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知事定例記者会見

知事会見

平成15年9月16日
於 プレゼンテーションルーム

1.報告事項

  • RDF発電所の事故について

(知事)それでは、まず私の方から少し申し上げます。三重ごみ固形燃料発電所のRDF貯蔵槽の事故が発生をしまして、ほぼ1ケ月が経ってきたわけでございます。これまで懸命の対応を進めてまいりました結果、現地の状況は少し落ち着きを見せてきております。しかし、まだ完全鎮火という状況には至っていないということでございます。それで現在の事故への対応の状況でございますけれども、貯蔵槽の消火につきましては、放水のみでは困難なことから、重機を使って、貯蔵槽からRDFを直接取り出し、フレコンパックというのがございますけれども、これに詰めて、場内に仮置きをしておりましたけれども、これらについては全て場外へ搬出をいたしまして、既に処分をいたしております。貯蔵槽内のRDFの取り出し作業につきましても、本格的に取り出しを始めました8月26日から、昨日の15日までの間に、約8割の取り出しを終えているところでございます。残り少なくなってまいりましたRDFの取り出しにつきましては、作業が難しくなってまいりますけれども、順調に作業が進めば、9月末までには、全て撤去できるものと考えております。今後も、安全かつ迅速に作業を進めて、一日も早い完全鎮火という状況になりますよう、取り組んでまいりたいと考えております。
 今回の事故に関連しまして実施をしました、環境調査の結果につきましては、その都度公表しているところでございますけれども、これまでのところは、ほぼ環境基準値の中におさまっているところでございます。しかしながら、桑名市などで開催されました住民説明会におきましては、不安の声をいただいておりますので、今後も住民の皆様の不安が取り除かれるように、必要な対策を講じてまいりたいと思っております。
 なお、この会見が終了しました後、12時から、ごみ固形燃料発電所事故調査専門委員会の中間報告を笠倉委員長よりいただくこととなっておりますので、後ほど記者の皆さんにもよろしくお願いを申し上げます。取りあえず、私の方から以上でございます。


2.質疑応答
(質)RDFなんですけども、先ほど9月末までに撤去というお話もありましたけれども、今日、中間報告を出されますが、改めて再開の目処などについてお考えありましたらお願いします。
(答)まだ今後、中間報告をいただき、中間報告の後、最終報告ということもございます。中間報告でどこまで明らかにご指摘をいただけるのか、ということもありますが、今後、このRDFの貯蔵槽等につきまして、やはり安全性というものを、きちっと県としても確認をいたすということが大事なことでございます。事故原因究明と合わせて、これらを検討いたしまして、今後のことについては考えてまいりたいと、こう思ってます。したがって、まだ具体的に目処、いつ頃にそういった判断をしていくかというようなことは考えておりません。

(質)
最終報告のご予定みたいなものは、いつ頃までにというのは、そういうのはございますでしょうか。
(答)なかなか、いろいろ実証実験をやっていただいたり、調査項目の対象も多いようでございますので、日にち、まだまだかかる可能性があるのではないかなと、こう思ってます。それから環境省だとか、あるいは消防庁だとか、あるいは産業経済省等においても、今回の三重県のこの事故に関連いたしまして、いろんな調査検討会を立ち上げられております。そういったところの横並びの連動も出てくるのでないかなと。三重県としても、こういった国の調査機関につきましても、協力要請があれば、当然のことでありますし、そうでなくても、これらにつきましては、十分注意を払っていきたいと、こう思ってます。

(質)つまり最終報告が出ないと、再開するかどうか判断しないということ。
(答)いや、判断できる状況というのは、いろいろそういった報告について、途中経緯の中で入ってくる情報等もある中で判断していけばいいと、こう思ってます。

(質)少なくとも、今日の中間報告ですぐ再開ということにはなりませんか。
(答)まだ、この報告書を見ておりませんし、中間報告は聞いている範囲では、事故原因等についても、推測の域をまだ越えていない部分が多いのではないかと、こう思ってます。

(質)9月末までに全てタンク内のRDF撤去の見通しということですが、全て撤去した後は、発電施設については県はどういう対応をするというお考えですか。
(答)今の話につきましては、事故の、まず原因究明等、これが同時に進められてまいりますので、そういった状況の中で、これから考えていかなければいけないことだと思っております。

(質)その事故の原因究明についてなんですけれども、この前の、4回目の事故調査委員会の会合の後の委員長の会見にもありましたけれども、非常にデータの少ない、それから実地の調査もできない、かなり限られた中での調査になっているという声が聞かれるんですが、それについて県として改善するというお考えはありませんか。
(答)私の方からは、委員会に、向こうから要求のあった資料等については、当然、最大限に協力をさせていただくということで、あるものについては全て出すように指示をいたしております。具体的には警察等の捜査において、警察の方に行っているとか、そういうことで提出できない部分、あるいは富士電機等が持っている資料とか、いろいろ中身を精査していくと、そういう違いがあるかもしれませんね。しかし、県としては最大そういうものについて、ご要求に添えるようにしていくのは当然のことだと、こう思っておりまして、そのように指示はいたしております。

(質)事故調なり、警察の調べはいいんですけども、この間、例えば1回目の爆発、2回目の爆発があった時に、具体的にどんな人が、どういう動きで、どういう作業をして1回目の爆発、2回目の爆発があったのかは、資料がなくても知事の側から関係者に聴き取れば聴き取れるんでしょうけども、そういう具体的な経緯が明らかになってないというのは何故ですか。
(答)ちょっと具体的な作業については分からないですけども。

(質)
いや、例えば1回目の爆発の時に、未明に何があったのかとか、2回目の爆発の時に直前に上に登って、それからガスバーナー使って開けよとかいうことは、資料がなくても、改めて聴き取れば分かること、富士電機側にしろ、企業庁にしろ。そういうことを全然企業庁は発表してないんですけども、知事は把握されてますか。
(答)いや、私の方でも細かいことまでは把握しているわけではございません。捜査当局等で必要なことについてはやっていることだと、こう思いますし、それから企業庁は作業をやっていた富士電機側の状況を聴き取れるものについては、聴き取っていると、こう思いますけれど、どこまでそれは把握しているのか。全て今回の場合には、警察等の捜索等もありますから、そういった状況の中でのことだと思います。マスコミの方にそれがどこまで公表できているかということについても、定かに分かりません。

(質)いいんですよ、警察で取っていこうが、いくまいが、知事が調べたら分かることですよね。1回目の爆発の時、何があった、2回目の時に何があったと。
(答)いや、私自身も捜査権を持っているわけではありません。
(質)いや、聞けばいいんでしょ。捜査ではなくて、事故があったんだから、どういう状況であったと、企業庁は把握しているのかと。
(答)そういう意味では警察の捜査の結果というのは、当然私としては聞かさせてもらうことになろうと思います。

(質)警察以前に、知事が長として企業庁に聞くことができるでしょう。企業庁は契約会社の富士電機に聞くことができるでしょう。
(答)私の判断すべきことの必要の中に、その状況を把握する必要があれば、もう少しちゃんと聴き取ります。

(質)発生前後の状況把握は必要なことじゃないですか。その辺が隠蔽体質、隠蔽体質と言われているんじゃないですか。
(答)いや、隠蔽ということはないでしょ。
(質)いや、企業庁が出そうとしてない、発生前後に何があったのかをリアルタイムで状況把握できるようなことはぐらいは、後からでも。もう1カ月経っているんですから。
(答)私の判断すべきものの中で、そういうことが必要な部分については、当然私としては聞いてまいりたいと、こう思っております。

(質)分かりました。野呂知事は隠蔽体質ではないとは思いますが、企業庁がそういうふうに、つまびらかに明らかにしないということを指導するお気持ちはないですか。
(答)言っている意味を正しく理解なかなかできませんけれども、必要があることについては、聴き取ってまいります。で、捜査の状況の中で、捜査に影響のあることについては配慮しなければならないということはあるかと思います。

(質)
専門委員会は技術的なというか、学術的な部分での原因になると思うんですけども、今の質問とちょっとかぶるかと思うんですが、県として人的なり、管理の側面とかを主体的に調査を、捜査は無理だとしても、調査しようというおつもりは知事には今のところないということですか。
(答)私としてはやがて明らかになっていく状況、それをやはりきちっと見て検討していくことが必要だと思ってます。その上での判断ということが必要だというふうに思ってます。

(質)それはやがて明らかになっていくことであって、明らかにすることではないということですか。
(答)ですから、こういう事件になりまして、警察の捜査まで入っていることでありますから、そして将来的にいろんな刑法上も、いろんな今後の問題が出てくる状況の中で、その捜査に重複するような形ということについては、今取り得るような状況とは違うと思ってます。ただ県として、今後県政運営をやっていく中で必要と判断できることについては、当然その必要な部分について、知り得ること、調査できることについてはしていくということが当然あっていいと思います。

(質)知事、警察の捜査は捜査なんですけれども、やはり県としても主体的に調査されてですね、それを県民に説明するという責任もあるんじゃないでしょうか。その辺のところ県民も一番知りたいと思うところじゃないでしょうか。誰がいつの時点で、何を判断して、どういう根拠で判断したのかという部分というのは。
(答)いや、今回の、少なくとも事故そのものに関連して言えば、県やそれから富士電機や、あるいは消火活動における部分の桑名消防等の問題、直接関わってきたところありますね。それからそれ以前の運営については、県と会社というようなことがございますね。それらのことについても、皆さんもいろんな記者会見等の時にもご質問をされておりますように、それぞれの立場で表現の違い、認識の違い等があるわけでござますね。それらが大変また重要な部分として、浮かび上がってきておりますから、そういうところはかなり、まさに捜査上の問題にかかってくること、それを県が県の立場で判断して、断定的にこうだという形でやるということは、これは少なくとも今の状況では正当なことにはならないんではないかと、こういうふうに思いますね。だから、これまでのやってきた県、企業庁のことについて、より客観的に、より法律にも照らし、その上で判断をしてくるということについては、まさに捜査上の、これ大事故になったわけですから、その検討の推移というものを、やっぱりきちっと真摯に受け止めていくということが大事だと、こう思ってます。

(質)やっぱり捜査上、捜査上とおっしゃいますけれども、それ別に県自身で独自に調査して、県の把握の範囲で状況を説明することが大事じゃないんですか。
(答)だから、そういうことが皆さんにご説明しなければならないという状況判断したときには、またその判断に応じたこちらからの皆さんへの申し述べるに必要な状況を、きちっとそれはお伝えをしていきたいと、こういうふうに思います。

(質)ありがたいのですが、ただこの間1カ月も経っているのに、企業庁は、もしくは統括して、どこかが、県の一括した窓口が、事故はこうであったという発表が全然ないんですけども。
(答)それは事故がこうであったというのは、専門委員会の皆さんも、まだなかなかその結論を出しにくい状況でありますから。

(質)事故調は科学的な分析していただくのは結構なんですけども、科学的分析以前に、事実として何があったかと、ぐらいはまとめて発表できるんじゃないでしょうか。
(答)ちょっと、100%うまく理解していないかもしれませんけども、そういうご指示についてはよく考えてみたいと思います。

(質)要するに正式に企業庁から発表がないんですよ。事故はこうであった、ああであったと、最終的に。
(答)こうであった、ああであったということについて、企業庁が当初から事実関係で把握しているものについては、最初から皆さんにもお伝えしているはずであります。で、それを皆さんおっしゃっている意味が、今ひとつ分かりませんが、富士電機やそういうところに聞いたら、もっと分かるではないかと言うから、そこのところは捜査のそういったことに関連してくることで、三重県の企業庁としては、三重県の企業庁が把握しているものについては、当初から皆さんにそのことについては申し上げてきていると、こういうふうに思ってます。

(質)捜査があるから聞けないというのが分からないんですよ、県民には。
(答)聞けないのではなくて、言い分が違うということが出てくるということは。

(質)それも並べて欲しいんです。企業庁はこう言っている。
(答)いや、だからそれを並べて聞くのは、警察の方で判断することであってということです。

(質)この警察のそれはそれで結構ですけども、県もそれはやるべきじゃないんですか。
(答)ちょっと私の考えていることと感覚が違うように思いますね。

(質)ニュアンスを取り替えてるので、もう1回教えて欲しいんですが、再開の見通しですけども、先ほど状況でいろんな情報入ってくれば判断すると、確かこれまでは事故原因が究明されるまでは、再開しないと明言されてたんですけども、その言葉だと最終報告を待たずとも、再開することもあり得るという意味なんでしょうか。
(答)そこのところがまだまだ、これからの状況の中でありますから、要するに最終報告のまとまった形でなくても、原因については、その究明がかなりはっきりしてくるということは途中でもあり得るかとも思います。
(質)最終報告待たずに。
(答)そこらはちょっとよく分かりません。推測に基づいてものを言うわけにはいきませんから。

(質)原因究明にこだわっているわけであって、最終報告にはこだわっていないという意味ですか。
(答)いえいえ、そうも言っていません。だから全体の状況、推移を見て考えていかなければいけないと思いますけどね。

(質)それに関連して改めてお伺いしたいのですが、運転再開ができるとしたら、運転を再開する条件というのは何になりますか。
(答)私自身が言っておりますのは、私自身が安全性をいろいろ、これやればいいというようないろんなご指摘を仮に受けたとしてもですね、私自身がそうだというを認識をしなければ運転再開はしないと、こういうこと当初から申し上げておりました。

(質)おっしゃっている運転再開というのは、発電所自体の単独の運転再開を言っているのか、RDF全体のこと言っているのか、どっちですか。
(答)RDF全体と言いますと。

(質)つまり、RDFの固形燃料を受け入れて、それをもって発電するということを言っているのか、発電所だけの単独のことを言っているのか、どちらですか、まずそれ。
(答)発電所を動かすということは、RDFを受け入れるという。

(質)貯蔵槽、貯蔵槽です。
(答)貯蔵槽の問題も、これちょっと原因、もうちょっときちっと見て、判断しなければいけないと思いますけど。

(質)例えば、上野の市長さんなんかが、RDFの全体のリーダーやってますけれども、その方がRDFの発電だけは再開して欲しいようなこと言ってますよね。
(答)RDFの。

(質)RDFを持ち込んで、それを使って発電だけはやって欲しいようなこと言ってますよね。
(答)ちょっとその辺は僕も専門、技術的にそういうふうな考え方というのが、できるのかどうかというのは、私では判断できません。

(質)おっしゃってるのは、再開という意味は、確認しますが、貯蔵槽も含めた、サイロも含めた全体のことをおっしゃってるのか、発電所単独だけのことをおっしゃってるのか、これはどっちなんですか。
(答)発電所の機能は、RDFを受け入れて、そしてそれを燃やして、そして発電をして、そしてその焼却灰を捨てるということ全体が発電所の機能ですから。

(質)そこには貯蔵槽で一旦貯蔵して、プールしていって使っていくという、これまでのやり方も含めてという意味ですか、それともまたそれは別途という、つまり段階を踏んで再開をしていくというおつもりなのかということですけども。
(答)そんな判断も今しておりません。ただそれが段階踏んでというような、そんなやり方が可能なのか、どうなのか、それについても判断しておりません。

(質)だから当たり前で貯蔵槽の再建できるのは時間かかるとして、いろんな条件が、安全性確認される条件が揃ったとして、貯蔵槽は暫定的な運用の仕方をして、その先に発電事業再開はあるんでしょうね、当たり前のフローとして。
(答)ちょっと装置の技術的な問題だとか、もちろん安全を前提に安定的に、それをやっていくということに、どういう状況が必要だとかそういうことは、当然そういうことも、操業をやっていくということになりますと、考えていかなければなりませんよね。その中で、私も、皆さんもそうでありますけれども、そういう意味では、どこをどこまでやればいいのかというようなことについて、技術的な側面から検討しているわけでは、今の時点では検討できる状況でありませんから、そういったことについては、まだこれからいろいろ考えていくということになりますね。ですからそれが皆さんの言っている装置のあれですか、一連全体を指すのか、段階的にということを指すのかという意味でもあるんでしょうけどね。

(質)環境影響調査の件なんですけれども、多度町の住民説明会で出した数字が簡易調査で、その後本格調査の結果が出て、2ヶ所ばかりちょっと基準値上回る結果が出てたんですけれど、それについてはどのようにお考えでしょうか。
(答)あの多度町の発電所の現場の境界の所の2地点のやつが、環境基準を上回っていたということで、あれちょうど一番燃え盛った状況の時でございまして、当然現場の近くは私も行っておりまして、かなり、皆さんの中にも、あの門の横の所にいて、その時にもえらくお感じになられたと思いますけれども、現場あそこでございました。そういう意味では基準値を越えておったということであります。一時的なものでありますのと、発電所の境界部分でありましたから、いわゆる住宅のところだとか、そういうところの環境値については基準値をずっと下回っていた状況だったんですけれども、その点、大変よかったと、こう思います。、ただ、県民の皆さん、不安があるということで、この間の住民説明会等でもそんなご指摘を強くいただいておりますので、環境調査を含め、引き続き必要な体制はをとっていこうと、こういう考え方でいるところです。

(質)ただ手順として、結果的に住民説明会やった時に、簡易調査のデータと言いながら、環境調査の結果では問題ありませんという、一種の安全宣言されてるわけですよね。後で本調査出てきて、実はちょっと2ヶ所ばかり基準値越えましたと、いう形ですると、結局多度町の住民集会集まった方々から言わせると、あれはうそだったんではないかとか、またそういう意味の不安に陥れるというのがあるじゃないですか。その辺の手順というのはしょうがないと、我々から見るとちょっとまずいかなという感じはするんですけど。
(答)まずですね、うん、そうですね、住民の住んでおられるところの環境測定をやって、それについては、測定値といいますか、簡易測定の結果も分かり次第、報告をいたしているところです。この間出たやつは、煙の出ている現場で測定したやつが後で出てきたということであります。そこらについては、調査をやっぱりちゃんとすべきはするということから、ああいう現場のやつもやり、火元の所のダイオキシンについては、濃いというのは当然考えられることでありますけれども、同時にやっている住居している所だとか、そういうことについては当然やっておりまして、それについては速報値も低いので、そういう意味では我々もほっと一息、それについてはしているところです。しかし、これは気を許しているとかそういうことではなくて、今後もその後の環境調査等の結果出てきたらそれについては、申し上げていくということです。今までのところの結果では、そういうことで直接健康に影響を及ぼすというような、そういうものではなかったということを申し上げておりますが、事実に基づいて、それは申し上げていくべきことだろうと、こう思っています。

(質)多度町の住民説明会の、どういう形で質問があって、どう当局が答えたかとか、そういったものの報告は知事の元には上がっているんですか。
(答)私も、ざっとした報告でありますけれども、やった後、報告を電話で受けています。

(質)ただ、あの中で出てて、住民の方がちょっと言われていたのは、要は風評被害になる恐れがあると、つまり多度で作った米であるとか、これから農作物の検出結果出てきますよね。その時に、多度の米は売れないとか、そういうことが打撃になる可能性があるので、その辺を、まあなんとか考えてほしい、いうふうに言われた方もいるんですけど、その辺はどう。
(答)ですから、この事故が発生したことによるいろんな影響、皆さんへご迷惑をかけたことというのは、多岐に及んでいるということを非常に私も残念ですし、遺憾に思っているところでございます。そういう意味では県としては、県として何が、それについてできるのかということをきちっと考え対策していかなければいけないと思います。

(質)それは戦略会議で練られる。
(答)まずはやっぱり今、環境測定やっていますから、きちっとした事実に基づいて検討するということが必要でありますから、環境測定等の今後の結果もちゃんと見ていきたいと、こう思っています。
(質)先ほどの県独自の調査というお話の中で、知事のお考えとしては、捜査の対象の一つである県としては、捜査結果が出るまでは、独自の意見は言わないというお考えということですか。
(答)いや、そういうことも言っておりませんけれども、今までにずっとお聞きいただいたことについて、申し上げてるんですけど、後、何を言えとおっしゃっているんですか。

(質)それぞれの言い分が違うから、県だけが何かを言うことはしないんだというふうに受け止めたんですが。
(答)事故の原因について、こうだったということは私も分からないので、究明委員会にお願いして、それについては、今日、中間報告もいただきますけれども、そういうことに基づいて判断していくというのがいいのではないですか、ということを言っております。

(質)刑事責任とは別に、人的な面でどこに問題があったかというのを県独自に調べられて、小山とかいろいろありますよね、ああいうのとかで、他の事故を起こす、防止上の観点からそういうのを調べて、役立てようというお考えは必要ないというお考えですか。
(答)いやいや、そんなことも言っていませんけれども、今回既に危機管理については、非常に全庁的に、一回それを見直し、検討をしていかなければいけないという判断で、トータルマネジメントシステムの中の検討で、当初、危機管理についても当然検討を進めたいと思ってましたが、それを別個に前倒しで検討を始めているということで、これについては、それを十分生かしていきたいと、こう思っています。ただ、捜査等をやる中で、あるいは、例えば契約の問題だとか、いろんな問題で、今後ご指摘を受けてくるかもしれない、そういったことについては、極めて法律的な議論だとかいうようなことも含まれてくるのではないかなと、こう思いますと。それらについては、きちっと全体が判ってきた中で、それを教訓として生かしていかなければいけないと、こういうふうに思っています。

(質)そこまで法律的な問題云々じゃなくて、見直すにしても、元がないと見直しようがないんじゃないかなという、素人考えでは気がするんですけれども。要するに、何が問題だったかというのを、全く掴まないまま、ただ見直すと言ってもですね。
(答)いやいや、そんなふうに考えなくてもいいと思いますね。素直に考えていけば、ハインリッヒの法則というのがございますけれども、1つの大きな事故の影には、29の小さな事故があり、その裏には300のヒヤリ・ハットがあるというようなことが、これはよく、防災の観点から言われ、これがハインリッヒの法則というやつでありますけれども、そういったことが、例えば病院等ではよくヒヤリ・ハットというのが提起されて、検討されてきているわけでありますけれども、県庁の日常業務の中でも、そういったヒヤリ・ハットがどれだけ把握できる状況になっていたのか、例えば政策推進システムというのもありますけど、政策推進システムの中に、そういったヒヤリ・ハットなり、あるいは小さなトラブルをどういうふうキャッチし、それをどういうふうに判断していくかと、そういうシステムが横連動できちっと組み込まれていたかどうか、とかくこういった事故になりますと、事故になりましてから、リスクマネジメント体制はどうだったかというようなことが言われるわけでありますが、日常業務の中でその連動が、逐一こう、うまく機能していない、これ結構どの組織でも、そういったことをどう日常業務の中で組み込んでいくかというのは非常に難しい問題だと思います。意識の問題、姿勢の問題というのももちろんあるでしょうが、合わせてシステムそのもののやっぱりあり方、こういったものもいるんではないかなと思います。今、県において、これを教訓にもう一度全体を見直そうというのは、今のようなことも含めて、近々にとにかく見ていこうということで作業をしているということです。

(質)1回目の事故に戻りますけれども、企業庁は正式会見、熱風のままなんですけれども、熱風のままですか。爆発ではなかったんですか。
(答)今日、中間報告もいただきますし、それでそこのところのきちっとした判断をどういうふうにされているのか分かりませんけれども。

(質)改めてお願いですけれども、中間報告を受けてから、改めて事故は、1回目の事故はこうであって、2回目の事故は、把握できる範囲で結構ですから、改めて発表していただけませんか。
(答)今のご主旨に添える部分についてはそうさせていただかなければいけないと思います。

(質)何度もすいません、最初の時は事故原因が究明されるまでは再開しないと明言してたと思うんですけれども、何か少しちょっと早まっているような印象受けるんですが、そういうことは私の誤解でしょうか。
(答)誤解でしょうね、僕は何もそのことについて、考え方変化しているわけでもなんでもありません。

(質)事故原因というのは、技術的な問題というか、科学的な問題だけではなくて、システム的な問題も明らかになった上でということですか。その原因も究明できた上でということですか。
(答)そもそも論からいけば、ごみの問題というのは、私たちのこの社会で避けられない問題でありますけれども、少なくとも県の政策の、ごみ政策についての理念が完全なものであったかどうか、で、それに基づく姿勢、この展開もそれが完全であったかどうかというようなことも、当然しあわせプランの中ではきちっと考えておかなければならないと、こういうふうに思っております。それから現実的ににRDFというのは、三重県が市町村のごみ処理の一端を、役割を県の方がお引き受けしてやってきたものでありますね。これがこういうふうな爆発事故を起こしたと、こういうことでございますから、その中で、RDFのチップそのものの安全性についても検討されるでありましょうし、それから装置としての火力発電所の貯蔵槽等の問題についても、これも議論されるだろうと、こう思います。したがって、レベルレベルで考えなければならない問題は広範にあると、こう思っております。

(質)そのすべての原因が明らかにならない限りは、再開はしないということですか。
(答)今の話はまた少しニュアンスの違うご質問ですけれども、少なくともRDFの火力については、安全性を確信しない限りにおいては再開いたしませんと、こう申し上げてきたとおりです。

(質)発電施設は問題ない訳ですよね。
(答)え。
(質)燃焼発電施設は問題あるとお考えですか、現在。問題ないですよね、現在。
(答)ええ。
(質)いつ再開するか。
(答)だから再開については、事故原因等きちっと究明をされ、安全性について確信が持てなければ発電所の再開はいたしませんと、こう申し上げております。何度も同じことを言いましたが。

(質)先ほどのそもそも論ですけど、しあわせプランの中に県のごみ政策理念が完全なものであったかどうかを盛り込んでおられるわけですか、今回発表する。
(答)そんなことは何も言ってません。

(質)完全なものであったかどうかを、しあわせプランの中にどうおっしゃいました。
(答)ごみ政策そのものについても、きちっと、大元から私としてはきちっと考えていかなければならない、そういう思いを持っております。

(質)それをしあわせプランの中に盛り込んだんですか。
(答)いやいや、まだこれからの話です。
(質)盛り込む、盛り込みたい。
(答)あれです、少し修正すべき、これまでのごみ政策の、修正すべきところがあれば、当然修正していくべきだろうと、こう思います。

(質)RDFシステムそのもの云々と、そこまでは立ち入らないんですね、まだ分からないんですね。
(答)中身についてはまだ1行もできていません。

(質)だけど、開会日に議員さんに説明される中にはその辺のことはまだ盛り込めていない。
(答)まったく1行もできていませんので、盛り込みようがありません。

(質)新聞報道で、富士電機が廃棄物の処理業者の許可を取っていなくて、それをクリアするために、RDFを200円で富士電機に売っていたんではないかという報道があったんですが、それについて、知事の方に何か報告はあがっていますでしょうか。
(答)私もね、あれは、事実関係とにかくよく調べてみたいと、こういうふうに思いますが、少なくとも企業庁としては、法律に照らして、当然処置をこれまでしてきているものだと、こういうふうには思っていますが、よく調べてみたいと思います。

(質)知事の方には、どういうふうにご報告されてますか。開業に許可を取るのが間に合わなかったために、そういう廃棄物であるということを、売ることによって転換させる、抜け道的なことをやったんではないかということなんですけれども、なぜ、200円で売るようにしたかということは知事の方にどういうふうに報告上がっているんでしょうか。
(答)そこらは、ちょっと僕も理解がなかなか、何と言いますか、あのごみ固形燃料発電所そのものが、県が当初から計画してきた安定的な、いわゆる通常の状況に至っていない、今日までの状況の中で、したがって、市町村の一般廃棄物の最終的な処理の部分を共同してあそこが引き受けると、こういう状況の中で、安定的、通常的な運転に至っていない中で、企業庁の方で考え対応してきたと、こういうことでございます。

(質)もしよければ企業庁に方にちょっとどういうことなのか説明していただけませんか。
(答:企業庁)きちっとしたことまで申し上げられない状況ということでご理解下さい。新聞記事に出た内容につきましては、大きく脱法行為ということで記事になりました。法律に照らして問題があるということだと思うんですが、私どももこれまでの経緯の中で、今知事の方からもお答えしましたように、適正な処理をしてきたということで、私どもも理解してきているんですけれども、もう少し法律の関係を消防庁も含めて、昨年以降の経緯と、それから法律の関係についての細かい調査、裏付けも含めて調べさせていただきたいと思いますので、少しお時間いただきたいと思います。

(質)200円で売ることにした理由は。
(答:企業庁)結果的には富士電機が燃料として、買い入れるということで、200円になったものですから、もともとあそこの発電所は、RDFとそれ以外にも石炭を使ってということになっております。燃料に導入するということになっております。その辺りも結果として購入していただいておりますので、その時点で廃棄物の対象から外れると、商品になるということですから、これも昨年の話ですので、昨年度の話ですので、事実関係をきちっと整理させていただいて、法律の照らしを準備させていただきたいと思います。これまで細かく申し上げるのも、また間違ったような表現になってしまうと誤解を招きますので、少なくとも法律に触れるかも分からないということの内容になっておりますので、きちっとその辺りも私ども、環境部の方にもご指導、産業廃棄物の専門分野の方々にもご相談申し上げて、その辺りも確認していきたいなと、このように思っています。
(答)ちょっと皆さんには不十分かもしれませんから、担当部も申し上げましたように後ほどこの問題について、皆さんにも報告できるようにさせますので。

(質)これもお願いですけれども、毎朝、毎夕RDFの状況を紙で流してもらっているんですけど、窓口をどこか、今までは現地対応出納長だったんですけれども、どなたでもいいですから窓口を一つ作っていただけませんか。
(答)事故対策本部そのもの副知事をトップに置いているわけでありますので、副知事に言いまして、そこら辺対応すべきはさせるようにします。

(質)日常的な対応をしていただく方。
(答)ええ、させるように指示してもらいます。

(質)というのは、愚痴ですけども、企業庁に聞いても、いや現場は知らない。現場の企業庁に電話をかけてもつながらないし、富士電機のことは分からないと、いろいろ窓口も分かれているんで、本部、本部と言いながら何も機能してなかったので、その辺のところ、今言われたようにお願いします。
(答)はい。

(質)総裁選が、投票が近まってるんですけれども、今、小泉さんが優勢というふうに言われてるんですけれども、知事としては総裁選どのように見られてるか。
(答)今度、総裁選の状況が、小泉さんが圧倒的に強いんではないか、というような感触が多く伝えられているということでございますけれども、少なくとも、自民党の総裁ということは、次の首相を引き続きやっていく最有力の方という位置付けなのかなと、選挙がありますので、そこがまたどうなっていくのか分かりません。私としては、どなたが総理であれ、10年の空白とか言われた、国難とも言えるこの状況を早く収束をもって、本当に国民が21世紀のこれからの国をしっかり思い描き、自分たちの生活していく人生像を描くことができるような、そういう国に早くしていただきたいなとこう思います。具体的には、私は、基本的には、まだ国のあるべき姿はどうなんだというようなことについて、これは地方分権等々も併せて、きちっととした議論が行き着いていない、国は未だにそれをきちっと明確にしていないと、いうふうなことがあります。官僚等のいろんな思惑なんでありましょうが、しかし、やはり政治家として、そういったことについて、やっぱり毅然としっかり判断できる、そういう総理を期待したいと、こう思っています。それから、今、三重県の財政状況も大変極めて大変でありますけれども、国民も雇用の問題等大変な不安を抱えておりますから、経済をどう立て直していくかということも、近々の課題であろうかなと、こう思っております。こういったことについても、しっかり対応できる中央政府を確立していただきたいなと、こう思っています。したがって、期待するところは大きいわけでありますけれども、そういった期待に応えられる方に、是非、国の運営をやっていただきたいなと、こう思っているところですので、したがって、自民党の総裁選、更にそれに引き続いてあるだろうと言われております、総選挙等にも大きな関心を持っているところでございます。

(質)次に先ほども出ました衆院選なんですけれども、10月解散が叫ばれていて、近づいてきてるんですけれども、衆院選についてのご感想と、今回、民主と自由が合流されて、知事として自由党いろいろいらっしゃったということもあって感慨もあるかと思うんですが、その辺も含めて展望みたいなものをお願いします。
(答)衆議院選は先ほども言いましたように、これからの日本ということに、当然、原点となる大きな影響を及ぼすものでありますから、したがって、それに対して国民がどういうふうに判断し、選択をしていくのかということは、最も注目をされることだと、こういうふうに思っております。今度、民主党と自由党が一緒になるということでありますけれども、小選挙区制が導入された、その原点からいきましても、二大政党制というものがきちっと見えてくるということが、今の日・{の政治の混乱を早く収束させる道ではないかなと、こういうふうに思ってます。比例代表の部分がまだ大きくありますけれども、今回の民主党と自由党の合併ということについては、二大政党制へ向けた一つの環境条件が一歩進んだのではないのかなと、こういうふうに理解をしているところであります。

(質)知事は、連合を母体とした支援で知事になられたんですけれども、連合なり、民主なり、自由を母体とした応援でなられたんですけども、衆院選に関してはどのような対応を取られますか。
(答)私自身は、知事という今の役職にあり、186万県民の負託を受けて、県政の展開に臨んでいるという立場であります。したがいまして、非常に強い関心を持ちながら、私としては、国民の判断、県民の判断がどうあるか、ということに注目をいたしております。
私自身が、特定の物事に、政党とか、あるいは候補者について、どうのこうのということは、知事という立場から言いまして、相応しくはないんではないかと、こう思っております。

(質)自由党が民主党と今回一緒になるっていうようなことについて、なんかこう感慨みたいなものはございますか。
(答)ですから、さっきも言いましたけど、私もかつて国政に行った時に、それこそ熱い熱い思いを持って、自分の行動にもぶつけてきたという、そういうところはありますが、その目指したところというのは、かなりきれいな二大政党制ということを思い描いておりました。そういう意味では、今回の民主、自由の合併ということについては、そういったところへの基盤整備といいますか、環境が、一方で大きく進んだのではないかなと、こういうふうに思っております。

(質)県内の民主党幹部の方がおっしゃったんですけども、「既に二大政党制は整備されつつある」、ある方、別の方は「まだもう一うねりがある」とおっしゃったんですけども、より大物の方は「もう既に整備されつつある」という発言をされたんですけど、それはどう思われますか。
(答)「既に整備されている」ということについては、まだその過程の中であるのかなという感じはしております。ただ、今後、マニフェスト等の議論も総選挙については大きな焦点になってくるんだろうと、こう思います。多分、普段の総選挙においては、自分の支持する候補者を投票するということが、総理選びになるんだという認識は希薄であったんではないかなと、こういうふうに思います。しかし、マニフェスト議論というのは、そういう認識を国民にかなり強く持たせているということになるんではないかなと、こう思っております。衆議院の選挙そのものの形からいけば、単純小選挙区というのが二大政党制の基盤としては最も明解にできる制度であろうかなと、こう思います。もちろん、それぞれの制度に長所、短所というのは、指摘はできるかと思いますが、全体として選挙制度としては、そういうものが1つの形として、あり得る1つの方法ではないかと、こう思っております。しかし、そういう点では、今の制度ですと、なかなかそこへ収束というのは、完全にいくのかという、一方で疑問もあるわけですね。そういう時に、マニフェストも、今度は選ぶ側からの見方をやっぱりかなり強く、政権狙いという視点が入ってくるということは、これは選挙に極めて大きな影響を及ぼすと思いますし、ある意味では、二大政党的な意識を強く持つという環境条件が強まるんではないかなと、こういうふうに思います。

(質)
マニフェストへの関心ですけれども、知事選で言われたように、首長選ではなじまない、衆院選ではなじむ、とお考えですか、改めて。
(答)個人の立場で立候補しようという意志を持っている人たちにとって、かなりの組織的な政策立案機能を持った背景があるか、あるいは、現職であるという立場であればこそ出せるかと、いうような観点がありますので、ローカル・マニフェストについては、それの強調の仕方を間違えますと、これは立候補を抑制するというようなことが起こってまいります。したがいまして、私としては、ローカル・マニフェストについては、余程注意をしていかなければいけないと。私の「県民しあわせプラン」は、むしろ当選した後に出すマニフェストみたいなものにもなるのかなと思いますが、そういう意味では、なかなか現職でないと対応できない状況というのと、中央政府では、やはり大きな政党をバックに、国の運営を論争して、そして国民に判断を求めていくということでありますから、マニフェストの考え方というのは、極めて国民にとっては選択するための有効な材料になると、こういうふうに思っております。したがって、私は注目をいたしているところであります。

(質)早い話ですが、次期知事選、次回知事選があったとして、再選出馬されるとして、仮にですが、その時にローカル・マニフェストというのは、今のところは積極的に考えていない、現職有利であるから。
(答)そういう前提に立ったことにはお答えできません。

(質)現在は、取りあえず、前提なしで、ローカル・マニフェストは現職に有利であるという認識は変らないわけですね。
(答)だから、それはもう私、自分が選挙に出る決意をした2月から変りなく、今まで申し上げているとおりです。だから、ローカル・マニフェストはもう少し、なんかいろんなこう工夫をされて言うんなら、それはそれでまたいいと思います。

(質)国全体の二大政党制収斂を良しとして、県内の二大政党対立軸というのはどう対応されていくんですか。
(答)これは国政とも連動して密接に関係あることだというふうに思います。そういう意味では、私もよくそれは注意深く見ていきたいと、こう思いますね。


( 以 上 )

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