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知事定例記者会見

知事会見

平成16年 8月 3日
於 プレゼンテーションルーム

1.発表項目

  • 知事の夏休みについて

(知事)特に今日は報告事項としてはございませんけれども、夏休みの休暇、夏季休暇について前回お尋ねございました。それについてまだ報道の皆さんに申し上げていなかったので、今日これについて申し上げますが、8月23日から8月31日までの9日間を予定いたしております。津の公舎か、松阪か、あるいは生家のございます飯高町か、その辺でゆっくり過ごしたいなと思います。オリンピックもございますので、オリンピックの観戦も多少してみたいと、こう思ってます。私の方からそれだけです。

2.質疑応答
(質)夏休みのご予定、これはそうすると、ご夫婦でゆっくりお過ごしになるという。
(答)そうですね。

(質)県内から特にお出になるご予定はないということ。
(答)特に具体的には全然予定も何も考えていないので、その辺でさっき申し上げたような所でぶらぶらしていようかなと、こういう感じです。機嫌が良ければ熊野古道ぐらい行くこともあるかもしれませんけれども、こ・黷熕\し上げても実際にいくかどうか分かりませんから。

(質)RDFの説明会には、かぶらないようになっているんですよね。お出になるのが9月の予定ですよね。
(答)そうです。私としては9月5日の全体説明会ですね、それとシンポジウムを予定しているんで、それに私としては出させていただく予定です。

(質)RDFの件で、当初予定ではあさって稼働を一旦止めて、それでチェックをして説明会を経て判断されると。改めてこの間のいろいろありましたけれども、そういう節目を迎えて、現時点における感想と、それからあと本格再開へ向けての見通しなどをお聞かせいただけますでしょうか。
(答)今まで3月17日からの試運転につきましては、概ね順調に試運転を行ってきているということを報告受けてます。8月5日をもって試運転を終了いたしまして、運転を停止して施設の改修効果を確認いたします。そして、その後試運転結果等について取りまとめまして、発電所の運転を停止した状態で、県議会、ならびに市町村、そして地域住民の皆さんに試運転結果を含めた安全確認の結果について報告をいたしたいと、こう思っております。それから一応ちょうど事故から概ね1年が経ってくるというような状況でございます。そういう状況の中で、1年前を振り返りまして、消防職員お二人が尊い命を亡くされた、ご家族の方にも大変つらい思いをさせたということでございまして、私としては返す返すも大変痛恨の極みという気持ちでございます。二度とこのような痛ましい事故を起こしてはならないということで、安全対策に対する特に取り組みを行っていくと同時に、こうした事故発生の事実を風化させない誓いをいたすために、具体的にいろんないくつかの取り組みをしてまいりたいと、こう思っております。既にご報告申し上げているとおり、8月6日には消防葬が行われます。私もこれには参加をさせていただきたいと、こう思っております。それからRDF発電所につきましては、先ほどの話のとおり、5日に停止をするということで、その中で哀悼の意も表するということも含めてまいりたいと思います。それから8月19日は命日でございますので、正午に県庁の職員そろって1分間の黙祷を行って、お二人のご冥福をお祈りするとともに、今後の県行政の安全・安心を誓うということにいたしたいと、こう思っております。それから尊い命を亡くされているご家族の皆さんにも、非常につらい思いをさせてきた、その痛恨の思いからこういった事実を末永く記憶に留めていく、そして従事する職員はもちろんのこと、常時安全な活動を祈念できるように安全祈念碑を設置することにいたしております。これにつきましては、8月11日に除幕式をやって設置をすると、こういうことでございます。

(質)事故から約1年ということですけど、この間知事ご自身としては、県としてはやれることはやってきたという思いでいらっしゃいますでしょうか。
(答)そうですね、事故が起こった後はなかなか1カ月ぐらい貯蔵槽そのものが熱を持って燃えている、内部で燃えているというような状態でございました。企業庁、そしてそれに対して応援部隊も県庁内で出しまして、対応に本当ご苦労された部分もございました。その後、事故調査を県でももちろんやってまいりましたけれども、関係機関にも多大にご協力をいただきました。そういう中で安全策を打ち立ててまいりまして試運転と、こういうふうなことが今日まで行われてきたところでございます。あっという間に本当に過ぎてきた、返す返すも本当につらい事故でございましたが、これを本当に教訓として今後にきちっと生かしていく、それから県民の皆さんにもこの試運転の状況結果をきちっと報告を申し上げ、説明を申し上げていかなければならない、こういうふうに思っております。

(質)知事自身が最終的な再開の判断をされると思うんですが、その判断時期というのは大体いつ頃までになりますかね。
(答)これは県議会への報告だとか、市町村、それから住民説明会等ございます。一連の説明会も9月5日まで4回にわたって行われますね。その上で私としては、まず第一はその安全性を自ら確認するということでありますし、それから皆さんに分かりやすく説明をする、そういった状況を経まして、総合的に判断をしたいと思います。判断の時期については、したがって9月5日済んだ以降ということになります。

(質)なるべく早くということでよろしいんでしょうか。
(答)その状況を見てということだと思います。

(質)ゴミの代替処理計画というのは大体整ったんですか。RDF止めて、生ゴミ処理。
(答:企業庁)処理につきましては、和歌山の方へ市町村のゴミを搬入する予定ですけれども。
(質)全市町村の。
(答:企業庁)そうです。

(質)和歌山そんなキャパあったんですか。
(答:企業庁)住友金属の方にキャパはございます。

(質)何市にあるんですか。
(答:企業庁)和歌山市です。
(質)住友金属の何ですか。
(答:企業庁)和歌山製鉄所です。

(質)それはRDFで運ぶということですね。
(答:企業庁)そうです。

(質)
大体日量何トンくらい予定するんですか。
(答:企業庁)現在持ち込まれている平均が70トンから75トンですので、それ相当ということで考えております。

(質)市町村が独自で持っていくんですか、バラバラで。
(答:企業庁)はい、基本的には市町村さんと住友金属さんとのご契約の中でということを考えておりますので。ただ全体的な搬入計画等につきましては、私どもがその中に入って調整をさせていただくということで考えております。

(質)和歌山製鉄の能力はどれぐらいあるんですか、処理能力。RDF処理施設なんですか。
(答:企業庁)正確には製鋼煙媒の還元。

(質)それ資料もらいましょうか。それ分からないですよ。
(質)製鋼とは何。
(答:企業庁)製鉄する時に出てくる鉄を含んだ煙媒で、それを再利用するために還元炉で回収している、そこで燃料として活用するということでございます。
(質)還元炉の燃料。
(答)それではこれについては後ほどクラブの方へ資料を出させていただくということいたします。

(質)それは8月5日から1カ月契約ですか。
(答:企業庁)それ以後の私どもが、もし今度再稼働していった場合に、一応定期修理期間というのがございますので、その時の分も含めて契約につきましては今年度一杯ということになっています。

(質)で、いつ持って行ってもいいように受け入れてもらう、いつでも受け入れてもらうんですか。
(答:企業庁)一応今回の8月の一斉停止につきましては、停止後再稼働するまでという間でお願いしているということと、それ以後の稼働における定期修理につきましては、私どものスケジュールに合わせて事前調整した上でということで考えております。

(質)ここが最初からあったら大騒ぎしなくて済んだのに、いい所だったんですね。
(答:企業庁)昨年もお世話になっておりまして、もう一つ生ゴミでお世話になっていた部分とRDFでそこにお世話になっていた部分といろいろございまして、今回いろいろと調整させていただいた結果、全部RDFで引き受けていただけるということで、調整が終わりましたので、その方向でということでございます。

(質)処理費用は。
(答:企業庁)一応前回よりも基本的に安くということで調整させていただいて、税込みで16,000円程度で今お話させていただいております。
(質)トン当たり。
(答:企業庁)はい。
(質)それは市町村が払うんですか。
(答:企業庁)基本的には前回の処理と同じような形で、当面は企業庁と富士電機で処理させていただく方向で今処理を整理中でございます。

(質)それでは、1カ月当たりの県と富士電機の負担料はいくら見込みですか。
(答:企業庁)ちょっと今詳細持っておりませんので。

(質)総額はいくらぐらいになると思われますか。日量75トン運んで、16,000円かけて。そういう計画も危機管理が立てなくてはいけないでしょ。
(答:企業庁)今ちょっと手持ち持っていませんので。
(答)16,000円ということでありますけど、この中には運搬費が入っておりませんので、運搬費を入れるともう少し高くなる、2万円前後になるのではないかと。これはもちろん地区によって、場所によって違うということでございます。ここらも併せて後ほど資料を出させていただくということでお願いいたします。

(質)県として企業庁の追加予算上げていかなくてはいけないんでしょうね。この代替処理費用は。
(答)それは当然のことで。
(答:企業庁)もちろん議会の方に今上げるように調整させていただいております。

(質)もう一度確認ですけど、9月補正で上げる分は、1カ月分を上げるんですか。曖昧な数字やとあきまへんね。大体これぐらいで、ではあかんから、9月補正では何日分上げる予定なんですか、お金と。
(答:企業庁)当面9月末ということで上げさせていただいておりますけれども、9月の住民説明会等を踏まえながらまた最終的には。
(答)まだ、その状況を見て議会には間に合うと思いますので、そういった状況を見て判断ということになると思います。

(質)もう一度、8月初めから9月末までを、余裕を見て予算化する予定と。
(答:企業庁)そうです。

(質)ただ状況を見て早まるかもしれないし。
(答:企業庁)はい。

(質)再開の判断をされるにあたって知事が最も重視されるのは、どういった点なんですか。安全性とそれから住民理解というふうにあげられているんですが、県として、知事として安全だというふうに認識されても、住民理解が得られないという判断をされれば、これはもう再開できないという判断をされるのか、それともある程度安全性が確認できれば再開に踏み切るのか、その辺りは知事として。
(答)まず大事なことは今回のこの試運転によりまして、安全性というものを見極めるということがまず大事なことでございます。その上でそれについて、住民の皆さんも含め関係の皆さんに分かりやくすく、これを説明するということだと思います。その上で、そういった状況も含めて総合的に判断するということになりますね。

(質)住民の理解が得られない場合は再開しない。
(答)住民の理解については、一定の理解を得てということを申し上げているとおりであります。一定の理解という、その言葉のことについては、総合的にそれは判断をするものだと、こういうふうに考えております。

(質)細かい点なんですが、5日に止めるというのは、5日のいつ段階で止まるんですか、そのピタッと。
(答:企業庁)基本的に8月4日にRDFの受け入れをもう停止します、15時ぐらいに考えておりますが。5日につきましては9時頃に発電を停止させていただくと。
(質)朝。
(答:企業庁)朝の9時です。その後RDFの供給量を減らしながら13時頃にボイラーを停止させていただく予定です。

(質)和歌山市に持っていくやつというのは、今6カ所でよろしいか。
(答:企業庁)そうですね。
(質)今作ってるのが6カ所で。
(答:企業庁)桑名を除いて。

(質)桑名を除いて、そこでRDFにしたやつを和歌山市の住友金属の和歌山製鉄所にということですか。
(答:企業庁)はい。

(質)ものすごい余裕見ているんですね、2カ月。8月5日に停止して、例えば事務方の日程にしろ2ヶ月分余裕見ているというのは、なぜそんなに間を開けるんですか。
(答)それは私の方がまだ9月5日以降いつ、どのような状況の中でどういう判断をするかということについては、まだその時点にならないと明確になりませんから、そういったことも勘案して企業庁としての、一応一つの目安として、このぐらいをという考え方に基づいて対応している、そういうことだと思います。

(質)議会に合わせるのだったら、9月初めに止めて9月議会で諮って了承を得てもよかったんでしょうけど、8月というのは。改修効果の確認は2週間で済みますよね。
(答:企業庁)一応2週間ぐらいで現場を確認しながら、いろんな場面でご報告したいと、県議会をはじめ市町村等、住民の方々を踏まえて説明させていただくという時間を取らさせていただいております。
(答)それと国のごみ焼却施設性能指針というのがございまして、これではごみ焼却施設について、90日以上の連続安全運転が可能であることということがございます。そういうことを含めて今回の試運転の中では、5月6日に1号ボイラへの切り替えた後、8月5日までということになりますと、ちょうど92日経過するということになりますので、90日以上という、こういったことについても安全性をきちっと確認ができるということございます。それと6日にちょうど消防葬があるということもございまして、この時期ということになった訳であります。取りまとめて、あと住民説明だとか県議会はもちろんでありますが、住民説明会等もやってまいりますので、その後の日にちについては今確定しているのは説明会の最終が9月5日というところまでです。後はまだ未確定な状況です。

(質)8月6日の消防葬に合わせるので、それから14日、19日のポイントもあるんでしょうけれども、それにしても、19日から9月5日まで住民説明会展開している訳なんですよね、もっと早いスケジュールでやっても技術的には可能だったんでしょうけれども、ものすごく、それなりに時間かけているわけですね。
(答:企業庁)技術的には前回も若干お話させていただきましたけれども、今回中部電力さんから指摘されている部分の点検を2週間かけてやってまいりまして、その後きちっとその内容を整理しまして、その上で分かりやすくした内容で住民説明会等を行っていきたいというふうに考えておりますので、やはり一定の日時がかかってきます。

(質)変な勘ぐりですけど、早く止めたいということはないんですよね、決して。危ないから早く止めたいとかそんなことがあるわけで、さっさと止めて長い間のチェックをするわけではないんですね。
(答)概ね順調に試運転ずっときております。全く今のようなそういった考え方は今回の判断の中には入ってきません。

(質)和歌山市というと結構遠いような感じがするんですけど、他に代替受け入れ施設というのはなかったんでしょうか。
(答:企業庁)特に従前の時期も踏まえていろいろ検討した中で、和歌山市のこの製鉄所においては、ただ単に燃やすというよりも、資源循環型の中で熱源として利用していると、ということで非常に優位性も高いと。

(質)向こうとしても熱源として活用していると。
(答:企業庁)ということも踏まえて、併せて和歌山市さんのご協力も得られたということでそちらの方に決めさせていただいた。

(質)向こうはいわゆる燃料として、RDFを焼却して燃料として使うと。
(答:企業庁)そういうことでございます。

(質)止めて、2週間の改修効果の結果出ますね。で、住民説明会までには安全管理会議にも諮られますし、説明会会終わって9月にも議会ありますから、普通に考えればその会期中には何らかの判断が示されるんではないかと思うんですけど、知事ご自身の気持ちにはそれぐらいというのはないんでしょうか。
(答)9月以降の日程等についてはまだ考えておりません。

(質)9月以降のというのは、住民説明会の後ということですか。
(答)9月5日以降のRDFに関係する事柄について、まだ予定をしておりません。

(質)では突っ込みますけれども、議会への理解を求める手段はいつ頃、どのような形でなされますか。
(答)これにつきましては、議会へは。

(質)17日開会予定ですね。
(答)8月の中下旬にかけて安全管理会議もございます。それから県議会、市町村等も含めてその中で説明する機会、報告する機会を得ていきたいと、こう考えております。
(質)8月中下旬に。
(答)そうですね。
(答:企業庁)安全管理会議を中旬にやりながら、併せながら県議会とか市町村の議会にも報告させていただく予定で今調整しております。

(質)議会は招集という形ではなくて、全協という形で全員に集まってもらう。
(答:企業庁)今、委員会を中心に日程調整をさせていただいております。

(質)8月下旬に委員会で、議員全員にはいつ説明するんですか。
(答:企業庁)それはまだ調整済んでおりません。

(質)でも正式な議事として了承なり報告なりするには、やはり開会期間中の処理が必要ですね。全協で説明したとしても。
(答)そのことについてもよく県議会ともご相談申し上げて、しかるべき方法を考えていきたいと、こういうふうに思います。

(質)さっきの最初の休みの所なんですけど、ちょっとつつくようであれなんですが、住民説明会が開かれている最中に知事がお休み取られるというのはどう、その辺り住民感情みたいなものは。
(答)休みとは言え、必要な状況については報告もあるでしょうし、そういう意味では私としては、必要な指示なり、処置が必要な時には、それは対応するということでございます。

(質)新長野トンネルなんですけれども、この前識者を集めた会議が開かれたんですが、県の一工事にあれだけの審議会のようなものを作ってやられるというのは、かなり特別なものだと思うんですけども、今回そのような一工事に対して、そういう審議会のようなものを設けられたのはどうしてかというところをちょっと理由を教えていただきたいんですが。
(答)技術的な問題に係るところでありますから、詳細は県土整備部の方でお聞きいただきたいなと、こういうふうに思います。既に前回の時にも少しお話がございましたけれど、これについては以前の計画を立ててまいりました一連の作業の中で、水対策についての課題が提議をされていたということでございます。したがいまして、今回水対策について追加的な対策を検討しているんだと、こういうことでございます。それより詳しいことについては、担当部の方でお尋ねをいただきたいと、こういうふうに思います。

(質)
こういった手法というのは、今回のこの新長野トンネルに限った話になるのか、それとも今後もこういう一つ一つの工事にこういったものを立ち上げていくような、そういうシステムとして考えてみえるのか、その辺りはどうですか。
(答)ちょっとお尋ねの趣旨がよく分かりませんけれども、こういった技術的な問題でありますから、必要と判断されることについては当然やらなければならないことだと、こう思います。で、それは状況の話なんだろうと、こういうふうに思いますね。私の方ではちょっとその具体的な中身までは分かりません。ただ、危機管理、リスクということから考えても、こういった大工事については危険を伴う工事でありますから、そういう意味で必要なことについて万全に対策を取っていくということが、これは私は必要だろうと、こう思います。

(質)一部報道で、政治的介入を避けるために、第三者的な学者らの意見を取り入れる形で今回の対策を取られたという見方もあるんですが、それについてはどうですか。
(答)そういうことは聞いておりません。
(質)そういうことは無いと。
(答)そういう報告は受けておりません。そういうことは無いと思います。

(質)政治的介入がもしあったとすれば、前時代的な、まだそんなことがあるのかみたいな事柄で、そういう政治と行政の関係はどう思われますか。
(答)私の方からは、技術的に必要な、あるいは安全上の対策は十分取らなければならないと、こう考えておりますので、そういった観点から判断をするようにということを言ってあります。したがって県土整備部の方でも、そういった観点から対応しているはずであります。

(質)政治と行政の関係性なんですけども、あればの話で聞いてるんですけども、例えば2、3日前、テレビで高速道路、何で道路公団借金抱え出したかで、やっぱ政治介入があったからだと。使わない道路たくさん造ったからだと。それが膨れ上がって代々の総裁が流していったから借金膨れ上がったんだと。事ほど左様に政治が介入した故におかしくなった部分があるんですけども、今回の場合も、もしそういうことがあったとすれば由々しき事態だと思われますか。
(答)県の施策にしても、あるいは国においても、市町村においてもそうでありますけれども、最高責任者たる首長を中心とした行政、ならびに議会等での議論の中で決定していくものでありますから、全ての行われる施策は政治的に判断されたものであります。

(質)そういう言葉使いもいいんでしょうけども、一部の政治家の介入による場合は。
(答)そういうことについては、とにかく公平、公正、透明ということを原則に、これはいわゆる特定の、あるいは一部の利害に結び付くというようなことがあってはいけないということだと、これは基本的な考えとして、私としては思っているところです。


( 以 上 )

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