序を保とうとか、その中で処理しようというのはいずれにしてももう時代遅れだということは明確に示してきたと。だから、それぞれ政党、候補が新しい時代を切り開く能力があるかどうか、あるいは勇気があるかどうかというようなことが投票行動、評価の対象になっているということに現れている。それは従来の決まり切った形、選挙方法はどうだとか、我々若い時はやってきましたけれど、そういうことは明らかに壊れ始めているという流れはあると思うんです。

(質)あまりの大差に親父さんの村岡さんがびっくりして総務会長を辞任すると言って、それは村岡さん大分慰留しているらしいですけれども、やはり、ご本人さんにとってかなりショックだったんでしょうね。
(答)だと思います。ちょっと内容について僕は精査してませんから分かりませんが、総務会長はそれはショックだったと思います。

(質)そうするとこれからの選挙というのは、キャラクター持って若くてある程度知名度があったら、どれだけ三党、四党推してきてもかないっこないという感じのところがありますね。
(答)いや、全く違いますね。そういう評価じゃないと思います。角度とか切り口とか情熱とか、従来の既存の基盤というはありますよ。我々、20年前のことなら分析できますわね。でもすっかり変わってきているんですよ。だからそういったことについて、どれくらい新しい時代を開くためにその人たちがどうなのかということが明確に判断出来ないと、それは僕はやっぱり有権者といいますか、選挙に行く方は賢いから、若いとか何かだけでは、一つの要素にはなると。

(質)感性とか、いわゆる国民を引きつける何かを持っていないと駄目だということですね。
(答)そうです。そういうことが実態として、我が身振り返れば恥ずかしい話しだから評論家として喋ると、やっぱり時代を切り開いていくセンスとか、勇気があるかどうかというようなことが真剣に見られるんじゃないでしょうか。

(質)秋田は非常に投票率自体も上がっているんですよね今回。そういった部分もあって、選挙自体もいろいろ変わってきて読めなくなっているというか、そういう部分もあるかと思うんですね。
(答)価値が混乱しているから、その時どういうあれになっているかというのは混乱状態だと思います。

(質)そうした目線で見た場合に次の参議院選、地元、お膝元の三重選挙区はどんなふうにご覧になられますか。
(答)大いに頑張ってもらいたい。

(質)若干、既存の流れの中での選挙になりそうなのかなというところもあるので、やはり気になる部分としては投票率というのがあるんですが、下がってしまわないかなと。逆にそういう今おっしゃられるような雰囲気の盛り上がりのあるようなところは上がってくるでしょうけれども、やはり選挙には参加していただくことが非常に大切なのかなと思うんですけれども、その辺りはどうお考えになりますか。
(答)個々の評価は今の立場では差し控えさせていただきたいと思いますが、こういった投票率が下がるだろうとか、いろんな様々なことは、ある意味で民主主義あるいは選挙制度のピンチだと思うんです。だからこそ政党なり候補者は本当に全力上げて頑張って選挙民の方にご理解を得られるようなことを真剣に模索し、訴えなければいけないですね。そして、心に感動というか響くようなことになった時に初めて投票行動になって表れると。よく分かりますよ選挙していると。途中まで攻めてるな攻めてるなということがある時点で変わり始める。だから、そういうものを見抜く眼力だとか、そういうことがどういうとこかということは真剣に考えていかないといけないと。そいう現場感覚があって初めてある意味で政治というものは出来るんだと思うんです。

(質)総裁選でテーマになっているのが、経済の構造改革か景気回復かというのが二つが大きな論点になっているんですが、どちらの政策がより優れていると。まあ、具体的なことはあまり出ていないんですけれども。
(答)分けることが無理だと思いますよ。そんなの景気回復が第一に決まっていますし、そのために構造改革しなければ私は起きてこないと思います。単に経済だけではなしに、社会全体の信頼感とか揺るぎない政策だとか、揺るぎない将来に対するビジョンとか、そういったことがないと、そういう全体の中の雰囲気とか人々のマインドとかが消費活動に向かうような、安心感とかそういうことを作り上げなければいけませんから、部分最適、経済だけだとか、何々産業だけという、そういうことではいけない、全体最適、社会を作り直さない限り閉塞感は取れないと思っていますから、トータルの全体最適の社会を作っていこうと。

(質)それは小泉さんの持論と一致しますね。
(答)全くそうだと思います。私は私で思っていますし、ウエートのかけ方も分かりませんが、私自身はそう考えています。

(質)亀井さんは補正予算、いわゆる予算の前倒してでも景気回復を言われていますね。
(答)亀井さんは亀井さんで考えていらっしゃるでしょう。

(質)今の、そう思いますというのは、小泉さんの持論と一致しますね、そう思いますというとこですか。
(答)私はそう思っていますという意味で、小泉さんと話しが合っているかどうかそんなのは知らないです、私は。

(質)知事は一番誰に期待されますか。知事じゃなくして一個人として。
(答)あなたに聞きますけど、あなたお父さんとお母さんとどっち尊敬していますか。

(質)知事のお考え聞きたいんです、素朴な意見として。
(答)同じことです。それぞれが頑張って国民の負託に答えられるような投票結果によって決まるんでしょう。

(質)新しい選挙は従来の流れではなく、新しい流れを読む必要があるということですけれども、河芸町長選は地縁、血縁が勝ったように見えるんですが、その点についてはどう。
(答)私も新聞見て、ああそうかこんなに差がついたかと思ったことですから、そんなことかなという感じを、新聞見てそんなこと思いました。

(質)新しい流れは起こっていない。
(答)だから、地域によってとか、その選挙区の事情とか候補者の感覚とか、そういったことがあるから、一概に先ほど言った若いからとかそういうことだけでは決まりませんねということだと思います。だから、なかなかコメントしにくいんですよ。前提条件付きでやっていくとか、そういう話ししないと危ないわけなんで。

( 以 上 )

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