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知事定例記者会見

知事定例会見録

平成14年1月9日
       於 部長会議室

1.発表項目 

  • 「生誕360年 芭蕉さんがゆく 秘蔵のくに 伊賀の蔵びらき」事業基本構想の策定について

(知事)「芭蕉さんがゆく」の件につきまして私からご報告を申し上げたいと思います。平成13年3月に設立しました、2004年に実施する伊賀からの発信事業、まだ仮称でございますが、発信事業基本構想検討委員会において検討いただいてまいりました、芭蕉さん生誕360年にあたる2004年、平成16年に、伊賀地域をフィールドに三重県をあげて実施します事業の基本構想がまとまりましたので公表させていただきます。事業の名称は、「生誕360年 芭蕉さんがゆく 秘蔵のくに 伊賀の蔵びらき」、蔵はいろんな物が入っている蔵を開きたいということで、「生誕360年 芭蕉さんがゆく 秘蔵のくに 伊賀の蔵びらき」、メインテーマは「ひと・たび・しぜん」、サブテーマは「今、芭蕉のくにから「こころの豊かさ」を求めて」に決まりました。360は、360度の全方位への情報発信や原点回帰という意味も有しています。事業名称には、様々な地域資源を秘蔵している伊賀の蔵を開け、日々旅にして旅を栖(すみか)とした芭蕉さんが全国を駆け巡るように、三重県や伊賀地域の魅力を全国に発信するという意味が込められています。例えば、今までからある忍者や観阿弥、世阿弥、能、自然、伝統工芸、食、歴史街道などに加え、この事業により、今後「探し」、「磨いて」いくものも含め、芭蕉をランドマークに伊賀のあらゆる魅力を情報発信していきたいと考えています。来年度は2004年に向けた3カ年計画の初年度にあたります。地域の熱いおもいを集結させ、事業に反映させるため、事業計画を策定するとともに、芭蕉さんに代表される地域の再認識や他地域との連携交流をテーマに伊賀地域で「芭蕉さんがゆく」のキックオフ事業の実施を検討しております。具体的な事業内容は今後の実行組織で決定されることになりますが、企画段階から住民の皆さまの参画を得て、行政はそのサポートに徹するような、地域が自ら考えて取り組み、そしてその結果に責任を持つという、この地方分権の新しい取り組みにより、この事業が素晴らしいものになることを期待いたしております。不変性と様々な変化を一つのものと見る不易流行の俳風そのままに、芭蕉さんは、17文字の俳句という文化をとおして、改革とこころの豊かさの調和を求め続けた人でございました。これは現代の私たちにも求められているものでございます。三重県では、これまでも「俳句のくにづくり」を進めてきましたが、新しい時代のパラダイムの中で、情報革命に対応できる知性と文化に親しむ豊かな感性の共存の重要性を、この事業により、三重の地から全国、世界に向けて提唱したいと思っています。この事業に三重県をあげて全力で取り組んでいきますので、これからの事業展開に際しまして、よろしくお願いをいたします。私からは以上でございます。


2.質疑応答

(質)今の発表項目につきまして二点ばかり。3カ年事業ということですが、総事業費はどれくらいを見込まれていますか。
(答)まだこれから煮詰めていきますが、予算規模というのは具体的にはまだ決めていません。ただ、ソフト的なことを中心に是非やっていきたいというふうに思っていまして、伊賀の持つ秘めた力、お宝を大分探してきていただきまして、いろんな地域活動も、それをさらに、探したものは磨き繋いでいくと。そして、まだこんなお宝もあったのかと、熊野古道のような、そういったところがどんどん出てくると思います。まちかど博物館も含めて、そういったことをまずやるなかで煮詰めていこうというのが一つです。もう一つは、IT社会は1、2、1、2のデジタルな社会になりますから、感情が入る世界、感性が入る世界は非常に少なくなってきますので、かねてから俳句のくにづくりの一つのねらいは、まさにそういった、1+1=2という割り切った世界だけが圧倒的に世界を支配することになると思いますので、感性とか感情というもの、いわゆる芭蕉さんの花鳥風月を愛でるとか、四季折々を豊に感ずるとかいう、そういう部分の備えも必要だということも情報発信することが出来ればというようなことがメインでございますので、総合的なトータルな予算は、今後、検討委員会、名称はあれですが、地域の方が中心になっていますので、そこからつかみだしていきたいと、そう思っています。

(質)初年度についても分からないですか。
(答)初年度は、来年度予算の中で予算調整を今しているところです。ちょっとそこはトータルの流れの中で、まだ全体枠を決定していませんので。初年度はそういう、まずいろんな検討会を立ち上げてキックオフをやるというようなことを含めて、今、議論中でございます。

(質)今の段階ではそこの予算もちょっとまだ出せないということですか。
(答)今、検討中ですけど、トータルの予算の流れの中の一環でございます。

(質)蔵びらきというネーミングはどのあたりから出てきたんですか。
(答:伊賀県民局)藤堂高虎が伊賀の地を秘蔵の国と言いましたんですが、伊賀にはご存知のとおり、芭蕉さんもそうですし、観阿弥、世阿弥、それから忍者もおりますし、江戸川乱歩の生まれたところとか、地域資源がいっぱいあるわけですが、それが相応の評価を受けているかというと、必ずしもそうじゃないということがございますので、この際、そういうふうなものをイベントという形で表しまして、心の豊かさとか地域づくり、人づくりに繋げていきたい。それによって、三重県とか伊賀地域の認知度の向上とかイメージアップ、そんなふうなものを期待して頑張ってやりたい。伊賀の熱い熱意を持ってやりきると、こう思っておりますので。

(質)特に、伊賀に県政なしの、そこに光を当てるという意味の蔵を開くという意味ではないんですか。、
(答)そういうふうに言いがちでしょうけれども、それは4つの藩が出来た県は、必ず伊賀に県政なし、南主北従、北主南従、県政中抜きというのは常套手段ですから、それで、皆それぞれ特色を出されているんで、そういうことではございません。ただ、特色ある地域づくりというのは、ご自分たちの住まわれるところに、こんないいお宝があったんだ、こんないい特色があったんだというのを、もう1回じっくり見直そうよと。熊野古道が、裏の訳の分からないような側道が、えっと言うことで皆が気づいていただくというようなことがあって、それを本当に磨かなければ誰がリピートしますか、誰が来ますかという話もあるし、その地域を綺麗にしようとか美しくしようとか、そういう雰囲気が実際出てこないといけないだろうというようなことも含めて、蔵をひらいて、伊賀肉ってこんなに美味しかったんですよというのをお見せする、伊賀のお酒ってこんなに美味しかったんですよとか、観阿弥、世阿弥も実は名張出身だったんですよとか、そういうふうなことを情報発信できればというので、それの象徴として芭蕉さんというふうな感じです。

(質)世界俳句大会ですけれど、国内の俳句結社、伝統俳句協会とか現代俳句協会とか、その辺の集め方はどうされるんですか。
(答:生活部)基本構想の検討委員会の中でそういうふうなアイデアが出ております。国内の結社につきましては、3つないし4つ大きな結社がございますが、現在、私どもが行っております全国俳句募集の選者は、それぞれの代表の方々のような形で出ておりますので、今そういったパイプというのは出来ていると考えておりまして、この関連の事業をする時にご尽力をお願いしていくというふうに考えております。

(質)それぞれの結社の全国大会なんかも招致する。
(答:生活部)まだそこまでは考えておりませんけれども、うち自身がはだてる形になると思います。

(質)俳文学会はどうかますんですか。
(答)そこの詳しい中身は先ほど申し上げましたように今後の詰めでございまして、当然、薫り高い方の部分もこのイベントの中には盛り込んでいきたいと考えております。

(質)いつやりたいんですか。
(答)何を。

(質)世界俳句大会。
(答)私どもで勝手にはいけないので、さっき言った基本構想検討委員会という、仮称だけれども、この中で検討するんでしょ。
(答:伊賀県民局)今、基本構成の中で例示的に世界俳句大会というのを書いておりますけれども、具体的には、これから地域の方々が自ら考えて実現していただきますというような形で、計画段階から地域の方が参加していただいてやっていきたいなと思っておりますので、例示的にちょっと書かしていただいていおりますが、具体的にどうするかはこれからきちっと詰めていきたいと思っております。

(質)俳句好きの外国人の有名人なんかアイデアあるんですか。ドナルド・キーンさんを呼ぶとか。
(答:伊賀県民局)今後の検討課題で。

(質)あっと言うような人。
(答)上野市がドナルド・キーンさん呼んだわね、そういうことも検討委員会で。これなかなか難しいんですよ。何故かと言うと、県が出過ぎていいのかどうかという議論と、地域の皆さんでというのは、どちらかというと地域の皆さんが内発的に立ち上がっていただいてそれをサポートするという体制ですので、基本構想検討委員会というのを立ち上げるということになるわけですよ。したがって、それをもとにしてキックオフ大会ということで、まだ煮詰めの段階といいますか。だけど、今日、私が発表するのは、これは単に伊賀地域のイベントということではなしに、県政上げて伊賀の特色づくりをやり抜いていきましょうよと、そういう意味合いで、今日、私がこの場で発表していると、そういうとこでご理解いただきたい。

(質)忍者絡みの情報発信とか、イベントとかもアイデアあるんですか。
(答:伊賀県民局)これから、当然、忍者も目立って大きな地域資源でございますので、その辺組み合わせて、芭蕉をランドマークに掲げておりますけども、芭蕉を育んだ伊賀、それから伊賀そのものといいますか、伊賀の地域資源全てといいますか、そんなふうなものを、もう一遍360度、見直すなりなんなり、価値を磨く、繋ぐということを考えましてやっていきたいと思っております。
(答)ここにどうやって書こうかというのはなかなか難しかった。忍者でしょ、観阿弥、世阿弥ですね、能でしょ。自然、赤目四十八滝とかいうこと。伝統工芸というのは、伊賀の組み紐とか伊賀焼きとかありますね。食は伊賀肉からいわゆる京文化のあれ。それに歴史街道。さまざまな点でそういったものを今までも大分探してきていただいてますが、これからさらに探して、磨いて、繋いでということで、ランドマークは芭蕉さんですけれども、そういったものを情報発信をしていきたいなということで、ちょうどモクモクさんがいい位置にいるなと私いつも思いますが、大阪、名古屋から1時間半内外の圏内にいるというのはとても強いところなんですね。企業誘致しても伊賀はなかなか強いんです。そういったところの強さといいますか、そういったところが秘蔵の国だったものですから、少し静かだったかなという感じがするんで、世に出していきたいなというのはトータルです。ランドマークというか、象徴的なこととして、世界の松尾芭蕉さんですから、これは全国で1割も芭蕉さんが伊賀の国、三重の出身というのをご存知ないんで、こういったことは、お借りをしてやる象徴的なことですから、トータル、先ほどご指摘いただいたような、食文化であるとか、街道文化だとか、自然とか、そういったものは当然、今度の検討委員会の中で入れていただいておりますし、それを中心に見つけていきたいと、そんなことです。

(質)今日は9日ですが、年頭記者会見なんで、新年の抱負のあたりからお話伺えますか。
(答)私は1期ごとに県民から付託を受けた任期を与えられていますので、それぞれ公約に従ってしていこうというふうに思っています。2期目の一つの集大成の形は、10年度に行政システム改革を、さわやか運動から続けてやってきましたが、14年度当初に、2大戦略をIT戦略の上に乗っかって、政策推進システムと行政経営品質向上活動をやっていこうと。これは、当然、そこの中に、くにづくり宣言の第2次の推進行動予定を書き込みますから、今、それの詰めに猛烈に努力しているところです。三重のくにづくり宣言作った時と今との時代状況どう考えて、本来の基本的な政策なり基本的な理念なりも変えようかという議論はしたんですが、そこまでは至っていないねということから、私どもとしては、施策的なことの内容、中身を基本事業、事務事業を見直してやっていこうということになりましたので。県は総合行政でございますから、やはり、くにづくり宣言の第2次の実施計画を中心に、この3カ年、断固やりますということで、それの体制を、14年4月には、一番出来やすい組織、予算編成、あるいは制度、仕組み、これをやり遂げたいというのが2大戦略でございまして、その一つの政策推進システムは、第2次の推進計画を作り上げることです。それをどうやって、内的、外的に評価するかということで、今までは、事務事業評価システムということで、プラス基本事務事業というのを試行的に最近取り組んでいましたが、今回は、施策、基本事業、事務事業と、3段階に分かれてやりますから、ランクが、事業から施策まで上がるということは、すなわち政策評価まで、出来たらそれに限りなく近づけていくというので、バージョンアップというかグレードアップした評価システムを、ある種の確立、これはエンドレスのことでどんどん直っていきますが、をしていくと。すなわち、総合計画と評価システムを最大限、現在の出来得る最大限のところへ一致さそうというのが、政策推進システムの大きな課題でございます。それを巧みにやる仕組みとして行政経営品質ということで、8つのカテゴリーに分けて、リーダーシップが発揮されているかとか、社会貢献が出来ているかというようなことを、今、全庁あげて取り組んでおりまして、頑張ってやっていこうと、こういうこと。で、それをうまく回転させるためには、政策体系別に予算編成もしましょうということで、政策体系別にやるためには、まさに縦割りだけでは無理だから、分野別の組織体制に変えていかなきゃいけないねというようなことになって、マネージャー制度ということになりますし、エンパワーメントということで、権限移譲というふうなことになれば、当然、フラット制で機敏に対応していくと。こういうことで、次長制度とか課長制度をマネージャー制度に変えて対応していくと、こういうことになります。したがって、2大戦略を可能ならしめているのは、実は、インタラクティブ、リアルタイムなIT社会がそうさせているわけですから、IT化は、電子県庁化、電子政府化、それと県内全体の流れ、いわゆる、GtoB、GtoG、BtoBという、いわゆる、政府対民間、民間対民間というようなことの体系は、どうしても作り上げていくと。その上に乗っかって2大戦略が可能になるわけですから、その流れはもう誰も止められないし、それがいいか悪いかという議論はありますが、これは乗り遅れたら、ワン・テイク・ソールといいますか、一人勝ちの世界ですから、やっぱり試行錯誤ありますが、取り組んでいかなければいけない課題だと思いますので、IT戦略の上に乗っけて、2大戦略を、本年は断固推進させていただくというふうな思いで私はやっています。そのことが、ひいては、一流県に近づいていくことだと、このように思っております。当然、長期と短期に分けて、具体の雇用の問題とか景気回復の問題等々、従来、地方自治体が取り組ませていただいていなかった、あるいは仕組みとして取り組むことがなかなか難しかったことなんかを、やっぱり対応していこうと思うんですが。昨日も大分多くの方がいらっしゃっていましたが、連合のシンポジウムに出てお話も申し上げてきたところですが、雇用の問題なんかも、実は国全体も非常に乏しかったんですね。終身雇用ですから、失業対策というようなことだけであって、年功序列というパラダイムの中で全部推移してきましたから、教育も学校教育という、教え育てるというようなことが平気で使われてきたんですが、本当はセイフティネットとして、生涯学習という、30才、40才、50才でも、いわゆる望む人があれば対応していくということがされていなければ、今の年功序列とか終身雇用が廃止されたら路頭に迷うという、社会システムがそうなっていたわけですから、そういったことについても思いをいたしながらやらしていただきますが、まずは、現在の雇用の問題は、我々も試行錯誤で失敗することいっぱいあると思いますが、県独自でやれることはやらしていただき、国の緊急雇用の総合政策のことは当然やりますと。あわせて、そういうことにも機動的に対応できるのはやっぱり2大戦略だというふうに思っておりますので、今年はそういう年に是非していきたいというふうに感じます。

(質)平たく言えば、新年の抱負としては、昨年末の記者会見で、今までは仕込みの時期だったと。それが花開く、2大戦略等のITに乗っかったシステムを14年度から導入していくというふうな意気込みであると。
(答)いや、そういう言葉に限定されることはないんで。並行して、今まで仕込み、仕込みということと、去年、一昨年あたりからかなり開けては来ていますね。さらにもっと外へは出ていくということにはなりますから、区分けはなかなかしにくいだろうとは思いますが、両々相まってという気持ちはあります。

(質)14年度から、今までの延長としての新体制でころっと変えていった場合に、定着して実際に実が上がるというのをどのくらいの年数で見込まれていますか。
(答)どこをもって言うか難しいので、即実効を上げていくような面も出てくると思います。だけど、効率の落ちる面も、不慣れだからあると思います。やっぱり、130年間のタームで見るか、56年をタームで見るかであって、揺り戻しは時間かかりますよ。だけど、これそのまま行ったら何も変わらないと思っているので、挑戦しようと思っているので、出来るだけ早く実効がさらに一層上がるように努力をしていこうと、そう思います。

(質)多分お答えいただけないと思うんですが、14年にそれやられて、来年は知事選がございますわね。要はそこの責任の問題なんですけど、今回、新しいものやられたと、で、来年知事選に再度出られてそれを定着させていくということも選択肢としてあるでしょうし、そうじゃなくて、それは後任に任せるという考え方もあるでしょうし、その辺はどういうふうにお考えかなと思いまして。まだ早いですか。
(答)ご期待のとおり何もお答えは、ノーコメントでございます。現在の2大戦略を完成するために全力をあげます。

(質)短期的な目標で、とにかく14年度にやって、一番早く定着しそうなものって何ですか。
(答)大分、カルロス・ゴーンさんじゃありませんが、ク・鴻X・ファンクショナル・チームという、いわゆる部局を越えてクロスに機能を動かすということでニッサンは甦ったんですが、彼と話した時も、同じことですなあというのは、プロジェクトチームなんかで、相当、縦割り行政を廃するような実験を、毎年100くらいやってました。さらに、企画局を中心に総合行政やってきていますから、8つの政策課題別にやるとか、あるいは19の総合政策課題をあげて、各部局とぱっとやって、縦割りと横割で、今までトータル3年目の議論やってきてますから大分崩れてきてはおるんですよ。だから、もうその課のことはうちと関係ないという、こういうのをなるべく壁を取り払ってますから。だから、総合政策が進むというふうにしたいし、そうなると思います、横断的なね。

(質)首相参拝の時に例年より時間短かったんですけど、着から発まで2時間という、首相の滞在時間ですね、で、その中で若干お話しされた部分もあると思うんですが、その辺で何かお聞かせいただけることがございますか。
(答)控室で扇大臣が、部屋が小さかったんですよ、で、私はもう外にいようと思ったんですが、北川さん久しぶりじゃないのというので。

(質)宇治山田駅の方ですか。
(答)駅じゃなしに神宮の中。

(質)じゃ神宮司庁の中ですね。
(答)ここ、ここというようなことで、お母さんの言うことに従うかと言ったら、お母さんとは何、お姉さんじゃないのというような話があってですね、多少雑談した時に、まあ、農林大臣なんかもBSEの話なんかも出て、ちょっと我々も生産優先すぎたねと言ったら、そうだというような話があったり、小泉さん、総理は何て言いましたかね、えっとね、何かね、そうだよな北川さんと言ったのは何だったかな。忘れちゃった。何かそんな話をガチャガチャとして、10分か20分だったですけどね。

(質)宇治山田駅では一応県内の。
(答)宇治山田駅では何もなかったですよ。

(質)何か市町村合併についてちょっとお話されたと聞きましたけど。もれ聞いたんですけど。
(答)
宇治山田駅はゼロですよ、だって会ってないもの、出迎えて見送っただけだから。だから神宮で会って、合併の話、ちょっと待ってね、忘れちゃった。

(質)いやなんか知事が、県内もかなり市町村合併が進んでいて、協議会等立ちあげてましてという話を報告されたという、もれ聞いたんですけれども。それはなかったんですか。
(答)そんな形式ばったことは一切なかったというのが一つで、何か、それは話の内に一つ入ったかどうか、ちょっとうっかりしていますが、なかったような感じがしてます。

(質)去年、森首相の時に、IT講習の補助金等でお願いされた分があるじゃないですか。今年は何か小泉さんになかったんですか。
(答)何かそんな話したような、何だったかな、その程度。だからまあ雑談。

(質)時間短かったですね、全般に。
(答)短いですよ、10分か20分じゃなかったですか、それぐらい、お茶飲みながら話しをしたんです。

(質)昨年末に紀伊長島町の長島信金が破綻した訳ですけど、知事は原因をどのようにご覧になっていますか。
(答)国が、金融庁中心にいろんなことをご議論いただき、ペイオフもあって、様々な話し合いの中から、いろんな問題で信金が決断されたのかなと、そんな感じします。

(質)大きくはペイオフがあったと。
(答)ではないかと、いうような感じはしますけど。

(質)ペイオフ解禁を控えて、県内外の金融機関が毎週末のように破綻していく訳ですけれども、知事ご自身は今のような金融庁の、地域金融機関とにかく多すぎると、整理していくんだという姿勢について、どのようにご覧になりますか。
(答)非常に総合的な政策ですから、私が完全に述べる、言い切るまでの能力、力を持ちあわせていませんが、一つの流れとして、我々でもそうですが、一旦決めたことを途中で変えると、かえってハレーションの方が大きくなるというようなことはありますから、ある程度の成果出るまでは一つの政策進めていかなくては仕方がないという面も、政治行政の宿命として、パブリックな立場にありますから有り得ると思うんですね。だから現在そういった形でペイオフ断固実施というようなことで、定期も流動的な普通も合わせて、タイムラグを設けたとしてもということですが、この4月からはおそらくやられるんだろうと思います。で、それを見て、その4月までを見て、どうされるかというのはこれは一にかかって政治的経済的な判断ですから、私がここで見解を申しあげる能力ありません。したがって私どもとしては、4月に定期はやられるだろうという前提の下に、それが起こらない対策を、まあ、県自らもそうですし、市町村のみなさんや、民間の皆さんどうするかという議論と、もう一つは起こった時にそれにどう対応するかという、そういったことについて詰めをしているということで、どうすべきこうすべきという能力は私には今、申しあげることは能力的に無理ですね。

(質)一方で県の行政つかさどる訳ですから、これからも県内の例えば中小金融機関が最悪の場合、破綻していくという可能性はあると思うんですけれども、それに備えというか、県としてどのように対応していこうと。
(答)備えというのが、ペイオフが実施された場合に、どういった対応していかなければならないかいうようなことの対応の仕方ということについて、今検討しながら、だいぶ煮詰まってきているとは思うんですが、その対応を考えていくということが中心なんで、ペイオフをすべきでないとか、するべきだということはコメント差し控えたいという意味あいです。だから対応ですね、ペイオフが行われるという前提での対応を考えていくということになれば、本当にプロフェッショナルの方をお願いして雇うなり、アウトソーシングのようなことをするとか、というようなことを、まず市町村の皆さんにも一緒に勉強会を立ちあげていく、あるいは起こった時に、連鎖反応ですね、銀行の処理との兼ね合いで、比較的長島信金なんかも、ちょっと私言い方がかなり失礼かもわかりませんが、穏便にというか、一切そういったことに関しては織り込み済みというような、私ちょっと第3者的なことになってますからあれですけれども、大きな大混乱といいますか、ということでなかったと思うんですね。だからそういうふうなことについて、できるだけそういう大きな混乱が起こらない対応策を検討して、取りうるべきことはやっていきたいと、そんな感じしてます。

(質)ある意味、金融機関と自治体の関係というのは、自治体が自分の財産を守ろうと思えば、本当に少しでもリスクのある金融機関から入金を引き上げて、できるだけ大きい所に預けた方がリスクは比較的少ないと思うんですけれども、そうすることによって地域金融機関の経営を圧迫するということは充分有り得ると思うんですけれども、そこらへんのバランスはどのようにお考えになっていますか。
(答)まだそれを申し上げる段階ではないと思うんですが、そういったことをどうしていくかということを煮詰めていると言いますか、そういう議論を今、盛んにしているところです。

(質)よりドライにならなければいけないという方向にはなってきているでしょうか。
(答)答えるのになかなか難しいんですが、かなり全体がドライになってきているね。それは行政が変わったからですよ。守秘義務から情報非開示から開示に変わって、アカウンタビリティを誰にどう果たすかとなった時に従来の形というのは当然なくなってきていますから、相当変化きたしていますねここ数年、それが一層決定的になるのはペイオフになるだろうと、さはさりながら、地域の地盤をどう見るかという議論がありますから検討していくということですが、基本的には相当こうドライになってきている、全国的にですよ、それはもうそうならざるを得ない訳ですよね。そういう感じがしてます。

(質)県内4月に大混乱はまあさせないけども、ならない。
(答)させないと言う程の能力ないですよ、だから起こった時に最大限努力をするということにしていかないといけないんで、ペイオフということが行われるということを前提に今取り組んで検討していると、こういうふうなことです。

(質)年頭訓示がらみで、ちょっとお聞きしたいんですけれども、去年は負の遺産を二つ例示されて言われたんですけれども、今年の年頭訓示では負の遺産、21世紀の負の遺産、特に例示されてなかったんですけれども、何とお感じに。
(答)率先実行の中に入っているんですよ、3月までの。

(質)例えば具体的にどんなことでしょう、負の遺産。
(答)例えば。

(質)ええ例示。3月までに解消すべき負の遺産はどんなものがあるとお考えですか。
(答)どうやって表現したらいいのかな、何十もありますよそれは、何百もあるというか。全部各部局から上がってきているやつを全部各部局で責任持って3月までに整理しておけと、今朝の部長会議でも指示しておきましたですけれどもね。

(質)人事評価も完全に進めるというニュアンスにも取れたんですけれども、人事評価も。
(答)それはそうです、もちろんそうです。

(質)じゃあ14年度中に完全導入とか。
(答)いやいや完全導入じゃないです。管理職の導入というようなことになって、業績評価が、だからはっきりしてこないといけないから、ビジョン、ミッションに基づいた業績評価ということになりますから、情実の、あの人は人柄がいいとか、あの人は私によく尽くしてくれるということは評価の対象になりませんよと。いわゆるノルマ達成、成果挙げた人に対してという色彩が更に一層強くなるということで、それが全てとは言いませんが、そういう対応していかないと迅速なことはできないと、エンパワーメントもできていかないということですから、できたら360度に近い評価をしていきたいんですけど。そういう方向に踏み出すという、相当大きな一歩になるという決意で望むと、そういうことです。

(質)全体的に例年に比べて短めであっさりしていたんですが、その辺については。ご自身はなぜそうだったかと。
(答)どうしようかなあと思って正月つらつら思っていながら、まあ時間切れで思い付きでしゃべったというか、あまり整理されずにしゃべったというか、正直なところそんな感じかな。

(質)がんがん響く庁内放送もあんまりなかったんですけど今年は。ヒットラーのような演説ではなかったんですけど。
(答)例えをこれからは聞く側も気をつけていただかないと、それが風評につながりますから。

(質)民主党の鳩山代表が首相の翌日参拝されて、北川知事について好意を持って言動に注目してますと、で、ある記者の質問に民主党が受け皿になって国政に出られる可能性はどうですかと、国政へ戻られる話が出れば、おそらく知事、記事を読まれてると思いますが、三重の議員と相談しますと言われたんですけれども、ご感想はいかがですか。
(答)昨日、山村衆議院議員に連合ので会ったときに、あれ何なん、あんたが連れてきたんかというような話で、僕知らなかった、全然。鳩山さんが言われたって、あなた方が質問して誘導尋問みたいなことをするからしゃべるんだし、僕も小泉さんの聞いても、あ、これ私がどうのこうのというより、皆さんの見解で出されてるのを、僕は新聞で読んだだけですから、そりゃ聞かれたらあんな返事しかないんでしょ、別に今まで何の関係もないし。そりゃ、こうなって、こうなって、こうなって、こうなっとるから、あんたどう考えますかって言ったら、そうですわなという話になったんじゃないんですか。そんな感じだけなんですが、何か。

(質)否定はされなかったということについていかがですか、ということなんですけれども。
(答)党首ともあろう人が、そう簡単に否定して損なことはしませんでしょう。

(質)なんか釘さしてるようにも読みとれましたけど。3期目も県民の期待はあるだろうと。
(答)なるほど。なかなかちゃんとしゃべられてるんじゃないですか。分からんですよ、だから。

(質)昨年末の話なんですが、公共事業の再評価委員会が南島町の林道建設につきまして、条件付きながら、ひとまず中止という見解を出されました。そのことをどう受け止めていらっしゃいますか。
(答)大変重く受け止めてます。やはり我々も本当に反省すべきは反省し、そして真剣にこのことを考えて取り組んでいくということにしなければいけないと、そのように非常に重くといいますか、重要なご指摘だというふうに私は思っております。

(質)現段階で反省するべきところというのは、何かもう浮かび上がっているんですか。
(答)あそこの審議会っていうんですか、ちょっと名前は、に出すまでにもだいぶ議論してて、そしてまだ詰めが足らなかったということだと思いますから、その段階でさまざまな課題は出てきていると思いますから、さらにそれを精査してやっていかなけりゃいけないと思いますよ。で、林道をどう捉えるかという大議論がないといけないんだと思うんです。それぞれ理屈あるんです、と思います。だからその理屈がちゃんと説明責任を果たせるかどうかという議論になっていくと思うんです。私も随分、ここ数年、公共事業として山をどう捉えるかという議論を、緑の雇用事業も含めて、山の公益的機能が75兆円なら75兆円とするならばですよ、39兆円という言い方もありますが、それを今、頑張ってやっておかないといけないなという思いが非常に強いわけですよ。で、それを検討していくときに、やっぱり山を本当に生産林だけじゃなしに、環境林として生かすためにも、林道はいるんですね。そうじゃないとやっぱり動かないんです、山が。そういう点では理解をしてるつもりですが、その林道の在り方がどうかということですごく議論していかないといけないと。観光バスが自由自在に走りまわれるような林道が本当にいるかどうかということも含めてやらないと、国の基準がこうだからというだけの基準で決めていくということでは、だいぶ議論を私、国にもふっかけさせて三重県を少し変えてきたとこあるんですよ、国のね。したがって、FSCというISOに匹敵するのを速水林業さんが取っていただいて、三重県もこれ進めることにしてますが、それと併せまして、山に対する公共事業の投資をどうするかという議論なんか、大きな課題を含んだご指摘だったと思うんで、非常に重大に受け止めてると、こういうことでございますが、林道が必要なことは、これは本当に山を守るためにも必要なことは必要なんですね。それの在り方論というものをご提示いただいているんで、我々は本当にここを真剣に反省といいますか、見直して、反省もし、そして新たな公共事業の哲学というか、それをしっかり作らないといけないということです。

(質)今回の中止の答申なんですけれども、一応留保条件と言いますか、きちんと住民合意を得られれば、もう一度計画を作り直すことまでは否定しないということが書かれておりました。我々としては、ひとまず中止と受け止めまして、また新たな計画ができれば同じ場所で実行するということもあり得るのかと思っているんですが、今回の答申で、あそこに林道を造ることを断念したということではないんですか。
(答)そこまで断定できないと思いますよ。だから今から大いに議論で、先程申し上げたようなさまざまな課題がクリアされたり、あるいはそういう努力をしていかないといけない。いわゆる森林に対してどうやって公共事業的なものを入れられるかどうかの大議論を提起されたというか、そういうことを非常に重く受け止めて考えてくわけですから、今後の議論の結果に待つと、こういうことです。

(質)完全に断念したわけじゃないということですか。
(答)完全も付かなくても断念したわけではないです。

(質)新年度予算に関連してなんですけれども、東海地震、東南海、南海地震も含めて、今の段階で予算措置を伴うもので何か検討されてるような県独自の対策などはございますか。
(答)私もちょっと今、詳細に申し上げられる自信ありませんが、東海地震から東南海に至るまでのことについて議論深めておりますので、国もだいぶ熱心にやられてきてるという、全体の防災計画が進んでるというのを横睨みでしながら、国との関連も踏まえ、中には、県独自と言えるかどうか難しいですけれども、入れていかないといけない、そういう感じで今、取り組んでいると思います。そういう報告を受けていると思いますので、個別具体にこれこれということをちょっと私、今、ここの場所で言い切れないし、コメントちょっと控えたい面もあります。

(質)昨日のシンポジウムで言われた、三重県版ワークシェアリングのアイディアはどんなものありますか。
(答)いや、まだ具体的にないというか、今年度中というか、3月いっぱいで国がワークシェアリングのいろんなことを出してこられるという順序になってると思うんです。それを受けて私どもは来年度にシンポジウムか、ちょっと中味はあれですが、ワークシェアリングについて検討しながら、一つのシンポジウムになるか、そういったことまでは結び付けていきたい。そこで、国のことを見ながら、私どももワークシェアリングについては踏み込んで議論をし、対応策をとっていく努力をしていくということにしたいと、そういうイメージで申し上げたんです。

(質)県庁職員内でのワークシェアリングじゃないんですね。
(答)ええ、県内全体ですし、県庁の中が入ってもいいですし、そのあたりがまだ国としても確実にワークシェアリングというのもなかなか複雑なんですね。だから、労使とも100%了解を得た話でもありませんから、3月いっぱいまでかかって、こういったワークシェアリングありますよとか、いろんなやり方もあるし、そういうことを検討するんで、そういうことを踏まえた上で来年度に私どもは検討してこうというのを予算審議の中で検討しているということの一つを申し上げたと、こういうことです。


( 以 上 )

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