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知事定例記者会見

知事定例会見録

平成13年10月29日
       於 部長会議室

1.発表項目 

  • 天皇皇后両陛下の御来県について
  • 第14回全国スポーツ・レクリエーション祭「スポレク2001みえ」について
  • 三重県政府代表団の河南省訪問についてについて

(知事)まず1番目に、天皇皇后両陛下のご来県につきまして、私から発表させていただきます。天皇皇后両陛下におかれましては、来る11月27日から30日までの4日間の御日程で、地方事情御視察のため三重県に行幸啓されることを、先週26日に発表し謹話を出させていただきました。本県へのお出ましは、平成6年の伊勢神宮御参拝以来で7年ぶりとなります。また、本県の事情を御視察いただくのは、昭和59年の第4回全国豊かな海づくり大会に、皇太子として御臨席を賜った時以来17年ぶりであり、御即位されてからは今回が初めてとなります。天皇皇后両陛下におかれましては、御即位後できるだけ早い時期に全国の事情を御視察され、それぞれの県民の方々にお心を寄せられたいとのお気持ちと伺っていましたところ、このたび御来県いただけるようになり、大変光栄なことと感謝いたしております。4日間の御日程のなかで、地域の情報化や情報通信産業の振興を図る拠点としての志摩サイバーベースセンターや、地域に開かれた養護学校で社会自立を目指す子供たちの姿を御覧いただき、ふれあいを深めていただければ、関係者はもとより県民の皆様にとってもこの上のない励みになることと思います。天皇皇后両陛下におかれましては、今回の行幸啓が思い出深いものとなられますよう、県民の皆様とともに御来県の日をお待ち申し上げ、心からお迎えいたしたいと存じております。
 次に、近づいてまいりました第14回の全国のスポーツ・レクリエーション祭「スポレク2001みえ」ということでやらせていただきますが、それにつきましてご報告を申し上げ、またご理解を賜れればと、そのように思います。11月10日から13日までの4日間、第14回全国スポーツ・レクリエーション祭「スポレク2001みえ」を県内各地で開催いたします。この祭典は、広く国民にスポーツ・レクリエーション活動を全国的な規模で実践する場を提供することにより、県民の生涯を通じたスポーツ・レクリエーション活動の振興に資することを目的として全国持ち回りで開催しているもので、昨年3月から私が会長を務め実行委員会を発足し、準備を進めているところです。いよいよ開幕まであと12日となり、この祭典の開幕直前情報として、いくつかご報告をさせていただきます。まず、種目別大会には、各都道府県からの代表選手により行われる都道府県代表参加種目18種目と、県内外から自由に申し込んで参加いただくフリー参加種目12種目があります。「スポレク2001みえ」には、全国から選手・競技役員等が約1万5000名の方々が参加します。また、日韓スポーツ交流事業の一環として、韓国から117名の本部役員・選手が参加します。韓国選手団の方々は8種目に12チーム参加されます。県内各地での種目別大会を通じて、ふれあいと交流を深めていただくとともに、三重県の自然や歴史、文化にも親しんでいただければと考えております。また、パドルテニスやオリエンテーリングなど当日でも参加を受け付ける種目もありますので、ぜひ、たくさんの方に参加いただきたいと思っております。三重県の選手についてでございますが、選手の数は719名、このうち最高齢者はゲートボールに出場する後藤ふみえさんと池田よしさんで、84歳の方です。選手のうち、夫婦でご出場されるのは26組あり、このうちマスターズ陸上競技に出場する成瀬さんご夫妻には、開会式の2001宣言をしていただく予定でございます。次に、「スポレク2001みえ」のエコイベントの取り組みとして、特別行事会場のごみリサイクルステーションで使用する11種類のピクトグラムを制作しました。これは、誰もが識別できるサイン表示を取り入れることで、来場者の環境に対する関心を高めるために制作したものでございます。お手元にピクトグラムというものの表示のあれがお配りしてあると思いますが、そのことをいうということで、付けてございます。次に同じ特別行事会場で実施する「スポーツDEアミーゴ」についてですが、昨年から本年4月30日まで全国公募を行い、応募総数203点から企画運営を行っているアミーゴclubにより10点に絞られました。祭典当日の特別行事会場ではこの10点の体験・審査ができるほか、インターネットを活用し、現在、「スポレク2001みえ」のホームページ上で投票を受け付けています。県内外からたくさんの方にご参加いただき、スローガンにもありますような「さわやかな汗といいであい」を体験していただける・謔、な祭典になればと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。
 次に、三重県の政府代表団として河南省を訪問いたしましたが、それの若干のご説明をさせていただきたいと思います。三重県と河南省との友好提携15周年記念事業へ参加するため、10月20日から24日にかけて、私を団長とする三重県政府代表団が河南省を訪問したので発表します。河南省とは1986年11月19日に友好提携を締結して以来、5周年ごとに記念事業を三重県と河南省が相互に実施しており、15周年を迎えた本年は、河南省での記念式典に参加しました。21日に李克強(り こくきょう)河南省省長、河南省の省長、三重県知事というお立場ですが、河南省は約9500万人ぐらいの人口のある大きな省でございますが、李克強河南省省長にお会いし、友好提携の基本原則である「三重県と河南省との友好交流と協力の継続発展に関する覚書」を調印したほか、河南省政府より、河南省との交流に貢献のあった外国人を表彰する「黄河友誼賞」をお受けしてまいりました。また、22日に陳奎元(ちん けいげん)中国共産党河南省委員会書記にもお会いいたしました。22日の夜には、河南テレビ局(河南電視台)で開催された友好提携15周年記念式典「文芸の夕べ」には、三重県から河南省を訪問した各団体約160名が参加し、亀山の少年少女合唱団と針谷宏弥氏が合唱とピアノの演奏をそれぞれ披露し、15周年を祝うとともに交流を深めました。6年振りに中国を訪問して感じたのは、経済成長率が7.8%である国だけに、街や人が非常に活気にあふれていたのが印象的でした。今後は、この15年間の成果である三重県民と河南省民との友情を更に発展させるべく、県民の皆様や県内の各団体が河南省との交流を深めることができるように支援をしてまいりたいと考えております。
  なお、昨日まで「三重のくにづくりフリートーク」、県民懇談会を県内5ヵ所でさせていただいて、563人の方と懇談をさせていただきました。それぞれの地域事情も感じましたが、直接いろんなことをお聞きしてよかったなというのが素直な感じでございます。確かに私どもが出向きますと、いろんなことを要望とか、この際は陳情したいというようなこともございましたが、私どもは先にお配りをしてございました、今度の素案ですね、9月にまとめた素案についても読んでもらえた方もたくさんいらっしゃって、いろんな意見をいただいた。そして今後、このことが契機になってファクスとか、あるいはいろんなことでいろんなご意見が寄せられてきて、12月になろうかと思いますが、中間案といいますか、そして3月には成案を、完成したものを作り出していきたいと、こう考えているところでございます。確かに県がこういうことをやることは、従来は直接あまり県民の方と接するというよりは、市町村を通じていろんなことを意見をお聞きするというようなことだったんですが、運営・運用上について不慣れな点もあったかもしれませんが、しかし、いろんな方がご参加をいただけてこういった場面を作ることができたのは、今後の二次計画推進にあたってはいい機会であったと思いますし、私どもの県政に対する考え方を若干ともご説明できたことはよかったと、そのように思っておりまして、そのときにいただいた意見等々でお答えできるものは、今日も部長会議で指示はしておきましたが、丁寧にお答えをして、そしてまた二次計画にのせられるものはのせていきたいと、そんなことを考えておりまして、5ヵ所、昨日で終わらせていただいたと、こういうことでございます。私からは以上でございます。


2.質疑応答
(質)スポレクなんですけど、今回三重県でやられるもので他府県に比べて特色的なものってのは何かございますか。
(答:教育委員会)都道府県代表参加種目18種目はこれは過去の山形、石川と同じような、フリー参加種目ということで皆さんにたくさん参加していただくということで、資料のお手元にございます2ページ目にありますが、例えばウォーキング、オリエンテーリング、パドルテニス、そういったものを12種目、過去の大会では3つとか5つとかということでございましたけど、たくさん入れさせていただきました。それでまだ当日受付が可能な種目が5種目でございますし、三重県の自然に接していただくようなオリエンテーリングとかウォーキング、特にウォーキングは尾鷲の、夜歩きます、ナイト・スタートレッキングという名称でございますけれども、そういったものもございます。あるいは県民の皆さんがボランティアとしてたくさん最初から入っていただいておりますので、そういった閉会式、シンポジウムの企画についてもたくさんそういったことでボランティアの皆さんが企画をしていただいています。以上でございます。

(質)エコ関係で他府県はここまで印とかピクトグラムとかこういった形ではやっていなかったんですか。
(答:教育委員会)はい、やってございません。

(質)これは今回三重県が特色的。
(答:教育委員会)はい。
(答)うちのエコイベントということは、一定の規模のものは全部エコで捉えているので、そういうシステムがないかもわかりません。これを更に全国大会にも適用して、啓発も兼ねる、そして実体的にも率先実行でやろうという、そういうのは多分今までなかったんじゃないでしょうか。協賛事業はどういうことなんですか。
(答:教育委員会)私ども主体事業、協賛事業の2つに分かれるんですけれども、協賛事業の254という数字、現在も各土日等でやってもらっています、各市町村とか団体、種目団体が取り組んでいただいてまして、69市町村全ての市町村さんで取り組んでいただいています。今年の4月1日から12月16日まで一応予定いたしております。スポレク祭自体は11月10日から13日の4日間でございますけれども、協賛事業は年間を通じてという形になっておりますので、現在もそれぞれでいろんな地域でたくさんの種目をやっていただいてる、以上でございます。

(質)もう1度、協賛が254事業、主催事業が何事業。
(答:教育委員会)主催事業というのは開会式、閉会式等も主催事業と申しておりますが、種目別大会は都道府県の代表が集まるのは18種目、フリー参加種目は12種目で合計30種目です。

(質)30種目と254事業。254種目と言ったらおかしい。
(答:教育委員会)そうですね、事業、これは市町村さんのいわゆるレクリエーション大会という、包括的なたくさんの事業も一緒にしているものも一つになっているのでやはり事業という形、協賛事業という表現をしています。

(質)知事が参加されるのは、開閉会式と。
(答)開閉会式だけです。

(質)だけですか、何かスポーツはされないんですか。
(答)割かし日程が混んでて、本当はそういうことしたいんですけど、多分無理かわかりません。もしご一緒に20キロぐらい。

(質)河南省の方ですけれども、さっき6年ぶりとおっしゃったのは5年ぶりじゃないですか。
(答)正式にはこれどちらだったかな。5年半ぐらいでしょ。
(答:知事室)平成7年です。

(質)8年に青年の船で行かれてますよね。
(答)青年の船とは別にして。

(質)それは入れない。
(答)それと違うのね一応。河南省はやっぱり平成7年か。じゃあ6年だな。時々僕も5年と6年使っていたもので、間違っていたかもしれんが、6年です。

(質)その中国の印象で、県民の懇談会でもちょっとはさんでおっしゃってましたけど、雇用対策の会議でもパールメーカーさんとか、お話が出てて、かなりその中国市場ってのがインフラも整備されて脅威になってきていると、で、知事のおっしゃったこととある程度合っているんですが、その辺もう少し何かお感じになったことありますか。
(答)ものすごい脅威じゃないでしょうか。日本の製造業すっかり入れ替えなきゃいけない程の大脅威だと思います。まず、年率9%ぐらい伸びるだろうというのが、7.8%の伸びだということをおっしゃってみえましたが、これはアメリカ、日本始め景気下降線と平行しているんだと思います。それで、私感じますことは、世界がデタントになって、中国始め20億ぐらいの労働市場があっと言う間にできて、今度やがてそれがマーケットに変わってくると思うんですが、月給が40分の1、50分の1ということになれば、これは必然的に世界の単価は下がりますし、ボーダーレスで情報飛び交いますから、安かろう良かろうという世界が出てくるということに、どう対応するかという世界の経済の仕組みというものが変わってこざるを得ない。これが、まさに顧客満足という世界にもすぐ変わってしまって、生産優先のいいもの作れば売れるだろうというのは全く無意味な世界にしてしまった訳ですね。すなわち、消費者の方がいわゆる強くなってきた訳です。したがって消費者に気に入られる商品以外は売れないということになって、顧客満足と言うことが出てきて、荒っぽい言い方をすると、私はそれを、IT革命なり、世界がボーダーレスになったことで、経済が先に動きますから、経済でIT革命を捉えて顧客満足の大改革が始まり、強み弱みを分けて強みに絞っていってとうとう日本の大企業も強み弱みでどんどんと分かれていってという、こういう変化がおこってますと。で、私はそれを、エコノミーをデモクラシー、民主主義にとって考えれば、県民満足という形に変わっていかざるを得ないというふうに、非常に荒っぽく言いますと、そういうふうに捉えて、作り直しですねこれは、国の、世界中の作り直しだし、国の作り直し。それは政治、行政、経済、社会体制、様々なこと、いわゆるパラダイム、これが変わるということをして、早く対応しないと、もうもたないと言う思いは中国に行ったのも一つの引き金を引かれてますが、四日市の宝酒造さんのドラゴンジェノミクスの研究所の、何を研究されているかということを見ても、まさに世界市場相手に人知を超えたすごい世界の分析ができるというようなことを含め、あるいは今度の爆破テロ、あるいは狂牛病、ニムダ、こういった問題で行政が対応すべき課題はすっかり質も変わらざるを得ないんではないかというようなことも強く感じていまして、作り直しだろうということを中国に行っても強く感じましたね。で、中国で帰りに上海へ寄りましたが、APECが終わった直後におじゃましたんですが、当然、中国で人権とか環境の問題を考えていらっしゃいますから、これによって、まず上海に大きな公園を4つ造ろうと、こういうようなことを一気に造られて、いわゆる環境面の配慮をする、今度はWTOに加盟して、中国にとっては両刃の剣だとは思いますが、世界経済にいよいよ本格的に名乗りを挙げてくると、そしてオリンピックと、こういうことになりますと、本当に中国が経済の中に入ってこられる、そして、当然経済が入れば政治の世界にも入ってきますから、これはすごいことになるということを感じました。河南省の開封市という町がありますが、そこへおじゃましてきましたが、6年前におじゃました時は全体が単なる原っぱでございましたが、今はそこの工業団地が10階建てぐらいのビルが林立をいたしまして、工場群がずらっと一気に並んでましたから、そのスピードというのは、土地が国有化ですから、そういう点もあると思いますが、ものすごいスピードで変わっていると、そのように思いました。中国がこれから様々な課題を一気にスピード上げてやる場合には当然そのハレーションがある訳ですから、政府の社会主義体制と経済の民主主義市場体制とのミスマッチがやがて起こる可能性が出てくるでしょうし、生産が上がれば環境の負荷の問題が出てくるでしょうし、一人っ子政策がどういうふうに変化するかというような問題も出てくるでしょうし、中国も様々な問題を内包されてますが、ここ5年、10年は成長率が仮に鈍るとしても、世界の脅威になっていくと、単に日本だけではないというような感じがいたしまして、県民懇談会の中で時々、考え方としてそういうことも頭に入れながら行政をしていこうというようなことを申しあげた場面があったということです。

(質)具体的に二次実施計画等の県の産業政策の中で対中国的なものというのは何かお考えですか。
(答)対中国というか、中国の動きですね、これは東南アジアでも当然出てきますし、東欧諸国が、国も制度が悪ければ倒産しますよということの証明をした訳でございますから、当然、地方自治体も経営に失敗したら終わっちゃうよということなんかを踏まえることが一つ。企業誘致のあり方なんかも、従来から企業誘致か仕事誘致か、人誘致かとか、そういう様々な切り口でやってきましたが、今、製造業を誘致するというのはなかなか本当に大変なことになってきてますので、そういった所に変化は当然起きてくる、そのように思いますし、同時テロの問題とか、狂牛病とか、そういった問題については、今後行政が今まで特に地方自治体がそれほど携わってこなかった分野がぐんとウェイトが高くなってくるということなんかは当然、二次の推進計画に反映をさせていく、そう考えています。

(質)県民懇談会ですけど、5会場やられて、全体聞いていると、いまだに北の方は北の方で南にある程度施策が傾いていると、南の方は昨日なんか見てもそうですけど、尾鷲でもそうですが、北の方がインフラ整備が進んでいて、南の方はそんなに進んでいないみたいな印象をお持ちの方が割と多い感じがしたんですけど、その辺の情報とか交流の格差みたいなものについて何かお考えございますか。
(答)情報の格差と言うか、まず、そもそも三重県の生い立ちが四つの、江戸時代と言いますか、時代によっては違うと思いますが、四藩くらいに分かれていますねと。伊勢の国、伊賀の国、志摩の国、紀の国といいますか、そんな感じは、一つの藩が一つの県になっていないものですから、やはり、そこには文化とか風土とか歴史なんかが違いますから、そういった課題は永遠に背負っていかざるを得ないと言う大前提が一つあると思います。さらに、北勢の地域と東紀州の地域とは政策は分けていかなければいけませんが、今までややもすると、均衡ある国土形成とか均衡ある県土形成ということで、例えばリトル銀座つくる時はみんな銀座のまね、東京のまねというようなことが一律並行して画一的な政策が行われていたという弊害が、地形的にも物理的にも風土的にも無理ですわね、そんなのは、いうのが多く出てきていると思います。したがって、一次計画の時もそうでしたが、二次計画では、さらに、均衡ある県土形成は必要なんですが、それに加えまして特色ある地域づくりをしていきながら、例えば南へ行けば北がいいな、北へ行けば南がいいなというご批判に対しては、それぞれが地域の特色に応じて、みんながベストワンということではない、オンリーワンといいますか、その地域の特色を生かした地域づくりをしながら、今回もいろんな点で、そういう批判をいただきましたので、それに応えるには特性に応じた地域の施策をとっていくことだと、そう思っておりますので、反映させていきたいと考えますが。

(質)特に気づかなかった県民の声というのはどんなこと。2、3あれば。
(答)やってみて初めてああそうかなというようなことですか。

(質)はい。もしくは切実だなということ。
(答)声として、感覚で、敢えて聞かれたから敢えて答えるという範囲の程度ですが、環境、福祉に関してのお声が多かったのかなという感じです。例えば、公共事業的なことよりは、むしろそっちの方が多かったのかなというのを、聞かれればそういう感じがしましたですね。

(質)回られて、開いた会合内容というのは大体予測されてた範囲ですか。それとも、もうちょっと違ったものを考えておられましたか。はっきり言って意見交換会というよりは、大体8割方が陳情とか要望的なものが多かったじゃないですか、生活道路の整備を含めて。
(答)まあ、想定というか考えていた、聞かれればですよ、範囲かなという感じがしますけど。

(質)それは、例えば衆議院旧の三重1区で有権者回りしている時の陳情とは、やっぱり様変わりはされているわけですね。
(答)それは立場が全然違いますから、自分の仲間といいますか、支持者と話しをしながら、夢と希望を存分に言い合えるという立場にはないですから、今。それはもう違いますね。

(質)ミニ新幹線は一言もなかったんですか、今回。
(答)なかったですね。

(質)知事、二次計画で載せれるものは載せていきたいと言われましたけれども、具体的に、これは載せたいなというものは、今おありなんですか。
(答)今、担当で全部ヒアリングしてますから、聞いた声を今、全部バックしてまして、5つの会場でお聞きした。そして、そこで検討に値するということについては載せていきたいという感じで申し上げたことです。

(質)少し河南省に戻って、中国が脅威やとして、河南省で足がかりが、何かビジョンありますか。
(答)一つは金明食品株式会社というのが三重県の太陽化学と合弁で乾燥野菜なんかをやられているんですが、中国で260名強の社員が増えてきておりまして、開封工業団地の一つの成功例なんですね。それで、来年の春には第二期工事着工したいというお話を聞きました。したがって、日本の経済にどういう影響を与えるかということは配慮しながらも、そういったことは取り組んでいかざるを得ないんではないかというようなことの足がかりですね。さらに、中国が段々と海外への自由な渡航を認め始めております。したがって、例えば今回もツーリストのみなさんなんかの代表者が何名か、178名の中に含まれておりましたが、そういった、日本へ海外旅行されるんなら三重県に是非お寄りいただきたいというようなお話もして参りました。さらに、今回は亀山の少年少女合唱団が行っていただいたわけですが、そういった交流が一つ一ついろんな場面で生まれてきて、やっぱり行ってみないと分かりませんねというとことがいっぱいありますから、そういったこと、交流を通じて友好提携はもちろんですけれども、そういう実質の経済交流につながったりすればありがたいなという、その人的関係は深まってきたということを大変喜んでおりまして、今後、いろんなことで努力をしていく場面は増えてくるんじゃないかなという、そんな感じします。

(質)県として、民間の経済交流への橋渡しのセッティングが。
(答)出来る。そういうので、今度も、ナンバー1、ナンバー2、ナンバー3が出てきてくれてましたから、よかったなというのが私の正直な思いです。

(質)1は省長。
(答)こっちがランク付けるのなら。向こうは向こうが言っているわけですから、あれですが、それは1位は書記ですよ。中国共産党河南省委員会書記、陳さん、で、省長。それで、副省長というのが4名くらいいらっしゃるんですかね、その常務副省長というのが李さんというんですが、3名が別々に私どもを夕食に招待していただいたり、一緒に遊技大会やっていただいたり、本当にちゃんとしたご招待いただいたというか、そういう感じはしました。

(質)6年前はどなたがお相手でした。
(答)やっぱりその時は省長が会ってはいただきましたが、3人には全部お会いできていないという感じがします。

(質)書記は。
(答)その頃は多分なかったと思います。

(質)なんで、向こうがそんなに。やっぱり、名前が轟き渡ったんですか、海を越えて。
(答)そうじゃなしに、ややもすると日本の地方政府の方々は、北京の中央政府を目指して来られる人が多いですねと。したがって、地方対地方、県対省というようなことでやっていただければ、本当に意思の疎通も図れるし、様々な点で人的関係が出来たうえで取り組めばお互いの信頼関係も深まるから、金明食品株式会社なんかは私どもとしてはどうしても成功したい形でございましたと、こういうことで、県と省長が直接に中央政府を通じずにやるということの重要性がお互い認識されてきたのかなという、どっちかというとそういう感じがしましたですね。

(質)別に三重の実力が上がった、北川知事の名前が轟いたわけじゃないんですね。
(答)全く違うと思います。

(質)黄河友誼賞て、楯みたいなもの、勲章みたいなもの。
(答)こういうことです。(現物を見せる。)

(質)知事は旧満州時代はどちらでした。
(答)昔の新しい京、新京というので、ハルピンとか、そういうあっちの方、北の方なんですよ。

(質)尾鷲の県民懇話会があった日と同じ日に、三重県でも非常に力を入れている森林政策の一環というか関連で、森林認証のイベントがあったんですが、そちらの方は県としても力を入れている事業であると思うんですけれども、ご出席なさらなかったのはどういった理由なんでしょうか。
(答)今、ご承知のとおり様々な、原発始めいろんな、原発が特に、そういった課題が出てきてまして、FSCの大会に出ていただけませんかというようなご要望いただいてて、どうしようというようなことにしてたんですね。それでこういったことになったんです。原発の条例云々から住民投票というようなお話になってきてて、今、私がそこへおじゃまするのもいかがなものかなというようなことで、ご遠慮申し上げたという、そんな感じですね。

(質)出席できないとご返事されたのはいつのことなんでしょうか。
(答)明確に決まったわけでもなかって、どうなんですかね。どうでしょう、今から2、3週間前くらいじゃないでしょうか。

(質)そんな前ですか。
(答)だと思いますけれどね。
(答:知事室)10日ぐらい前です。

(質)現地の状況を判断してお止めになったということ。
(答)そんなに厳しく追及していただくほどの内容ではございませんで。まあ、大体、しかし、あまりおじゃまして混乱、仮にですよ、とかいうのだってあるじゃないですか。まあ、少しご遠慮申し上げた方がいいんじゃないかなという、そんな感じで。

(質)そのことにちょっと関連するんですが、前回か前々回の知事会見で、知事が住民投票について、民主主義の進化型だというようなことをおっしゃって、地元の推進派の方が、その言葉を追い風と言いますか、後ろ楯というか、知事の指示を受けていると言うことで、チラシにそのことを載せて各家に配っておるんですが、そういったことについて知事はどのようにお感じになりますか。
(答)住民投票って、この場所で皆さんに段々段々追求されて。住民投票どう考えますかって聞いた人どなたでございましたでしょうかね。その人に答えて、一般的に言えば、インターネットの世界でもありますし、家でもクリックすればできるとか、投票がですよ。そういう風な形になれば、民主主義というのは必ずしも間接だけではなしに直接もあるでしょうし、また別の、衆議一決もあれば多数決もあるだろうと、いろんな形が可能になってきているんじゃないでしょうかと。したがって、それぞれが全てだとはいいませんけども、直接投票でしたか、住民投票という聞き方だったかも分かりませんが、そういった形も時代と共に一つの進化した形ではないかというようなことでございまして、そういうこと、それぞれがご自分のちょうど都合のいい方へ取られてということをやられると、私何もしゃべれなくなりますし、というようなことじゃないんでしょうかね。そういう感じしますけれども。

(質)本意ではない。
(答)だから、そう段々突かれてくると、どっちこっちということで微妙な段階で、また、ここでこんなこと言って知事はどっちの味方で、味方でないとか、正直そういうことはたまらんなという感じはしますわね。昨日もちょっとテレビに出て、報道2001。それでも、二者択一とか二項対立で、どっちへ振ろうというようなことで、鮮明なというのを出したいんですな。だから、それはなかなか世の中そうはいきませんよ。こういう中で、例えば6対4とか7対3とか、いろんなことがあると思うんですね。そういう中でそれぞれがお考えいただいてやられているのかなと思って、難しいなと、そんな感じしました。

(質)当然、見守る以上のお話はないですね。
(答)はい、おっしゃるとおりです。

(質)予定地ちょっとご覧になったりとかされたんですか。
(答)いや、前はずっと長い経過がありますし、芦浜の方のことも踏まえながらありましたが、今回のここ1、2ヶ月といいますか、2、3ヶ月といいますか、それはありません。

(質)県としてはあれですか、住民投票の結果を尊重して、住民投票が終わって結果が出た時にはその投票結果というのは尊重して、県の施策でも反映させるようなことがあるんでしょうか。
(答)いろんなことを全て含めて検討課題ですね。

(質)衆議院の2区・3区の合区制の話が出てますけれども、知事のご意見は。
(答)2区・3区というのは、僕はどういう状況、県内の、分かりませんが、少なくともこれは政策という以前に、民主主義のルールをつくる、民主主義のルールづくりで最も重要なことは選挙制度だと思うんですね。私も国会議員のときにはそういうことで、やっぱりこれは本当に与野党問わず、そしてさまざまな人が参加して、さまざまな議論の結果、そういったことは決めていかれるべきだと、私はそう思っておりますから、今回のことはいささか問題だなあという感じをいたしております。

(質)どういう点で特にいささか問題だと。
(答)それはやっぱり、まだ議論も未成熟なままに一気に成案として持っていくことは、本当に民主主義を考える上で、とても私はこのことは重要な課題だと思ってますので、詳細については国会でご議論いただくことでございますが、一気呵成にというようなことは、やっぱりいけないことではないかなと、そんな感じがしてます。

(質)鈴鹿市なんかは2区に入ってますけど、ご自身の地元というか、地盤でもあると思いますが。
(答)私は三重県全体が地元でございますから。

(質)個人的なご意見として。
(答)2区・3区の話になると、話が矮小化して、私の個人的なとかそういうことになれば、全く話する気ありません。全体的な民主主義のルールということになれば、私どもずっと携わってきた責任者の一人だったんですから、やっぱり選挙制度というのはとっても大きな民主主義の根幹だと思ってますから、慎重に対応していただきたいなという思いで申し上げてます。県内のことについてはノーコメント、こういうことです。

(質)これ、全国知事会等で何らかのアクションてあるんですか。
(答)どうでしょうね、これはさまざまな見解があると思いますので、分かりません。

(質)確認ですけど、中選挙区より小選挙区の方がベターだと思ってこられたわけですよね。
(答)そうですね。

(質)中部国際空港の海上アクセスの件なんですけれども、先週、担当部局の方からご説明いただきましたけれども、津以外の3ルートについて目処が立っていないことについて、知事としてのご意見といいますか、コメントをいただけますでしょうか。
(答)協議会でそれぞれのお立場もあり、そのようなご意見あると思うんですが、2005年開港ということになれば、時間的な問題もこれありで、それぞれご努力いただく中で、中間でそれぞれ対応していかざるを得ないということだと思うんですね。ちょっと1、2ヶ月のことはちょっと私は定かではありませんが、この秋に一応の目処を出そうというお話し合いの中で、今回、民間が参入いただける方が決まっているのは津市だったということで、津市が名乗りを挙げられて、今後、そこをまず努力していこうということに決まったと、こういうふうに思っておりますので、今後、それぞれが費用対効果といいますか、採算性の問題、あるいは陸上との比較考量の問題、そういったことを含めてご議論いただくことだと思っておりますので、当面はまずいろんな条件をクリアされた津市さんから具体の検討作業に入っていこうと、これはもうそういうことにならざるを得なかったと思いますが。

(質)四日市や松阪では、全く公募をしても事業者の名乗り出がなかったということですが、それについてはどういうふうに思われますか。
(答)なかなか採算が取れにくかったんではないかというようなことだと思います。したがって、津市さんの方がそういう点では採算が取れるとか、そういう業界のご了解があって具体の作業に入られたと、こういうことでこの秋の一つのメルクマールがあって、その段階で間に合ったと、こういうことで津市のルートになったということだと思います。

(質)条件の厳しさは今後も変わらないということを考えると、非常に津以外のところは難しいんじゃないかという見方もありますけども、いかがでしょうか。
(答)そうですか、ということですね。また見守っていきたいというか、そう思ってます。

(質)津に限らず、海上アクセスは絶対必要とお考えですか。
(答)三重県から海上アクセスを使って中部国際空港へは行きたいという思いはございます。そういう前提で議論も進めてきましたから、中部国際空港の方へも、向こうのターミナルといいますか、受け皿としてそのお話もしてきておりますので、海上も一つの大きな交通の要諦だと思っております。

(質)県としては、津市にどのような公的支援をお考えでいらっしゃいますか。
(答)今までも議論は深めてきてますが、さあこれから本格的に判断していくんだというので、議論をさらに深めていきたいということでございますが、個別・具体の話はちょっと今まだできる段階ではありません。

(質)正式ルートと決まったんですが、まだ港の港湾事業が国の方で予算化されていませんけれども、予算化されなかった場合、どのような対応をお考えでらっしゃいますか。
(答)それも含めてと、こういうことになりますが、さまざまな検討を今しておりまして、国にそういった港湾ができるようなことも私もお願いもしておりますし、そういう努力を最大限していこうと、そういうことでございます。

(質)先々週か、財務大臣にお会いになって、
(答)会いましたね。

(質)手応えというのはあったんでしょうか。
(答)そうでんなあって言ってみえましたですが、熱心に聞いていただいて、私がとかく申し上げる、批評といいますか論評するのは差し控えなきゃいけませんが、お話は聞いていただけたというふうに思います。

(質)海上ルートは重要だと思われる、基本的ですけれども、それは経済的に。
(答)陸路も当然これは重要ですが、これから海の活用ということも考えていかなければいけないと思います。さらに、三重県が中部国際空港へどうプレゼンテーションしていくかというようなときに、海上交通は経済的にももちろんそうですが、文化的な問題とか、あるいはプレゼンテーションですね、そういった面からもこれは必要だと思うんですね。私なんか東京駅乗り降りするときに、秋田とか山形とかいう表現がいっぱい東京都であるというのは、すごくイメージ上げてるんですね。それで、例えば三重県へ東京から仮に来るのに、どこで降りるかという話ですわね。やっぱり熱海とか静岡とか名古屋とか京都とか、皆さんもすっと分かるでしょ。三重県に来られるのに、「北川さん、京都で降りるんですかね」とか、「大阪から回るんですかね」というイメージが非常に強いんです。だから、本当は直通のが要るというのが、ミニ新幹線構想の当初の頭の中にあって、東京駅で絶えず鳥羽、伊勢、志摩、三重、山形、秋田とこうやれば、やっぱり存在感、プレゼンテーションがすごくあるんですね。したがって、中部国際空港で、1083キロもうちは海岸線があるわけですから、それのプレゼンテーションという意味合いとか、もろもろ全部含めて、経済的効果も含めて、これはやっぱり必要だと、そういう判断をしながら、今日まで努力してきておる、こういうことです。

(質)そのためには、便利な船にせなあきませんね。不便な船やったら、何のプレゼンテーションにもなりませんね。
(答)質問のご主旨を詳しく。

(質)海上アクセスで、いい海上アクセスをせなあきませんね。不便な船やったら、誰も利用しませんね。中空から、もしくは三重から。
(答)何が聞きたいんですか。もっと早く絞ってもらうと、答えしやすいんで。

(質)便利な海上アクセスにするような考えはどう支援されていかれるんですか。
(答)も含めて検討します、ということになると思います。


( 以 上 )

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