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知事定例記者会見

知事定例会見録

平成15年1月7日
於 プレゼンテーションルーム

1.発表項目 

  • な  し


2.質疑応答
(質)年末年始の過ごし方を教えていただけます。
(答)寝正月でした。出ていかずに大体公舎近辺で過ごしてました。

(質)どちらも行かれなかったわけですか、外。
(答)そうですね。

(質)逆に向こうから来ていただけるということあると思うんですけども、何か今後の身の振り方についてご相談できましたか、正月の間。
(答)なかったですね。

(質)なしですか。
(答)ええ。

(質)そうすると、じっくり時間があったようですが、どのような方向にというような考えはまとまりましたか。
(答)前申し上げたとおり、これから徐々に、上京の折りなんかにも相談をしたりしていくんだと思うんです。で、これがいつまとまるとかそういうことではなしに、相談していくのかなと、そんな感じなんですけどね。進展はあまりなかったです。

(質)テレビの番組連続で、先週の日曜日ですか、出演されて、その中で割とNPOへの関心というようなことを強調されていたように思うんですけど、その辺はいかがですか。
(答)話の過程で、岩手県の増田知事でしたかね、何かNPOの話して、それでこだわりができて、加藤寛さんなんかが言われて、ついついNPOの話が、その話の流れの中で、全然打ち合わせなしですから、触れたんですが、ああいう任意の会というのを称してNPOといいますか、そんな感じで取ったんですね。

(質)じゃあ、特にNPOに傾いているとか、そういう気持ちの表れではない。
(答)頭の中にはありますよ。何をもってNPOと言うかという議論ですが、まあ、自由に行動するならNPO的な意味合いというそういう、深い考えがあってじゃないんですが、そういう感じですね。だから、あれは話の流れの中でウエートがついつい。わずか2、30分の番組だったかと思うんですけど、それで何分か取られたからでしょう。

(質)考えの中に、例えば新たなNPOを作りたいなんていう考え方もあるんですか。既存のものに加わるということじゃなくてね。
(答)それは成り行きでしょうね。だから、それが必要になればそういうふうなことになる。それがNPOというか、何になるかわかりませんが。分かりません、それは。

(質)昨日、首相がおいでになりましたが、どのようなことをお話になりました。
(答)会館というんですか、あそこで、何の話しましたっけ。あっそうか、鈴木俊一さんと細田さんがみえてたでしょ、両大臣が。それで、扇大臣と私がこうやってて、「大臣、時代変わりましたなと、我々はおやじさんの代でしたね」というような話したら、「そうなのよねと、まだこの人たちはいいけど、うちの息子と石原伸晃君は2つ違いなのよ」とか、あるいは、息子と同級生のがいて、あの人苗字なんて言ったっけ、えーと、林寛子さんやな、「林くんのママと言われるのよ、いやになっちゃうわね」という、そんな話をしていた時に総理が入ってみえて、それで、伊勢の市長が写真を撮ってと言って、僕こっちにいたんですがね、そしたら、北川さん、こっちに来んかというような話になって、そうと言うので、無理無理椅子に座らされて、で、写真撮ってましたよ。そんな中で、一般論でしたね。そのような他愛もない話だけでした。

(質)首相と話したのは。
(答)それだけですね。「そうか、そうだな、そういや鈴木元総理とか細田吉蔵さんの世界だったよな」という話ぐらいでしたね。他に何かあったかな。忘れる程度の話です。

(質)首相は記者団のインタビューの中で、まだまだ活躍できる場所が沢山ありそうだとおっしゃってましたが、何か具体的にそんな話は出なかったんですか。
(答)いや、全くない。

(質)鴻池さんと割とお話になってて、それはどの程度の。
(答)彼とは仲もよかったし、例の特区構想なんかの話で、四日市のあれもちゃんとやりますから、頼みまっせというような話とか、今度、北川さん東京へ来たら一遍遊んであげるからというので、焼き鳥くらいおごるよとか言って、ラーメンもいいねという話とか、そんな話です。

(質)何か、シャープの件とか出なかったですか。
(答)シャープの話はなかったですね。

(質)思い切りましたねとか何か、鴻池さんの方からそんな話はなかったですか。
(答)それもなかったですね。

(質)四日市の特区はあれですか、重点的にやってくれるというような感じのニュアンスだったんですか。
(答)いや、そんな話ではなしに、よろしく頼みます、分かりましたというか、それぐらいの感じですね。大体そこはクリアした話だと思っていますから、ご挨拶程度のね。私は青年局なんか長かったから、彼も青年会議所の日本の会頭なんかしてたから、青年局でずっと一緒だったんで、ということ。細田さんなんか同じ派閥だったし、扇大臣もそうだしね。そんな感じです。

(質)任期があと残り少しになりましたけども、いろいろやり残したことがあるのではないかとは思いますが、特にこの任期で仕上げておきたいと思っていることは何かございますか。
(答)やっぱり、絶えず仕掛品というか、ずっと仕事は継続してますから、整理できるものは、最大限これからも整理をしていきたいと思うということで、今朝、先ほど部長会議がありましてね、そういったところでも、私は全力を挙げて検証をして整理をしていきたいと思うのでよろしくお願いしたいと、いうような挨拶をしました。だから、特別のこれということではありませんが、順番に整理して行こうと、そういうふうに思っています。

(質)特別にこれということではないということでしたが、多分頭の中で、特にこれはやっておかないと次の方にいろいろ支障が出るんじゃないかと考えていることありますか。
(答)今からちょっと整理してみます。総合的なものですから、事業だけで2000あるわけですから、そういうのを各部局で一遍整理して挙げてきて、それでやろうというふうに思っていますから。

(質)
今のところ、頭の中で特に引っ掛かっているもの、何かございます。
(答)特に今、何と言うんですか、トータルあれもこれもというようなことは思っていますが、一遍全部集約して、整理して取り組んでいきたいと、その段階ですね。

(質)個人的にはこの一年、何か目標など立てられましたか。
(答)特に。寝正月だったんで。

(質)目標も立ててない。
(答)ええ。

(質)神宮に参られた時には何か祈念されたものはあるんですか。
(答)どうぞ、今年1年も県民の皆さん、無事、平安でという、そんな気持ちでお祈りしましたね。

(質)昨日、幹部の方へのご挨拶の中で集大成に取り組むと、これはちょっとさっきの話と被りますけど、具体的にはどういうようなイメージをお持ちで、集大成という言葉をお使いになったんでしょう。
(答)8年前に決めた基本設計といいますか、それでですね、2大戦略ですね、政策推進システムと行政経営品質向上と、これをある種、集大成といいますか、私の段階でして次に送っていけたらなというふうに思うんですね。で、実は、やっぱりもっと大きなウエーブが来るということはもう当たり前の話だと思うんですね、私は。そうすると、官からの発想の改革だけではなしに、民から強いられるというか、当然そういうふうにコラボレーションになりますから、そうならざるを得ないと。だから、それに、来てから対処しておったんでは職員も疲れてしまいますし、後追いでは駄目だと思うんですね。だから、そういった大変革を待ち構えておるぐらい、先にこちらの意識の整理とかシステムを変えてやっておかないといけないだろうというようなことも、かなりのとこを整理できたらなというふうな、2大戦略に沿ってですよ、そういう思いがあって、そういうことを総称してというか、相対的に、先ほどの質問と同じ、総合的に、集大成と言うと少し大袈裟かは分かりませんが、私の代の締め括りは是非しておきたいなというふうに思うわけで、そんな感じで使いました。で、そのウエーブは本当にもの凄いものが来ると。私は実は、まあ5、6年か、それくらいの範囲だと思いますが、日本の今の儲け頭の、例えばトヨタさんとか、キャノンさんとか、ホンダさんとか、シャープさんなんかが、本当にこれ、このまま行ったら、今はどこでもいいわけですからね、本社機能は。それが脱出になったというようなことになればクラッシュが起こるだろうなという心配してます。従って、そういった時の受け皿作りと言いますか、我々の行政対応が地方分権されてくる中で、自主自立で立案できる、県庁の体質を強化しておかないと本当に大変なことになると私は思います。必ずそういう時代が来るという感じするんですね。だから、私は場所を離れて、知事離れても、できたらそういう働きを。年末に8人の知事に別の会合で会ったことあるんですね、そういうところでも私が辞めることについて、北川さんどう思うというような話がありましてね、で、私はこんなことで勝手に辞めて悪いなという話をして、そしたら、北川さん、是非引き続きみんなと一緒にやってくれんかなというのが、相当にお話があったわけですね。それは有り難い話でもあるし、本当に自立をしていかなあかんという思いはかなり強いですね。僕は、自立して、きちっとやろうという知事さんが増えてきたことを喜んでましてね、まあ、そんなんも先程の、まだ煮詰まっていません、年末からで大しては煮詰まっていませんが、そういう人たちとの行動も一つの拠点というか、テーマにはなると。そんな感じは、先ほど言った自立という点では、三重県庁も本当に自立をしていかないと、三位一体の税財源論争では、結局は国は駄目ですよと、地方でやりなさいよと、自主財源やりなさいよと、それが駄目ならコラボレーションでもやって本当にトーンを、予算を落としなさいよという、そういうことだと思うんですよね。だから、それにも対応していかないかんと。それよりもなによりも、本当の改革といいますか、受け皿作りをして、世界に逃げていかれないようなことですね。もっと逆に言うたら、世界から企業が来るような、そういうふうなことを備えていかないと駄目だという思いで、昨日はそんな話をさせていただきました。

(質)民の改革って何ですか。
(答)民の方から、いわゆる官からこうしますよと、政策推進システムですよとか、事務事業評価システムですよというのは、それに備えをしてやっているだけであって、サプライサイドですね、政策を作る側の改革はどんどん進めていかなきゃいけませんが、もっと民間の皆さんから入ってくると。例えば、内部評価大分やってきましたね。と、今度は外部評価といいますか、外部チェックというか、それが入ってくる時には、従来の、はい補助金ですよ、はいこれ補助金は国からこういうのが付いてますからこういうメニューですよということではなしに、もうそんなことよりも、もっと県民の方から要求が出てきた、それに対して直接答えていかないとできない、どんどん入ってくると思うんです。もう情報公開の必然なんですね。そういうことで変えられていくというところを、この予算このまま行ったら持たないわけですから、当然コラボレーションもできてくるでしょうし、民間活用というのは、もう今よりも遙かに大きなことになってくる。で、官がやることは一般的な、どこにも無難なようにやりますし、それほど何と言うんですか、みんな平等ということでやっていきますから、すごく高いものに、官がやる仕事はつきますね。だから、それは民でやりましょうよというシステム換えにしていかないと、今までは官がやることを前提にしてましたから、それをやるのにすごく抵抗がありますよね、今までは。それが、民からどんどん言うてきたことに答える自治体にならなければ持たないなというところまで必ず追いつめられると、それはもう必然だと私は思いますね。だから、それに対応できる、いわゆる国の補助金の制度よく知っていたり、国の人をよく知っていたりということ、そして、国の補助金を貰うために莫大な時間を掛けてる部分、県民に対してのアカウンタビリティとか、説得とか納得してもらうとか、そういうところへ時間が掛かっていく、そういうふうなイメージで昨日喋りました。

(質)内部改革論者という言葉も年末は盛んに言われてましたよね。
(答)内発的改革。

(質)それがあって、次は外部が来る。
(答)いや、全部がそうだと思うんですね。要するに、ちょっと言葉が適切かどうか分かりませんが、みんな、今自己弁護になっているんですね。人から追求されると、どんな団体、どんな組織も、いや私のところはこうじゃない、こうだった、こうだったになるでしょ。それ一遍捨て去って、他者評価というか、他人評価で、自己否定というか、自己弁護から、そうかと、一遍皆さんの意見を聴いて対処しようかということに変わらないと、従来の閉塞感取れないと僕は思っているんですよ。だから、自己否定ということは、いわゆる、内発的に自分たちがもう一回見直そうよと、そのシステムが実は行政経営品質なんですよ。あれは、内部の我々の勝手な事情を言うんではなしに、他人評価で見て自分たちの仕事を直そうという、他人の目ですね。他人というのは、我々から言ったら受益を受ける県民の皆さんから見て我々のサービスがどうだったかですよね。今までは我々のできる親切はこれだけだと、これだけ親切にしてあげているのに何が文句あるのというのがサプライサイドの理論であったと。そうじゃなしに、サービスの受け手の皆さんから見てどうだということをこれから問われると、それが民からのご指摘をいただいて、役所は必ず変えられるということを、また、変えられていかなければおかしいと、そういうことで表現しました。

(質)知事が大きなウエーブが来るとおっしゃっているのは、今言ったような話と、あと産業の空洞化とかそういったことも含めて。
(答)それは当然そうです、全てが。だから、新しい国換えといいますか、国づくり換えといいますかね、あるいは行政も、あらゆる団体も一遍作り直さんならんでしょう。そういう大きなウエーブが来ているんですよ。我々も官の論理が通らなくなって、情報公開でオープンになりますから、オープンになったら、必ず公開は参画を呼びますから、それで変えられていくという、大きな、我々にとってはウエーブが来ます。もう一つは税収が入って来なくなります。だから、税収の確保をしなければいけません。こういうことになるというふうに思います。地方分権も必然的に来ますよ。

(質)その税収の確保がその地域間競争っていうやつですか。
(答)にもなりますね。すごい競争にもなりますこれは。だから、私は全国が東京一極で、東京起点でというのはいかがなものかというのがそういう点にありまして、北海道は北海道、九州は九州でですね、それぞれ地域特性にあった、温暖な地域、寒冷な地域ね。例えば観光一つとっても東南アジアから見れば雪はめずらしい訳ですから、北海道はそこでその点に特化してやるというのなんか、すごくいいことだと思うんですね。あるいは日本海側は、例えば韓国とか中国とやるとかね、太平洋側はアジア、アメリカ向くとかね、そういう北海道と九州は分かれてロシアと東南アジア向くとか、そういうどんどん違いが出てこないといけないなと。前も申し上げたと思いますが、シンガポールなんかも世界に確か18ヶ所拠点を設けて企業誘致とか、あるいは仕事、人材、そういったものを、ソフト、ハード全部誘致するというので、あんな国でも18ヶ所なんですね、400万人の人口ですよ。スコットランドは20何ヶ所って言ってました。27ヶ所という、ちょっと数字はあれですが、それでサッチャーに痛めつけられるだけ痛めつけられてですね、鉄鋼の町から今ITの町へと切り替わってですね、今再復活しているんですね。だから、各県もそれぞれが努力をすれば、GDPはシンガポールの60%三重県はあるわけですから、本当に分権してそれぞれの知事が独立した権限を持てば、マハティールや、あるいはシンガポールのリ-・クァンユ-のような人がね、知事でもどんどん出てくると、そしてそれぞれが競争して地域特性を出して競っていくというようなことになれば、私は閉塞感が取れる、先ほどの大きなウェーブの一つの対象だと、候補だと僕は思うんですよ。だから、地域がそれぞれ一律で、全部東京で決められて、東京へ補助金をもらいに行って、制度がそれですから教えてくださいって言ってね、それに陳情することが仕事だというところから脱却できた地域が必ず成功するということだと僕は思います。

(質)そこへ向かう時に、三重県の今のところの到達度ってどのくらいですか。
(答)到達度は分かりませんが、かなり内発的には変わった確率は、全国で一番優れている部分に入って来ていると思います。

(質)全国有数。
(答)それはもう明らかにそうだと思います。

(質)それは県庁内の機構とか職員の意識とかいうことですか。
(答)ええ、県庁の職員の皆さんの意識と言いますかね、今朝も満足度調査で、改めて、昨年皆さんに資料提供したのを見てて、満足度と、もう一つは重要度と言うんですかね、これが60%ですから大分上がってきています。それでやっぱり改革をきちっとやっていく、我々がリードしていくという気合いと言いますか、それのトータルの質、量はおそらく全国で相当というか最も優れたところにきていると。それは各県いろいろベンチマーキングしてますので、そう感じます。それは何も私ということになると自分でなんかおかしくなっちゃうんですけれども、職員の方がベンチマーキングをしたり、外国へ行ったり、あるいは自分たちで研修しようというので、昨日も地域政策の本を職員に見せて、26個の印鑑が4個になりましたねと、ということはですね、いわゆる26個の時は、それは無難かもわかりません。しかしみんなで渡れば怖くなくて、誰が責任持っていい体制か分からなかったという言い方もあるでしょうと。4個になれば自己決定で責任は当然伴いますから、なかなかしんどいんですが、逆に達成感ということになれば、まさにエンパワーメントの力でしょうというようなところの議論の回数が全国で比較しても、多分これは一番だと思いますけれども、もっとやらなければいけないと思います。それぐらいやらなければパラダイムシフトは起きないと。だから、更に一層次のバージョンでアップしてもらうためには、8年前の私の基本設計ではもう限界がきたと、古いと。だから、そのベースの上で更に大きな展開していただくために、というのが私の気持ちで、まあ不出馬になったと、こういう言い方もできると。

(質)ガラス張りの行政になるから、その体質に備えておけよと言い残されてますね。それはいいんですけれども、仮に後4年やったら知事自身はガラス張りの知事になれますか、耐えられますか。耐えれなかった。
(答)いや、かなりできるんじゃないですか。

(質)自信はある、ガラス張りの知事になれた。
(答)ええ。

(質)ただしもうOSのチェンジの時期だと。
(答)これはねこういうことですね、8年前に公約しましたね、まあいろんなこと自分としては頭の中にあります。そうするとそれを前提に変えてきましたね。で、今度はそれを更にアップするためには、あの公約の基本的なことを組み直しをしないと、私自身も職員に教えられたり教えたりという連続でしたから、試行錯誤の連続でしたね。だから、ここで新たな基本設計と言いますか、立て直した方がより効果が強いというか高いというかね、そういう思いですよ。

(質)8年前の公約っていう部分の中では、言われたのはいわゆる生活者起点という言葉は8年前はなかったですけれど、そういう考えって捉えたらいいですか。
(答)生活者重視とか優先という頭でもって望みましたが、その度合いが先ほどの民からの改革の度合いですね、例えば官の我々が、サプライサイドというか供給側の改革はかなり進んできて、民にも大分影響出てきたと思いますよ、NPOの流れだとか、生活創造圏の問題とか、しかしですね、もっとこうマーケットからこう入ってくる、民から入ってくる、それは新しいOSの方がやりやすいというところは痛切に感じますね。

(質)そのクリーンな何というか、行革改革派知事の部分の公約の部分はいいとして、古い自民党体質の、例えばミニ新幹線とかいうような公約の部分はどうですか。
(答)時代がこれほど変化しましたから、できない面もありますが、それはそれとして、次の資産として、発想なんかは残しておいてですね、環境の問題だとか公共交通政策の問題とか、あるいは特色ある地域創りとか言った時に、また生き返ってくるようにということで、私の代ではできなかったということですね。

(質)県内空港は。
(答)県内空港も私がなった時には、私がむしろ逆にお許しくださいねというので、最初私がなった時には随分いろんな事言われました。が、しかし今その費用対効果でいかがなものかというので、これもですね、これからの社会の変化、交通事情の変化なんかで一応紀伊半島全体も見回しながらも片隅には置いておかなければいけない課題だとは思います。だから、絶えずそれは浮き沈みあると思うんですね。それは財政状況にもよりますし。しかし、これからはもう多分官が全てやってということではなしに、PFI、あるいは民の力というものをどう活用しどう引き出していくかということにウェートがかかっていくんじゃないでしょうかね。そういうOSも実は変えていかなければいけないという点もあると思います。

(質)むしろ金よう集められなかった。
(答)え。

(質)次のOSでは金の集まるようなOSにして欲しい。
(答)反対でしょう。金が集まるというかね、それは税源確保は必要なんですが、仕事はそれぞれが身の丈に合った、民間の皆さんのお力を引き出しながらね、やっていくという方向に変わっていかないと、これはもう財政はとても回転しないと思います。しかも自立した皆さんが育ちにくいと思うんですね。

(質)先ほどオープンになったら必ず参画を呼ぶとおっしゃられたんですけれども、今の三重県庁は必ずしも完全にオープンになっていないんですか。
(答)それは全くではないけれども、なってないのいっぱいあるでしょ。それはなぜかというと、民からの改革とかどんなんでね、それはそのオープン度から言えば全国で最有数だと思いますそれは。しかし、もっと情報公開ということを前提に仕事は入っていくと思うんですね。何回も申し上げましたけど、シャープなんかでも明らかに情報公開の一つの成果でありまして、そういったことがどんどんできてこないと、地域特策とても出せないというふうに思います。

(質)根元的な話なんですけれども、明治以降中央集権体制になって中央集権国家という形で今それがまた地方分権ということで、旧幕藩のようなある程度藩、地域というものが主体となっていく時代というふうに知事は捉えてられるみたいなんですが、それとの兼ね合いでいくとですね、観客型民主主義という形でやったからこそ税金等はかなり右肩上がりで上がっていって、で、その時代は民がそんなに協力しなくてもできた訳ですけれども、逆に今度、今回民にある程度振って民を活用するならば、この右肩上がりのままの税制っていうのがそのまま固定したのでは民は協力しにくい部分ありますよね、その辺はどうお考えですか。
(答)まさにだから大きなウェーブが来るということで、税制から、統治形態、ガバナンスから総入れ替えでしょ、そこまでいかないとできないと僕は思います。

(質)ということは今固定している部分というのも当然見直すという。
(答)もう全部変えなきゃ、だって企業がもう逃げていきますでしょ。

(質)ですね。
(答)ええ、そう思います。だから、そこの辺りを本当に大改革しないともたないと、それが大きなウェーブということです。それも含めてね。

(質)税制の問題で経団連の奥田さんが消費税段階的に16%にしようとか提案されたり、あと日商の会頭も同友会の代表幹事も消費税上げを容認するような発言をされていますけれども、北川知事ご自身は消費税上げということに対してどういうご意見をお持ちでしょうか。
(答)奥田さん、山口さんが言われるてるのもさまざまな背景があって言われていることだと思います。私は今、税制について語るには勉強不足ですね。これから勉強していこうと思いますが、税制も今までの形と右肩上がりでクローズ型と言いますか、国内だけでと言うのか、もう全部世界は一物一価で一つの物は一つの値段になってますから、それに合わせてやってかないともたないということになりますから、直間比率の見直しは、アバウトですよ、当然必然的にやってかないと世界競争、メガコンペティションには勝てないということは言えると思います。でもこれから具体の作業については、いろんなことの積み上げによって税は見ていかなければいけませんから、ちょっと部分的な見解は避けたいと思います。

(質)直接税だけに頼るというのはかなり限界。
(答)恐らくそうなってくるでしょう。概括論でお願いしますよ。そんな感じします。

(質)情報公開の例で一番うまくいったのはシャープの誘致っておっしゃられたんですが。
(答)うまくいったと言うよりも典型的な例だということですね。

(質)どの辺が情報公開、シャープの誘致でされてるんですか。
(答)いや結局は最終的に90億は使いますと、だけどこれは今後こういうことになりますということを申し上げてご理解を頂けたらというところなんかは、もし今まで非公開だったら、とてもそんなことは打てない政策だし、意識改革、意識がそこまでいってなかっただろうと。だけども最終的にこういうふうな状況になりますからというのでご提示申し上げてご理解いただくということになればね、これはやっぱりそういうことにするからこそ勇気を持ってそういうことができるということを言いたかったんです。

(質)だけど2月議会には黙ってましたね。
(答)それはですね、競争の激しい社会ですから、相手のあることでもありますしね、ご理解をいただかなければいけない点はあって、世界競争に勝つ企業相手ですから、ご理解をいただいて、それは言えない点もありますということです。

(質)揚げ足取り続きですけども、決まってて2月議会で発表できる段階だったけども、幹部は黙ってたんですよね。
(答)いや、100%で、だから、それは煮詰めていく段階で予想が付いたりというのがありますよ。しかしそれ100%かどうかというのは凄い議論があって、毎日毎日が変化する訳ですから、全部が全部言えたかどうかというのはそれはなかなか難しいところですね。

(質)いや、でも閉会後にそっと告げたと。
(答)ええ。

(質)県民が90億の支出をチェックしようと思ったら、じゃあどうして90億になったのかとか、どうして15%なのかという理由が全然開示されていない状況でチェックしようがないと思うんですが。
(答)いや、これちょっと私が具体の数字、今手元にないんでそれこそ立地担当でですね、何%とかそういう話はお願いしときたいと思います。

(質)ただ、知事の政治判断で90億と決めたんですよね。
(答)いや、政治決断ももちろんあるっていうことはですね、90億の今までかつてないことですから、私も具体の数字なんかの積み上げは担当のものを見ながら、私も直接話し合いを幹部としたことがありますから、そういう中で出てるわけですよ。だから、その具体の数字の根拠というかね、それはどうぞ立地担当に聞いてみて下さい。

(質)立地担当は聞けば当然言うべき、情報公開すべき話だということですね。
(答)いや、その根拠はありますよ、それ。
(質)止めます。

(質)
一つ聞き忘れたことあるんですが、不出馬の動機の要因に首相公選制を考える会の議論は頭にあります。要因。
(答)全くありませんね。

(質)あそこではどんな主張をされたんですか。
(答)あの時はね。

(質)ああそうか、数回しかやってない。
(答)うん。私数回しか出てないですね。それはですね、一応3つの案で最終的にはいこうということになったんですね。その現行憲法でもできる、あるいは改正しなきゃできない、真ん中の案とこういうようなことなんですが、私はどっちかと言うと、将来それは長い目で見れば公選という問題も直接選挙というのも必要かもわかりませんが、今それのエネルギーを使う余裕があるかどうかということを慎重に議論しないといけないという、ちょっとそういうような論に立ってましてね。

(質)4日の日に民主党の菅代表が伊勢神宮に来られまして、会見の中で北川知事の県政改革は民主党が政権を取った時に大変参考になって、場合によっては意見を聞いたり、場合によっては広い意味で協力を要請することもあるかもしれないというような話をされたんですけども、もしこういう話があったらこれは検討する余地があることなんでしょうか。
(答)それはね、いろんなエールを送られたり、いろんなことがそれは何処からかあるでしょうね、そんなのは。だけど、それはまたはその時、起こった時に考えます。

(質)菅代表は北川知事とは昔から懇意にしているというお話だったんですけども。
(答)あの世代みんな懇意ですよ、本当に。毎日一緒だったんだから。昨日来たようなみんな大臣もね。それはもうそれは毎日だって一緒だったんだから。

(質)今でも時々意見交換はされてるんでしょうか。
(答)いや最近会ってないですね。だって菅さん僕の部屋に入ったんだから。300あれ何号室かな。小泉、羽田、私だったんだから。数珠揃いに菅さん入っている。国会へ行くわりかしね、こう地下の降り易い所だとかそんなとこだったじゃないでしょうかね。

(質)今年は衆議院の解散も噂されているんですけども、北川知事から見て今年の政局はどうなるかというのはいかがでしょうか。
(答)景気ですね、3月、これを動向見ないと一概にどうこうというのはちょっと何と言うんですか、話しづらいなという、まだ現時点で分からない点が多いんじゃないでしょうかね。

(質)解散は、まあ昨日小泉さんはないというふうに言われたそうなんですけども、今年の解散はどういうふうに見られるんですか。
(答)私分かりませんわ。小泉さんに聞いたって下さい。

(質)結構野党は警戒して、そろそろ選挙準備もそろそろ皆さん整いつつあるそうなんですけれども、知事としてはあるのかないのかというのは、もう参考意見で結構なんです、個人的な意見でも結構なんですけども。
(答)いや、ちょっと分からないですね。2年半というのはいつでしたっけ。もう来たんかな。

(質)2年半。
(答)えっ。

(質)任期は16年。
(答)いや、だから、今もう2年半経ったんですか。

(質)経ってます。
(答)僕ら衆議院議員の時はね、2年でああこうだから2年半でああこれはもう備えしなきゃいけないなと言うか、政局と関係なく大体そんな事なんですよ。で、当時私がなった頃激しくてね、2年半ぐらいでやられる可能性強かったんですね。政治改革とかそういういわゆる今の日本の構造改革のスタートのぐらいの時ですからね。だから、それはそれ年数というのかな、2年半経ってくりゃもう常在戦場は絶えず議員は心理としてはありますよね。

(質)昨年末に知事と他の8人の知事と会われたというお話の中で、引き続きやってくれというふうに頼まれたと、それは地方分権研究会だとかそういうもののその仕事を引き続きという意味ですか。
(答)総合的にまたみんなで相談したりする時にあんたも仲間に入っといてくれよとかね、あるいはいろんなことで引っ張り役してくれよとかそういう話し合いというか、そんなに形式張った話じゃないんですけども、引き続き是非っていうそんな話がありました。だから、公式な話とかという話ではないんですけどね。

(質)知事本人としてはそれはそのまま続けてもいいかなと。
(答)もちろんそうです。

(質)それと5、6年の範囲で大きな波が来るだとかですね、今のお話の中で県民へのその説得、納得には時間が掛かるとかですね、要するに次の知事に今のお仕事がどう引き継がれるかという部分もあるかと思うんですが、県民から見れば。今のちょっと生っぽい話になるかもしれません、知事選の後継候補についてはいろいろ取り出さされておりますけども、今おっしゃったお話を、もう全て県民に選択を任せていいのかどうかという部分も不安もあるわけですよね、我々としても、県民としても。知事のおっしゃられたような形でこう5、6年の間に波が来るのであれば余計に、しっかりした選択をしなきゃいけないのかなと思いますが、その辺りはどのようにお考えですか。
(答)個別の事はちょっと私もね、今仙人になってますから詳細存じ上げませんが、県庁としてはやっぱり新しくなられる知事が来られた時に、やっぱり先程申し上げたいろんなウエーブと言いますかね、大きな波が来ることには備えておいて、そうしてバトンタッチをしたいなという思いから今申し上げたんですよ。だから、本当にこの企業なんかがいよいよこれもう駄目だなと見放された時に、日本からの何と言うんですかね、その逃避が始まるようなことが起こればこれは大変な事になるというふうに心配するんですね。だから、先程の奥田さんや山口さんの発言の中でも、それは法人税等々の意味もあるんでしょう。そんなこと含めてやっぱり、その日本に企業が残れる条件というのは、例えば整備するとかいうのは先程言われたような大改革ですよね。そういうふうなことが起こってくる。あるいは国と地方の関係も決定的に変わってくると思います。だから、そういうことに対応できる柔軟な組織とか柔軟な意識というのを持っておかなければいけないという思いを提起して議論申し上げたんですよね。

(質)だから、そのいわゆるまとめ役というか、その先導する役という新しい知事がやっぱり必要な訳ですよね。で、それに対して北川さん何も後継指名しませんとおっしゃってますから、じゃあそうすると県民が選ばなきゃいけないんですけども、今の状況見ててまだ先が見えないもんですから不安が多いと思うんですが、その辺りどういう選ばれ方をしていくのがね、いいのかという、どうでしょう。
(答)うん、まあそれぞれ良い選択していけるんじゃないかということを願って今おります。今そういうことです。

(質)鳥羽市がカジノ構想を国に正式に申請するという方針ということなんですが、改めて知事がですね、カジノということについてはどうお考えになってるのかということと、それが三重県内にできるということを知事のお立場としてどのようにお感じになっておられるかということを教えていただきたいんですけども。
(答)まあ特区構想でカジノ特区というお考えだと今朝新聞で見て思いましたが、よく聞いてみます。内容ちょっと私詳しく分かりませんので、それからにしたいと思います。

(質)知事ご自身が今カジノを日本に作るということについてどう思ってらっしゃるかと。
(答)内容についてちょっと詳細に見てみないと、不勉強でございますしコメントできません。

(質)賭け事はお好きなんですか。
(答)最近やってませんね。

(質)最近、麻雀か。
(答)碁とかね麻雀はやるんですよ。だけどもうずっとやってない。

(質)碁も賭けることできるんですか。
(答)はぁ。

(質)なんぼやったんですか。止めとこ。
(答)どっかの新聞に書いてあったね。

(質)村尾さんが県内入って10日ばかりなんですけども、今まで9戦9勝でしたっけ。その選挙巧者としての知事の立場から見て、まだ正式な出馬表明はしてないですけども、そういう動きをどうお考えになるんでしょうか。
(答)僕詳細全く分かりませんのでコメントの今、しようがありません。

(質)NPO中心のやり方とか、まあそれが新しい形かなとかなんかそういうお考えありませんか。
(答)まあ今予見を与えるようなことは分かりませんのでコメントできません。

(質)鳥羽のカジノ特区構想は県の方にも相談があった話なんでしょうか。
(答)前ね石原さんなんかが言われた時に、鳥羽の市長からお聞きしたことがありましたが、今回のこの具体的な特区構想というのは今日の新聞、今朝のあれで見てあっと思いました。

(質)担当レベルもあまり知らなかった。
(答)いやどうでしょう。鳥羽の市長かねがねそういうこと主張されてましたから、それは聞いてたことは聞いてたんでしょうね。だから、その度合いがどうなるのかというのは、ポンと今回出されるというのは初めてと言うか、今朝の新聞でね、限定付きだそうですが、元々そういう構想、鳥羽でなんとかしたいという思いは聞いていました。

(質)県はこの構想には関与してない。
(答)少なくとも私は関与を、お聞きしたことはありますが、関与をしていないんで今ちょっと具体の現場とどういう話をしたかというのは、ちょっと私承知しませんね。

(質)観光の振興の面でこの選択肢はあると考えてますか。
(答)いや、内容ちょっと詳しく見ないとコメントできません。

(質)先程、年末の他の知事さんと会われたというお話を確認させて下さい。8人の知事に地方分権研究会のメンバーに残ってくれと言われたいう意味でいいんですか。それともただ。
(答)地方分権研究は違うっていうの。

(質)じゃなくて。
(答)残ってくれというより自由に議論しててね、一緒にやっていこうよ北川さんとそういう感じですよ。煮詰まった話ではない。

(質)知事は元知事として、元知事経験者として意見を言い合ったりっていうメンバーとして参画していきたいという。
(答)多分そうでしょう。

(質)知事ご自身がそう。
(答)いや向こうが言うのはね、だって私辞めるんだからね、だから、その時に残っといてよというようなそんな感じだったですね。だから、決定的な議論じゃなしに、会議終わってですね、さあどうするというようなその話の中で当然話題になるし、そんな話があって、知事の自立していこうという気持ちというのはかなり強いなということは感じたですね。その手助けせいやというような話でしょう、そんな感じ。オフィシャルじゃないですよ、話は。


( 以 上 )

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