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知事定例記者会見

知事定例会見録

平成14年6月26日
       於 部長会議室

1.発表項目 

  • な  し

2.質疑応答
(質)まず、津西高校の入試トラブルについてなんですけれども、委員会なんかで、教育委員会の説明と前校長の説明が違っているということで紛糾しているようなんですが、その辺り知事はどのように見てらっしゃいますでしょうか。
(答)私も報告は若干受けました。そこで、議会の皆さんからご提示された訳ですから、教育委員会と、ここはよく議論重ねていただいて県民の皆さんの信頼を得るような対応を是非してもらいたいと、そう思っています。

(質)具体的に、信頼を得るような対応と言いますと、どんなことでしょうか。
(答)それはよく教育委員会でご検討いただくことだと。

(質)シャープに続きまして、凸版印刷も亀山に進出が決定したというような発表が昨日あったんですけれども、知事の感想を聞かせてください。
(答)大変喜んでおります。それで、やはり中国とか海外と競争して勝てるような体制というのは集積が集積を生んで、横持ち予算とかそういったことが少なくなって、そして技術的にも集積がされていくとか、さまざまな集積が起こって、初めてクリスタルバレー構想の力が発揮できて、海外とも競争できるという状況が生まれると思いますので、そういった点ではシャープさん関連で、凸版さんという大会社がこちらへ立地していただくということは本当に喜んでいます。これを契機にそういった関連産業が集積されるように、私どもも一生懸命努力させていただきたいと、そう思います。

(質)これ、後、まだ関連で続くという可能性はあるんですか。
(答)そう期待しています。

(質)期待している。
(答)ええ、努力します。

(質)何か、数社話があるような噂があるんですけれども。
(答)話があるという言い方なんですけれども、こっちがお願いしてたり努力をしているということでいけば、また数は変わるか分かりませんし、集積をこれからする努力をしていこうという気持ちありますから、その表現のあやだと思います。

(質)集積の、知事のスタンスなんですけれども、テクノヒルズ、民間の開発している今の所だけなのか、もしくは津のサイエンスシティとか久居とかも含めた、あの辺り一体というふうに考えておられるのか。
(答)それはもう全部です。いろんな関連の仕方があると思うんですね。だから四日市のコンビナートなんかも含めて考えていかなければいけない課題でございますし、アルカディアも含め、久居も含め、いろんな所全部関係しています、頭の中にある事はですね。努力していきます。

(質)クリスタルバレー構想に関して、最近知事はトップセールスにお出かけになっているんでしょうか。
(答)凸版なんか行きましたね。前からずっとお付き合いあるんですよ。当然クリスタルバレー構想の中では。だけど今回は改めておじゃましてきました。言えば最後の詰めと言いますか。

(質)今月。
(答)先月かな、ちょっと4月か5月か、シャープが来てくれるとということが分かって、いつ頃だったかな。
(答:農林水産商工部)5月の下旬です。20日過ぎです。

(質)社長とお会いになった。
(答)はい、お会いしました。

(質)それ以外の会社にもセールスは今かけられているんでしょうか。
(答)どう言ったらいいんですかね、いろんな所でいろんな方にお会いした時にも話をしているのも入れればね、こういう考え方でやってますからとかいうので、個別具体におじゃまをして、ちょっと言い方悪いかもしれませんが、狙い撃ちというかね、そういうのはなかったですかね。だけどそれに近いようなことは、絶えず接触があった場合にはありますから。だけど、凸版さんのようにおじゃまして、一生懸命お話をしてというのは多分なかったと思います。

(質)今回はシャープさんの90億のようなものはなかったんですけれど、この辺は話には出なかったんですか。
(答)出てないと思いますね。

(質)昨日、事業部長さんの会見では、そんな話があったことは初めて知りましたとおっしゃっていましたが。
(答)聞かないでくださいよ、そんなこといちいち、僕じゃなしに凸版さんにですよ。いや、なかったと思います。

(質)それはなかったですか。
(答)していないと思います。ワンストップサービスとかね、一生懸命してました。

(質)クリスタルバレーはなんとなく調子よくなってきているんですけれども、前に知事が力を入れていたITの方が静かになっちゃったという気がするんですけれども、知事のスタンスとしてシフトされちゃったんですか。
(答)いや、そうじゃなしに、最も影響のあったのはシリコンバレーの構想でして、実はこのクリスタルバレーも少し時間がかかっているというか、お会いしてから2年半近くかかっていると思うんですが、やっぱりITバブルだったんだと思うんですね。私、アメリカへ行った時に、西海岸は少しダウンだなとか、東海岸はもっているなというような思いはあったんですが、やっぱり東海岸も相当バブル崩壊というようなことがありまして、少し時間がかかったんですが、結果こういうことになってきますが。実はメディカルバレーがその後発足して、これはこれで、まあ試行錯誤繰り返しながらやらなければいけませんが、出てきていると思います。で、もう一つのパールバレーの方は今いい方向へ行っていると思います。それはなぜかと言うと、やっぱり一つはCATVさんのお力もお借りして、この14年度末で100%のカバー率になるということを前提に動き始めてきておりまして、今後その努力をしていきたいと思っておりますので、この4つのバレー構想は浮き沈みありますが、努力はしていきたい、そういうことです。

(質)その辺、岐阜県とある程度競争関係になるということはないですか。
(答)競争関係いっぱいあります。他の県ともいっぱい出てきますから、その辺りは話し合いしながら、最大限、競争するところは競争していいと思いますが、シェアを分け合うとか、お互いの機能を分担するという話は、これまた一方でかなり進んでおりまして、全部が全部バッティングは避けるということは言えませんが、そういう棲み分けが徐々に今、具体的に仕事が煮詰まってきて、今までは将来に対しての備えというか、そういうことでしたが、今もう具体の作業に入っていますからね、これからそういったシェアをどうするかという議論は、更に一層重ねていきたいと思っています。

(質)場合によっては、協力しあって第3セクターみたいなのを立ち上げるシーンも出てくるかもしれない。
(答)どんどんあるでしょうね。どんどんという言い方おかしいかな、そういう話はどんどんしています。例えば、私どもはソフトピアジャパンという大きなハードと言いますか、それはありません。しかし海外からの海底ケーブルがありますとかね、あるいはCATVさんのネットワークが100%、言い方ちょっとどうなんですか、カバー率ということがあって、お互いの持ち合いを、いいところを出し合うという話は出来ていますから、それで必ずしも、バッティングする場合もあるかもわかりませんが、おおかたの場合は整理できると、梶原知事とも話ししていますから、かなりの部分はできると思います。また競争するところはしてもいいと思いますしね、そういう感じです。

(質)今の話で言いますと、どういう役割分担になるということになるんですか。
(答)例えばね、地方自治体の職員のITの勉強のあれは私どもが1000万出してますね、そこでソフトピアジャパンでお世話になるとかね、いうようなことが一つ、例えばそういう話がこれからこう煮詰まっていくというふうに思っております。そういう場所、検討する場所もありますので、どんどん検討していきたいと思っております。

(質)岐阜県側は、電子認証というのは事業化するときの見込みというのがまだ十分練りきれてなくて、そこにまだ手を出さないという姿勢なんですけれども、その辺、三重県は逆なんですけれども、その辺どうお考えでしょうか。
(答)だからその辺りも、話し合いは当然いろんな形で進めていくんでしょう。

(質)三重県の方はCATVが普及したということはすごいことだと思うんですけれども、これを元に何をしようとされているんですか。今動き始めているとおっしゃいましたが、何が動き始めていると。
(答)今の認証のお話は、全国で8つですかね、これはJACIC、国土交通省のCALS/ECの認証なんですが、それが多分、これはGtoBになると思いますね、ガバメント・トゥー・ビジネスになると思いますが。BtoBと申し上げてもいいかもわかりません。そういうふうなことになれば、電子商取引ができるインフラ整備ができたということです。したがって、そこをうまく機能させることができれば、商圏が、空間とか時間がなくなる訳ですから、商圏の拡大だとか、新しい商売の方法とかですね、そういったことができうる可能性があるというようなことを検討していきたいと、そんな感じです。

(質)三重県の強みは、toCというふうに考えていますか、岐阜に比べれば。
(答)それは全国と比較して、早くそういうのができたものですから、toCというのはConsumerという意味ですか、BtoCという。

(質)そうです。
(答)そういうのが強みだと思います。

(質)国際IXの話はどうなっているんでしょうか。
(答)IXの方は国内版のIXはむしろ、ちょっとここあんまり言うと誤解を受けて、それぞれシャープさんのことでも皆さんにいろいろご指摘いただくんですが、相手があることで、あんまり一方通行でこっちが言うと、勝手だねというようなことにもなるし、話し合いの中にある過程です今、IXね。でも、なんと言ったって国際IXは、私どもがゲートウェイの役割を担うだけの6本の海底ケーブルが揚がってきているわけですから、それと国内IXなんかは、どんどん岐阜県さんが相当やられていてですね、それに三重県も逆に乗っかりましょうかというような、これ話し合いですから、あんまり私が一方的に言うとなんかこう、こういうのがマスコミに載ったときに、なんだという話し合いになる場合もあるでしょう。だからちょっとつらい所あるんですが、IXなんかは敢えて言えば岐阜県さんとよくご相談申し上げたい、そういう感じしてます。

(質)津市はどうなるんですか。
(答)だから津市さんもその中で仲間入りしていけばいいわけですよ、どんどん。だから先ほど申し上げたように、バッティングするというか、オーバーラップする所もあれば、それがそもそもまたご一緒する場合もあるとか、なかなかですね、旧の体制じゃないですから、どういうふうにこう変化していくかというのはわからないんで、話し合いがつく場合とつかない部分もあるとか、そういうふうに見ていただいた方がいいと思います。

(質)凸版の話なんですけれども、もし凸版が知らなかったということを前提にすれば、関町に対しても、財政力ない訳ですから、県に対する、進出において何らかの援助、支援をしてほしいという話がこれからあれば、県はどういう対応をとられるんですか。
(答)いろんなことを頭に置きながら想定していきますが、今のところそれは考えておりません。

(質)現行の制度ありますよね、あの5億円の中で対処するということですか。
(答)今非常にナーバスな状態の中で、相手のあることだし、スピードを要することだし、というようないろんなことを頭に置きながら進めていかなければいけませんが、現在のところ考えていません。

(質)パールバレー、当初より遅れているという認識が知事にはおありなんでしょうか。
(答)紆余曲折はありますけれども、浮き沈みもありますが、これからの課題が多くありますから、そう簡単には言えませんが、また語弊を心配しますが、流れとしてはいいと思うんですけども。

(質)スピードっていうのはどうでしょうか。
(答)ITバブル崩壊とかいろんなことがあって、クリスタルバレーのような状況も一方でありますね。だから、新しいことへの挑戦ですから、絶えずそういう状況はある、生まれてくると思います。それをなんだ坂こんな坂ですわね、越えていく所に新しい価値創造があるというふうに思います。

(質)北勢線の存続問題なんですけれども、今朝も市民団体の方が存続を求めて知事の所にいらっしゃったそうなんですけれども、現在の県の検討の進捗状況はどのような感じになっているんでしょうか。
(答)現在検討中ということでございます。で、進捗状況というのが明確に何割いったとかいうお話は申し上げにくいと思います。だから今検討中ということで、いろんな係数的なことだとか、課題とか、現在しているんで、それがこう、8割いったから解決とか、2割だからまだだとか、そういう言い方不可能だから、検討中ということです。

(質)いつぐらいを目処にというふうに。
(答)いろんな整理ができたり、相手さんもあることですから、そういったことですから、できるだけ早くというぐらいの表現にとどめおきたいと思います。

(質)市民団体への県からの回答書によると、バスへの転換は必ずしもこだわっていないというような回答があったそうなんですけれども、その辺りはいかがですか。
(答)そのことも含めて検討課題とするということで、裏返して言えばそういうことです。

(質)時期は、バス路線に切り替えるにしても、いろんな手続きとかを考えると、当初おっしゃった早期という、この月内の結論ということに、タイムスケジュール上はなると思うんですが、その辺はいかがですか。
(答)考え方にもよりますので、できるだけ早くぐらいの範囲でご答弁させて下さい。

(質)先日の議会の中で、知事の答弁の中に、来年の知事選挙の出馬表明をにおわすんじゃないかというような表現があったと周辺が騒いだり、あと、今週発売の月刊誌の中で、もし石原新党が出来た時の予想入閣メンバーというのがありまして、北川知事が国土交通大臣になっていたんですけれども、来年春以降の知事の進退について、かなり周りが興味を持っているんですけれども、その辺り、今いかがでしょうか。
(答)私も、今の状況を聞かれたり、どういう方向で行くんだという考え方を素直に申したら、バーッと記者の方に、表明かと言われて、実はびっくりしたんで。全く考えていません。びっくりしました、来られて。もし、本当に真剣に考えていたら、そういう表現避けたと思うんですね。

(質)じゃあ、現段階ではまだ白紙。
(答)全く考えていません。

(質)いつ頃までにその辺を考える。
(答)それも今は考えていない。

(質)それは東京の方から取材があったということですか。どうするという。
(答)いや、議会で答えて出てきたら何名かの方がワーッと寄ってこられたので、何かなと思ったというか。

(質)考えていないというのは、出るか出ないか、どうするかを含めて、全部考えていないという。
(答)白紙なんです。今、県政に没頭しているんです。

(質)こういうところで名前が挙がることについて、率直な感想としてはいかがでしょうか。
(答)感想もありませんけどね。

(質)嬉しいとか、心外だとか、どうでしょうか。
(答)困ったなという感じ。

(質)それは石原内閣の話。
(答)そういう意味でしょ。

(質)ええ、そうです。
(答)石原内閣って、そうやって言われると、またおかしいし。

(質)石原さんとは仲よろしいんですか。
(答)仲いいとか悪いとか言うと、また書かれるんで。白紙にしといて下さい。

(質)ISCの話で、先日からいろいろお話を伺っているところなんですが、県土整備部の方で今年10月から公共工事の一般競争入札を、ISO9000の取得を入札参加の条件とされましたね。あと、14001取得業者についても、業者のランク付けをアップするというような措置もあって、今回、やっぱりISCの問題が投げかけた影というのが、ある程度県内にも反映されている部分というのがあるんじゃないかと思うんですけれども、そういう行政の動きに対して、今回の解散が影響するというようなことというのはあるんでしょうか。
(答)若干あるかも分かりませんが、より良き方向へ行こうという努力、発展的に考えたというふうにご理解いただいた方がより的確だと思います。

(質)より良き方向へというのは、やはり、お客様に対するサービスをきちっと残していくというような。
(答)とか、安定とか、いうような、さまざまな点で努力していこうということです。

(質)本来は、やはり、ISCが順調に機能するのが一番ベスト。
(答)これも相手のあることだし、いろんな総合的な判断の中で、ずっと今日まで来ましたので、私どもが一概に、一方通行的にお話するのはいかがなものかという点が出てきます。これから、どんどんコラボレーションの時代ですから、聞かれて、我々、パブリックの立場だと、いろんな民間の個人的なお立場の方があると、その中で私どもにボンボン聞かれて、ボンボン一方的にお話するというのは、その狭間で、これから、まあ、民主主義の再生ですから、悩まんならんなという思いはいたしますが、基本的には、近い将来といいますか、もっと言えば、15年の4月ぐらいには、もともと私どももそういう頭もありましたし、県議会とも議論を重ねてきたところで、愛知県とか岐阜県の流れも見まして、民間なんかに移行できればなという思いがあった中で、11月にああいった凍結というような問題が出まして、方向が少し変わったと、こういう状況の中で、今回、保全事業団にお願いするという形になったということでございますので、そういった状況はベストではなかっても、グッドかベターの方を選びながら前へ進んで行こうということでご理解をいただけたらというので、今回、そういう結論を、株主さんや取締役会の皆さんにご理解いただくよう取り組んだと。

(質)当初の考え方としては、そういうISOを中心とした施策を県として進めていく中の中核に、やっぱりISCが存在していれば一番いいかなと、そういうような発想だったんでしょうか。
(答)三重県だけじゃなしに、ちょっと数も内容も若干違っていたらお許しいただきたいんですが、当時、全国でああいう認証の機関が23くらいだったと思うんですが、その時に、なぜ東京だけに23なんだと、いわゆる製造業の中心地の東海にないことがおかしいからというので、やはり、まずパブリックセクターで立ち上げて、プロセスからちゃんと見ていこうというISOの考え方を普及したいというようなことから、私どもも立候補し、その時は、愛知県とか岐阜県にもなかったものですから、ご一緒にやりませんかということで、かなり広がったと思います。県内も市町村が60近くになってきていますし、中小企業の皆さん方にも随分広がってきましたね。だから、そういうことからいけば、岐阜県も愛知県も立ち上げてみえたということになれば、最初から、そういう状況の時には民間へ移行だなということは想定しながらスタートしているところでございますから、それが環境保全事業団というところへ、11月のそういったことを踏まえて変化したということです。だから、三重県だけじゃなしに東海というところも頭にあったということです。

(質)これから、県の施策に合わせて9000ですとか14000を取得しようというような県内企業に対する何か影響が出るのではないかと、そういった懸念はございませんか。
(答)ああいう凍結なんかで影響は出ますが、逆に、いい影響を出していく努力を是非していただきたいと思うし、そうなるような判断で今回取り組んだと、こういうことです。

(質)非常に形は変わったけれども、じゃあ、今回のトラブルを乗り越えて、かえって県内の企業にいい影響があると。
(答)それほど生意気を言える状態ではありませんが、元々そういう流れがあったものですから、我々はそういうふうにしていく努力をしなければいけないというふうに思って取り組みました。

(質)今回、マネジメント不足でということを知事おっしゃられましたけれども、そういったことについて、これまで取得してきた地元の企業や自治体から何か反応等ございましたでしょうか。
(答)やっぱり、私も申し訳ないことをしたと思います。したがって、ISOの精神が足りなかったなという、私自身、自戒の念も込めてそう思っておりますので、そういうことを記者会見か何かでお話しを申し上げたと思うんですが、直接的なお話よりは、取締役会とか、そういったところでいろんなお話はいただきました。また、当然だと思います。したがって、そういったことを踏まえて、本当にさらに一層努力を重ねていかなければと、そう思っています。

(質)なかなか直接、知事のところへということはないと思うんですけれども、ISCを通して何か聞いたということはないですか、取得をされた企業とか自治体から。三重県内ですと、例えば海山町さんなんかがISCで14001を取得されていますよね。今回こういったことについてというような話は何かなかったでしょうか。
(答)いろいろあるでしょう。なんだということなんかもあるだろうし、ご連絡も申し上げてこんなことですみませんというようなことの報告はいろいろあって、その経過措置の中ではおしかりいただいたり、ご指導いただいたことはいっぱいあったというふうに思います。したがって、それを、やっぱり真摯に受けとめさせていただいて、また、さらに一層努力をしていかないといけないというふうに思っています。

(質)今回の件で、今後、県庁という企業体を、NPMということを目指してやっていくわけですけれど、その経営運営において、今回の件で何か学ばれたこと、また、今後生かそうとされるということは何かありますか。
(答)それはいくらでもありまして、新しいところへ挑戦しますから試行錯誤はあると思います。それをないように最大の努力をしなければいけませんから、一つ一つを慎重に判断しなければいけませんが、やっぱりだけど、今までのままの、前例に従って管理をするというだけで、もはや行政体は立ち行かなくなってることは全く事実だと思いますので、今後も努力はしていきたいと、そう思っています。

(質)それもそうなんですけれども、要は、例えば、今回、ISCが人の問題で、やっぱりああいう形になったとか、何かそういう反省点から、やっぱり人事は大切だとか、何かそういうことで具体的に捉えられたものはありますか。
(答)絶えず、財政的なことでも、人事的なことでも、運営上の問題は100%あり得ないと思います。だから、それが60点だったのか40点だったのか80点だったのか、いろんなことありますので、そういったことも踏まえて、全てを反省材料にしながら、糧にしながら前へ進んでいくという、一つの大きな出来事でございました。

(質)昨日、教育の委員会で教育長が、センター博物館は1年後に目処を付けたいと明言されたんですけれども、知事としては、ハコモノ凍結を解除されて久しいんですけれども、そのことで何か思いはおありですか。
(答)教育委員会でPFI等々含めて、検討委員会というんですか、名称ちょっと私分かりませんが、取り組んでおられる、そのことを踏まえて教育長が発言されたんだと思います。

(質)で、知事としては博物館。
(答)良くご検討いただいてと思います。

(質)1年後というのは合点だという感じですか。
(答)そういうふうな話し合いがなされているんだと思いますから、それを踏まえて、今後判断をしてきたいと思います。

(質)やぶさかではない。1年後に建てるなら、それはそれでも、そう判断されるなら、知事としてもその方向でサポートしていく。
(答)まだ、検討された結果も見ていませんので、検討中だと聞いていますから、そういった検討状況を踏ま
えて判断をしていきたい。

(質)ただ、皆さんが急がれているんで、早くと望まれているんで、1年後と教育長が言われたんですけれども、その1年後ということに関しては、もうそろそろそういう時期だなとは思われますか。
(答)また一遍、教育長に聞いておきます。

(質)建てるということを決めてはいないですよね。
(答)だから、その辺りを一遍聞いてみます。恐らくそうだと思います。

(質)最終判断は知事がなされるんですか。
(答)よくご相談申し上げて。

(質)県の財産ですよね、きっと。
(答)はい。

(質)凍結から、建てる建てないの判断の時間が、随分時間が掛かっているなという印象があるんですけれども、その辺りは。今の博物館の状況を考えると、いずれにしても早く結論を出した方がいんじゃないかと思うんですが。今のままずっと引きずっていることに対してはどういうふうに思われますか。
(答)バブル崩壊とか、いろんな状況がございましたので、時間が掛かっていることは私もそう思います。だから、掛かりすぎているというか、そういったことについて、また、教育委員会とさらに議論を重ねていきたいと思います。

(質)農林水産の委員会で特区構想というのが少し紹介されたんですけれども、四日市コンビナートなんかを中心に国の特区法に合わせて名乗り、検討していくという話が進んでいるらしいですけれども、知事としてはその辺、どのような力の入れようをされたいですか。
(答)経済特区構想については、私どもも懸命に取り組んでいきたいというか、そういう気持ちでございます。したがいまして、さまざまな問題点を洗い出したりしながら解決に向けて努力をするとか、あるいは特区構想に入れるような努力を最大限していきたいと、そういう感じです。

(質)ある意味、シャープバレーも特区の様にも見えるんですけれども、そのニュアンスもおありですか。
(答)これも全部関連してますから、一概に、二項対立というか、あるいは二者択一とか、そういうことではありませんので、お互いが連鎖し合いますから。現在、多分、農商部の方で議会で話をされたのは四日市がイメージにあったんだと。

(質)ええ、コンビナート。
(答)ですね。だから、そういうことは今、一応メインだと思います。が、しかし、それに全部、付随したり関連したりしてきますので、一概にそれは入ってませんとか入ってますというのはちょっと言いにくいんですが、今回ご説明申し上げたというか、話があったのは四日市だと思います。

(質)あいまいでした、はっきり聞きます。シャープに90億円出したのは特区構想の一つではないですかと聞いたんですけど。
(答)将来ひょっとするとそういうことになる可能性もあるし、特区構想自体がまだ、さまざまな議論がありますので、そういう状況もあるかもわかりませんね。

(質)先ほど、逆に、クリスタルバレー、四日市も含んで考えていきたいともおっしゃんで、そことも連鎖するわけですね、いわゆる。
(答)もちろん、そういうことも含めての話です。

(質)四日市市役所で住民情報の不正アクセスの問題があったかと思うんですけれども、県もいろんな個人情報をいろんな形で管理していると思うんですが、その辺の管理というのは大丈夫でしょうか。今回のことを受けて、特に県の組織として何か指示を出されたとか。
(答)今、リスクマネジメントというのをすごく勉強してるといいますか、当然のことながら対応していこうということで、ずっと今、検討しています。その中で、なかなか新しい概念ですから、紙からネットに移るということの中で、大変だなという思いもございます。したがって、私どもも、よほどそういうことに注意を払っていかないかんと、こういうことで、今、議論されています。

(質)市町村に何か指導されるとか、徹底するようにという、そういうおつもりは今のところないですか。
(答)今後、さまざまな、E-ジャパンの中で議論をしていますから、その中で、そういったこともご一緒に取り組んでいきたいというふうに思っています。

(質)あれを受けて特に今の段階で市町村に気を付けろというようなことを指示されているわけではないですか。
(答)私の段階ではないので。ちょっと、私まだ、その点部長には確認していませんので、私からはそういう指示はまだ出していません。ただ、E-ジャパンやっていくうえの、に対してのセキュリティといいますか、リスクマネジメントというか、それもとっても重要なことで、それはもう当然の話。

(質)先週の土曜日に市民団体が自主上映した、コスタリカを紹介する映画の上映会があったんですけれども、議会の関連質問でもありましたけれども、県は後援をしたんですが、県教委は、タイトルからして、特定の主義・主張の浸透を図るおそれがあるということで拒否したんですが、これについて知事はどう考えますか。
(答)教育委員会がそういうご判断をいただいたんだと、そう思っておりますので、今後、いろんなご意見を聞きながら、どう対応していくのかなというのをお聞きしていきたいなと、そんな感じします。

(質)これから、知事から教育委員会にいろいろ聞かれていく。
(答)そうですね。

(質)この間の岡山の電子投票はどうですか、ご感想。
(答)いずれにしても、新しいことにチャレンジされれば、さまざまな問題点が出てくると思います。だけど、その勇気を多としたいと思います。今後、私どもも勉強させていただき、あるいは、全国レベルのことにもなると思いますので、勉強はしていきたいと、そんな感じしています。

(質)知事選を電子投票でやるとか。
(答)なるほど。そこまで頭にはなかったです、来年の統一地方選挙は。まあ、いろんな、県か総務省か、あるいは市町村か、そういうところとはこれから勉強していかざるを得ないでしょう。そんな感じしています。

(質)やるというのは、ダブルで、出馬表明と電子投票やるということになるんですが。
(答)電子投票とダブルとはどういうこと。

(質)特に、三重県が立候補するとかいうあれはないんですか。今のところ動きは。
(答)立候補、それをやりたいとか。

(質)電子投票。
(答)今のところ、そこは煮詰まっていません。

(質)検討はしているんですか。
(答)本格的に、徹底してという指示は出していません。

(質)視察には行かれたんですか、県からは。
(答)さあ、どうでしょう。行っていないと思いますが。私、ちょっとそれは知りません。

(質)IXも、海底ケーブルも来ているし、ITも先進県を目指しているから、投票もどうですか。
(答)いろんなことがあって、今後そういうことは考えていかなければいけない課題ではあると思いますが、それはよく勉強して、という段階です。

(質)便利は便利ですね。
(答)スピード早いですし。

(質)どんなことが一番メリットだと感じられましたか。いろんな新聞報道でこういうところがいい、ああいうことがいいというのを沢山書いてあったと思うんですが、知事が読まれて、ここがメリットかなという。
(答)メリット、デメリットは、30分で開票できちゃったから、すごいメリットだし、アアーッというようなことがなかったからというようなことで、やっぱり、文化変えていくんだからなかなかのことだなと。一喜一憂がなくなっちゃうわけですから、ということですわね。

(質)デメリットは、その、寂しいという。
(答)寂しいというかいうようなこともあるんじゃないかというのが、ちょっとあんまりにもふざけ過ぎるかわからんけど、そういうふうなことが民主主義にどんな影響をしていくのかなというのを感じましたよ。もう一つは、やっぱり在宅でできるかどうかという問題は、これ、本人確認の意味合いも含めて、また、新しい問題が提起されてきていますから、やっぱり慎重にやらなければいけないなと。だけど、避けて通れない大きな課題だと思いました。

(質)それは政治家としての、一喜一憂のなくなる寂しさですね。有権者は早い方がいいですわね。
(答)今、聞かれたんで、サービスにちょっと申し上げたので。

(質)選挙がらみで、津の近藤市長が三選されましたけれども、三選されて、県都ですから、それに対しての期待とか、なんかお考えはありますか。
(答)三選されて、今後、大きな課題も沢山あるわけですから、ご一緒により良き方向へと努力をさせていただきたいなと、そう思います。

(質)三選目は若干、選挙で苦労されたようですけれども、三選というのはネックなんですか。
(答)それはどうぞ、近藤市長さんにお聞きいただきたいと思います。

(質)一般的に、三選目というのは難しい時期になるんですか、首長として。
(答)普通に素直にお話申し上げればいいけれども、外圧がかかったり、いろいろあるので。やってみないと分かりませんね。

(質)津との兼ね合いで、課題というのは、今、当面どういうものをお考えですか。
(答)やっぱり、市町村合併のことであるとか、あるいはアクセスの問題であるとか、あるいは先ほどのオフィスアルカディアはやっぱり、県政も抱えている大きな、ご一緒に解決する課題だとか、さまざまなそういった問題はあります。そういったことを解決していこうという動き。

(質)三重県の場合は、人口が県都であるにもかかわらず、第3位でずっと来ていますけれども、その辺はどうお考えですか。他の県なら当然、特化して人口数が多いんですけれど。これはこれで結果的にいいのか、あるいは。
(答)プラス、マイナスあると思うんですね。ずっと政治家やっていたり、あるいは知事やってたりして思うことは、県都といいますか、半分くらい人口占めるとか、経済力が6割占めるとか、いろいろありますよね。そういった時には、集中投資型で、分散型ではありませんから、非常に行政効率上がるので、いいなあ、うらやましいなと思う点は時々ありますね。そこで、今回、いわゆる、交通事情、交通の発達とか、あるいは、IT、情報の発達なんかで、三重県のように多極分散型の小都市がリンクしてあるということは、時代はそれを有利にさせていると思うんですね。だから、そういったことを最大限うまく活用して、行政投資効率の悪さをカバーしてかないかんのだろうという感じがするわけです。そこで、県都が3割とか5割とか、圧倒的な地位を占めているわけではありませんので、やっぱり、その辺のメリット、デメリットはあると思うんですが、今置かれた状況はこういう状況ですから、この状況を踏まえて、いい面を最大限発揮してやっていこうという流れの中で、近藤市長さんや、あるいは近隣の市町村長さん方もそういったお考えで、ある程度のスケールメリットというんですか、そういったこともお考えのうえでご判断いただいているんだと、そんな感じがいたします。それと、ご一緒に、やっぱり、相談をしながら結論を導き出して行きたいなと、ちょっと、そんなイメージです。

(質)ということは、ITとかそういうものを使えば、ある程度地域が広域に渡る合併も、むしろ可能で、知事はどちらかというと、そちらの側に立たれる。
(答)これも二者対立とか択一とかいう話ではなしに、そういう要素もございますねと。フェイス・トゥー・フェイスもやっぱり重要ですねと、両方と言わなければいけませんが、確かに、従来の、歩く、自転車という時代から、1時間かかるものが5分で行けるとか、そういう時期がありますね。あるいは、電話からメールの時代に入り、ネットの時代に入って、インターネットの世界に入れば0秒ということにもなりますから、そういったことは、新しい仕事の在り方としては、当然頭に置いて、時間とかの解消ということは行政上していかなければいけない課題だろうと思います。だけど、それが全てだとは言い難いと思います。

(質)合併の話が出ましたけれども今各地で協議会が色々開かれていますが、合併をしないことを決めた市町村がもしあったとしてですね、今後その交付税の関係とかで、具体的に加重がなくなる恐れがあると思いますが、県としてどういう対応をしていかれるのか知事のお考えを。
(答)簡単に言うと仮定の話にお答えできませんという話にはなるんですが、そういったことも、実は作為の問題もあるけれども、不作為の責任もあると、両方あると思うんですね。例えば、小さな町で残って、色々なデメリットな点を受ける場合もあるかも分かりませんので、やっぱりそういったことについては、情報を全部ご提供申し上げ、話し合いをさせていただく中で、現在は解決に努力していくことで、ああなった場合こうなった場合というのを、今私の口から申し上げるのは、些かちょっと時期尚早かなという感じするんでご理解を。

(質)そうしますと、小さい市町村で残っていると後々大変だよと県からいろいろ情報を出して、なるべく合併の形に持っていくという努力をするということ。
(答)それほど限定して考えおっしゃらないで欲しいと思うんです。だからメリット、デメリットはどういうことですかという話ですから、こういう場合はいい点がありますから、こういう点はいい点がある反面、悪い点もありますというそういう話し合いをしていくということになろうかと思いますがね。

(質)合併しないメリットというのは知事はどんなものかと。
(答)住民の方がお決めいただく点が非常に重要な事ですから、その辺りの判断をある程度していかねばいかんだろうというふうには思います。はい。

(質)これ合併では県下全体でいうと北と南で温度差とか事情が違うんですけど、例えば北だったら四日市と鈴鹿という隣接するところが合併すれば、50万人都市が出来てしまいますが、南の方では北牟婁郡からずっと紀宝町、あの辺りまでも含めても20万人都市は出来ないですよね、そういう差がありますが、その辺はどうお考えになりますか。今後合併において。
(答)それはそれで大きな課題だとは思いますが、それは土地の持つ必然的なというか当然の判断ですから、それはそれだと思うんですね。私が思っていることは、地方分権の時代避けて通れないと思ってます。私はその方向は正しいと思っていますが、それは単に私の考えだけでなしに、分権社会の流れは一括法もでき、国もそういう流れになっているし、世界の流れも恐らくそうなっている。そうした時にいわゆる自己決定して自己責任が取れる体制というのはどういうことかということが、すごく議論が主体的に市町村でなされたら一番良いと思うんですね。そういうことが本当に私は重要な事だと思ってますので、そういったことを一緒に勉強する、学習するというような話を積極的にやらしていただくことが第一だというふうに私は思っております。そうでないとなかなか地方の時代は来ないと、例えば国へ陳情に行く、政策的に色々な事は県に任すというような場面がいっぱいあって、その考え方を本当に変えていかないと地方の時代というのはなかなか来ないであろうということを私は20世紀と21世紀の大きな違いはそういうことであると。だから中央集権に慣らされてきて、東京に首都があるんだというようなことを一つ思っても、みんながそういう思い込みとかで動いている社会を変えていかないと、本当に閉塞感は取れないだろうというところに私は重きを置いているので、そういった議論を本当に真摯に積み重ねていく必要があるだろうとそう思ってます。

(質)特に人口数に拘っている訳じゃないんですか。知事としては。
(答)具体的な事では人口も経済力もいるんでしょう。だけどそれは派生的に起こることであって、例えば重要な要素ではありますよ。だけど本質論は自分達の町は自分達で作るんだという自己決定、自己責任が完遂できるような体制を早くやっぱり作っていかないといけないんじゃないんでしょうか。そう思います。

(質)ということは、例えば5万人、あるいは、それ前後ぐらいの新しい市であっても、そこは自己決定、自己責任がきっちり出来た分権市ならば、それはそれで是とされる。
(答)そうやって言葉どんどんどんどん限定されてきますと、先程の2者択一とか、2項対立体質の話じゃありませんから、現実路線ですから、理想論と現実論をごちゃ混ぜにされてやられるのは非常に困ることですから、私は。だから色々なバリエーションあると思います。それも一つの考えでしょうと。だけどその場合は議論をする余地はあるんでしょうと。一概には決められない。

(質)特に県がその規模ではまずいとか、この規模でもっとやれとかそういう形では踏み出さない。
(答)それも言葉に限定されると思いますが、議論として参加してこうやった方がいいんじゃないんでしょうかとかいう場合はそれはお互いの情報交換とか議論としては出てくるでしょう。あっていいと思います。そこで緊張感あるパートナーシップいわゆる対等協力という体制のもとで真剣な議論がなされていくことを本当に念願しています。

(質)では、強権で、強い権力でもってこうのということは当然ないということですか。
(答)基本的には私はどっちか合わないですね。

(質)有楽町で歩行喫煙などに罰則を科す条例案が可決されましたけども、環境先進県として、三重県としてどう思われますか。
(答)
興味を持って読みましたですけどもね。今後の課題として頭に置かしていただいたという感じなんです。それで、県と市町村の関係がどうなるのかなという思いを、それ読んだとたんそれを思いながら、結論としてはそんな感じですかね。

(質)県と市町村の関係とおっしゃいますと。
(答)地域のエリアというのはやっぱり市町村でやられるべきであって、県が何処までそれに関与して、県条例でいけるのかどうかというようなことも頭に置きながら、興味深くあれを見たという感じです。

(質)4月以降、機構改革をして大体3ヶ月になろうとしてますが、実際の効果と言いますか、何か肌で感じるものと言いますか、それから後、県職員の反応だとか、後県民の反応が何かこの間まとめてペーパー出てましたけども、そういったことも含めて今何か感じられることはありますか。
(答)新しいことに挑戦している訳ですから、いろんなハレーション起こります。それに対しては、謙虚に受け止めて、どんどんおっしゃっていただくことで直すべきは直し、守るべきは守るというそういうことは必要だと思いますので、謙虚に受け止めて真摯に対応するということは申し上げたうえで、これによって、さまざまな意見が飛び交うわけですね。今までその議論さえなかった訳ですね。部屋は区切られているものだ、課長席は窓際にあるものだというようなことが前提で思考停止になってた部分が私はあったと思います。したがって、例えば部屋へ入った時に、マネージャーが何処にいるかさっぱり分からないじゃないかという議論は、裏返して言えば、そうなんですと。だから権限委譲してるんですと。みんながやっぱり情報共有し合って、権限委譲した中でみんながオーナーシップを発揮してやっていくところに機能的な行動ができるんだという裏返しにもなる訳ですが、さあそれはどうだ、駄目だと、ある部では何か旗を立てたとか、そうするとその旗を立てた事がいいかどうかという議論が盛んに行われ始めるんですね。そして段々と先決されて例えば受け付けが出来たとか、あるいは、いやいやこれはやっぱり本当にマネージャーというのがヒエラルキーであっていいかどうかという議論は当然そこで深まっていく訳ですね。いや、ない方がいいんじゃないかと、分からない方がいいんではないかと、今までは分かった方が絶対的にいいからというパラダイムだけ判断するけども、本当にそうかねと、フリーアドレスというのはそうじゃないかねとかいう議論が、良い悪いはちょっと別ですよ。そういうふうにして新しい価値を創造していくことこそがあらゆる面で閉塞感を取っていくんだというふうな議論が沸き起こり、県議会からいろんなご批判を頂き、私どももこれは謙虚に受け止めなければいけませんが、そういったことが出ること自体がやっぱり全体が変わってきていると。だから意識も変わらなきゃいけませんが、制度も、あるいはファシリティ、こういった建物の中も変わった方が私は良いと思ってますね。で、そういう中で積み上げた議論で、より良い社会を作っていこうという強い決意が何処かでなければ、今までのままで何も変わらずにということだけでいいのかという議論は問題提起できたと思います。でより良い方向へ努力していくということじゃないかなというふうに考えておりますので、今後も更に良い方向に行くように本当に努力したいなとそう思います。

(質)非常にレベルの低い質問かもしれませんけども、例えばカタカナ言葉が多くて分かりづらいとか、そういった指摘も何か県民からあったようですが、その辺りはいかがですか。
(答)それはもう事実でしょうね。そういう点でも、私、前も申し上げたかと思いますが、本当に言葉一つ取っても、税務課と税務政策課は僕は全然違うと思ったんですね。税務政策課というのは県庁の職員が考えてくれて、「知事、税務課では駄目ですよ」と税務政策課を入れようというところに産業廃棄物税が生まれてくる一番の原点が、そこにゆらぎが、それだったと思います。課長とマネージャーだとマネージャーの方が分かりにくいかも分かりませんが、マネジメントするという意識が課長の時にはなかったから、最初4月に人事を決めたら、もう過去の慣例で1年間そのポストが忙しくなくても、忙しくても変えないというのが慣行であったというようなイメージが何処かにある訳ですね。だからこそマネージャーという名前でマネジメントして行くならば、シーズンの忙しい時があったら、9月からは異動させましょうというようなことが行われなければ県民満足に、県民の最大利益には繋がっていかないというようなことからすると、さあ課長制度が良いのかマネージャーという横文字が良いのかというような議論は、やはり議論ある所だと思います。謙虚に本当に受け止めなければいけませんし、課というような制度が残って、一番分かり易いですから、それはそれで重要な、私は現実の理想ばかり言っておられない行政の責任者ですから、考えていかなければいけない問題だと思います。そうなると課長という制度が残れば、そのために仕事をしてきたから志気が低下するとか、いろんなご意見あります。その通りです。我々それを非常に重く見なければいけませんが、それは実は本当は内向きの議論に過ぎなくて、県民から見れば、課長さんであろうが部長さんであろうが、何にも関係ない訳で私達の県民最大益を上げて下さいよというだけの話になった時に、その組織が本当にいいかどうか議論をしましょうという形の時にも今日もご質問が出ましたが、従来の課長制度が残っていたら、議論されなかったんじゃないでしょうかね。そんなものだと思い込むというような体制の中で、やっぱりゆらぎは必要だろうと、そんな事本当に考えてまして、だからこそ一生懸命、今後また努力してご理解を頂いてと思います。そんな感じです。

(質)15年度以降の組織というのは最終形、進化してどういうものになるんですか。
(答)まだわかりません。やがては段々と縦割りがなくなって総合行政にならざるを得ないんじゃないでしょうかね。そういうイメージはありまして、段々と今の私は部長制度も波形、波線と言いますか、部長と総括の間に波形を引いて、それで部長は知事のなんて言いますか、大臣制度というか、だから部のための県益とかいうことではなく、全体を見た上で、どう部をマネジメントしていくかという議論になっていくんだと思います。ただ、法律的にちょっと今回は不整は残しましたが、難しくて残しましたが、やがてそうなって来ないと、今まで課長でも部長の役割でも、ちょっと刺激的に申し上げますと、部の予算は沢山取ってらっしゃいよとそれが使命ですよと思ってるね、みんな。で部の定数はできるだけ増やしなさいよと。部の仕事はできるだけ減らしなさいよと。これが部下から見た名部長像というイメージがあったんじゃないですかというふうに思います。だから、各色々な予算のぶん取り合戦でも、真面目に取る場合と、仕事は向こうへとかいうような色々なそういうことがあったと思うんですね。それが本当に県民益に繋がっているかどうかを議論をもう一回本当にすべきではないかというそういうことをマネジメントする最高責任者が部長であって、課長や従来の次長という今のマネージャー、総括の言ってくる事を100%受けて、そして定数を増やし、予算を増やすというようなことでは役割としては、不十分ではないかというような思いで、今後制度はそのように変わっていくべきだろうなというのが私の思いです。ただ、固定した考えではまだありませんが、今後また煮詰めて行きたいと、変化とか状況とか見て考えていきたい。そういうことです。

(質)波形を置くということは部長達が知事の要はスタッフ的な力が強まるということですか。
(答)そうです。

(質)そういうことですか。
(答)そうです。

(質)で、15年度以降もそこに知事がいらっしゃると。
(答)ということと全く関係ありません。はっきり指定して質問していただけませんでし   ょうか。ころっと内容が変わりますんで。本当に。

(質)で、部の名前変えるとかいうことは未だ難しい。
(答)ええ、今の所それは。

(質)難しい。
(答)この14年度でスタートしたところですから、今後の、だから固定はしていませんけど、そいういったこと全部含めて、今申し上げたような検討課題になっていくと。だから従来のままで絶対いいという前提でどうだという議論は、出来たらそれにも問題あるかなというようなことで、ゼロベースで発想するという意識を県の職員の皆さんにも、県の方にも御理解頂いて、そうやってやっていかなきゃ閉塞感なんて取れないし、みんながこのパラダイム、全体最適でやっていこうと言っている時に、本当に挑戦しませんかという呼びかけはこれからも続けて行きたいと思います。

(質)法的に難しくてもクリアはできるんですよね。前、農林水産の時、確かあれも色々ありましたけど。
(答)ただ、部制度はそういう意味もあるんですが、もう少し重くなっちゃうと思うんです。あれは例えば農林水産部を産業経済部に変えようという話はあって、それは部名の変更ですから、部は残る訳ですからね。

(質)今度はなくなる。
(答)そういう意味もありますね。

(質)個人情報保護法という話が出たんですけども、その個人情報を保護する前提というか当然、情報公開があって、個人情報とその2つ車輪だと思うんですけども、どうも最近県政見てみると、情報公開は情報の県民との共有があってしかるべきだと思うんですが、この前の企業庁で、知事部局ではないんですけども、情報を出さなかったとか、例えば議会中に情報について議員側が当局に「じゃあそれ出して下さい」と言ったら、たまたま口が滑ったとは思うんですけども、「情報公開して下さい」などと答弁して議員に叱られる場面もあったりして、もう一度情報公開の、個人情報保護は当然プライバシーで行政体として守るべきだと思うんですけども、情報公開の知事の考えは当然変わってないというのを確認させてもらいたいんですけど。
(答)変わってません。ただ具体のオペレーションに入ってきますと、さまざまな問題出てくるんですね。だからKLEZの問題、e-デモクラシーの。これも技術的な問題だったですね。で今度はそれ例えばをセレクトするというかチェックするというようなことになって、一体誰がそんなことするんだということにもなるし、段々と今ご指摘いただいたような問題に入らざるを得ないから避けて通れない課題なんですね。だからそれは前向きにどんどん解決していかないと、一つ一つの事象を全部捉えて、どんどんどんどんというのはリナックスのような格好で、なかなかそれは申し訳ないけど、最初から理論立てて100%にしろなんて、現実問題として努力はしますが難しいし、意識にも差がありますから、そういった具体の事象が出た時に、ぴゅっと意識が上がったりというふうな感じがあるんでね、そういう努力をこれからしていかなければいけないだろうと。だから新しいことに挑戦すれば、すごくご指摘いただいたり、叱られること多いと思いますが、そういったことがある意味で出てきた時に、それをどう対処するかということがとても重要だし、申し訳ないけどそういう事象を活用させてもらいながら、意識を高めていくと言いますか、そういうふうに思って努力して行きたいと思います。


( 以 上 )

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