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知事定例記者会見

知事定例会見録

平成13年6月6日
       於 部長会議室

1.発表項目

  • 入札・契約制度検討会議の発足について

(知事)それでは私から、入札契約制度検討会議に関することでご報告申し上げます。三重県では生活者起点の県政の推進を最大の柱として、全ての行政運営に取り組んでいます。少子、高齢社会を迎え、社会、経済の活力の低下と投資余力の減少が懸念されるなかで、より簡素で効率的な行政運営が求められています。公共事業の実施においても、当然のことながら、適正な品質の確保を前提に適正な執行、効率的な推進を図る必要があります。公共事業の入札・契約制度については、これまでもその透明性、客観性、競争性を高めるための改善を進めてきたところでありますが、県民の方々からの厳しい批判もございます。ややもすれば、県民生活と産業活動を支える公共事業そのものまで不信の目が向けられる状況にございます。県政は県民の方々からの信頼があって初めて成り立つものでございます。そこで、入札・契約制度の適正な競争と品質の確保をさらに確実なものとするため、今回の有識者等による入札・契約制度検討会議を立ち上げ、生活者、納税者の新たな視点での提言をいただき、制度の改善に全力を挙げてまいります。県では、これらの施策を着実に実行して、入札・契約制度の適正化と県民の方々からお預かりしている財源の効率的な使用に努め、個々の建設業者の経営力と技術力に応じた公正な競争を促進し、県民の方々の信頼が得られる公共工事にしてまいりたいと考えております。第1回の検討会議は6月18日に予定をいたしております。4時からですが、その前に、1時30分から公開パネルディスカッションというのをやらせていただきたい、そう考えているところでございます。私からは以上です。


2.質疑応答
(質)入札・契約制度の検討会議について伺いたいんですけれども、全国的にはこういった組織、制度の発足というのはどういう状況になっているんでしょうか。
(答)
全国的にはどうでしたっけ。
(答:県土整備部) 全国的にはございません。ただ、県によっては監視委員会とか、そういったものがございまして、そこが建議をするというようなこともやっております。こういった形では初めてです。

(質)具体的な検討課題はどういうことなんでしょう。
(答:県土整備部)具体的な検討項目といたしましては、資料の裏の方で主な検討事項ということで4項目挙げてございます。これはまた、委員さん方のご意見もございますが、大体この4点くらいに絞った形でご検討、ご議論いただこうと思っております。

(質)これまでの談合防止のざっとした県の大きな流れというのが多分レジュメであって、知事に具申されているんでしょうけど、それ配っていただけませんか。
(答)後で皆さんに。

(質)ざっとしたこと、口頭でどうでしょう。談合疑惑があって、それに対して県がどういう取り組みしてきたか。
(答:県土整備部)私どもは、談合情報があったりしたら、談合対応のマニュアルでもって対応すると。そこで、いろいろ関係者に事情聴取をしてと。いろいろと出ておりますが、今も公正取引委員会の立入調査という状況になっております。

(質)その流れと考えていいですね、談合防止の流れというのは。
(答:県土整備部)そうです。そういった流れがございますので、新たな制度といいますか、防止も含めての施策を考えていきたいと。

(質)
県が問題意識として捉えだしたのは8年頃から。
(答:県土整備部)問題意識としては、これはもう前からの課題。

(質)課題やけど、委員会とか、それこそマニュアルとか言い出したのは。官官接待、カラ出張が落ち着いて。
(答)そうかも分からないね。

(質)ですね。で、その流れ踏まえ、知事、世の中に談合はあるのか、ないのか。それから、それを防止するにはどうしたらいいのか。で、この検討会議の意義をお願いします。
(答)このメンバーがいろんな角度の方にお入りをいただいて、真実、公正で、実際にきちっと出来るということを、官だけではなしにというところで、実質の検討会議に入っていただければと、私は期待をしているところでございますので、様々な点で突っ込んだ議論がされて、一つの成果が見られるようにお願いをしたいなと、そういうふうに思っております。で、今日、いろんなことで表に出ているようなこともございますから、その辺りが起こらないような、根本的な議論をしていただければなと、そう感じています。

(質)何か強い意志はおありなんですか。官官接待廃止、カラ出張廃止に次ぐ一つの契機。
(答)出来たらこういうところで、第三者の方が入っていただいて、議論を是非いただきたいというふうに期待しています。

(質)知事の問題意識は、長年の問題意識はあるんですか。
(答)それはあります。

(質)どういう。
(答)きちっと県民の皆さんに分かるような形で対応していきたいという気持ちはありますから、こういった形で取り組んでいただくことがいいのではないかというふうに私も応援しています。

(質)事前の協議は必要でしょうか。入札もしくは経済活動に関して。
(答)事前協議とはどういう意味ですか。

(質)だから、談合と紙一重のところがあるんでしょうけれども、そういうような調整、事前調整、入札に関して。談合は完全否定されますか。
(答)いや、その可能性はあるんでしょう。事前調整というのは何か特別のことで何かある。
(答:県土整備部)事前調整というは、そのものがすぐ談合ということになると思うんですが。

(質)悪く取れば談合ですが、良く取れば事前調整ですね。その存在は必要悪。
(答)いやいや、それは必要悪とは思いませんね。

(質)全く真っ白で競争入札したら、激しい競争社会になっていくと、その辺はどう帳尻合わしたらいいんですか。
(答)その辺りも、こういった議論を踏まえて判断をしていただく、材料提供とか、議論提供していただければというには思いますね。

(質)今のマニュアルが、談合情報があっても事情聴取をして確認できなければそのまま流してしまうと、きわめて形骸化していると思うんですけれども。これで、答申を受けて変えれば、そういう談合なんかが絶対出来ないようなシステムを作るという、そういう前提のもとにこういう会議を作るという認識でしょうか。
(答)最大努力をそのような方向へ持っていきたいと思うわけですね。それで、例えば捜査権とかいろんな大きな問題が出てくる、法律的、ひょっとすると憲法的な問題も出てきますから、私どもとしては、本当に従来とは少し角度が変わった形でご議論いただいて、さらに一層、もう起きないようなことが出来ればと期待をしております。

(質)全国に先駆けたような。
(答)そういうことになれば、それは大いに結構なこと。

(質)そういう口振りを聞いていると、そんなに強い意志はおありじゃないように受けるんですけれども。
(答)いろいろご推察いただくのはあれですが、しかし、こういう形で、こういうメンバーの方がお入りいただくということはいいことだと思います。

(質)メンバーの人選というのはどういうあれなんですか。
(答)
どうしたか。だから、県土整備部が考えているということをずっと相談受けてきましたから、それは大いにやっていこうという話はしてました。
(答:県土整備部)メンバーの選定につきましては、出来る限り広い層からご意見をいただきたい、そういうように考えまして、見ていただいたような広くメンバーをお願いしております。これは私どもでお願いしております。

(質)吉兼新部長のご意向がそれなりに入ってられるわけですか。やろうとか何か。
(答)もちろんそれは部長の意向も入ってますし、県土整備部としては考えてきたことですから、それはもちろん部長の考え方も入っています。

(質)なぜ、この時期にこれなんですか。今まで、アリバイ的に、もしくはいろいろやったけれども、行革と一緒で何も出来なかった歴史がありますけれども、この時期にこれを立ち上げる意義は。
(答)これは、この時期というか、何ヶ月か、1年単位というか、そういうことで考えてきちっとした対応をしたいというのが県土整備部にずっとあったわけですね。そして、今そういういろんな手続きを踏まえて、6月18日というところへ来たと、こういうことでどうですかね。そういう感じで思っています。

(質)人選に建設業の関係者が入るという、そういう方針はなかったですか。
(答:県土整備部)メンバーは、行政、それから、いわゆる発注受給者というのは外したと言いますか、純粋な形で、第三者のメンバーでお願いをしようという考え方で、いわゆる建設業関係の方は入っておりません。

(質)ただ、県民レベルというのか、一般県民の代表者のようなNPOの関係者とか、そういうのも構想ではあり得ますけど 、それは入れなかったんですか。
(答:県土整備部)
ただ、この入札・契約というかなり専門的なところにも入ってまいりますので、そういった一般県民の方の意識も踏まえた形の方も入れて、意見を言っていただけるというメンバーで選定しております。

(質)この検討会議立ち上げの中で、例えば建設業関係者から意見を聞いたりとか、そういうシーンもあり得るわけですか。
(答:県土整備部)検討会議で、なんらかの議論の中で、建設業の関係の方々と意見交換というような形も取っていきたい。そういった場面もございます。

(質)神奈川県の横須賀市なんかは、入札参加業者を数十くらいに一気に増やして、落札比率がぐっと、6割、7割に落ちていると。やり方によっては、こういった仰々しい委員会、制度設けなくても、制度的に少しいじるだけで、比較的簡単に談合防止の効果が表れるという指摘もあると思うんですけれども、その辺すいませんが。
(答)やはり検討会議等々で、真剣な、真摯な議論重ねていきながらやっていただくのも私は一つの手法だと思っていますから、これはこれで大いに結構だと思います。

(質)知事にお伺いしますけれど、この入札制度そのものの見直しの中で、逆にいったら一般競争入札等で県外の大手業者が工事を取っていくとか、県内業者の中にはそういうことに対する不満とかそういうものも一部にはあるみたいですけれども、含めて、こういうものを設けることによって、より規制そのものがきつくなっていくという感じはないんですか。
(答)そういったことも、さきほどの質問もそうですけれども、トータル、議論を真摯にやっぱりしていただくことが重要だと、そう思います。

(質)例えば、前提となる建設業の許可において、県はこの4月末から基準をかなり強化されましたね。つまり、知事許可でよかった要件というのを大臣許可まで高めている。これは多分、旧建設省の平成10年の通達の不適格業者の排除ということに基づいていると思うんですけれども、その要綱等が各業者にまだ知らしめられていないと。しかも、この6月になって、さらにその基準を高めて、禁治産者でないという証明も出すようにという指示が行っていると。ただし、これ業者には伝わっていないと。禁治産者の証明を取れということは東京法務局へ直接証明とらなければいけないわけですよね、各業者が。そういうこと自身を全然、県の担当課は周知しないまま進めてて、業者は何度も足運んで、結局前の要綱で建設業の新規、あるいは更新の申請出しているから、何度も何度もやり直しという不満という、そういうのが例えばうちなんかでも連絡来るんですけれども、その辺のこと含めて、そういうことについてどう考えられます。
(答)細かいといいますか、具体的なことについてはお答え出来る能力はありませんが、改革していく努力をしていって、そこでびゅっと取り上げられて議論というのは、どうぞ一遍よくしておいてください。私も勉強しますけれどもね。それはそれなりに議論をする余地はあると思いますが、こちらの考え方もよくお聞きいただいたらと。

(質)産廃税なんですけれども、難産の末に6月議会に上程という運びになるわけですけれども、改めて知事の成立に向けた決意ということをまずお願いします。
(答)循環型社会の構築を目指してさらに一層進めていこうというようなことから、今度の産業廃棄物税について、是非お認めいただきたいということで、今回提出させていただきたいということで議会に提案をいたしました。

(質)産業界、あるいは議会からも税について異論も一部ありましたし、特に不適正処理に関して、納税の一部をまわすのはいかがなものかという議論もあって、今回それはまた別の形でというようになってきたんですけれども、不適正処理への税収を使うということを外したということについてはいかがお考えでしょうか。
(答)これからさらにやっぱり大きな問題になってくるといいますか、大きな課題なんですね、不適正な処理の問題については。それで、私どもも、出来ることとか出来ないこと、あるいは、公的関与がどうかというのは相当大議論を呼んでいくと思います。したがいまして、県民の皆さんから信頼を得る環境行政にしていこうと思えば、出来たらそういったことまで含めてどうかなということで考えてきましたが、産業界の皆さん方ともいろんなお話を重ねていきまして、そして、適正に処理をしていただいている方々から不適正な方へというのはいかがなものかという、これも一つの見識だと思います。したがいまして、今回そういうことは適当ではないのではないかというようなことから外させていただこうと、そういうことです。

(質)今後、状況によっては、変えていこうということもお考えなんでしょうか。
(答)いや、そこまで今はまだ考えてません。今回はそういうことでいかしていただきたい。

(質)新しい税制度を作るのは今回初めてなんですけれども、過去2回上程を見合わしたと。ほぼ2年がかりで上程ということなんですが。
(答)2回なんでしょうか。

(質)2回、12月も上程という話は出ていましたですね。それから2月議会と。
(答)数はどれだけでもいいけれども、いろんな議論をしてきましたから。1回ととるか、0ととるか。2回というカウントはないような気がしますけれども。どっちでもいいですけれども。

(質)それの手法については。
(答)いろいろ、これ初めてのことでもございますし、それぞれのご負担いただく皆さん方の出来るだけのご理解といいますか、さらに一層深まった理解をしていただきたいなというようなことから今回出さしていただいたと、こういうことで、1回とか2回とか議論ありますでしょうけれども、今回、成案にしていきたいと、そんな感じでございます。

(質)1トン1000円と、排出量1000トン以上対象ということなんですけれども、今回の議案で産業界、あるいは議会の理解は十分得られるというご認識でしょうか。
(答)出来たら理解をさらに一層得たいと思って、今後も努力していきますけれども、最大限理解を得るために努力はしていきたい、そう思っています。

(質)足切り1000トン、トン当たり1000円という設定ですが、これ自体は適正、適正というか、この設定が最も良いものでしょうか。
(答)現実の様々な点も考え合わせますと、この辺りがご理解いただけるのではないかと。それは、例えば徴税コストの問題とか、納税していただくコストの問題とか、あるいはご負担いただく方の負担の問題とか、様々なことで随分議論重ねてきておりますので、トータルの判断として、現時点ではこういうのがベターではないかという感じです。

(質)この足切り、この税率ですね、恒久的にこのままで行くべきだと思います、それとも変更していくべきたと思います。
(答)議論の余地はあると思います。今まだ具体的にいつかとか、そういうことは思っていませんが、考えの中にはあります。

(質)それはもう少し足切りを低くしてみるとか。
(答)いやいや、その辺りも全部含めて議論はいろいろしていかないといけないとは思います。

(質)結果として1000円、1000トンでかなり税収が少なくなってしまったという要素もあると思うんですけれども、その辺りは、これでは思ったような改革が出来ないとか、そういうことはないですか。
(答)妙な言い方になって語弊を恐れますが、アナウンス効果といいますか、それもあっていると思うんですね。全体量が、資源化していただくとか、いろんなことの努力があって、なっていると思うんです。したがいまして、私どもとしては、本来は税は多ければ多いほど、いただく側にとってはいいのかもわかりませんが、今回は、こういう言い方したら申しわけないんですが、少なければ少ないほど環境に負荷を掛けない県土整備が出来るということから考えれば微妙な問題でございますね。したがって、私どもとしては、こういったことでご理解をいただいて、この数字が適当だろうと、ベターだろうというようなことで考えた案でございます。

(質)現時点では議会、産業界の理解は一定得られているという認識なんですか。
(答)産業界の方とも相当お話をしましたし、議会の皆さんにも、これからですけれども、理解を求めていく努力をしていきたいと、そういう感じです。

(質)現時点の理解は得られている。
(答)少しずつ進んでいるんだと思います。

(質)実際に税を導入するには総務省の同意が不可欠だということですが、総務省の理解も得られているという認識でしょうか。
(答)それはやってみなければ分かりませんが、努力をしていきたいと思っております。したがって、案が正式に固まらない時ではございますが、その折々に相談といいますか、総務省とはしてきております。

(質)普通税の方ですが、横浜市の馬券税のようなことはないというご認識。
(答)ないことを期待していますが。

(質)議会のことですが、環境のOBの方たちがデポジット制度の意見書を出されたと思うんですけれども、そのことに関して、あの意見に関してはいかがですか。
(答)デポジット、伊勢の矢持の会で、日本語で書いてありましたね。なかなか条例でどう決めるかどうかは相当な議論がいるところであり、法律マターとの兼ね合いも出てくるかも分かりませんが、私としては環境省に提案に行った時に大臣の方にも、三重県としてはこういうことも議会からも上がっておりますし、国としてもお考えをいただきたいと、こういうことは言ってきました。で、検討課題だと思います。

(質)側聞したんですが、先日の近畿圏の知事会議で、奈良、和歌山の知事も産廃税について非常に前向きな意見を述べられたというふうに聞いておりますが、知事ご自身、現時点で隣県との協力について、もし期待がありましたら。
(答)産廃税についてはまだそこまではいっていないんですが、岐阜県、滋賀県、福井県なんかとは話を、4県で会議を持っていますから、そういう時には話が出ましたが、奈良、和歌山の知事からも出てましたが、そこまで煮詰まった話ではなしに、三重県がこういうこと検討しているだろうから、その時には我々も、というようなお話だったですね。だから、むしろ監視体制の強化とか、そういったことについては今後またやっていこうというような話になっていますが、この件については、三重県が成案を得ることができればまた教えてくれやとか、いっぺん是非我々も前向きに検討したいなと、そういう意思の表現だったと思います。そういう感じです。

(質)桑名の代執行について、期限が5月31日で措置命令の期限迎えてですね、早速の告発ということですけれども、これまで県としてはあらゆる法的手段をとっていくんだと、告発もその一つということになるわけですけれども、今後捨て得されない観点から、県のあらゆる法的手段の内容を少し、どういうことをやっているのかということをお聞かせください。
(答)不適正に執行していた、捨てた人達に対して、地域の生活者の皆さんに大きな影響を与えるというようなことを考えた時に、私どもとしては代執行と言いますか、公的な資金を投入するのはなかなか難しい問題だと思うんですね、私も。だけども、ここは、住民生活に直接影響を及ぼすということで決断をしたということになりますので、やはり何ていうんですか、捨て得というんですか、そういうことのないような責任は、やはり断固として私どもは追及をしていかなければ、公的な資金投入につながる訳ですから、それはそれで厳しくといいますか、断固として対処していきたいと、そういうことでございます。

(質)あらゆる法律的手段ということをおっしゃっている訳なんですけれども、この部分は今後、刑事・民事含めてもう少し具体論でおっしゃっていただければと思いますけれども。
(答)具体論といってもちょと今あれですから、担当部の方で整理させますから。

(質)その肝心の土地がどういう意図かわからないんですけれども、転売されていたということも明らかになってるんですけれども、この点は今後代執行に影響を及ぼさないかと危惧もされているんですけれども、ここを知事としてどういうふうにお考えで。
(答)私どもも、今回のことに対しては廃棄物の処理や清掃に関する法律といいますか、そういったことも調べ上げて、これで対応していこうと思っていますので、土地の転売があったとしても法を執行していくについては支障はないだろうということで私どもはその方に、どういう言い方がいいのか通告というのかな、したということです。

(質)もう通告はしている訳ですか。どのような通告ですか。
(答)いやいやそれは具体的に。誰かいるかな。
(答:環境部)それは向こうにですね。

(質:知事)通告という言葉が正しいのか。
(答:環境部)通知です。代執行の土地であるとをお知らせしたということです。

(質)代執行の土地であることをお知らせしたというのは向こうも承知のうえではなかったんですか。
(答:環境部)いやそれは、こちらは行政として、やはりお知らせするという行為を行わなければなりませんから、6月1日付けでやっております。

(質)で、その流れどうなるんですか。通知した。向こうが受け取った。それでどうこうなったらどうなるのか。
(答:環境部)うちの代執行について法的権限等ございますので、通常の地主さんと同じように今後進めさせていただくということです。

(質)通知しなかったらできないだけで、通知したからできると、アリバイ作ったと。通知は郵送で。直接面談をして。
(答:環境部)郵送です。配達証明で行っております。

(質)それに対するリアクションは。
(答:環境部)月曜日にお電話ございましたので、通知の内容と同じ事を説明させていただきました。それ以上のことは今のところございません。

(質)向こうのご意向は。
(答:環境部)いや、イエスもノーも何も。

(質)いわゆる意図は何ですか。
(答:環境部)
そこまではちょっとまだわかりせん。

(質)PFIなんですけれども、6月議会で新しい予算措置ということなんですけれども、県として断念以来一ヶ月余り経っている訳ですけれども、その後、その副案というのは何らかお持ちになっているんでしょうか。
(答)検討会議を立ち上げるということを、今、鋭意努力しているところでございます。そこで、私ども既にクリエイトチームという3つ、県民局で地域の皆様と一緒に様々なことを並行してやってきておりますから、それを含めて対応していくということで、検討会議を立ち上げる今、準備をもうしている、そういう段階です。

(質)地元の失望というのが非常に大きなものがあったと思うんですけれども、今回の検討会議で、従来の計画に匹敵するようなものというのははたしていけるんでしょうか。紀南地域の活性化のためにですね。
(答)様々な議論をやらないと、公的にも、あるいは民間のPFIで、お入りいただきたいということも、相当難儀だという結果が出ておりますので、そのことも踏まえて、検討会議で議論はしていただきたいと、今はそんなことで。

(質)もう立ち上がっている。
(答)いや、まだ。

(質)地元で立ち上げたのと何らかの形で連携は。
(答)まあ、そうなるでしょう。

(質)先日、知事は仙台に行かれて「森は海の恋人」というシンポジウムにも参加されたということなんですけれども、一方で、三重県内空港関連用の土石土砂の採取というのが現実に行われていて、知事も先日、許可も出されているんですけれども、もう一つ紀伊長島の方であるというような状況の中で、地域の保全をどう図っていくのかと、シンポジウムでの話も踏まえて伺えればと思いますが。
(答)土砂採取の問題なんかで、是非という地域の皆さん方の判断とか、あるいは国の判断等々の間で私どもは許可をしているということですから、今回の場合で、様々な土砂流入による汚れとか、そういったことは最大限配慮してくださいよというようなことを付けて許可をしたということは、いまの時点ではこれはこれでよかったと思っています。

(質)森林審議会で意見があったのは、確かに法的に問題ないかもしれないが、伊勢湾再生ビジョンとか、宮川ルネッサンス事業、それとの整合性はどうなんだというようなご意見があったんですけれども、それに関してはいかがでしょうか。
(答)私ども、伊勢湾再生ビジョンとか宮川全体のことはこれからどんどんウェイトは高まっていくと思います。だからそういうことをこの再生ビジョンの中にもですね、いろんなこと書いてありますから、それとも突合しながら許可を出したと、こういうことです。

(質)シンポジウムではどんな。なにぶん遠いものですから足運べなかったですけれども、どのようなことをお述べになったんでしょうか。
(答)畠山さんという、その「森は海の恋人」といいますかね、一生懸命13年やられて、実は三重県とも縁が深くて、畠山さんを発掘したというか、その考え方をオーソライズしたのは北大の松永さんという教授、松永先生なんですね。で、この方三重県の出身で、それで黒潮の関係で三重県との漁業の関係も多いというようなことで、畠山さんも時々、三重県にもお越しいただいていたんですね。そんなことがあって、彼が牡蠣の養殖している舞根湾というところへ流れてくる大川という川があってそれの元が室根山、そういうところで植林をしようと、まあこんなことで、その日に合わせて、植林をする日に合わせて毎年1回任意ですけど、知事会議やってますからね、それでおじゃましてきたと、こういうことです。それできれいな所ですしね、やっぱり森のいろんなこの、森と海との関係というのを彼からもいろいろな話を聞いて、ぼくも何回かお会いしたことはあるんですけれども、まあなかなかいいなと、そんな感じがしました。

(質)森と海との関係から、今回の空港用地で様々三重県が土石の供給地になっているんですけれども、これとは理念とは相矛盾するんではないかという指摘もあるんですけれども、ここはどうお考えになっているのかと。
(答)法的な問題とかいろんな制度的な問題もございますから、私どもは先ほどちょっとお話あった伊勢湾再生ビジョンのことなんかも最大限ご理解いただくようにしながらですね、許可はしたと、こういうことだと思います。

(質)小泉内閣、相変わらず高い支持率なんですけれども、ここへきて田中真紀子さんの外相としての質のことでいろいろ取りざたされているんですけれども、現時点での知事としての、小泉内閣あるいは閣僚に対する所感はいかがでしょう
(答)それぞれ改革をしようと前向きに取り組まれていますから、それを進めていただくことはいいことではないかと、そう思います。ただ、近畿知事会議とか、あるいは知事から変わる日本というので、7名でしたか知事なんかが寄ってきますと、様々なことを国もお考えはいただいたうえでの発言だとは思いますが、しかし、交付税の問題で1兆円カットとか、ポンとそれだけが出ると、やはりここでは少しは意見は申し述べていかないかんなと、トータルの流れの中で全体を見てご判断いただきたいというようなことは緊急アピールというようなことで表現しておるところです。しかし、改革全体の流れは、おそらくは個々の分野分野では様々な議論があると思いますが、大きな流れでは、そういったことをしていかないと、日本全体の活性化にはなっていかないだろうと、まあそう判断しておりますので地方の声もよく聞いていただいて、あるいは、なかなか改革とか革命というのは一気に、一発でストレートにというのはこれほど複雑な社会では難儀なこともありますが、志を高く持っていただいて、上手く進むように、特に私は地域の知事という立場にありますから、意見は存分にしたうえで是非実りのある改革をしてもらいたいと。

(質)緊急アピールというのは県独自にやってましたか。
(答)県独自ではなしに近畿知事会議と、7県の、宮城の気仙沼で、あそこで7名の知事でした時のです。

(質)田中外相はいかがですか。
(答)コメントできるほど知識がありませんので、控えます。

(質)各社の世論調査で相変わらず高い支持率ですよね。次の選挙もあのぐらいほしいとか。
(答)えっ。

(質)交付税改めてどうお考えですか。地方交付税の見直しに関して知事のお考えを。
(答)私は、様々な議論が起こってくると思います。起こってきたほうがいいと思います。それで表現の仕方でも、国が限界に来たから地方でカットとかいう、そういう表現は控えていただきたいと思いますね。それで、やはり自主自立で政策立案できて自己決定して自己責任とるという体制は、やはり整えていくということは重要だと思いますから、全ての件についてそもそも論から議論して、それぞれの地域のみんなも入って、あるべき姿というのを議論するのは大いに結構なことだと、そう思います。ただポーンと一つ交付税だけ取り上げて、交付税をボンとカットということは、そんな議論は通る訳もないし、また政府も考えてらっしゃらないでしょう。そこは本当に真剣な議論をしていくべきだと、ぼくは思います。

(質)
平成10年の地方分権一括法の流れに乗った中での議論との判断ですか。
(答)それはそうでしょう。これも当然ありますね。

(質)道路の方はいかがですか。東京都知事は東京都周辺の道路をよくしたいと、で、三重県知事は改良していきたい、奈良県知事もそうでしたけれども、大阪府知事は無言でしたけれども、見直しについて改めて道路特定財源について。
(答)特定財源なんかも、議論はしていく必要はあると思いますね。やはりこの国の国づくりの形とか、予算の枠組みというものを本当に見直さないと、実りのある成果が得られないんではないかと私は思うんですね。例えたらついついそういう今の質問でも、東京都と地方というようなことになると、そういう点の視点も必要だと思いますが、それone of themだと思うんですよね。全ての視点ではないと思います。今、20世紀に東京なんかを創り上げてきた過程というのは、キャッチアップで一極集中をさせて、政官財が護送船団でやろうという大前提でキャッチアップの思想で東京都ができてますね。そうすると今、IT革命等々でまた東京一極集中が始まりつつあると思いますが、通勤時間に2時間とか1時間半とか皆さんかけられて、そして東京をさらに莫大な費用をかけてやることが本当に東京都民なりあるいは国民が望んでいることかなあという、街づくりをどうするかというような議論はとても重要な議論だと思います。例えば、今までの発想ですと、東京でウィークディ働いて、土日ローカルである種のお休みを過ごすというようなのは反対にしてもいい訳ですね。そのウェークディに三重県で働いて、大台ケ原のところで、宮川村で働いて、そして日曜日、土曜日は東京へ行くというような発想があっていいと思うんですよ。だからそういうふうな議論の中で本格的な議論にしていかないと、議論が矮小化されるとせっかくの高い志も上手くいかないかなということを思いますので、特定財源等々もやはり改良率等々でいろんな格差がある訳ですから、そういったことも含めてトータルで議論すべきだと、そう思います。

(質)議論していく必要があるという前提の問題点は何とお考えですか。道路特定財源の問題点、課題。
(答)例えば、特定なものでどうかというのがもっと広く議論されてもいいのではないかとか、あるいは今までの国土形成の形がそれによってどうなっていくかというような議論も含めて大いに議論すれば、ぼくはいいと思いますけどね。それも全部含めて議論しないと、結局はパラダイムシフトは起きないと、部分最適じゃない全体最適の議論にしていくべきだと思います。

(質)議会でも約束してるんですけれども、大谷秘書の関係ですね。これまで大谷さんの特別秘書としての活動と、或いは辞めるに至った経緯について、改めて説明されるというお話なんですけれども、現時点で言えることをちょっとお願いできたらと思うんですが。
(答)もともと、県もいろんな経験をした人が入るべきだろうという思いがあるわけですね。今、例えば、定期採用で中途採用はなかなか難しいとか、いうようないろんなことありましたから、私はできたらそういう均一の格好ではない、いろんな人が、価値観が違う人が入ってきてという中で、一つは、私はせっかく東京生活が長いものですから、いろんな人脈もあると、それをよく知ってる大谷君なんかがその人脈を大いに使って三重県政にいい影響を与えることができればというので、議会にお願いして就任したと。そこで、志摩のサイバーベースプロジェクトなんかを、やっぱり立ち上げて行くときには、民間の活力もいりますから、そういった努力を一つはしてほしいというような話がメインですね。その中で、例えば東京事務所なんかがすっかりファシリティマネジメントシステムが入って、ということも側面から彼なんかが応援をして、それは担当者がいましたけれども、作り上げていくとか、そういったことをずっとしてきて、それで3月9日でしたか、サイバーベースセンターを立ち上げることができて、それで私どもも定期異動のときといいますか、3月末ぐらいで一応成果を得たので、自分としては新たな転身をはかっていきたいので辞めさせていただけませんかと、こんな話があったんですね。それで一つのけじめといいますか、それがあったものですから、新しいベンチャー企業なんかを起こしていきたいというようなことだったものですから、まあじゃあそうするかということで今回そういうことで辞めたと、こういうことでございます。

(質)サイバーが立ち上がったとはいえ、アメリカまで行かれたりとか、まさにこれからというときに、そういった非常に豊富な人脈をお持ちという大谷さんがお辞めになるというのは、県にとっても大きな痛手じゃないかと。或いは辞める理由がもう一つはっきりしないなというような声もあるんですけれども、その点に関してはいかがでしょうか。
(答)彼は彼なりに、僕が言うのはおかしいけれども、努力してきたわけですね。それで、任期が余ってたと思うんですよ。僕の改選期かな。

(質)そうですよね。
(答)でしょう。だから、そういうふうなことになれば、自分としてもいろんなことは考えなけりゃいけないし、そんな中で自分が独立するチャンスじゃないかなという相談があったんですね。それで一つのけじめとして、自分としては与えられた仕事の中でサイバーベースセンターを立ち上げるというようなことで、この際、独立させていただけませんかねと、そのような話があったんですよ。だから、本当は私としても少し残念というか、まだまだ課題いっぱい抱えてますから、対応してほしいとは思ってましたが。自分としてはタイミングというようなことがあるんで、了解していただけませんか、とこんな感じだったもんですから、じゃまあそうするかという話をしました。

(質)新しく会社を作られたんでしたっけ。
(答)いや、まだじゃないですかね。何かそういうの相談してるというようなことでございました。

(質)議会筋では、条例改正までして特別秘書の設置を認めながら、辞めるときはあまりにあっさりしすぎてるんじゃないかと。大谷さん自身の、設置にあたって政治的活動を行わないとか、いろんな制約があった。だけれども、それが守れて・驍フかという意見もあるんですけれども。極めて不満ということかもしれませんけれども。その点はいかがでしょうか。
(答)もちろん守ってますよ。それで、例えば、私また説明、代表者会議でも説明をしたんですが、それでも足らないということなら、また説明するので、人事に関してそういうご意向ならまた私が説明させてもらうと、そう思っていますので。だからちょっとそこに認識の違いがあったかも分かりません。

(質)議案聴取会のときに知事に直接の説明を議会側が求めてますよね。
(答)だからちょっと僕、今日帰ってきて朝見たらそうですね。

(質)それには応える気持ちがあるということでしょうか。
(答)でしょうね。おそらく議会で決めていただくことになるんで、ちょっとそことの対応の仕方でね、私は一方通行に言えるかどうか知りませんが。

(質)知事は拒むつもりはないということでよろしいんでしょうか。
(答)そう、そう。

(質)これまでも一応、知事に直接報告してほしいとおっしゃてたんですけど、議運の中で。それで昨日は総合企画局長という申し入れをされたんですけれども。それであえて昨日、総合企画局長でと言われたのはなぜですか。
(答)本当は代表者会議で僕はちょっと説明が足らんやないかということで説明したら、そのときでしたか、その後かな、議運の中であって、それなら、さっきのちょっと認識の違いか分かりません。委員会マターといいますか、総務企画の委員会で、一つの人事ですからご説明申し上げてと言ったら、それでもご納得いただけないというようなことだったらしいんですね。そうですかと、それなら私出て説明させてもらいましょうと、そういうちょっと認識の違いがあったんですね。

(質)代表者会議でそういうふうに知事側としては受け取ってたから、昨日そうおっしゃったと。
(答)言葉の行き違いがいろいろあるでしょうが、代表者会議に私が出て説明して、それでもまた次の会議で納得いただけなかったんです。それで、総企の委員会で出そうかといって説明したら、それでもまだ足りないんじゃないかという、認識の違いがあります。だから、それならどうぞ議会で対応していただいたらお答えしますよという。

(質)こちらでおっしゃる。
(答)いや、それはだから議会との関係でしょう。どこでもいいです。

(質)任期が改選期までということなんですけれども、知事をよく知っている大谷秘書が、もう辞めるとにらんで先に辞めるということはないんですか。
(答)全く関係ないでしょう。なるほど。そうじゃなしに、改選でしょ。再選されないとあなた言うんですか。

(質)そういうことはない。
(答)考えもしなかったです。いつもありがとうございます。

(質)知事はそうなんですけれども、大谷秘書がそうにらんで。
(答)いや、そうじゃなしに、やっぱりあの世界いろいろ動いているから、自分としてもそういうことでチャンスがありそうだなというようなことがあったんですよ。

(質)お気持ちはそれで分かるんですけれども、公と私のけじめを問題にされる人もおられるんでしょうから、その辺はどうですか。好きなときにやって、好きなときに辞めて、自分の企業をつくろうとか。
(答)なるほど、こういうことだと思うんですね。いろんな議会で決めていただいたから、その範囲でというので、動く限界というのがあったと思います。自由自在にぱあっと動くのにね。だからそういうふうなことも含めて、自分としてはサイバーベースなんかで動かせてもらったことは幸せだという感じで言ってましたよ。それで、もしそうやってばっといろんなことでまたさらに一層動いたときに、いろんなことも言われるかも分かりませんと、だから自分としては申し訳ないけどということはついてるんですね。この際、自分としても、そういうあれがあるから、他の県のプロパーの方、県の職員の方がやられる方がいい場合もあるんじゃないでしょうか、というような話はありましたね。だから、むしろそういったこともトータル判断した上での結論だったと思いますけど。

(質)大谷さんはもともとそういう企業家の指向性があって、県のお手伝いという形でその指向性をしばらく止めといて、一段落着いたんで本来の希望のところへそういう形で出られたという解釈でよろしいか。
(答)いや、そんなことではないでしょう。これはこれで成し遂げてってということで、それでそれを踏み台にとか、そういうことじゃないと思います。全く違います。

(質)道路特定財源ですけれど、これはカットの理由の一つに、交付税を受け取る自治体、県とか市町村とか。これが一生懸命やっているところとやっていないとこと、同じような交付税が行っていると、これは不公平だということで、もっとそれぞれが受ける自治体が努力してもらわなあかんと、そういうようなことを謳われてますけれども、そのことについて知事はどう思われますか。東京なんかも銀行対策に税金をかけましたね。それも一つの現われだと思いますけど。
(答)交付税ですか。我々、本当に一生懸命努力をして、行財政改革を進めて、その結果、県民の方々から、税金が安くなったねとか、いうことはなかなかシステム的に表せられないんですよね。交付税なんかも、やっぱりおっしゃる、ご指摘のような部分もあると思うんです。だから、努力したことが報われるというようなことになってこないと、やはりいけないと思いますね。だからこそ、単に交付税だけではなしに、その他もそういう中央集権的な、いっぱいありますから、やっぱり分権自立できるような、体制そのもの全体をとらえて考えないとですね、いけませんねとは思っています。そういうことです。だから、交付税だけ取り上げて云々ということになれば、ほんの全体こんな中の一部を取り上げるから、必ずいびつな状態が起きると思いますから、トータルな話をしていかないといけないと。だから、努力した地域は報われるというようなね、そういうことは一つ必要でしょう。ただ、それはそれとして、やっぱりシビルミニマムといいますか、調整的な意味合いも交付税にはあるわけですから、そういったことをじゃあどの部分でどうやって残すかという議論は一方にあることも含めて、検討していかないといけないと思います。

(質)道路税を、これ目的税ですね、目的税から一般財源に外すということについてはどう思われますか。道路税というのは特定で、道路とかそういうことにしか使わなかったですね。これを今回、目的税から外してもっとオープンにしていこうと、そういうふうなことに言われてますね。それについては、どう思われますか。
(答)どういう議論が今どこまで行ってるかは、例えば都市部にまわすとか、その範囲の中での議論かも分かりません。まわすと言ったって特定財源の中に入ってるか分かりません。だけどそれが全く別のとこに行くとかという議論まではどういうふうになっているのかな、ということはちょっと分かりかねますが、やっぱり特定財源は特定財源で本当に抜本的な議論の必要な時期に来ていると思いますので、交付税についても特定財源についても、相当な議論があってしかるべきではないかなと、そう思ってます。

(質)ハンセン病の問題について知事のお考えをお伺いします。先日、鳥取の片山知事が、これまでの県の施策について陳謝をなさってますけれども、三重県の知事として患者の方々にお詫びをする必要はあると考えますか。
(答)やはり国の施策等々で県も一緒にしてきたことがありますから、私どもとしてはお詫びしてしかるべきだと思います。

(質)それはどのような機会でお詫びするべきだと思いますか。
(答)三重県も、ずっと慰問とかいろんな形で継続してきております。したがって、県関係の患者の方々からまたいろんな要望が出れば、それはそれでまた早急に検討させていただきたいと思いますが、一方、私ども慰問に行っても、少し静かに、こういう言い方は少し語弊を呼ぶか心配しますが、静かにしておいていただけませんかというようなお話もございますので、いろんな点でお話があればまた対応させていただければなと、そんな感じでございます。

(質)知事としては、県のトップとして、過去のことについてはお詫びする気持ちがあるということでよろしいでしょうか。
(答)あります。

(質)そのお詫びの気持ちを前提にして、今後、現在ハンセン病の患者の方たちが偏見や差別を受けてると思うんですけれども、その解消のための具体的な施策を展開する必要はあると思いますか、三重県独自の。
(答)今、私どもも、いろんな点での努力といいますか、してきておりますので、それをまずこれからも坦々と続ける中で、新たな課題が生まれてくれば対応していきたいという、そんな感じしてるんですけれども。

(質)特に現在、新たな施策を考えているということはないですか。
(答)今のところですね。だから、またこれからも慰問等々で行きますから、いろんなお話が出れば、またそれはそれで対応を検討させていただく場合も出てくるだろうなと、そんな感じがします。

(質)慰問に知事ご自身が行かれるお気持ちはないんですか。
(答)今は担当で行っていただくのがいいのかなという感じがしています。

(質)それは先程の静かにしておいてと。
(答)いろんな点を勘案した上でです。

(質)具体的にあるわけですね。静かにしていただけませんかという要望の声が届いているわけですね。
(答)ええ、ありますね。

(質)産廃税に戻ってしまうんですけれども、四日市市はもうすぐ30万の人口にいったら、一定規模以上の企業の事業税というのが純増の形でかかるらしいんですけれども、この産廃税がかかる企業がだぶってしまって、重税感が増すように思うんですけれども。この不景気の中で、その辺知事はどうお考えですか。
(答)今度、目的税ということで、私どもが、本当に安心して企業さんが継続して事業を進めていただけるのはどうかというようなことも一つありますし、もう一つは地域の住民の皆さん方に、環境にできるだけ負荷をかけない、安心していただく地域づくりというようなことも考えて、このことには取り組んできておりますので、少しそれとは離して考えていただければと、そのように思います。

(質)愛知万博の問題についてお伺いしますが、現在、堺屋さんから会場拡大などの案が出ていて、聞き入れなければ地方博になればいいというような考えを示しているんですけれども、堺屋さんの今回の手法と、知事がよく言われる県民とのコラボレーションの問題から、思われることがあれば教えていただきたいんですけれども。
(答)私も実はどこまで堺屋さんが踏み込まれ、どこまで受ける推進協議会というか、そんなのありますね、或いは愛知県の行政の立場もあるかと思いますので、ちょっとコメントできる程の知識がありません。したがって、なかなか大変だなという感じを持ってるということです。うまく対応できたらという感じは思っております。

(質)万博の成否で、三重県もかなりの影響を受けるのではないかと思われるんですが、現段階の愛知県の万博をめぐる状況は好ましいと思いますか。それとも問題があると考えますか。
(答)ちょっとコメント控えさせていただきたいと思いますね。本当にどこまでがどういう状況で進んでいるかとか、決定的なこと私らは知らされていないというか、私らも分かりませんので、なかなか微妙な点だと思います。だから、成功するように最大の努力をしていただきたいと期待をしていますが、今この時点で私が見解を申し上げるというのは、ちょっと知識不足でございます。

(質)2005年何とか室というのがつくられましたね。そこはどう整合性をつけていくんですか。
(答)それと今現在、喫緊の大きな、堺屋さんが顧問か何かなられてという課題とは、もう少し様子を見ないと、コメントはできないと、そういうことです。

(質)万博がなくても何かするんですか、2005年室は。
(答)2005年に対して、さまざまな、例えばビジターズの問題なんかは、これは検討していきます。だけどそれは前提は前提としてありますから、だからこそ期待していると、そういう言い方になってて、ばっときて真っ只中にある時に私がちょっとコメントというのは、ちょっと申し訳ないですが、知識不足です。

(質)観光入込客が12年、二百数十万人減ったみたいですけれども。ビジターズの今後の展望と併せて。
(答)このことも、やっぱり従来型の観光地といいますか、そういったことで変わってきてると思うんですね。したがって、私どもはそれぞれ相当基本的なことを見直していかないと、なかなかこのムードは変わっていかないだろうと思っておりますので、先程の2005年とか、さまざまな地域での取組みも抜本的に解消するためにはどうしたらいいかとこんなことで進めているところでございますので、今までの有様を1回見直して、総点検して、そして新たな地域づくり、或いはビジターズインダストリーというものを着実にすることができればという今努力中でございます。

(質)ビジターズ改革も発足してかなり経ってるんですけれども、なかなか改革。
(答)これも、今までのずっと議論の中で、行政改革もそうですけれども、小泉さんの改革も、全部一貫性のものですから、既得権益もありますし。だからそこで本当に真剣な議論をしながら前に進んでいくんだと思います。だから遅いと言われれば甘受します。申し訳ないと思いますが、できるだけ前に進めるよう、努力していきたいと思います。そんな感じです。

(質)来年度の教科書採択の事業が進んでいるんですが、扶桑社から一般向けに市販されてますよね、教科書が。それについてどう思われますか。
(答)ちょっとそのあたり不勉強ですから、少し勉強させてください。

(質)知事、歴史物がお好きだということで、本をよく読まれてますが、お読みになりたいと思いますか。
(答)僕は何でもいいですからねえ。

(質)読んでみたい。読みたくない。
(答)どういう意図でご質問いただいとるのか。

(質)手にとってみたい。
(答)昨日、新幹線の帰りに、法隆寺の謎という本が出てて、それを買ってきましたけどね。それが答えです。

(質)この前、近畿ブロックの知事会議で、首都機能のことで小泉首相は首都機能については賛成だと、それを容認しているようなこと言ってみえましたね。それが著書にあるんだと言ってましたが、それはどんな本なんですか。
(答)分かるでしょ。
(答:政策広聴広報課)後でまたお渡しします。

(質)教科書という名前がつく物は嫌いなんですね。
(答)昨日法隆寺の本を買って読んだと、こういうことで、判断してください。

(質)関西サミットなんですが、声明に関して。
(答)関西サミット。
(答:政策広聴広報課)関西広域連携協議会理事会です。

(質)今月末にありますよね、大阪の方でやるやつ。首都機能移転に関して、具体的な提案みたいな、今回お持ちでしょうか。
(答)具体的にはちょっと分かりませんが、課題には当然あがると思いますね。

(質)当然あがると思うんですけれども、何か今のところこちらからというのはない。
(答)ちょっと見てます。

(質)長良川河口堰の給水事業の話なんですが、推進協議会が10の市と町でつくられてまして、そこが2006年からの完全給水ちょっと先延ばしにしようという議論が大勢を占めているようなんですが、それについて何かございましたら。
(答)昨日夜遅く帰ってきて、報告も当然受けたんですが、その範囲でございますが、どういう議論されているのか、よく検討させていただきたいと思います。

(質)議論内容はまだ伺ってらっしゃらない。
(答)そういう議論があったということの報告の範囲ですね。それは議論は議論として進めていきたいと思います。


( 以 上 )

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