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平成20年10月07日

知事定例記者会見

知事定例会見録

平成14年4月23日
       於 部長会議室

1.発表項目 

  • 平成14年度県民の日記念事業「IT’sまるごと東紀州」の開催結果について

(知事)それではまず、14年度県民の日記念事業の開催結果についてご報告を申しあげます。郷土の歴史を知り、自治の意識を高め、県民の福祉の増進と県の躍進を期するために設けられた県民の日、4月18日の浸透を図るため、今年度も、20、21日に県民の日記念事業を実施しました。なお、21日の尾鷲市のメイン会場でのイベントは、現地の悪天候により、やむを得ず中止させていただき、熊野古道大遠足への参加者の皆さんをはじめ、ご迷惑をおかけしました。今年度は地域振興部が「IT'sまるごと東紀州」と銘打って、各種関係機関のタイアップをいただき、「ITによる熊野古道の体験」をメインテーマに、ITを活用した熊野古道をはじめとした東紀州地域の魅力、ケーブルテレビによるブロードバンドネットワークの良さを体験し、楽しんでいただけるイベントを開催し、多くの県民の皆様にご参加いただきました。なお、今回のイベントの参加者数は、お手元に配布しました資料にありますように、熊野市山崎運動公園のメイン会場約6000人、県内ショッピングセンター等9会場で約2万1500人、ホームページでの参加者6600人、郵便局でのクイズ参加者2300人、ケーブルテレビの視聴約1万5000世帯等、全体で約5万1000人の参加をいただきました。以上でございます。


2.質疑応答
(質)市町村合併なんですけれども、ここに来て、少しずついろんな地域での動きが出てきているんですが、総じてどのようなご見解をお持ちでしょうか。
(答)ちょっと今、詳細に私、最近、検討しているわけではありませんので、つまびらかにと言われると、ちょっと今、少し時間をいただかないかんなというふうに思っているところです。ただ、時間的な問題もございますので、それに沿って各市町村のみなさん方が鋭意、精力的に取り組んでいただいているんだというような感じがしておりますので、今後、それのサポート体制は強めていきたいと、そう考えています。

(質)個別、細かい事ですけど、例えば紀勢町さんとか芸濃町さんが合併前にハコモノを造って、一方では、無駄なハコモノになるんではないかという声もあるんですが、その辺に関してはいかがでしょう。
(答)そこも、問題意識としては持っておりますが、まだ詳細に詰めきっておりませんので、私どももいろんな事をお聞きしたいとは思っております。

(質)望ましくない。
(答)いや、いっぺん聞いてみて、いろんな経緯もあるんでしょうし。そんな問題もあるんだなということを、今、認識しておりますので、お聞きしたいと思います。

(質)聞いてあれですけど、これは各市町村の勝手やから知事がどうのこうのという問題でもないんでしょうけれども。
(答)いろんな事の問題は、私としては頭の中を整理しておく必要があるだろうと、そう思うわけです。

(質)例えば、伊賀なんですけれども、名張市長選で亀井県議が初当選されたんですけれども、それなりのスタンスがおありなんでしょうけども、今後、また、6市町村と名張との間の協議が進んでいくんでしょうけど、その辺の感じはどう見てられましょうか。
(答)私、そこも直接、話し合いといいますか、まだありませんので、今後、議論されていくんだと思いますので、その経過は見つめていきたいと思っています。

(質)一方では、桑員の方でいろんな思惑があって、県の部長とも激論交わされたシーンがあったようですけども、それもよく見つめていきたい。
(答)そうですね。いろんな事いっぱい出てくると思います。町と町が、あるいは市と町とか村とかが合併するという事はなかなか大変な事ですから、いろんな場面は出てくるんだろうと思います。真摯に対応させていただきたい。

(質)取り残されてしまうケース、要するにカバーしなければならない注意点みたいな観点はおありでしょうか。
(答)経過を見ながら、出来たら議論にも参加させていただきたいと思っていますから、個別具体の事にコメントできるほどの立場にはありませんが、話し合いをさせていただきながら、よりいい形で成果が上がるようなことにはしていきたいというのには、積極的に参加をさせていただきたいと、そういうことです。

(質)市町村合併で、例えばさっき出ました地域もそうですが、伊勢志摩地域なんかでも枠組みで揺れたりしていますけれども、各市町村の首長さん同士がどういう枠組みでやっていくのが一番いいかというのを模索している時期だと思うんですけれども、その枠組みに対して、先ほど知事、時間的な問題もあるというふうにおっしゃいましたが、枠組みで各首長さんが揺れている今の現状についてはどのように思われますか。
(答)いろんな揺れといいますか、あるいは考え方とか、あるいは相手と話をした時にはこんなことで違ったなとか、そういうのはいっぱい出てくると思うんですね。それは、過程の中の議論ですから大いに議論していただいて、最終的にはまとまるような方向で行っていただければと、そう期待しますけどね。いろんな議論は出ますよ、それは。

(質)最終的にどことも合併しないよというような市町村が出てきても、それは知事としては是であると。
(答)いや、仮定の質問にはなかなか答えにくいので、もうちょっと様子見ていかないといけないし、そういったことにならないようなことの努力というのは、お互い話し合いはしてかないかんだろうというぐらいは思っています。

(質)ここに来ていろんな問題、ちょこちょこ出ているんですけれども、やっぱり、それは合併を前提にして望ましい方向に進んでいる。
(答)いずれにしろ、話し合いをしなきゃ仕方ないでしょ。だから、どんどんすごい話し合いがあることは非常にいいことだと思うし、そうあるべきだと思いますけれどもね。

(質)今の段階で何地域ぐらいで合併出来そうだと睨まれますか。
(答)全く分かりません。

(質)ゼロの可能性もありますか。
(答)いや、ないでしょう。

(質)必ず2、3は。
(答)必ずということではないんですが、そういうことではないと思います。

(質)知事ご自身の地元であります鈴亀地区の合併についてはどのように御覧になっておられますか。亀山の例のシャープの問題もいろいろからんできて、いろいろと思惑もあるみたいなんですけども、四日市との合併、その周辺の合併も含めますと大都市が誕生するということで非常に注目が高い地域でもあるんですが、その辺りについてお考えをお聞かせいただけませんでしょうか。
(答)まだ個別具体に詳細には入っていませんので、いろんな議論があって、鈴亀だ、あるいは鈴鹿と四日市とか、そういう話は、今、経過を見させていただいている段階でございます。

(質)岐阜県の中津川市と長野県山口村が県境を超えた合併という形で進んでいるようですけれども、三重県でも大熊野市構想などと言われるようなことも話に上がっているようなんですが、県境を超えた合併について知事ご自身はどう思われますか。
(答)私が今、一つ一つにコメントするということは差し控えておいた方が予見を与えないということも含めて、少し遠慮しておいた方がいいと思います。しかし、いろんな生活圏がありますから、いろんなご議論をいただくことは、それはそれでいいんじゃないでしょうか。

(質)アコヤ貝の大量へい死ですけども、補助の要望が来ているんですけども、それに対してどういうふうに対応されましょう。
(答)今、担当部局で議論、対応の仕方を懸命に模索している途中でございますので、このアコヤ貝の問題についてどう対応するかを検討中でございます。もうしばらく待っていただいきたいと思います。

(質)もうしばらくというのは早いようなニュアンスになりますが。
(答)しばらくはしばらく。今、検討中ですから、検討結果を出して対応の仕方が決まったらということで、まだ結論は出ていないということで使わしていただきました。

(質)今後、数週間というニュアンスですか。
(答)さて、ちょっとそこまではまだ申し上げられません。検討を今重ねているところですから、いついつまでとか、ちょっとそこまでは返事出来ません。

(質)いずれにしても補助する方向ということでよろしいんですか。
(答)全部含めて議論をさせていただきます、検討させていただきます。

(質)しない可能性もあると。
(答)いや、そんな、検討です、検討。

(質)何かうまい国の補助とか、そういう対応事業みたいなものはありそうなんですか、アイデア。
(答)それも含めて検討中と見ていただいた方がいいと思います。

(質)真珠ですが、三重ブランドの第一号に認定されましたですね。その意味で今回のへい死というのは県にとってもちょっと打撃じゃないのかなというふうに思うんですが、その辺りいかがでしょうか。
(答)そう思います。やはり、ミキモトパール発祥の地でありますし、三重ブランド化して、いわゆる産地化といいますか、で、努力をしようということ、あるいは、白色のいろんな対策なんかもしながら、努力を皆さんそれぞれされてきて、こういう状況になるということはショックですから、それを踏まえて私どもがどう対応していくかということを検討しているわけです、そういうことです。

(質)真珠養殖を守っていくという方向で。
(答)言葉使いがどうかはちょっと別にしても、重要な産業でございますから、私どもとしてはその事を頭に置きながら検討させていただくということです。

(質)今日、国の方から正式な決定があると聞いているんですけども、それを受けて県としてはどう、改めて対応されていかれますか、強化指定の。
(答)今夜、会議が開かれるということ聞いていますが、私どもとしては、3つの指定地域の関連地域とか、あるいは木曽岬、長島の方は、それぞれの地域の皆さんとご相談申し上げて要望上げておりますから、それが認められれば、今後いろんな対応策等々についてはご一緒に相談させていただきながら対応させていただくというふうに、当然そうしていきたいと思っています。、

(質)残された紀宝さん、御浜さんに関しては、今後、県としてはどう対応されますか。
(答)今回のと、若干場所的に、いわゆる東海ということとは距離が離れているというようなことがあったんだと思うんですけども、今後、東南海とか南海なんかも関係してきますので、そんなことを頭に置きながら検討はしていきたいと思います。

(質)18市町村にアンケート調査しまして結果まとめたんですけれども、今現在、浸水地域のハザードマップを持っている自治体は18のうち3つしかなくて、10の自治体が来年度以降に作成する、あるいは今後検討するというふうに答えているわけです。で、一応、市町村の間ではハザードマップ作りとかソフトに対しても希望が多いかと思うんですが、県の方で新たな補助制度を作るとか、そういったお考えというのはありますか。
(答:地域振興部)14年度予算の関係で、自主防災組織の補助があるんですけれども、その中で、そういうハザードマップとか訓練とか、そういうソフト系に補助ができるように見直しまして、14年度から適用できるようにしております。だから、そういった強化地域の皆さん方もそういうものを活用しながらやっていただけたらと思います。

(質)これは、今回の強化地域の指定を受けて見直したんですか。
(答:地域振興部)そうではなくて、元々、自主防の見直しという形を考えておったところ、強化地域もあわせてという、こううまい具合にというふうになったと。

(質)じゃあ、これ69市町村全てで使えるということですよね。
(答:地域振興部)もちろんそうです。

(質)何でしたっけ、タイトル。
(答:地域振興部)自主防災組織活性化補助金。ちょっと正確じゃないか分からないので、後で。

(質)総額いくら用意しているんですか。
(答:地域振興部)総額5千何百万、それもまた後ですみません。正確に言ったほうがいいと思いますので。

(質)公共施設、特に避難所になるような公共施設の耐震診断ですとか耐震改修工事がどうも全般的に遅れているようなんですが、これは18市町村に限らず69市町村全てで遅れていると思うんですが、補助金を配分する際に強化地域を優遇するというようなお考えはありますか。
(答:地域振興部)それは耐震化ということですか。

(質)これ、知事会見。マネージャー会見じゃない。
(答)私がお願いしたので。
(答:地域振興部)耐震化の補助ということですか。
(質)耐震診断と耐震回収工事、二つ。
(答:地域振興部)今のところ、まだ、そういうことも含めまして、市町村と地震対策協議会の方で今後どのようにしていくかというのを検討していくということになっております。例えば、公共施設の耐震化も確かに遅れているところございますので、そこら辺も含めまして市町村と話し合っていくということにしております。

(質)話し合う以前に、知事の今現在のお考えはどうでしょう。
(答)いろんな検討をして、市町村が遅れているというようなこともお聞きしておりました。そこで、予算との見合いもこれありですけども、今回、こういうことがあれば、私どもとしては耐震のための工事だとかあるいは耐震の調査ですね、こういったことはより前向きに進めていかないかんだろうと、そうは思っておりますので、今後の検討課題でしょう、これは。

(質)18市町村を優遇するということはどうですか。
(答)ちょっとそこ、もう一回検討します。私、そこ頭ありませんでした。

(質)あと、ハザードマップづくりでも、当然、18市町村以外でもないところあると思うんですが、これも予算に限りがあるので、18市町村優遇するとか、ソフトの方でも当然検討するということですか。
(答)今夜認められてということになった時に、そういうことも含めて検討課題にせざるを得ないと、そう思います。

(質)18市町村にアンケートした結果分かったんですが、ある自治体では地域防災計画で食糧の備蓄を1000食分用意するというふうにしているんですけど実際はゼロだと、これなんでかというと、結局お金が掛かりすぎるということが回答に書いてありました。で、県としてどこまで補助するべきなのかと、なんでもかんでも補助するというのは今の時代許されないと思いますので、線引きをどうするかということなんですが、何かお考えがありましたらちょっとお聞かせ願いたいんですが。
(答)ちょっと未成熟な話かも分かりませんが、市町村でやるか防災拠点でやるか、さまざまな議論というのはこれから進めていかなければいけない課題だろうと、そういうふうに感じています。それぞれの市町村で単独でやられるかまとまってやるかとか、そういう意味を含めてです。

(質)これは県が積極的に何か指導というか、リーダー役になってグループ作るとか、そこまでかかってくるということですか。
(答)それは担当部局でどういうやり方するかのことは検討していかないと、私が言うわけにはいかない。

(質)東海地震については、強化地域に対してどれだけのことをやっていくかと、予知が前提の地震でありそういう制度になっているわけなんですが、地震が発生する時期は、仮に決めるとすればその時点で決まっているわけなんですが、整備をどう進めていくかという過程でいきますと、やはり、静岡等に比べますと三重県はどうしても遅れていると言わざるを得ないと。そうなりますと、相当財政状況が厳しい折ではありますが、ある程度多くのお金をこちらに下さいというようなことも言っていかなくちゃならないかもしれません。今後の予算要望とどういうふうに兼ね合いが出てくるのかというところもなかなか難しいと思うんですが、正規の強化地域のルートから行くのか、それ以外にプラスアルファとして求めていくのかというところもあると思うんですが、今後、県としてはどういう動きを国に対してしていくのかということについてお聞かせいただけませんでしょうか。
(答)基本的には自主防災組織をがんばって整備していこうという努力をここ数年市町村の方と協力をしながら一所懸命頑張ってきたということですね。やっぱり、そういうソフトの対応というのがとても重要だということでやってきました。それで、今後、こういった形で、東海地震なんかが予知可能な、それほど遠くない時に起こりうる可能性があるというようなことになれば、今も静岡県なんかのベンチマーキングというか、どんどん調査して、静岡の指導者の方なんかとも何回も議論重ねているわけですが、そういった努力は今後、ピッチは上げていかなきゃいけないと思います。予算面も、今度は少し、国もあまり決定的に予算配分するというような声は聞こえてきておりませんので、私どもとしては強化地域も含めて、我々、周辺は同じ津波的なことの、私どもは一番それが大きいと思いますが、あるいは揺れの方もあわせて予算要望といいますか、それは当然していくことになると、そのように思います。

(質)ちょっと大局的な話なんですが、そもそも今の国がやっているやり方についてどう思われるかということで。東海地震と東南海地震、三重県にとっては切っても切れない密接なものでありますし、同時発生説なんかというのも、もうなんとなく一般的になりつつあると、過去の例においてはそういうことになっているという中で、今の国のやっている防災会議のやり方、東海地震の専門調査会と東南海と分けて、それぞれ強化地域、予知が前提の東海地震にはお金が付くけども東南海についてはまだ何も手だてがない、予知するというような話もないですし。そういうやり方について、知事としては率直にどんな感想を抱いておられますか。
(答)東海地震が技術的にと言いますか、記録的には進んでいるというふうな実感はあります、私。従って、そういったことを踏まえて、南海、東南海の影響地域である私どもも、皆さんも、東海地震だけではないしというようなことから、今回、プラス15がエントリーして、今夜、認められるかどうかということで、認めていただくこと希望しますが、そういう想いがあったと思うんですね。従って、私どもとしては、そういった対応をしていただくように国にこれからも要望していきたいと、そう思います。

(質)施設の話なんですけれども、防波堤とか堤防の事についてはどうですかね。各自治体に聞くと、やはり、県の補助がないとなかなか手が着けられないという声が一般的なんですが。
(答)これはなかなか予算との関係もございますので、私どもも検討課題にしようということにはなりますが、当面、まず、さっきの自主防災組織なり、あるいはソフト的に避難をどうするとかいう、そういったことから、まずできることからスタートしていこうというなかで検討していきたいと、そう思います。

(質)県立津西高校で入試に際して、さまざまなトラブルがあったり、採点ミスというような見方もできてくるんですが、第1次的には当然ながら県教委の問題ではありましょうが、知事としてはこのようなトラブルに関してどのような見解をお持ちでしょうか。
(答)残念に思います。それで、さまざまな点で混乱したと言いますか、それで入試ということについてもですね、あれっというような不信の念を持たれたということについては、非常に残念でございます。従って、これを契機にですね、是非ご検討頂いて、何と言うんですか、よりスカッと言いますか、よりきちっというような対応を是非していただきたいなと、そう思います。

(質)いろいろ採点基準の話ですとか。
(答)えっ。

(質)採点基準の話ですとか、その後の県教育さんの対応ですとか、そういうような部分でのお話が新聞各紙を賑わしたりしていたんですが、どんなふうにご覧なっておられましたでしょうか。自分の体験等も交えてお話頂けると。テストというのは皆さん経験してくる道なんで、何が問題なんだろうというふうに思われましたか。
(答)まあ今ですね、私が部分的な事とか、特枠という事はちょっと申し上げない方がいいと言いますか、コメント避けたいと思います。それぞれの問題点を的確に精査してですね、そして対応していくという、今、検討して、そしてより信頼のおける事にしていって欲しいということを強く要望、期待します。

(質)一点だけ、信頼のおけると、今おっしゃたんですけども、それは何が一番重要だと思われますか。
(答)検討していただいて受験生の皆さんから信頼されるというのは、その内容については、私、個別具体なことは申し上げにくいですね。

(質)採点基準とか。
(答)それは全部、そういう事を検討して頂いてということになります。

(質)今回テストの中で全く同じ答えなのに、点数が違うというミスを犯してるんですけど、これは客観的に見てミスとしか言いようがないんですけどね。で、まずこれが西高で起きたということは、他の高校でも起きていると考えることが普通であって、そのときの高校入試というのは1、2点の差で合否が決まるという可能性があるんですが、そういう意味でかなり大きなミスではないかなと私は考えてるんですけども、知事はどう思われるかということがまず1点と、このミスについて県教委はかなり早い段階で気付いているんですけども、これを公表しなかった。で、結局最終的には記者会見で明らかにしたんですけれども、その隠すという体質についてどう思われるかということ、その2点をお願いします。
(答)一連の流れ、全部承知しておりませんのでコメント差し控えます。それでそういったですね、今ご指摘いただいた2件なんかについてもね、今後きちっとした対応ができるようにですね、それこそ真剣に検討されるべきだと思います。ちょっと個々のことについては私、今ここで具体的に詳細存じあげておりませんので、申し上げにくいと、こういったことで。

(質)知事は県教委を知事部局にするという方向の検討した方がいいという話をこの前なさってましたので、多分県教委の問題についても色々考えてらっしゃるんじゃないかと思ったんですが。
(答)今後ですね、教育委員会の在り方の議論は、相当議論呼んでくと思います。それはそれの議論で話してきたんで、これとは直接関係ありません。

(質)すみません。これだけ大きな問題を詳細に今の時点で把握されてないというのはどういう理由からなんですか。
(答)いや、こまめに一つ一つこれをどうっていうことを、私はコメントできる程の詳細には承知してませんので控えますというふうに。

(質)いや、承知されてないのは、承知する必要はないという判断をされて、これまで何週間かを過ごされたのか、今の今までそういうのに気付かなかったのかという質問なんですが。
(答)報告も受けてますしね、あれですが、今この時点で私がこの席でこれについて一つ一つ個別具体でお答えするのは控えますということです。

(質)個別具体的な話じゃなくて、一般論に近いようなものになると思うんですけど、ミスを公表しなかった事をどう思うかとですね。
(答)だから今後そういうことのない対応とかね、そういったことをきちんとね、今検討しているということですから、それをきちんとやって欲しいということを僕は今要望してますし、ということの今、段階でございますので、私が今、ここの場で申し上げるのはちょっと控えるとこういうことです。

(質)知事はよく説明責任ということをおっしゃるんですが、それじゃあ、現段階で県教委は十分な説明責任を果たしてるというふうに思われますか、それとも不十分だと思われますか。
(答)だからその辺りもね、今検討して、しかるべく対応しますのでという報告を受けてますから、そこについて私がコメント、具体的に個別に今聞かれたようなことも含めてですね、今私がコメントするのは適切でないと、こういう感じがします。

(質)個別具体的にではなくて、現在の与えられている、公にされている情報というのは、これでやっぱり現段階では不十分だというふうなご認識かどうかというところなんですが。個別具体的ではなくて、現在の、県教委がこれまでに明らかにしてきた内容というのは十分である、十分な県民に対して説明を果たしているというふうにお考えになるか、それとも不十分だと。
(答)県教委がご判断されてることでもございますから、そのことについてはですね、もう少し検討と言いますか、あるいは議論を待ってね、私はそれについて判断していきたいと思います。だた、私が申し上げてることは本当に分かりやすく、そしてきちっとした対応をして欲しいということを強く要望していることは事実です。今そういう段階です。

(質)すみません。今回不合格となった2人の受験生が教育的配慮から答案用紙を学校で閲覧という形で見たということがあったんですが・・・
(答)えっ。答案用紙。

(質)答案用紙を見たんですよ。受験生が。
(答)答案用紙を何。

(質)見た。閲覧した。学校で閲覧した訳ですよ。
(答)ああ見た。

(質)情報公開じゃなくて便宜的に、教育的配慮からというふうな点からなんですが、知事は受験生が自分の書いた答案用紙を見ることについてはお考えはありますか。
(答)そうですか。ちょっとこれ不勉強で申し訳なかったんですが、ちょっとその内容詳細存じ上げませんのでコメント控えますわ。

(質)シャープさんですけど、先日めでたく調印されたんですけれども、県議会の全協の場で一連の経緯について説明されると聞いたんですけども、改めて議会に対してどのように申し入れられましたでしょうか。
(答)議会でですね、ちょっと私その具体的な申し込みの仕方分かりませんが、私としては全員がお寄りいただくような機会があれば、その機会にですね、例えば全員協議会等でご説明を申し上げる機会をお持ちいただきたいという、そういう格好になってると思います。

(質)当然ながら、その90億という額の多さに反発も出ると予想されるんですけども、有り体に言えば元が取れるのかというような質問もあると思うんですけれども、それに対してどのようにお答えになられますでしょうか。
(答)今後、議会に対してもお答えしていかないかんと思ってますが、元が取れるという表現ということよりは、もう少し大きなと言いますかね、この産業形態の在り様とかですね、ということも含めて私共としてはご説明を申し上げたいなと、そういう感じです。

(質)産業形態の在り様というのはどういうふうに。
(答)今後ですね、例えばどういう産業がリーディング産業になりうるかとかですね、国のお考えはどうだかとか、そういったことを踏まえてですね、さまざまな点を考えた上で今回こういう承知していると思っておりますので、産業形態という言葉を使いましたかね、その新しい、リーディング産業に育っていただけるような気持ちを持って対応していきたいなと、そういう意味で申し上げました。

(質)かなり朗報ですか。率直なご感想ですけども。
(答)えっ。

(質)シャープさん契約されて朗報でしたか。知事にとって、進出が決まって。
(答)まぁ朗報。言葉のあれはあるんですが、ありがたいとかね、良かったとかいう感じはしました、その時、正直しましたと、はい。それで今後ですね、さらに一層努力をしながら、先程言ったような新しい産業を起こしていくのに全力を挙げていかなけりゃいけないとなというイメージです。

(質)かなり大きな変節点ですか。シャープさんが決まったことで。
(答)これはやってみなきゃわからない点も沢山ありますけれども、そういったことになって行けばなという思いも期待をしてますし、そうするべきだろうなという感じもしています。

(質)県戦略会議、先日開かれましたが、小学生に戻って枕投げをしたいと言ったかどうかは別にして、小学生の様にゼロベースで話し合いたいとおっしゃたんですけども、一晩過ごされてご感想を。
(答)思い込みって言いますかね、こんなもんだっていう思い込みをいかにゼロに戻してですね、そして新しい価値をどうやって創造していくかということを期待して、そういう様な発言をしたんです。それでやっぱり、諸々の条件の中でずっと役人生活を送られてきてますから、やっぱりそこから飛び出るということは訓練されてない、反対の訓練をされてきてる訳ですね。私、今回のシャープさんとの企業立地なんか経験しましてもね、従来のように1年か2年ゆっくりコンサルタントと一緒に企画をして、それから計画をして云々とか、10年後に工業団地が出来てというようなことは全く通じずにですね、16年早々には出荷したいからそれで間に合うかどうか、というようなお話だし、競争は世界相手ですというようなお話の中で進めていく時に、従来の、行政のペースで本当にいいのですかねというところは、全てのこのIT時代も踏まえてですね、いっぱい起こっている訳ですから、いっぺん今までの在り方を、いわゆるミッションを作り、そしてそのミッションに基づいてマネジメント方針を今猛烈にダイアログしていただいて、積み上げてる訳です。その時に、だから従来がこうだったから、じゃ今度ちょっとこう改良しようってことじゃなしに、もうそのものそのものが本当に、ゼロベースでですね、見つめて、見直して新しい価値を作ってという方向でお願いしたい、ということでお話を申し上げてですね、それで今年はそれなりに知識を共有し合えるという場にはなったと、そう思ってます。

(質)改めて今年のスタッフ、顔ぶれ揃って感想はどうでした。
(答)まぁ改めてということではなしに、日常のルーチンの仕事の中でのことですから特に感慨はございませんでした。

(質)この部長、この局長、こんな考えを持っていたのかという驚きはありましたか。
(答)全員発言ありましたですから、議論は深まったんだと思いますが、はっと言うかね、あっ、そうかと言うのはことよりはむしろ、ああなるほどなと実務的な点ででもですね、こういうことは現場ではあるんだんなとかそういうことは感じたことはありますが、そういうこと、そんな感じです。

(質)いや、異動されたんですけど、その成果としての新スタッフを見て、この異動は正しかった、失敗やったなとかそういう感想はなかったでしょうか。
(答)それは特にありません。

(質)先週、公正取引委員会が測量業者の談合を摘発しましたけれども、排除勧告をしましたけれども、三重県においては20年前にもあったと。で、もちろん業者側の責任というのは当然まず第一あると思いますが、発注者側の責任といいますか、競争率を高めるという方向が、今、言われているようですが、知事として、今後、談合をなるべくなくすという観点から、何かお考えがあればお聞かせ下さい。
(答)このことは、ちょっと名前は明確ではないと思いますが、検討委員会でずっと議論を重ねてもらっています。それで、適正な価格の問題、あるいは入札にからむさまざまな問題をご議論いただいていて、それを具体の作業に移しながら一層透明性を高める、あるいは、そういった不祥事が最大限起こりくい状況にするという努力を、今懸命に担当部局でやってくれてますから、それを是非やってくれというのをここ1、2年議論してきましたから、それを適応して起こらないように努力を、懸命の努力をしていくと、そういうふうに思っています。

(質)同じ業界が20年の月日が経っているとはいえ、2度というのはちょっと異例かと思うんですが、率直な感想、その辺りいかがですか。
(答)今後、先ほど申し上げた検討委員会なんかで、昨年ご指摘いただいたんですね、それで今回になってきているわけですが、その間も、なんとかそういったことの回避をする、あるいは2度と起こらないように努力をするという積み重ねをしていますから、着実に、総合的に判断して起こらないような努力をする以外にないと、そう思います。

(質)今、検討されている中身としては、もう少し具体的なものがあるんでしょうね、恐らく、これまでにないシステム。
(答)今、私がこの場で個別具体のこと、ちょっと差し控えたいと思います。より成果の上がるようなシステムを実現してほしいと強く要望しておきました。

(質)首都機能移転問題ですが、国の方では議論がまだなかなか進んでいない上に、ここに来て全国会議員にアンケートを実施するような動きもあってですね、5月の絞り込みが本当にできるのかというのは、微妙な所になってきたと思うんですけれども、この状況について知事はどうお考えですか。
(答)心配しています。それでですね、やっぱり5月に一応国会議員の方自らがお決めをいただいて、結論を出そうと、こういうことですから、是非、結論を出してほしいということを我々今も強く要望をしていますし、今後もお願いを強くしていこうと思っております。で、アンケートの出し方等々も随分ご議論いただいた上で、関係の皆さん、あるいは委員会の皆さんがまずいっぺん、どうやったら5月に結論が出せるかということから、これスタートした発想だと思いますから、これはこれとして多としますが、こういったことは確実に実施されて、そして結論を出していただくように他の地域ですね、他の2地域とも相談して、強くお願いを、今現在しているところでございまして、更に一層がんばっているという状況です。

(質)もし仮に5月に絞り込みが行われないような状況になった場合は、知事は何かアクションを国に対して起こそうというお考えでしょうか。
(答)今この段階で、とかく申しあげることは差し控えたいと思っております。これはもうそれぞれの地域でそれぞれ、仮定の話ですから、申しあげにくい訳ですから、そういう場合には真剣に他の地域とも考えていかなければいけないということは思っています。

(質)今の状況を見ると、知事の考えとして、5月に絞り込みが本当に行われそうかどうかというのはどういうふうに御覧になっていますか。
(答)期待しています。絞り込まれるようにですね、今申しあげるのはそこまでです。

(質)端で見ていても、世論はあまり首都機能移転に関心持っていないと、で、国会議員の反応も鈍いと。知事は常日頃首都機能移転は国づくりの観点で語るべきと語っていますけれども、どこに世論が盛り上がらない原因があるのかと、何で盛り上がらないのかという原因はどこにあると思いますか。
(答)この国の基本的な統治の仕方と言いますか、あるいは国の有りようということについて、あまり語られてこなかった、戦後と申しあげていいと思いますね。それでやっぱり国論を二分するような大議論を私は起こすべきだろうと思いますが、そういった大事に対して、どちらかというと、利害調整が優先してきた、政治、行政体の中でですね、本当に二分してどうするという議論は起こりにくいんだろうなと、まずそういうふうに思います。だから本当言うとそういうふうなことで、もっともっと議論が起こってこなければいけないだろうと期待していたんですが、まだおっしゃるご指摘のようなことになって残念に思っております。で、みんな東京一極集中で東京を中心にした発想、思い込みの中でされていますから、それを打破しないと私は本来の閉塞感なんかもとれないんだろうと、こう期待して、この国の形というのは表現をしてきたんですけれども、まだ充分燃え上がっていないことを残念に思っています。そんな感じしております。

(質)知事が残念に思っている相手というのは国民ですか、国会議員ですか。議論が盛り上がらないという。
(答)そんなに固定して考えていないんですが、盛り上がっていないことを残念に思うという、そんな感じです。

(質)どうしたら盛り上がりますか。
(答)やっぱりそれは国会あげて、あるいは政府あげてこの問題を提起し、具体の日程に入ってきたら盛り上がると思うんですね、そんな感じです。

(質)昨年度の予算で近鉄電車にボディペインティングみたいな感じで、首都機能移転を呼びかける広告載せたと思うんですけれども、ああいうものって本当に一歩高い立場から国づくりとか語る上で役立つんですかね。
(答)事業を煮詰めていく中で、地域の皆さん方、あるいはご支援いただく皆さん方がやっぱり是非こういうことをやりたいというような話の中で、我々としてはあのペインティングは取り上げた訳です。従って、そういう運動体の中の一つの動きとして捉えれば、これは必要なことであったというふうに思います。

(質)東京一極集中を解消する手だてとして、例えば首都機能移転ということにかなり思い入れがおありだと思うんですけれども、例えば、知事がよくおっしゃる足の民主主義という言葉でいけば必ずしも首都機能移転しなくても東京一極集中を解消というか、各地域が元気になっていくやり方っていうのはあるとは思うんですけれども、その辺りはいかがでしょうか。
(答)それはあるんでしょう。だからいろんな手があるんだと思うんですね。で、公共事業的なものの見方をされるのがいやなんですね、本当言うと東京で、あそこを再開発して首都機能をより高めるというようなことと、外へ出てやる場合と、それを比較考慮した時には、はるかに環境的にも、文化的にも、経済的にもずっと安くつくというのはほとんどもう決定的には出ている訳ですよね。だから本当言うと東京のためにもそういった首都機能を外してあげた方が本当は僕は東京は住みやすくなるというふうにも思っているんです。それでみんな中央集権で、日本中の国民の皆さんが明治維新以来と言いますか、みんなそこに凝り固まっていると、こういう固定した発想を打破しないとなかなか新しいパラダイム生まれてこないというふうに私には思えてならないものですから、それは変わったら変わるでしょうね。

(質)考え方を変える契機というか起爆剤というか。
(答)そういうイメージ、かなりウェイト高いですね。

(質)今週の土曜日に連合三重の三重県中央メーデーというのが開かれる予定ですけれども、労働組合団体はこれまでの賃上げよりも雇用というのを最優先に運動方針に掲げているようなんですが、知事として現在の厳しい雇用情勢をどう思われるか、そして県として雇用情勢打破に向けて何か取り組みが新たにあるのかどうかというところ、お願いします。
(答)語弊を恐れますが、先程言われた元が取れるかというのは、税収という意味合いが強いのかも知れませんが、試算ですけれどもものすごいスピードでとにかく製品を出荷するという前提で組んでいますわね。そうすると、1万2、3千人の雇用が確保される見通しがあるというようなことからいきますと、私はそういうことに、まず即効的に雇用の確保という点で新しい産業が、先程申しあげた産業構造というのは、そういった産業、液晶という素材を元にして、シャープさんに限らずですよ、集積が集積を呼んでいけば、いろんな産業が張り付いていただけるということを県の方向性として決めて取り組んでいこうと、こう決めている訳ですから、そのボリュームを増やしていくことによって働く場所の確保、雇用の確保というようなことが頭にあると、だから本当言うともっと県土づくりとかそういうイメージで申しあげたいんですが、今雇用の問題言われたものですから、例えばそういうことも一つ考えていますというふうに思います。従って、そういうことが一つと、もう一つがですね、ハローワークさんとだいぶ勉強し始めておりまして、法律的な限界もあってですね、雇用を斡旋するとかいろんな問題なんかをどう我々がそういった法のあれを回避しながらも、例えばマッチングですね、人と職業を合わす、今ミスマッチということがいっぱい起こっていて、というようなことの努力を今度の予算で付けて、それでやっていこうというようなこともお願いしていますし、先程の労働組合、連合との話もですね、これもマッチングの話をお願いしていこうという、枠を広げてやっていこうとこう考えています。それで、今まで地方自治体も雇用とかそういうことについては、地方事務官の皆さんにお任せしたとか、国だとか中央集権やっぱりあったと思うんですが、そういうったことをなるべく解消して、我々自身も雇用の確保に全力を上げていくというふうなことを今年の予算から取り上げて頑張ってやっていくと、それがコンペで1位になったのはその予算だったんですね。それは発展的に広がって独自性と言いますか、県独自で発想したというようなことでそれぞれの点数付けたら一番高かったと、こういうことになりますので、雇用については力をそういう意味で増やしていきたいと、そう考えています。

(質)この間、今国会、鹿野道彦さん、加藤さん、田中さん、辻本さん、井上議長等で政治不信が招かれていると思うんですけれども、その不信を払拭するための政治改革はどうあるべきとお考えですか。
(答)新しい流れといいますか、それができつつあるんだと思います。従って、私ずっと申しあげてきたのはね、生活者起点と言いますか、タックスペイヤーの立場に立って政治、行政が行われていくことこそが国民の皆さん方に示されるんだろうと、実はそこが一番かなと思います。そこで制度的なモニターとか法律的な面はこれは整備すればいい訳ですから、そういう形が変わってきたと思うんですね。例えば生産者の側というか、供給側の論理を追ってずっといきますと、BSEの問題になる訳ですから、そういったこと等々のやり方等々が今もう問われ始めているんだという感じがしてなりません。従って、そこでシフト換えが起こっていると思うんですね。だからやっぱり私どもが作った言葉というか生活者起点というのはそういう意味で努力していこうと、こう思っています。

(質)今回の話はそんなにレベルの高い話ですか、全体として。
(答)ベースにそういうのあるんじゃないでしょうか。

(質)どうつながりますか、ちょっとわからないんですが。
(答)護送船団方式とかですね、そういった流れの中でのことかもしれません。だからやっぱり消費者とか、あるいは納税者とかのサイドに立つような民主主義のありようというのを確立していく必要があるのではないかと、そんな感じしています。


( 以 上 )

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