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知事定例記者会見

知事定例会見録

平成13年7月24日
       於 部長会議室

1.発表項目 

  • 衆議院国会等の移転に関する特別委員会による現地調査の実施について
  • 三重県・パラオ共和国友好提携5周年記念事業について
  • 志摩サイバーベース・プロジェクトにおける「ITを活用した障害者の自立支援策」に ついて
  • 第14回全国「スポレク2001みえ」開会式・シンポジウム・閉会式の実施内容と入場者募集について

(知事)それでは私から、まず最初に衆議院国会等の移転に関する特別委員会による現地調査、三重・畿央地域の実施について報告をいたします。今月31日に衆議院国会等の移転に関する特別委員会による三重・畿央地域の現地調査が実施されます。上野市内のホテルで概況説明、意見交換を行うほか、阿山町の展望台で畿央2のエリアを実地調査していただきます。三重地域、畿央1のエリアについては車中からの調査となります。当日は滋賀、京都、奈良の3府県知事、近畿商工会議所連合会の田代会長、関西広域連携協議会の新宮代表理事、関西経済連合会の柴田副会長や4府県の府県議会議長、地元首長の代表、商工会議所連合会会長とともに概況説明会に出席して、首都機能移転の必要性や三重・畿央地域の優位性等を強く訴えさせていただきたいと考えています。
次に三重県とパラオ共和国の友好提携5周年記念事業について報告をします。三重県とパラオ共和国友好提携5周年を記念して行う行事の内容が決定したので発表します。この8月に新大統領をはじめとするパラオ政府代表団の出席を得て記念式典を開催することが出来、大変嬉しく思っています。三重県とパラオ共和国は、1996年7月25日に友好提携に調印して以来、県では技術研修員の受け入れや環境調査協力といった交流協力事業を実施してきました。また、学校間交流やホームステイなどの民間交流、パラオ青少年育成基金の創設や図書の寄贈などの協力を通じて、幅広い分野で住民同士の絆が生まれてきています。今回の記念式典は政府行政のものだけでなく、交流の主体となってきている県民の方々のものでもあると考えています。ついては、式典をはじめとする行事に参加いただくとともに、さらなる交流に繋げていきたいとの思いから、この式典を県民に公開し、参加者を募集をいたしております。今回の記念式典への新しい取組みにご理解を賜れればと思います。
次にサイバーベース・プロジェクトの一環としての障害者の自立支援ということで報告をします。本県では、志摩サイバーベース・プロジェクトの一環として、ITを活用した障害者の自立支援策に取り組むこととしており、当プロジェクトで構築する県内の高速大容量ネットワーク、ブロードバンドネットワークを活用した、障害者へのIT教育や就労訓練などの人材育成や、在宅やサテライトオフィスでの就労いわゆるSOHO、スモールオフィス・ホームオフィスの略でございますが、SOHOの普及促進を推進してまいります。この支援策では、支援体制づくりと支援環境づくりを2つの基本的な方針としています。支援体制づくりから説明をしますと、支援体制づくりにつきましては、従来の行政や企業、NPOなどによる個々の支援ではなく、これらの関係者がお互いのノウハウを提供しあい、パートナーシップをもって取り組みができる支援体制を構築していかなければ、一人ひとりのニーズに対応できないと考えています。そこで、障害者、NPO、企業、関係団体、行政、支援にご協力いただける個人のすべての関係者で構成される支援組織を設立したいと考え、今回、別紙の資料1のとおり、それに向けての設立準備会を設置することとし、その参加者を公募します。設立準備会の公募は8月31日まで行い、9月には第1回の検討会議を開催し、支援組織の設立に向けて、支援組織の構成、取り組み内容、運営方法などについて、ご参加いただいた皆さんでご議論いただきます。次に支援環境づくりでございますが、支援環境づくりについて、この支援組織の活動をより幅広く効果的なものとしていくため、障害者のIT教育や就労訓練施設の整備、情報通信ネットワークを活用した教育やSOHO支援等が必要です。そこで、このほど、障害者のIT教育や就労訓練の場として、7月30日、今月の30日、月曜日でございますが、ジャスコ四日市北店にサテライトオフィスをオープンします。ジャスコ四日市北店は平成13年1月にオープンし、ハートビル法に認定された、完全バリアフリー対応の建物となっています。サテライトオフィスの規模は、当店2階の約16坪で、パソコン10台を配置する教育・訓練スペースのほか、会議スペースなどを設けています。サテライトオフィスの管理については、県内において先駆的に障害者の自立支援に取り組んでいるNPOであるデジタル市民協働センターいいみえに委託します。サテライトオフィスの当面の維持管理費用については県が負担しますが、将来的にはすべてNPOにお任せすることができればと考えています。サテライトオフィスでの取り組みは、集合研修や個別指導、講師養成、障害児講習などを進めていきますが、内容については、ホームページに随時アップし、支援組織、関係市町村、団体と連携をとりながら情報発信していきます。以上、このIT支援策は、障害者の社会参加や自己実現のための契機となる施策であり、県内各市町村や、または全国的なモデルケースとなるよう積極的な展開に努めていきます。これはいずれにいたしましても全く新しい試みでもございますので、冒頭申しあげましたとおり、いろんな総合的な連携が必要でございますので、まず7月30日にサテライトオフィスをジャスコ四日市北店でスタートさせていくということになりまして、願わくば、従来はややもすると、ケアということが中心でありました、これからもケアは必要だと思いますが、自立をしていく、いわゆるノーマライゼーション、社会参画ということを打ち出してやってまいりたいと思っておりますので、試行錯誤を繰り返すことにはなるとは思いますが、とにかく7月30日にスタートしてまいりたいと思っております。
続きまして、第14回全国スポーツ・レクリエーション祭、これはスポレク2001、ふれあいと読ませますが、スポレク2001みえ、開会式、シンポジウム、閉会式これはリレーステージの実施内容、入場者募集について私から報告をさせていただきます。今年、三重県で第14回全国スポーツ・レクリエーション祭が開催されます。これは、全国から約1万人の選手をお迎えし、交流を深めるという目的の生涯スポーツの祭典であり、昨年3月から私が会長を務め実行委員会を発足し、準備を進めているところです。いよいよこの祭典の開催まであと109日となり、この祭典を彩る開会式・シンポジウム・閉会式、リレーステージの企画構成が概ね出来上りました。それにともない、8月1日から、この催しに県民の皆様が多数参加いただきますよう入場希望者の募集を開始させていただきます。その内容ですが、まず開会式について、三重県では県営サンアリーナという屋内で開催をいたします。屋内の開催ということで、そのメリットを最大限生かせるような光と音の演出のもと、世代と地域を越えて誰もが交流し感動と喜びをわかちあうことのできる祭典となるよう、県内各地のアマチュアの出演者の皆様が現在練習に励んでいただいております。色々な仕掛けをご用意させていただいておりますので、来ていただいてからのお楽しみということでよろしくお願いします。次に、シンポジウム・閉会式、リレーステージ、次の県へリレーをするということですが、この企画については、昨年一般公募いたしました、やるき人という県内の18歳から25歳までのボランティアグループに企画をいただいたものです。シンポジウムは、スポーツ・レクリエーションを取り巻く問題を如何にわかりやすく参加者の皆様に提起できるかということで、寸劇という手段により問題提起しパネルディスカッションを行います。閉会式、リレーステージでは、ともすれば堅苦しくなる式典を物語風に進めたり、来場者の皆様にも参加いただくなど、これからの三重県を担う若い人たちの斬新なアイディア一杯の内容になったと思います。一人でも多くの皆様にそういったことで入場のご応募いただくとともに、この祭典でスポーツ・レクリエーションを知っていただき、健康で心豊かな生涯を暮らせるよう多くの皆様が実践していただく契機になればと思っております。今、世界水泳が福岡で開催されておりまして、競技スポーツもさることながら、これは生涯スポーツということで、多くの方々に生涯健康ということでお楽しみをいただく祭典にしていきたいと、こう思っておりますので、公式種目と合わせまして新しくこれからやっていただきたいなというような種目も今大会では、18が公式種目で12が新しい普及を目的としてそういうことをやるという、いわゆる競技スポーツで記録を目指すということではなしに、健康で楽しんでいただきながらというようなことの祭典にいたしてまいりたいと、このように思っているところでございますので、また皆様方にはお世話になること多いと思いますが、よろしくお願いを申しあげたいと思います。私からは以上です。

2.質疑応答
(質)この4点なんですけれども、ITの障害者自立支援策なんですけれども、今年度の当初予算で四日市駅前にサテライトを作るという話があったかと思うんですけど、空き店舗対策利用しながら障害者の自立支援を目指すという話だったと思うんですけども、今回のものと、その駅前の空き店舗対策利用したサテライトオフィスというのは、これ同じものなんですか。違うんですか。
(答)これはどっちだった。
(答:地域振興部)同じです。ただ駅前の空き店舗対策として最初サテライトオフィスを作るということだったんですけれども、実際に現地調査をさせていただいたんです。すると治安が悪いとか、駐車場が少ない、車椅子で移動できないとかの様々な条件がありまして、これでは無理だと判断した結果、バリアフリーの建物であるジャスコの中に入れさせていただくということになりました。

(質)物理的に困難であると。
(答:地域振興部)はい、物理的に困難でした。

(質)事前に駅前にやられる際に、ある程度の調査もやったと思うんですけれども。
(答:地域振興部)はい、調査まわりました。

(質)それを断念したというか、当初はそういうふれこみで駅前の活性化にも活用するんだというような話だったと思うんですけども。
(答:地域振興部)実際に最終的な段階で、車椅子の方にも実際に地下の駐車場から移動していただくとかしていただいたんですけれども、ところがやっぱりかなり不便だということで、これでは支障があるということで変更しました。
(答)ご指摘いただいたことなんかそうなんですけれども、このことはこれからもどんどん変えていかざるを得ないと思うんですよ。今まで例がないものですから、例えば養護学校との関係をどうするかとか、どんどん新しい意見が出てきたり、実験と言いますか、新たに挑戦していくので、過去の厚生労働省の予算がこうあって、決まった形でということでは無しに、むしろケアから自立というようなことで新しい実験でございますので多くの方の参加をいただきながら、これ横断的にやっているというふうに捉えていただいたらと、そう思います。

(質)場所を変えた事に伴って予算額を変えたとかそういうことはあるんですか。
(答:地域振興部)それはないです。

(質)当初1500万ぐらいでしたっけ。
(答:地域振興部)イニシャルコストで1000万弱です。枠組みは全然変えておりません。
(答)語弊を恐れずに言わしてもらうと、確かに予算というのは、議会を通して相当議論いただくことでとても大切なことなのですが、従来の前例踏襲で、決まりきった国の補助事業ならば、そういったことはとても重要になってくると思います。これからも予算はとても重要ではありますが、新しいことにチャレンジしていく時には、よりいいものがどんどん出てくる場合があります。特にITなんていうのは日進月歩ですから、そういうふうなことを、これからは分権自立の時代、いわゆる地方分権の時代には、相当チャレンジさせてほしいなというのは、素直な私気持ちを持っておりまして、よりよきモノに変わっていくならば、勇気を持って変えようというようなことを、甘えてはいけませんが、そういうつもりはありますので、今回のこのテナントもお安くもしていただいたり、バリアフリーになっているというようなことで、だんだんだんだん探りがてらたどり着いていくという、ちょっとそういう風な事もございますのでご了解いただきたいと思います。

(質)支援体制づくりというのとそのサテライトオフィスの2本柱ということなんですね。詳しく見ていないですけれども、読めばだいたいわかるような内容ですよね。それとジャスコはたまたま空いていたんですか。
(答:地域振興部)いえ、空いてなかったんですが、無理に空けていただいたんです。かなりご協力いただきました。

(質)国会の移転の現地調査ですが、これ来年5月の候補地選定を前に最後の現地視察ということですよね。
(答)そうですね、最後になりますね。

(質)県として特に強調しておきたいと、これに備えて特別こういった準備を行ったんだというような点があればちょっと教えていただきたいなと。
(答)まず京滋奈三の、京都、奈良、滋賀の知事あるいは、商工会議所の田代さんとか、広域連携の新宮さん、更に関経連のということで、経済界やあるいは行政が一体となって、国会の皆さんにこの地域の優位性なり取り組みの方針なり、そういったものをわかるようお聞きいただきたいと、こういうことで多くのメンバーの方が寄っていただけるということで、そういうことには腐心をしてまいりました。そこで充分なご説明をさしていただいて、ぜひとも深い理解をしていただきたいということにしていきたいと、そう思っております。

(質)委員のメンバー表と出席メンバーもください。
(答)これはまだ配っていないの。
(答:総合企画局)はい、まだ確定しておりませんので。

(質)委員の元のメンバー表、それから首都機能移転に賛成しているか反対しているか○×つけて。
(答)それはできないでしょう。どうぞご自由に取材をしてください。

(質)パラオの方は今回こちらの方にお迎えするということになるんですね。
(答)そうです。

(質)毎年交互にやっているんですか。
(答)いや、これは
(答:生活部)毎年ということではなくて、節目節目の年に行っております。5周年ということで来ていただきました。
(答)これはややもすると関係者だけだったんですが、民間の、その民民といいますか、ずいぶん熱心になってきているんです。それでいろんなことで配慮していただいたりしてるんで、一般の市民の方にも応募していただいた方にはご参加いただいて、というのが今回の新しい友好提携の式典にご参加いただくと、市民もご参加していただくということで、今、関係者だけではないということを新しく挑戦をしているというのが、彼らの努力で、それなかなか私はいいと思っているんです。それで夏に200人ぐらい、チャーターしていただいて行っていただくんですね。
(答:生活部)23日から230人をチャーター便で、県民ツアーということで、県民の方が自主的に実行委員会を作っていただいたので行っていただくというような行事です。

(質)8月のですか。
(答:生活部)8月の23日です。

(質)6日がメイン行事のようなんですけれども。
(答:生活部)式典とかですね。

(質)この1日だけということですよね、他は何か観光みたいな感じですかね。
(答)後は県内の各地を見て回るというのがございます。

(質)今日の各紙の世論調査でも、非常に与党3党が好調であると、過半数の勢いという各論調、同一なんですけれども。それは、今言われている小泉改革に対する国民の現時点での意識がそのような内容になっているという判断かと思うんですけれども。こういう世論調査、あくまでも世論調査なんですけれども、結果について知事は、小泉改革との関連でどのようにお考えになっていらっしゃいますか。
(答)私も、深く分析したりとか、そういうことしてないんで、今朝の新聞なんか、各紙見て、そんなことかなという感じがしています。選挙はこれからですから、今までずっと積み上げてきたものが、大体最後にこう決まってくるんだろうと思いますから、それぞれ大いに努力いただいて、小泉改革の何たるかとか、いろんなことを、国民の方々が政治に関心を持っていただくということはいいことですから、大いに議論していただいて、そして是非投票に行っていただきたいなと、そんな感じしています。

(質)前の会見で、8割を越す小泉人気があって、それは国民の期待値であるというふうにおっしゃっていたんですけれども、今回それが各紙同じように10ポイントぐらい下がってきていると。選挙戦が進むにつれて、小泉改革と言われるものに対する危惧ですとか、不安だとか、あるいは、言っている痛みというものの中身がどういうようなものであるかというところを様々にお考えになってきた結果かなという感じがしてますけれども、知事自身は、期待値から数字として10ポイント下がっているという点はどういうふうにご覧になっていますか。
(答)これはあたりまえというか、当然のことであって、90%超えるというのは、実は何もしていないからであって、期待値なんですね。実績値というのを作れば、民主主義社会とか、報道の自由ということが保障された社会の中では、さまざまな、男女、老若、地域差、職域、政治にいっぱいいらっしゃるわけですから、それぞれで実績値になると、何割かずつに分かれるのは当たりまえの話なんですね。私なんかは随分こういうこと経験してきてますから、本当に支持率が仮にすごく高いということがあったとしたら、それは不安なことですね。むしろ、安定したのはどの辺りかなというのは総理もお考えだとは思いますが、そういうことだと思います。したがって、改革はどうかというのは、そんなの改革は決まった話であって、このまま行けば大変なことだというのは分かっていますということですね。じゃあ、これで選挙を通じて、あるいは、3ヶ月経って議論が深まってきますから、改革のスピードとか、改革のやり方とか、改革の内容とか、どこにウエートがかかるかという議論が盛んにされ始めてきて、これ選挙終わったら8月の概算に向かって14年度予算が始まりますから、また、大変な騒動になるでしょう。そういうふうな議論が重ねられていけば、確かに90%というような支持率はある種の反動とか、そういったことだったと思いますから、今そういう判断がされてきてるんだというふうに思います。特別なことじゃないでしょう。

(質)一方で、株価も昨日の終値でバブル以降最安値、1万1600円。先ほど知事、まだ何もしていないからだと、実績値はないんだというふうにおっしゃってて、市場もそこを冷静に見ているのかなという感じはするんですけれども、野党の側もこの株価の下落というところを捉えて、もう1週間、景気回復というものについて争点としてクローズアップされてくるという感じがしているんですけれども、一方で、小泉さんは改革断固断行と言っているわけですね、一喜一憂はしないというふうに言っているわけですけれども、同じリーダーとして、どういうふうに考えていらっしゃいますか。
(答)今回のあれで、いろんな危惧するべきことは、改革ですから、つらい点は沢山あると思うんですが、まず、経済、景気の底割れが、それぞれみんな心配しているわけですね。したがって、そこはよほど慎重にいかないといけないなというのは誰しも思ってみえたと思うし、私もそれを懸念しておりましたから。その辺りは本当に慎重に対応していかないといけないと思います。私どもも、1兆円弱の財政規模で、それをどう改革していくかというのを、よほど支度金とか準備金とか、予行演習といいますか、あるいは準備体制とか、そういったことをしながら時間をかけてやっていくということでやったんですが、そういう点から行けば、この底割れはやっぱりハレーションの方が大きくなったり、取り返しのつかないということがあると思うんですね。だから、知事の立場とか、政府の立場では、失敗した時にどうなるかということの備えもしておかなければいけないから、よく皆さんにお叱り受けるような、慎重なとか、そういうことになるわけですが、両々相まっての、ことを、やっぱり、これからの在り方としてはやっていかなければいけないのではないかなという気はいたしております。したがって、様々な手法で、景気の底割れのないようにお願いをしたいなと、そんな感じします。

(質)景気底割れしないようにということなんですけれども、現実に小泉改革というものを市場から見てて、その結果、数字として最安値というものが出てきているということですけれども、どうなんでしょうね、ここで何らかの手を打つべきだと考えますか。
(答)考え方の中に、いろんなことをお考えだろうから、その考えを明確に出していくとかね、あるいは、もっと新たな発想といいますか、こういう状況踏まえての柔軟なということよく言われますが、そういう対応も時によっては必要なんではないかと、そのように思います。

(質)選挙戦通じて、改革の具体的な中身がないという批判があるんですけれども、今考え方の中身をもっと明確に出すべきだとおっしゃっている。それは、小泉さんの今の具体的な中身をもっと出して、堂々と戦うべきだと、そういう意見なんでしょうか。
(答)小泉さんは橋本行革の時の、参議院選の時の失敗も恐れられていると思うんですよ。すなわち、選挙中に二転三転しちゃって、信任を失って惨敗したということを覚えていらっしゃるから、やっぱり、ここは彼は頑張ると思うんですね。だから、そういったことではあろうとは思いますが、やはり、本当に1万2000円を割って、例えば1万円に近づくとか、1万円を割るとかいうような時になれば、相当な決断をされないと、改革そのものがうまく行かない場合もあるんではないかと、お尋ねをいただくなら、そういうことを私は心配していると、こういうことです。

(質)一方で、柔軟な対応ということをおっしゃっているんですけれども、そ・黷ヘまだ、財政出動だとか、補正予算だとか、そういった話もあり得るということ。
(答)だから、私がそこまで、全部評論し、提言するほどの能力はありませんが、しかし、相当なことをお考えいただくのがいいんではないかという気がします。

(質)相当なことと言いますと例えばどういうこと。
(答)例えば補正予算のことなんかも、いつ言われるかわかりませんが、そういったことを踏まえて、真摯な議論がいるんじゃないでしょうかということでしょう。

(質)参議院選で、三重県の選挙区選の世論調査も出ているんですけれども、意外になんか、小泉改革の期待に支持が集まっていない、調査内容、結果があるんですけれども、これはどうご覧になっていますか。
(答)私は分析していないし、ちょっとその辺り深く知らないんで、よく教えていただいたら、それからコメントしてと思うんですが。内容は実際、ああそうですかという、今ちょっとお聞きして。

(質)終盤に向けてさらにもう一度、小泉さんがお見えになるようですね。
(答)ああそうですか、重点地区なんでしょうか。

(質)重点地区です。その重点地区で、野党連合とかは三重の改革の火は消しちゃダメなんだと、北川行革をやってきた実績があるんだということを強調しているんですけれども、これはやっぱりつながると、今の野党に。つながっているんですね。
(答)どうなんですか、私はちょっとそこも詳しく知りませんが。

(質)知事としては等距離であると、そのスタンスは変わらない。
(答)そうですね。

(質)どちらかの陣営から、協力というようなお話しは来ていないんですか。
(答)特にありませんね。

(質)今朝の各紙の世論調査で、かげりはあっても小泉人気はあるという現状ですね。
(答)でしょうね。

(質)あと1週間でどうなりますか。
(答)さあ、どうなりますかね。選挙戦になりますと、最後になるとなかなかシビアな戦いになってきますから、本腰が入ってくるんですね。我々選挙経験しまして、やっぱり最後の3日とか4日のためにあるわけでして、そこから本当にこう、守るかどうかをやっぱり選挙民が見抜くんですね。だからそのときに本当の力が残ってるかとか、本当に僕が正しかったという議論ですから。圧倒的な9割とか8割の支持でスタートして、真剣な議論をお互いやり合うわけですね。与党の中にもねじれがありますし、野党の中にもねじれがありますねということをずっと見てきますと、今度のジェノバでもそうだったんですけれども、確かに世界同時恐慌を起こさないよというような決意はあったんですが、この問題はやっぱり最大の関心事でしょうけども、さまざまな点で、政治というのはさまざまな要素でなりたってるわけですね。そうすると、例えば外交の問題なんかも、あるいは今度の環境の京都議定書をどう捉えるかとか、そういった問題も、これはもう最初のころは小泉フィーバーで見えにくかったんですが、だんだん争点になってきてると思うんですね。そこを真摯に与野党とも国民の皆さんにご説明申し上げてどうやるかということですから、さあここからが本当の勝負じゃないんでしょうかね。そういう感じします。ちょっとどっちへ転ぶかというのは、ちょっと自信がありませんですね。

(質)出足自民党優位、野党優位になる大逆転もありますか。
(答)そこまではないんじゃないでしょうか。全国的なあれでどこまで、もう1週間切りましたが、むしろ野党がどこまで追い上げられるかというようなことになるんじゃないでしょうか。それをまた与党がどう引き離すかという、そういう形で。大きく枠組みが大逆転してという、私が言うのも言い過ぎか分かりません。難しいです。

(質)全国的には自民党優位というのが今日の各紙の論調だと思うんですけれども、その中で唯一、三重選挙区、大分選挙区は少し違う現象があるというのも、各紙の共通した読みだったんですけれども、それはなぜですか。
(答)なぜでしょう。

(質)そういうのがあったとして、知事はそれをどう読まれますか。
(答)議員の数とか、あるいは県政の政治の仕組みの状況とか、そういうようなことが深くあるでしょうしね。そういうことも含めてかな、というようなことしか。尋ねられればね。

(質)ただそれを修正というか、あと1週間、今後どうなるか分からんというのも含んでるわけですね、当然。三重選挙区に関しても。今後1週間。
(答)そうなんじゃないですか。今朝の新聞を読む限りでは。そんな気がします。

(質)自民党の方は選挙途中で、中盤で公認に変えましたよね。これは選挙の過去数知れずおやりになってきた知事としてはどうでしょう、プラス・マイナス、どう判断。
(答)もうプラスで判断されたんだと思うんですね。選挙やってきますと、だんだんだんだんこう熾烈になってきますと、政党側からの論理でいきますと、ここに当てはまるかどうか分かりません、多分当てはまってるんだと思うんですが、だんだん先鋭化してくわけですよ。だからせっかくやるんなら公認受けろとかという話に僕はなってくると思うんですね。だから、やっぱりそういうふうに最終的には、小泉さんの人気もさることながら、そういうことも背景にはあったかも分かりませんが、やはりどうせやるならすっきりしたスタンスでという、そういう意味じゃないんでしょうかね。だいたいそういう流れになると思います。

(質)投票率はどう思われますか、今の時点で。
(答)だから、前回より少々上がるんじゃないんでしょうか、という感じじゃないですか。

(質)前回、10年度。
(答)いや、60何パーセント、1、2パーセントですか。

(質)61.52だったですね、前回は。
(答)だから少し全体的に、今までの世論調査なんかで、関心があって行かれるという方が多いとかね。ポイントは少し上がるんじゃないでしょうか。

(質)知事選て投票率何パーセントでしたか。
(答)70位じゃないですか。

(質)そんなにあるんですか。
(答)それは県会議員と一緒ですからね。

(質)先程、9割超えるのは、支持率高いのは不安なことだと。
(答)体験者としてというか、本人になればね。

(質)知事も8割の得票率があったんですけれども、やっぱりそのときは不安だったんですか。
(答)それはちょっと評価の仕方が違いますが、不特定多数の中で生きてますと、特定少数の中の人生観と若干異なってくることがあると思うんですね。それで、明日頑張ればもう少しよくなるというそういう状態の方が、なんか安定感があるような気がするんです。これちょっと私の個人的な発想か分かりませんが。右肩上がりの、坂の上の雲を求めてるときの方が、なんかこう充実感とか安定感とか安心感とかが本人にあるものだと思うんですね。だから、上から、こういうふうになるねというのは、やっぱり、不安感とまでいきませんかね、対策が立てにくいとか、そういうふうな感じを、全体総称して今ちょっとそんな話を申し上げて。

(質)総理の今の8割は今後下がるだろうというニュアンスだけで。
(答)もう少し突っ込んで言われたことなかったですか。

(質)言ってましたね。6割ぐらいに落ち着いてくれれば。
(答)いかに安定してということですよね。だから、人為的に恣意的にできるわけじゃないんですが。

(質)やっぱり異常なんでしょうね。
(答)それは期待値だからだと思いますよ。本当に具体的に政策提言して熟思し始めたら、これは必ずそういうのは9対1にはなりませんですからね。生活が伴っているわけですから、絶えず意見の違いはあります。だから民主主義なんですから。だから9割というのは、本当に期待値。実績値でそれほど上がるということは、一つの政策においては有り得たとしても、総合力ですから、政治は。だから、なかなか難しいと思います。改革だけでぽんと聞いたら、そりゃ9割超えるんじゃないでしょうか。決まった話でしょうし、だれでもそうですから。そこへ到達するアプローチの仕方とかタイムスケジュールとか、そういったことが問題になってくるわけですからね。

(質)これまでの小泉人気のピークのターニングポイントがあったとしたら、それは株価割れですか、1万2000円割れが大きな要素。
(答)いや、それだけでなしに、総合的にいろんな問題がマスコミ等でも取り上げられ、それぞれの演説会場で真剣に話ししますからね。そうすると、さまざまな点でそうかといようなことが出てきますから、それは株価だけではありませんね。全体的な、経済だけではない、いろんなことが言われています。

(質)小泉さんの集会、陣営、1万5000人やったんですけど、そういう集会されたことありますか。発表ですけれども、実態は別として。
(答)1万5000人、私が。

(質)要するにあの集会はどう感じられました。小泉さん四日市に来られたんですけれども、14日に。
(答)私も。

(質)あ、そうか、メッセ。
(答)メッセじゃないですね。私は外じゃなしに、内だったと。外じゃあまりやらなかったですからね。それは7、8千人でしょうね。

(質)主催者発表で、7、8千人。
(答)だから、主催者とかどうとか言うと、また引っかけられるといかんかなと思って、言わなかったんだけれども、私の場合のあれは、自分で、こう見てて分かりますからね。

(質)実感はどれぐらいでした。
(答)それなりだったんじゃないでしょうかね。

(質)何年の話。メッセの集会でしょ。
(答)違う、違う。鈴鹿の体育館ともうひとつは、7千人を超えたのはアリーナでやったんです。

(質)伊勢の。
(答)伊勢のアリーナで、投票日の4日か5日前に、さあ頑張ってやろうということでやって、内々でも議論あって、伊勢でやって1500人が寄るかとか、1500人じゃ負けじゃないかと、わーとやったらすごく来たんですよ。あまり寄りすぎてもさあ大変だと、これはすごいことだと、南の方では。大変だねというので、きゅっとしまっちゃって、相手陣営が。なかなか難しいんですよ、選挙は。だから、大変だ大変だと言うのがいいのか、大変だ大変だとあまり言い過ぎると駄目だということになるし、だから、今朝のコメントなんか見ててもなかなか微妙な表現で、強いか弱いか分からない、最後のと、こういうことでしょう。今からですね。

(質)歴史教科書ですね、話題になっているやつ、あれってご覧になりましたですか。
(答)ちらっとね。

(質)いかがでしたですか。
(答)いろんなお考えがあってのことだと思いますので、今日のところはコメントは控えたいと思います。

(質)三重県でも民団の方が抗議したりとかいうのがあったんですけれども、それについてはどうですかね。
(答)私立学校の関係ですね。
(質)ええ。
(答)それは知っていますが、それぞれのお考えでやられているんでしょう。

(質)結構、交流が途切れたりとかいうケースが全国であるみたいですけれども、それについてはどうですか。
(答)相当慎重な配慮が必要だと思います。アジアの方と日本というのは、絶えず考えていかなければいけない大変大きな問題だとは思っています。いろんな点で配慮しながら進めていかなければいけない課題だと思います。

(質)それは日本が配慮するという。
(答)私はそういうことを考えながらちゃんとする必要があると思います。


( 以 上 )

本ページに関する問い合わせ先

三重県 戦略企画部 広聴広報課 報道班 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁3階)
電話番号:059-224-2028 
ファクス番号:059-224-2032 
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