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知事定例記者会見

知事会見

平成17年10月14日
於 プレゼンテーションルーム

1.発表項目

  • 「2006年第6回新体操ワールドカップファイナル実行委員会(仮称)」の設立について

(知事)それではワールドカップファイナル実行委員会関係のことについて発表します。まずは、実行委員会の設立についてでございます。来年秋に開催いたします「新体操ワールドカップファイナル」の運営を円滑に行うために、実行委員会を設立いたします。役員構成につきましては、私が会長を務め、副会長には、財団法人日本体操協会の二木(ふたぎ)会長をはじめ、財団法人三重県体育協会 岩名会長及び関係市の市長さん、また、委員には、関係機関及び関係団体の皆さんに就任をお願いいたします。全体の組織と役員一覧表につきましては、今の時点ではまだ予定でございますけれども、お手元の資料をご参照いただきたいと思います。設立総会は、来月、11月13日(日)に、県営サンアリーナで開催をする予定でございます。当日は、総会後に、実行委員会委員に就任予定の日本体操協会常務理事でございます、北京オリンピック新体操強化本部長の山崎浩子さんに、ワールドカップファイナルみえ大会の見どころでありますとか、日本人選手の活躍の可能性などにつきまして、記者会見をさせていただく予定でございます。また、県営サンアリーナを会場に、毎月1回開催をしております小学生向けの「新体操普及教室」というのがございまして、これも視察をする予定にしております。
 つぎに、国際体操連盟(FIG)創立125周年記念ガーラ(体操祭)でございますが、これの開催について発表をいたします。来年(2006年)は、国際体操連盟創立125周年にあたるということでございます。10月にメインの記念大会が、スイスで開催されますほか、オーストラリア・日本・モナコ・南アフリカの地域におきましても、記念大会が開催される予定でございます。日本では、2006年11月5日(日)に、新体操ワールドカップファイナルの閉会式も兼ねまして、県営サンアリーナを会場に開催をしたいとの意向が、主催者であります財団法人日本体操協会から先日示されまして、受け入れることにいたしました。ガーラ(体操祭)というのは、体操分野の演技発表会のことでございまして、「新体操」へはワールドカップファイナルのチャンピオンが、「体操競技」につきましては日本・中国の男女選手が、「トランポリン・スポーツアクロ・スポーツエアロビクス」へは日本選手が、そして「一般体操」へは日本及びアジアの各国から、一般体操愛好者等が参加をするということで、総勢約500名程度を予定しております。観客数につきましては、演技者も含めまして約4,000名規模になる予定であると聞いております。詳しい内容につきましては、今後調整をしていきたいと考えております。
 最後に、すでに資料提供をいたしておりますけれども、明日から2日間、県営サンアリーナを会場にいたしまして、ワールドカップファイナルへ向け気運を高めていこうという趣旨で、一年前イベント「体操祭」を開催いたします。記者の皆様には、取材や広報等、よろしくお願い申し上げたいと思います。以上で、新体操世界大会関連の発表を終わります。


2.質疑応答
(質)新体操ワールドカップ大会に向けての準備はこういった一連のイベントを通じて着々と進んでいっているというふうにご認識でしょうか。
(答)ええ、いよいよ実行委員会がこれから出てまいります。そういう意味では、このワールドカップファイナルの運営を円滑に行っていく組織として、今後スポンサーの募集でありますとか、広報活動でありますとか、あるいは実施本部の設置、こういったことについて実行委員会の方でいろいろ準備を進めていくということになります。

(質)フェロシルトの件でお伺いいたします。県のリサイクル製品の認定申請とは異なる工程から出た廃液をフェロシルトに混ぜていた問題なんですが、まず県としての対応をどのようにするかということをお話いただけますでしょうか。
(答)すでにこの問題につきましては、知事コメントという形で一昨日お示しをいたしているところでございますが、今回のフェロシルトに関します事柄につきましては、県としても大変遺憾なことだと思っております。一昨日会社の方からこちらに出向きまして、そういったことについては報告がございました。事は誠に由々しきことであり、県としても怒りにも似たものを感じたところでございます。しかしながら、まずは住民の不安を払拭するというための早急な回収でありますとか、撤去等も指導していかなければならないというようなこともございます。それから偽造フェロシルトの生産経緯等の調査、また石原産業の責任でありますとか、県の認定の経緯について、県としてしっかり調査をしていかなければならないと、こう思っておりまして、一昨日の時点で副知事に対しまして、副知事がキャップとなって環境森林部、総務局の関係室によりますフェロシルト偽造問題への対応体制をつくっていくということで指示をいたしているところでございます。なお、石原産業四日市工場への立ち入り調査も早急に必要だというようなことから、昨日5人の職員を差し向けておりますし、今日は12人の職員を立ち入り調査のために向こうに出向かせているところでございます。また石原産業につきましては、今日、廃棄物処理法に基づく報告も合わせて徴集するということで厳正に対処してまいりたいと考えております。なお、こういった立ち入り調査と合わせまして、石原産業の担当者からの事情聴取も早急にやってまいりたいと思っておりますが、これにつきましては愛知県、岐阜県と合同で行う方向で調整をしておりまして、来週早々から担当者を呼びまして、フェロシルトの偽造の経緯でありますとか、それから混入廃液の性状、量、有害性の有無等の詳細な状況を聴取をしてまいりたいと、このように考えているところでございます。取り急ぎ、そういったことを進めながら、法違反等についても環境省とも協議をするなど対応してまいりたいと、こう考えております。なお、フェロシルトの回収につきましては、石原産業から回収計画を提出させまして、愛知県、岐阜県を合わせました3県で情報共有いたしまして、早急な撤去をさせてまいりたいと、こう考えております。なお、すでにフェロシルト問題検討委員会を設置いたしてきております。今回石原産業の不正が発覚したということを踏まえながら、引き続きフェロシルト汚染原因の究明とリサイクル認定手続きの検証等を実施してまいりたいと思いますが、この問題検討委員会と庁内の副知事をキャップとした対応体制について、今後十分連携を取りながらやってまいりたいと、このように考えております。

(質)リサイクル製品を認定したことに対する県の責任をどのように感じていますでしょか。
(答)まず、なぜ今回のような虚偽の申請行為が行われたのか、その事実関係を確認していく必要があると、こういうふうに考えております。また認定審査のプロセスにつきましては、さっき申し上げたフェロシルト問題検討委員会にも検討をお願いいたしております。そういう意味では今後これらの事実関係の調査結果でありますとか、それから委員会のご意見等も踏まえて、県としては、その中で的確な対応というものを考えてまいりたいと、このように考えております。

(質)石原産業の会見聞かせてもらったんですけども、偽装とか、不正とか、偽造とかおっしゃるんですけども、それは問題なんですけども、今回偽造とか、不正をしたことによった効果はフッ素が出てきたということですね。塩素系の工程を入れてフッ素が出てきたという問題があって、そのことも問題ですけども、むしろ偽装しようが、しまいが、申請のフェロシルトからは六価クロムが出るということを発表したわけですね、石原産業が。だから偽装しようが、しまいが、もともとのフェロシルトから六価クロムが出るというのが一番の問題だと思うんですけども、知事の感想はどうですか。
(答)ちょっと私は技術的なことは分かりません。まず検討委員会の方につきまして、実はなぜ六価クロムが検出されたのかといったことが出てまいりましたから、そういったメカニズム、なぜ含まれていたのかという原因究明、このことがひとつ大事ですね、ということがありました。それから当時はリサイクルの認定手続きにつきまして、まさかもともと違う書類を申請し、またサンプルも違うサンプルを出してきているというようなことは事実としてつかんでおりませんでしたから、リサイクルの認定手続きについても検証をしていかなければいけないということでお願いをしたところでございます。で、フェロシルトの汚染原因の究明については、私自身は何が事実なのかということについては判断しかねるところでありますので、担当の方から。

(質)ちょっと待って下さい。今言った質問に関して、そういう報告を受けてられますか。
(答)それは私の方で承知しておりません。

(質)会社はそういう会見をしたんですよ。
(答)それは事実ですか?ちょっと担当の方で確認させます。
(答:環境森林部)六価クロムが出るという先ほどのご質問は、本来の申請での工程を使って試作品で六価クロムが検出されてきましたので、本来の私どもへの申請の内容でも六価クロムが出るんではないかというご質問でよろしいでしょうか。

(質)いえ、違います。
(答)そういうことでしょ。

(質)いえ、違います。そういうこともあるんですけども。
(答:環境森林部)その試作品につきましても、確かに出てきたという話を聞きまして、それは記者会見でも報告させていただきましたけれども、ただ石原産業が今回までの経緯を踏まえてきますと、いろいろのこういった不正、偽造、そういう問題もございましたので、試作そのものも本当に正しいかどうかというのも、我々疑いを今持っておりまして、今後立ち入り調査、現場検証、これによって本当に当時の申請と同じであったかどうか、そこら辺も我々検証していきたいなというふうに考えております。
(答)ちょっと私の方から申し上げますけれども、岐阜県が試作品の分析結果を出しているところでございます。三重県については今分析中で、できるだけ早く出させていただきたいと思ってますが、実はそのサンプルそのものが作られました時の条件でありますとか、あるいは工程というようなことについても、これは私どもとしては本当に言っていることがその通りなのか、どうなのかということについても、今回こういう事態になっておりますので、再検証していかなければならないと、こういうふうに思っておりまして、したがいまして、出てきたサンプルだとか、それを分析したデータも本当に有用性のある元のサンプルであったのかどうかということまで判断をしていかなければならないなと、こういうことで今考えて対応しようとしているところです。

(質)どちらにしましても、今質問にあったことは、六価クロムのリスクに関しては、どんな製法で作ったものでも出る率はあるということを発表されたんですよ。で、認定をした時に遡っていきますと、県としては石原産業が第三者機関というふうに言ってますけれども、に依頼して出てきたデータと、申請をセットにして県に出して、県に関してはそれを大した検証もせずに認定を与えているという事実はあるわけですね。その手続きについて、県としてどういうふうに今この辺りをお考えですか。
(答)したがいまして、さっきその点については申し上げたとおり、実際に出されてきた向こうからのデータというのは、その後実際に出てきているものとは違った、要するに今回問題になっているフェロシルト、そのものの製造に関するデータ、あるいはサンプルではない、いわば騙しのものを出してきたということでございますから、根本的にはなぜそういう虚偽の申請行為が行われたのかということを、こういった事実関係を確認していくという必要があると、こう思っております。で、事実でないものを出してきてということでありますから、認定した対象のものと、実際に出てきたものとは違うという、そこのところの確認と、それに基づいて認定の時のプロセスについて、そのプロセスが正しかったのか、どうなのかということを検討委員会の方でもお調べいただきたいということでお願いしておりますから、今後そういった委員会での調査結果、こういったものを十分受け止めて、私どもとして対応していきたいと、こういうふうに思っております。

(質)これは検討委員会だけでやるんですか。それとも副知事座長の?
(答)もちろん、こういう事態になりましたから、副知事をキャップにいたしまして、庁内の対応体制をとっていくわけでありますので、そことの連携の中で今後こういった問題を含めて、しっかり対応していきたいと、こう思っております。

(質)認定申請時の問題ですけども、知事は見本と違うデータを虚偽申請したという認識でおっしゃられたんですけども、会社側は知らなかったと、試作品で作ったデータを出したんだけども、2、3日したら、もしくは数日経ったらph値によって、製造時の条件によって六価クロムが出ることが今分かったと、先日そういう会見されたんですけども。で、問題はそういうことをなぜ県がチェックできなかったのか、申請時に。完成品そのものは六価クロムは出ないんですけども、数日経つと六価クロムが溶出するということが今分かったと会社は言ってるんですけどね。で、知事はそれを虚偽申請だとおっしゃてるんですけども、それはどっちでもいいんですけども、その申請時になぜそのことをチェックできなかったのか。
(答)今のご質問の前提となる化学的な状況ということについては、今私も定かに承知していることではありませんので、私の方から今の質問に対して答えるということはできません。担当の方で答えられますか。
(答:環境森林部)当時の申請が本当に不正だったのか、いろいろ我々も今検証しておりますけれども。
(答)「会社の方が『いずれにせよフェロシルトからは六価クロムが出てくる』と言っているではないか」と言うんだけど。
(答:環境森林部)会社の方が言われるのは、我々も当初最初にお見えになった時に「我々はこんな文書はもらえない」といろいろやり取りがあったと思います。確かにそういうのが書いてありまして、「これは今、会社の検討委員会で検証しているんではないか」と、「なぜそんなことがはっきり言えるんだ」ということを言いました。フェロシルトから六価クロムが出てくるというのは会社の表現では可能性があるという表現だと思います。また「それを本当に世間に確信を持って言えるのか」というようなお話をさせていただきました。で、それから会社からお答えも来ておりませんので、今平行線のままでございます。
(答)いずれにしろ検討委員会でこの問題に関する専門家の皆さんには、こういう事態になり、なお真相について、原因究明についてしっかり取り組んでいただいてますので、いずれそういった結果が出てまいりましたら、それを踏まえて、またお話させていただこうと思います。 

(質)部内会議はいいですけども、では仮にチェックの問題は今答えられないとおっしゃったんですけども、これ1年ごとの定期チェックをする約束になっているらしいですね。で、1年後にデータ申請があって、その時も県はそのデータ申請をスルーさせているんですね。その辺の責任はどうですか。
(答)今後よくそういったことも調査していきます。

(質)ただ認定時に石原さんが出しているものと、他の認定製品もあるわけじゃないですか。そこに関して再度調べるとか、その拡大のご意思はあるんですか。
(答)今回のことについては、いろいろ広範な観点でも検討しなければならないと、こう思っておりまして、副知事をキャップにした庁内の検討体制の中では、当面石原産業に関するフェロシルトのこと、これは第一に集中しなければならないことでありますけれども、それに関連して広範にいろいろと検討していこうと、こういうふうに思っているところでありまして、今ご指摘のようなことについても今後検討してまいりたいと、こういうふうに考えてます。

(質)つまり認定した当時の話に戻すと、その当時の県のチェック体制というのは、これはイエス、ノーなんですけれども、甘かったというふうにお考えですか。
(答)結果として騙されたということは、やはり私どもとしては大変遺憾なことであり、そういう意味では必ずしも善意に基づく申請だけでない可能性があるということを考えますと、今後やはりこれについても十分検討しておかなければいけないなということでございます。さっきもそういう意味で申し上げました。

(質)もともと議員提出議案で出ている認定の製品ですよね。議員提出議案から出てきて、派生してるんですけども、その辺、議会等との調整とか、あるいは今後議会と一緒になってとか、あるいは議会に対しての思いとか、そういったものはいかがですか。
(答)議会との対応につきまして、担当部局を中心に今後どのようにやっていくかということで、今いろんな観点で議会等にもご相談申し上げております。当然今回の問題については、議会でのご議論もおありかと、こう思いますので、私どももそういう意味では、まずは真相究明、原因究明、こういったことを前提とし、その上で諸々の周辺の問題等についても議論を積み重ね、議会からの有用なご意見をいただくならば、またそれもしっかり組み込んでいく、反映していかなければならないと、こういうふうに思います。これからの作業だと思ってます。

(質)法的措置を含めてということを先々回から言われているんですけども、具体的に法的措置の根拠となる法令ですとか、例えば排出者ではあるかもしれないけども、捨てることに関しては、石原産業は直接加担していないというようなこともあると思うので、どういうことで法的措置が取れるのかという筋書きみたいなのを教えていただきたいんですけども。
(答)今のご質問の前提がそのとおりなのか、どうなのかもまだまだ分からないと思いますね。そういう意味では今回のことにつきましての経緯をしっかり把握をする、調査をしていくということが大事でございます。法的措置ということにつきましては、例えばもう今日の時点で、廃棄物処理法に基づく報告を石原産業に対して求めているところでございますけれども、廃棄物処理法に基づく不法投棄に該当するかというようなことは、調査をすると同時に、それに基づいた環境省との協議をしていかなければならないと、こう思っておりまして、環境省とは今日から早速協議には入っていこうということで準備をしております。それからその他にも法律関係がいろいろあるのではないかなということからしますと、これにつきましては、総務局の法務・文書室が県庁内では担当しておりますので、そこと連携しまして、弁護士にもご相談して意見をいただいていく中で、具体的に実施をしていきたいと、こう思ってます。具体的な中身については今私の方から申し上げられる立場にはありません。

(質)先ほどのリサイクル条例の絡みの話ですけれども、どうであれ結果としてこういう結果になっているんですけども、リサイクル条例をつくって、リサイクル気運を高めようとした、あの時代の気運があるんですけども、今結果としたら、例えば硫酸ピッチをリサイクル商品にできないかとか、プルトニウムをリサイクル商品にできないかとして、完成時は正しかったけども、ほっておいたら毒劇物が溶出したというような、たとえを別に言えばそういうことだと思うんですけども、そういう性急なリサイクル気運の見直し、もしくは慎重な対応、今後どうされていかれますか。
(答)今回のフェロシルトについても、六価クロム等が検出されたということの原因究明をしっかりやっていくということだと思います。したがいまして、そういう結果に基づいて、併せて広範に検討すべきものについては、検討をやっていかなければならないと、こう思っております。まずは化学的知見について、しっかり事実を把握するということが、この際最大に大事なことだと思っております。

(質)フェロシルトの撤去の関係なんですが、東海3県と京都府で合わせて約72万トンのフェロシルトが施工されているということが言われているんですが、その撤去に関して大体いつ頃までに撤去して欲しいというふうにイメージを抱かれてますでしょうか。
(答)さっきも申し上げましたとおり、愛知県、それから岐阜県、そしてこの三重県と3県にまたがって施工現場があるわけですね。これらについて早急にやはりこれを回収してもらわなければいけないということでありますが、実は石原産業につきましては、まだ処分先の確保等についても全部段取りができているというわけではないということなので、ここらの尻たたきをやりまして、いずれにしても回収を早くやるということで会社に対して申し上げております。それでさっき申し上げたとおり、これについては回収計画を早急に出させるということをしておりますので、回収計画が出てきた中で、それについてもしっかりこっちも対応していきたいと、こう思ってます。計画だけではなくて、現実に回収をしていかなければならないというところでありますから、現実的にできるだけ早急の回収ができることを石原産業に対してはしっかり指導していきたいと、こう思います。

(質)先ほど、処分先の確保・段取りができていないというふうにおっしゃいましたけども、早急にというふうに求めるのであれば、期限を切ったり、県の側で「いついつまでに」という期限を定めてそれを伝えたりというお考えはありますか。
(答)これらについても、担当の方で今検討していますが、私の方から今、そのお答えができる状況ではないわけです。

(質)県内でもフェロシルトが施工された自治体が5市あるんですが、その5市とはどういった連携を取ったり、あるいは今のところ住民への健康被害といった報告は、目立ったものは上がってないようですが、そういった調査とかについてはどういうふうにお考えでしょうか。
(答)一昨日、今回の事態が把握できました段階で、その後関係市町村へも県の方から情報提供をしたところでございます。周辺住民の皆さん、そしてまた関係市町村の皆さんは、今回の事態について大変不安を感じたり、また今後のことについて、どうなっていくかということで強い関心を持っておられます。そういう意味では、市町村とは今後も情報共有しながらしっかり連携を取って、周辺住民の皆さんに対応できるようにしてまいりたいと、このように思います。

(質)確認になるんですが、先ほど冒頭の説明にあった、今日職員の方が石原産業四日市工場の方に12人向かっているということなんですが、今日12人が派遣されたというのは、これは立ち入り調査という位置付けでしょうか。
(答)今回、早急にやろうということで、昨日から事実関係を早急に調査するという必要があるということから、例えば関係書類につきまして確認・保全をするというようなこと等も含めてとにかく早く、これについては対応しなければいけないということで、昨日から、そして今日も出向いているということです。

(質)今後、廃棄物処理法に基づく、法的な位置付けの立ち入り調査を行うという予定もあるんでしょうか。
(答)さっき申し上げましたとおり、取りあえず廃棄物処理法に基づく報告を会社から出すようにということにしておりますけれども、この廃棄物処理法に基づくことにつきましては、今日から環境省とも協議を始めておりますので、その協議もしながら対応を考えていくということだと思います。

(質)関係書類の保全というのは、法に基づかない、協力要請ですか。
(答:環境森林部)すべて廃棄物処理法に基づいておりますけども、まずは聴き取りの前に書類等の散逸等があるといけませんので、この2日間は書類の確認と保全、「もう動かすな」というための立ち入りでございます。本格的に相手の事情聴取あるいは廃液がどうなっているか、これは来週の月曜日以降にやる予定にしています。

(質)書類を預かるとか、そういう話でもないんですか。
(答:環境森林部)一部、必要があればコピーをしてきたいというふうに考えています。

(質)警察も同行してるんですか。
(答:環境森林部)担当の警察官が一緒に行っています。

(質)今日と昨日やった立ち入りに、警察官は入ってるんですか。
(答:環境森林部)立ち入りには、入ってます。

(質)昨日行った5人の中にも、警察官は入ってるんですか。
(答:環境森林部)県へ派遣の警察官が入ってます。

(質)調査は本社ですか。
(答:環境森林部)四日市工場です。

(質)六価クロムの健康被害、最悪の想定はどんな想定をされてますか。
(答:環境森林部)現在のところ、先ほど知事からもお話がありましたように、各現場では周辺の井戸水とかを全部調査しておりまして、特に周辺で検出されたということはございませんので、それに基づく健康被害はないというふうに考えております。

(質)長島町の方で、フェロシルトでスイカなりナスなどの野菜を、長年作っておられるんですけども、その方の健康被害はどう想像されますか。今のところ、健康被害は届いてないらしいんですけども。知事、感想で結構ですけども、フェロシルトで作ったスイカとかキュウリは食べられますか。
(答)ご質問の意味が分かりませんけど、フェロシルトでスイカなどを作るんですか。

(質)はい、フェロシルトを土壌にして、むき出しのフェロシルトにスイカを作ると。
(答)それは、水質とか井戸汚濁とか、そういったことを検査してますね。そういったものが検出されるのかどうなのか、ということが1つあるかと思います。それから、野菜等に六価クロムがどういうふうな形で影響するのかということは、私にも答えられないので、担当の方で答えられますか。
(答:環境森林部)今すぐ、どういう因果関係ということは分かりませんけど、濃度的に見て、若干環境基準を超えただけですので、野菜等へ急に被害が出るというふうには考えておりません。食べられても、今のところ特に健康に問題はないのかなと思っております。

(質)それは緩やかな環境基準でしょ。食品の基準とかになればまた、違うでしょ。
(答:環境森林部)製造者の責任として石原産業さんには、健康被害等があれば対応していく必要があるというふうには考えております。地元の市とお話をしていた中でも、そういう話が出たら、石原産業さんにそういう話をしていただいたらどうかと、いうふうな話は聞いています。

(質)そこが何か他人任せというか、製造責任、石原の責任ということでやってもらってるんで、というんですけど。
(答)そういった可能性がある、あるいはそういった住民や消費者に不安を与える、というようなことがあってはいけませんから、今後調査していく過程の中でそういったことについても把握をしていきたいと、こう思います。今後の作業の中で、そういったことについても把握をしていきたいと思いますので、指示をしておきます。

(質)岐阜県の知事も、今回の件で非常に遺憾に思われているということで、愛知・岐阜の知事さんとは直接、もうお話にはなったんでしょうか。
(答)いや、私自身は直接的な話はしていません。

(質)今後、このフェロシルトの件で、そういう話し合いを持たれるということはありますでしょうか。
(答)今、その必要性があるとは思っておりませんけれども、状況をとにかく早く調査して、その上で必要があるならばということになりますが、今そういうことは想定しておりません。

(質)12日に総務局の職員の方が、県の迷惑防止条例違反の痴漢行為で逮捕されたことに対して、お話はありますでしょうか。
(答)今回、迷惑防止条例違反で本県職員が逮捕されるという不祥事があったわけでございます。このことにつきましては、公務に携わる者が逮捕されたということで、県政に対します県民の皆さんの信頼を損ねるものでございますので、誠に遺憾なことだと、こう思っております。今、警察の取り調べを受けているということでございますので、詳細が分かり次第、これにつきましては厳正に対処をいたしていきたいと、こう思っております。

(質)一志病院の件ですけども、独立会計で違う部局のことなんですが、この前の予算決算特別委員会とか常任委員会等で、病院事業庁長、健康福祉部長、そして現場の一志病院長との間で、ホスピス(緩和ケア)の関係で若干構想が違うというような不協和音があったんですが。知事ご自身が平成16年1月20日に一志病院を訪れられて、院長と直接お話しされて、緩和ケアについて一志の意向の方向でいいんじゃないかというふうなお話をされているということなんですけども。その辺を鑑みて、今回の件をどのように思われますか。
(答)三重県におきましては、一志病院の件にも絡みまして、かねてから緩和ケアについて県としてそれを実施していってはどうかと、いうようなことが議論されてまいりました。これにつきましては、古くは田川県政のちょうど終わりの頃から、そんな議論も出ていたということでございます。そういう意味で、緩和ケアについては県立病院のあり方とともに課題として残っているというふうに認識いたしているところでございます。しかし、近年の状況というのは、県を取り巻く環境もずいぶん変化があるわけでございます。また、医療を取り巻く状況も大変変化が大きいところでございます。県としましてはまず、基本的な問題といたしまして、県立病院としてどういう役割を果たしていくのか、今後、県立病院のあり方そのものというような課題も大きくございます。その中で緩和ケアの推進につきましては、やはり県としては大事な問題、重要な問題だというふうに位置付けまして、検討を重ねていかなければならないと、こう思っております。したがいまして、今、三重県病院事業庁で、緩和ケア推進検討委員会というのを設けまして、その中で総合的な緩和ケアのあり方について検討をしていただいているところでございます。すでに中間報告等も出てきたわけでございます。やはりその中で、刻々いろんな変化の状況、例えば医師不足の問題であるとか看護職員の問題、それから病院の経営状況の問題、そして本来的に県立病院が果たすべき役割といったことも議論しながら、そういう中で緩和ケアの推進をしていくためにどういう形でやっていくべきかというようなことで、議論もかなり詰めてきていただいているところでございます。この検討委員会には、それぞれ専門的な立場の皆さん、そして県民の代表の皆さん、県の医療関係の皆さん、こういったメンバーも入りまして検討いたしておりますし、また一志病院の院長もオブザーバーという形で、その議論について承知をしているところだと思います。いろんな立場で、まだ整理が全てついておりませんから、そういう意味では考え方がそれぞれあるんだろうと、こういうふうに思っておりますが、私としては根本的な違いというものはないと、こう思っているところであります。いずれ、これにつきましては検討委員会の最終報告をいただいていくということでありますので、その上で判断をしていきたいと、こう思っております。繰り返して申し上げますと、緩和ケア推進につきましては、私としては県立病院の役割を追究していく中でぜひ位置付けをしっかりしておきたいと、こういうふうに考えているところであります。

(質)平成16年1月20日に、あえて直接知事が出向かれて病院スタッフ等にお話をされているわけですけど、もともと、行くという発端は何だったんですか。4病院あるわけだから、それぞれの視察ということでもなかったみたいですし。
(答)4病院、実は全て出向きました。知事に就任しまして、病院には、いずれ4病院ともお邪魔をしたいという旨を言っていたところでございます。一志病院につきましては、南院長の緩和ケア推進に対する極めて情熱あるご意見というものも聞き及びましたので、私としては、そういう意味では4つの病院の中で一番最初にお邪魔をしたと、こういう経緯がございます。

(質)で、その一志病院のスタッフ含めての熱のある緩和ケアへの思いとか、そういうものをお聞きになって、一志病院もやったらいいんじゃないか、みたいなお話になったわけですか。
(答)緩和ケアの推進ということについては旧来、そういったことについても検討してきた状況でございますから、そういう意味で私も思いが同じであるということを確認しましたし、大変強い熱意を持っておられるということも確認したところでございます。ただ、どういう形で推進していくかということにつきましては、これは単に一志病院関係者と三重県庁との協議によって方向が確定するというものではなくて、これはやはり県民の医療全体の水準を図っていく中で、特に民間病院ではなかなか進まない、手が付けにくい緩和ケアといったテーマについて、どのように県の病院として関わっていくのか、そしてそれをやるとなれば、県民の理解・支持というものも必要でございますから、そういう意味で推進していきたいという一志病院の思いも、それから私自身もそういう思いを持っていることもしっかり広範に検討していただく中で、位置付けていかなければいけないということで検討委員会がつくられているところであります。したがいまして、検討委員会でしっかりご議論をいただいて、そしていろんな課題があろうかと思いますけれども、それを整理していってもらおうと、そして私どももそれを受けてその対応を今後考えていくということになります。そういう考え方で来ております。

(質)緩和ケアは、個人的には関心はおありだったんですか、衆議院時代とかも含めて。
(答)緩和ケアということはもちろん、ガンが今、死因の最大要因になっている中で、国民的に、また県民からも非常に関心の高い問題でございます。したがってその中で、緩和ケアそのものが医療体制の中でどう整備をされていくかということ、これは非常に県民にとっても、特にガン関係に関わっておられる皆さんにとっても大きな関心事であると、こう思ってます。私としては、なかなか民間が手を付けにくい分野の1つでもあるのかなということからすれば、やはり行政の立場でこういった公立病院を展開している立場から、この問題についてはしっかり考えていく必要があると、こう思っております。したがって、このことについては、かねてから私としては大変興味を持ち、大事な問題だという認識でございます。

(質)で、県民しあわせプランに緩和ケアも入っているわけですね。
(答)はい、そうです。

(質)一志病院への特化が良い悪いの議論になってるんですけども、一志病院に特化してもいいと思われますか。
(答)今、検討委員会で各般ご検討いただいておりますから、したがって、ご議論いただいているのに私からああだこうだということではなくて、まずしっかりしたご議論をし、これは病院事業庁での検討ということでありますが、最終的に私の方にその報告をいただくということが大事だと、こう思ってます。

(質)中空アクセスなんですけども、空港島のターミナルが今後の焦点になってくると思うんですが、あらためて県の対応についてお願いします。
(答)空港島のターミナルにつきましては今、担当室と津市ならびに松阪市と協議をしているところでございまして、まだ具体的な中身については私のところまで報告が上がっておりませんけれども、今協議中でございます。

(質)難航しているということはないんですか。
(答)そんなふうには全く予想もしておりませんし、そんな報告も受けておりません。

(質)県は、調整するという立場でよろしいですか。
(答)今回のターミナルのことにつきましては、津、松阪の関わりだけではなくて、例えば伊勢だとか四日市もそうですが、他の地域でもいろんな形で今、展開されてきております。そういったことも含めて、県としては総合的に調整もしていかなければなりませんし、また県がその中で果たさなければならない部分があるとすれば、やっぱりそれについてはきちっと対応していきたいと、こう思っております。まだちょっと具体的に、協議をしておりますので、課題がどう整理され、それに対してどういう案をもって対応していこうとか、そういうことについて報告を受けておりませんので、ちょっと今、詳しく私の方からは皆さんにお話できない状況です。

(質)先日、委員会に県民一万人アンケートの結果の概要が出たんですけれども、その中で知事がおっしゃている「新しい時代の公」についての項目があって、このアンケートで初めて知ったという人が75%ぐらいいて、言葉は聞いたけれど内容は良く知らないという人も合わせると90%を超えているんですけれども、そういう現状についてはどういうふうにご認識されてるんでしょうか。
(答)まず、今までの行政ではなかなかガバナンスというものは、行政側も意識の対象になかったことであり、また住民の側から見ても、そういう意味ではいったいそれが言葉の意味もなかなか分かりにくい、あるいは具体的な中身についてはなおのこと分かりにくいということがあろうかなと、こういうふうに思います。そういう意味では、総合計画の中で「新しい時代の公」として三重県らしいガバナンスの追求をしていこうということで、研究調査をやり、そして今年からは実践提案事業等も展開しているところでございますが、今年の実践提案事業でもまずはとにかくやってみようよと、そして県民の皆さん方で、これに関わっていただいた皆さんからもう一つまたこれについての認識も広がっていくのではないかなと、こう考えます。そういう意味ではこのアンケート結果におきまして、「新しい時代の公」について十分まだご理解をいただいていないという厳しい状況でございます。それだけに今後、そう慌てることばかりではなくて、やはりいろんな実践提案事業をやっていく中で、県民にその有効性、地域におきます街づくりをはじめとする取り組みの1つの大きな有効ある方法なんだというようなことについてもご認識をいただいていくようにしたいと、こう思っています。そういう観点から、来年度に向けて、実は実践提案事業を、今年、来年とやっていくことにしておりますが、こういったアンケートのことも認識する中で来年度の実践提案事業はどうあるべきか、それから本来的には県の行政そのものがやり方として「新しい時代の公」の考え方で、全ての事業でどう展開できるかということを考えてやっていくということが大事でありますので、部局においてもそれぞれの事業についてその対応の仕方、考え方を整理をさせてまいりたいなと、こう思っております。取りあえず、来年の実践提案事業については今後どうしていくかということを、担当部局でよく詰めさせて考えて行きたいと、こう思っております。

(質)先日終わりました国勢調査についてなんですけれども、いろいろいなべ市の方でも盗難騒ぎがあったり、一部の県でも国にもの申すという話も出ますけれども、これについて三重県として、スタンスはいかがでしょうか。いわゆる調査内容だとか方法についていろいろ異論が出ている中で、三重県として国に対して何か言いたいことだとか、こういうふうにした方がいいんじゃないかとかありますか。
(答)そのことについては、まだ県として今、私の立場から申し上げられるようなことについて、国勢調査のあり方、あるいは先般の課題とかそういうことについて、まだ整理をいたしていないことでございます。したがいまして今後、私自身がそのことについてきちっと把握をして対応しなければならない課題があるならば、私としても対応したいと思いますが、今のところまだ何とも申し上げられません。

(質)前回、F1の売り、キャッチ作戦、作戦まだ考えてないとおっしゃたんですけれども、何か浮かんでますかF1の売り。
(答)まだ、そういったことについては打合せしておりませんけれども、先般8日、9日、正しくは7日から開催されていたんでしょうか。F1日本グランプリが開催をされまして、合わせて30万人以上のファンがこの鈴鹿に集まったということでございます。鈴鹿で開催されました1987年以降、19年にわたり鈴鹿で連続開催をされてきているところでございます。この間におきまして、数々の名勝負というようなものも繰り広げられました。特に鈴鹿のレースは最終戦、あるいは最終に近い、定かにちょっと分かりませんけれど、昨年なんかは最終戦でありました。今年は最終戦の1回前というようなことで、年間の勝利者、あるいはそのチームを決めていくというような、そういう大事なレースでありますだけに、鈴鹿の勝負はこれまでのF1のレーサーにとってもとても記憶に残るものであったというようなことも聞き及んでおります。そういう意味では鈴鹿の地で、しかもいろんな機能を付加させながら鈴鹿サーキット全体としても貢献をしてきたという経緯がございますので、私としてはそういったこともしっかりアピールをしながら、今後、最終判断へ向けて鈴鹿の継続をお願いしていきたいと、こう思っているところです。あと以下、具体的にということについてはまだきちっと詰めておりませんし、詰めてきたとしてもこれは戦略上お話申し上げられることなのかどうかも分かりません。



                                      

( 以 上 )

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